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GX110ETC外し1
 土日・祝日のみならず、お盆期間中においても、高速道路1000円乗り放題のETC割引が適用されるのでは?と噂されている昨今、マーク2をご売却頂いたお客様より、ETC取り外しを承りました。

 ということで、好評のETC取り外し勝手に解説シリーズ、GX110系マーク2編です。

 今回のETCは、最近ポピュラーなアンテナ分離型。前回のNCP31型bBに付いていたアンテナ一体型と比較すると、フロントガラス上部に貼り付けられているアンテナの取り外し作業分、ちょっと手間が掛かります。
 
 では手始めに、そのアンテナを外してみましょう。アンテナを壊さぬよう、アンテナを固定している両面テープを、じわじわと剥がします。アンテナから伸びている、フロントガラスと天張りの隙間に挟んである配線を手繰っていくと、運転席側フロントピラーのところで手繰れなくなります。

 そこで、フロントピラーの内張りを外します。フロントピラー内張り上端の隙間を切っ掛けにして手前に引くと、固定しているツメが外れ、下端だけがダッシュボードに差し込まれている状態となります。それを上方へ引き抜いたのが、一枚目の写真です。ピラー内張りを通ってダッシュボード内に抜けて行くのは、車種を問わずお約束の配線方法のようです。

GX110ETC外し2 
 アンテナ配線は、これ以上、手繰れなそうですので、足踏み式サイドブレーキの上方に両面テープで貼り付けてあるETC本体に目を向けます。本体後方に接続されている電源とアンテナの配線を、それぞれコネクターにあるツメを押しながら引き抜き、固定している両面テープも剥がして、本体を取り外してしまうことにします。 

 残った配線を、アクセルやブレーキのある下側からダッシュボードの中を覗いて辿ります。暗いので懐中電灯があると便利です。ETCの電源は、常時電源とアクセサリー(ACC)電源の取り易い、オーディオ裏かイグニッションキーシリンダー裏から、圧着式分岐コネクターを用いて取っている場合がほとんどですので、その辺りを探します。すると、タイラップで固定されている、あやしげな配線を発見。

 どうやら今回は、キーシリンダー裏から電源を取っているようです。作業スペースが狭く暗いので、ステアリングコラムより下側にあるダッシュボードのカバーを外したほうが、安全・確実そうです。面倒ですが、外してしまいましょう。

 まず、イグニッションキーシリンダー周りのパネル裏にある、隠しネジを外します。このパネルは、パネル裏面のツメが差し込まれて固定されているだけですので、ステアリングコラムとの隙間に指先を入れ、テコの原理を用いると2枚目の写真のように外れます。ここにある下側のカバーを固定しているネジは2本です。

GX110ETC外し3
 次に、ドアと室内の境目にあるスカッフプレートに隠されているネジを外します。ネジの数は1本。位置は、スカッフプレートがフロントピラーのほうへ曲がっている先端の辺りです。スカッフプレートは、水平面の隙間を切っ掛けにして上へ引っ張り、プレートを水平方向に固定しているピンを外してから、垂直方向のフロントピラー側を手前に引いて外すとよさそうです。

 最後にセンターコンソール側にあるネジを外します。このネジはダッシュパネルの下方かつ足踏み式サイドブレーキの上方という通常では見えにくい位置にありますが、隠されてはいません。

 それらのネジを外し、ステアリングコラムより下のカバーを外すと、3枚目の写真のように配線が、よく見えます。他の配線を傷付けないようタイラップをニッパなどで切断します。キーシリンダー裏の配線に噛ましてある圧着式分岐コネクターを開いて、圧着式分岐コネクターごとETC配線を取り外します。このとき、配線がむけた箇所にビニールテープを巻くなどの絶縁を忘れずに。アース線も、近辺のネジに共締めしてある筈ですので、探して外します。アンテナの配線は、1枚目の写真の位置から上へ引っ張って抜きます。これで、ETC本体、配線、アンテナの全てが外れました。

 あとは、内装パネルを、外した時と逆の手順で組み付けて終了です。GX110系マーク2にお乗りのお客様、ご参考になられましたでしょうか?
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