アップル板橋練馬環七店ブログ( 板橋・練馬・豊島・文京・新宿・中野・北区の車買取・廃車 )

 平成7年に、日本初の車買取専門店チェーン、『アップル』の看板を板橋区小茂根に掲げた『アップル板橋環七店』でございましたが、要町通り延長の為、平成29年5月、移転致しました。  移転先は、旧店舗から環七通り外回りを150mほど練馬方面へ戻った、「トヨタ部品共販さん」と「焼肉・安楽亭さん」の間にある2階建の建物です。環七通りを挟んだ向かい側には、「ラーメン一番さん」がございます。( 練馬区小竹町2-73-1 )  黒い建物のトヨタ部品共販さんまでは板橋区ですが、そこから幅3.5mの道路を隔てた新店舗より練馬区となります。そこで、『アップル板橋 練馬 環七店』と命名致しました。22年間営業してきた実績による、お客様から得た安心と信頼の店舗名に、新天地名を加えたものでございます。電話番号は以前と変わりません。( 03-3554-5008 )今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2009年02月

贅沢を遊ぶ、ラグレイト

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ラグレイト フロント 
 このクルマに接した多くの人が、「大きい・・・。」という第一印象を抱くのではないでしょうか?それもそのはず、長さ5105mm、幅1935mm、高さ1740mmというこのクルマは、国内において上級ミニバンといわれる、アルファード(長さ4865mm、幅1840mm、高さ1900mm)、エルグランド(長さ4835mm、幅1815mm、高さ1910mm)、エリシオン・プレステージ(長さ4920mm、幅1845mm、高さ1790mm)などよりも、長さと幅が一回り大きいのですから。

 これだけ大きければ、存在感を主張するのに、凝った意匠のヘッドライトやボデーラインなど不要です。奇を衒(てら)わない、直線を基調とした飽きのこないベーシックなスタイルで充分。強いて、大きさ以外に外見上の特徴を挙げれば、フロントグリルとバンパー中央が突き出て尖(とんが)っているところでしょうか。ホンダ高級車に多いデザインですが、威圧感のある顔つきが演出されています。全長、全幅の割には車高が低いので、エアロパーツを装着すると、スポーティにさえ見えます。

 それにしても、何故、こんなに大きいのでしょう?実は、このクルマは、ラグレイトという日本名の他に、オデッセイという北米での名前を持っています。北米版2代目オデッセイとして現地で生産・販売されていました。もともと北米サイズであった為、国産サイズより大きいものとなっているのです。

日本市場で爆発的に売れた初代オデッセイですが、北米市場においては、「サイズが小さい。」、「エンジンが非力。」といわれ、日本のように売れなかったそうで、2代目にモデルチェンジする際に、日本版2代目オデッセイとは異なる、冒頭のボデーサイズにパワフルなV6 3.5L VTECエンジンを奢った北米版オデッセイとして、このクルマが生まれたといわれます。(それでも、北米市場では、ミドルサイズだそうですが。)

ラグレイト 脱着可能キャプテンシート 
 写真は、平成15年5月初度登録のラグレイト エクスクルーシブ。同年4月に実施された最後のマイナーチェンジ(イモビライザーの標準装備化)を経たモデルです。翌16年4月の国内販売終了までの一年間に、何台販売されたのかはわかりませんが、ただでさえ流通台数の少ないラグレイトですので、希少な最終モデルといってよいかと思います。

 最終モデルは、インパネ内にイモビライザーのマークが点灯するかどうかの違いくらいでしか見分けがつきません※が、大きく前期と後期を区別する場合には、205psから240psへのエンジン出力UP、4速ATから5速ATへの変更、HIDヘッドライト採用(ハイ・ロービーム)、リヤディスクブレーキ採用、フロントグリルやアルミホイールのデザイン変更、エクスクルーシブに後席TV採用といった大改良が行われた平成13年11月のマイナーチェンジを境にするといわれています。※もしくは車体番号RL1-1400001以降が最終モデルだそうです。

ラグレイト 後席モニター
 当時の新車価格は、エクスクルーシブが消費税込4,383,750円、ベースグレードが3,963,750円。前者と後者の主な装備の違いは、本革インテリア※(シート/ドアライニング/シフトノブ)、ホンダ・インテグレーテッド モニターシステム(7インチワイドディスプレイ)ワイヤレスヘッドホン×2、リモコン+クリップ式リモコンホルダー、AV入力端子/音量調節機能付ヘッドホン端子×3の有無となっていました。※一部を除く

 大きなボデー、3.5Lエンジン、革シート、前席ナビ・TV・バックモニター、後席TVモニター、両側パワースライドドア、438万円という新車時価格と、かなり贅沢なクルマです。写真のラグレイトには、おまけで、エアロパーツ、DVD再生デッキ、ルーフキャリア&ルーフボックスも付いています。

2列目のキャプテンシートに座って、再生機能確認の為に、DVDビデオなんぞを見ていると、そこはかとなくラグレイトが欲しくなってきます。その他、特筆すべき点と致しましては、2列目シートが脱着可能なこと。2列目シートを取り外し、3列目シートに座れば、常人ならば、前席に足など全く届きません。更に3列目シートを床に収納すれば、布団を敷いて眠れそうです。ルーフボックスに荷物を入れて、2列目シートを取り外して旅行にでも出掛けたら面白いかな・・・・・・おっと危ない、ラグレイトの世界にハマりそうになってしまった。

 ラグレイトを選択された方は、大きなボデーサイズと、滅多に同じ車に出会わない希少性に、特に満足していらっしゃるようです。ホンダのミニバン系フラッグシップモデルでしたので、販売されていた当時にも、そこそこ人気はあったと思われますが、大き過ぎるのと高額であったので売れなかったという短所を、長所として捉えているようですね。

 ホンダのホームページでラグレイトを検索すると、「贅沢を遊ぶ。」、「贅沢のパフォーマンス。」、「贅沢な時間のために。」というインデックスがあります。
贅沢なラグレイトについて詳しく知りたい方はこちらへ
 今時、本当に贅沢なクルマのような気がします。ラグレイトの世界にハマらないよう、ご注意下さい。




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ホンダ インサイト復活について

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75a32f5c.jpg 希少車ですので、ご存知無い方もいらっしゃるかと思いますが、10年前の1999年、当時世界最高の低燃費を誇る量産ガソリン車がホンダから発売されていました。

 徹頭徹尾、低燃費に拘泥したその車は、1000ccガソリンエンジンと電気モーターのハイブリッドシステム、アルミフレーム、2ドアハッチバッククーペボデー、樹脂製フロントフェンダー、5速MT(CVTも設定あり)を採用。乗車定員さえも2名に抑え、空気抵抗軽減の為、リヤタイヤまでホイールスカートと呼ばれるカバーで覆っていました。その結果、車重820kg、Cd値0.25という軽量かつ空力に優れた車体を得、10・15モード35km/Lを達成。驚くべきことに、発売から10年後の今でも、トップクラスの低燃費です。

 その車の名は初代インサイト(ZE1型)。冒頭、希少車と申した通り、発売された1999年から2006年の生産中止までの販売台数は、世界全体で約17,000台。国内において同社のフィットが、1ヶ月で達成可能な台数しか売れませんでした。

 実用性に乏しい2シータークーペのリヤタイヤを隠した奇抜なスタイルで、当時のシビックやインテグラのような動力性能も無く、排気量にしては割高となる本体価格とあっては、多くのお客様の心をつかめなかったようです。2008年夏頃のようなガソリン価格高騰という背景でもあれば、トヨタのプリウス同様、販売台数の激増もあったかも知れませんが。

 そんな旧型の販売実績からすると、どうもホンダは、それ自体での商売の成功は諦めて、環境にやさしいハイブリッド車、世界最高の低燃費車を持つメーカーであるというブランドイメージの向上を主としていた感があります。NSXばりのアルミフレームに、リヤホイールスカート付の独特なスタイルなんて、こんなに面白い車は他には無かったのに、売れるようにしなかったなんて、勿体なかった気がします。そのままのスタイルを上手く延長して4ドアにしていたら、燃費こそ落ちるものの販売台数は増加していたかも?

 ・・・・・・と、新型インサイト(ZE2型)の発表にあたり、懐かしい旧型インサイトに思いを馳せてしまいました。今回は、実用性の高い5ドアハッチバックとし、アルミフレームなどの凝った造りは止めてコストを削減、販売価格を抑えて、割高感の強かったハイブリッド車を、ハイブリッドではない1800cc車クラスの価格である189万円で売り出すとは、売る気マンマン。燃費こそ10・15モード30km/Lと、旧型インサイトやライバル視されているハイブリッド車プリウス(G&S系グレード)より、リッターあたり3〜5.5kmほど劣りますが、プリウスより40万円以上安価であるのは、かなり魅力です。

 「環境、環境といっても高いと買っていただけない。魅力的な価格と、企業として経営できる価格を実現した。低価格のハイブリッドはインサイトが最初だ。」と語る、新型インサイト発表会見でのホンダ社長の記事を目にした時、かつて初代プリウスが発売された頃、トヨタ店の営業スタッフが、「プリウスは値引きが出来ない。コストが掛かり過ぎて、この価格では割に合わないところを、世に広める為に無理をして売っているから。」と言っていたのを思い出しました。それはきっと、初代インサイト販売時も同様であったと思いますが、採算の合わないようなハイブリッド車を、長きにわたって作り続けたトヨタとホンダには、先見の明があったということでしょう。今のハイブリッド人気、よほど良い電気自動車が出現するまでは、続きそうですし。

 日の目を見て、更に発展するであろうハイブリッド車市場で競う、プリウスとインサイト。前述の新型発表会見において、軽量、コンパクトな5ナンバーサイズ、ハイブリッドを感じさせない走りのインサイトは、プリウスとは領域が違うので競合しないとするホンダに対し、競合を予見し、現行プリウスに廉価版を登場させ、新型プリウス発売後にも新型と旧型を併売するという異例の対策を採るトヨタ。どちらの読みが当たるでしょうか?個人的には、競合するというトヨタの読みに賛成ですが、はたしてどちらが多く売れるのかは・・・・・・。
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レクサスRX & プリウスにおけるトヨタの継続販売戦術について

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75a32f5c.jpg ラグジュアリーセダンの快適性とSUV(Sport Utility Vehicle)の高い実用性を併せ持つ、換言すると、頑丈ではあるが乗り心地の悪いトラックのようなフレームボデーではなく、乗り心地の良い乗用車に近いモノコックボデーを用いながら、ある程度のオフロード走破性を有する。そのようなクロスオーバーと呼ばれる車種の先駆け、レクサスRXが先月、国内デビュー致しました。

 敢えて国内デビューと申しましたのは、レクサスRXは1998年以降、既に米国において販売されている為。今般のフルモデルチェンジを機に、国内レクサス店より販売されます。

 ご存知の方も多いと思いますが、実は、フルモデルチェンジ以前のレクサスRXは、日本ではハリアーと呼ばれています。そこで、型が変わってから車名を変え、レクサス店の扱いにするという経緯は自然です。

 しかし、今回は、ちょっと不自然なことがあります。通常、後継モデルが発表される頃には、それまで現行であったモデルは生産中止となっているものです。つまり、旧型レクサスRXであるハリアーは消滅し、新型レクサスRXのみとなるのが普通でした。もしくは、レクサスを名乗らず、国内においては、そのまま新型ハリアーとして販売するのが普通です。ところが、レクサスRXもハリアーも、両方販売し続けるのです。

 加えて、まだ次期モデル未発売ですが、更に不自然さを感じるのがプリウスの販売方法です。なんと、同じ車名の新型と旧型を併売し続けるそうです。レクサスRXとハリアーは、車名も、レクサスとトヨタというブランドも異なりますので、国内においては別物として扱っても良さそうですが、同じ車名で新旧併売をするとはトヨタとしては異例中の異例。

 このことは、近々190万円以下からの価格設定で登場するとされる、ホンダのインサイトに価格で対抗する為、値上げとなる次期プリウスの廉価版として、現行モデルを存続させるのではと言われています。装備を一部簡略化し、現行モデルを200万円前後からの価格設定とする模様です。

 旧型が、まだまだ使えると見るや、新型発表後にも旧型を販売し続ける方向に転換するとは、トヨタの、なりふりかまわぬ必死さが窺えます。今までの儲けが、たんまりあるから、不景気になっても、今までのやり方で行きますよ。という感じは全く無いですね。

 それにしても、プリウスの新旧併売が前例となると、今後モデルチェンジを実施する人気のある現行モデルに、各メーカーが新旧併売を適用するのか興味の湧くところです。モデルチェンジをしたら人気が無くなったということもあるでしょうから、少しの間なら旧型を生産し続けてもいいのかな?尤も、モデル末期になって人気が沸騰したプリウスや、モデルチェンジ直後の中古車オークションにおいて、新型のBCNR33型よりも高値で取引されたというBNR32型スカイラインGT-Rのような車があればの話でしょうけれど・・・・・・。
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