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 7月の新車乗用車登録台数ランキングが発表されました。首位は言わずもがな、今すぐ契約しても登録・納車は来年4月以降の予定という、プリウス。月2万台であった新型の国内供給台数を、5,000台ほど増加させたとのことで、登録台数は27,712台にも及びました。なんと、2位フィット(17,003台)に1万台以上の大差をつける圧勝です。そのフィットも、今年初めて前年比を上回り、今年最高の登録台数をマークして、3位のヴィッツに4,637台の差をつけたのですから悪くはないのですが、プリウスが凄すぎます。

2009年7月新車乗用車登録台数ランキング(軽自動車・輸入車除く)
   車名   メーカー 台数   前年比(%) 
1.  プリウス  トヨタ  27,712   392.6
2.  フィット  ホンダ  17,003   104.4
3.  ヴィッツ  トヨタ  12,366   91.2
4.  インサイト ホンダ  10,210
5.  パッソ   トヨタ  8,911   129.7
6.  セレナ   日産   8,752   122.8
7.  カローラ  トヨタ  8,242   56.7
8.  ヴォクシー トヨタ  8,230   105.9
9.  ノート   日産   7,931   135.8
10. ウィッシュ トヨタ  7,519   199.1

 これで3ヶ月連続の首位と大人気のプリウスですが、最近、売れ過ぎ?による弊害が生じています。と、申しますのは、前述のように登録が来年の4月以降になってしまうと、今から注文するお客様は、13年以上経過し、本人名義で1年以上使用した車を解体して、新車エコカーを購入・登録(購入した新車は1年以上使用の条件あり)すれば登録車で25万円(軽自動車12.5万円)交付される、もしくは解体を伴わなくとも新車エコカーを購入・登録すれば登録車で10万円(軽自動車5万円)交付されるという、あのエコカー補助金(H21.4.10からH22.3.31までに手続き完了が条件)の対象外となることが明らかになってきたのです。

 尤も、エコカー補助金は、補助金予算分しか交付されませんので、予算が底をつけば、来年3月までの対象期間内に登録されても貰えない可能性はあります。ただ、明らかに貰えないとなると、次はハイブリッド車をと考えているお客様が、他のハイブリッド車へ流れないとも限りません。トヨタとしては、レクサスのハイブリッド車、HS250hに流れるのは良いとしても、ホンダのインサイトに流れてしまうのは悔しいところではないでしょうか。しかも、そのHS250hも予想以上の売れ行きで、納期がどんどん長くなっている始末。(今のところレクサスHS250hの8月7日以降の注文は、来年2月上旬以降の工場出荷予定だそうです。)

 プリウスには、エコカー補助金の追風は止んでしまったようです。これから先のハイブリッド車販売競争、インサイトには、チャンスと思われます。エコカー補助金の追風で、順風満帆といけるかどうか。ただ、インサイトは月産台数の関係なのか、月1万台くらいまでしか登録していないようですので、今のところプリウスに追いつくのは無理そうですが。
 
 なお、エコカー補助金ではなく、エコカー減税のほうは、プリウス、インサイト、レクサスHS250hとも、自動車取得税が平成24年3月末日まで、自動車重量税が平成24年4月末日まで、新車を登録すれば対象となります。まだまだ猶予期間がありますので、ご安心を。

 その他、ランキングで気になったところは、ベスト10の車種が前月と殆ど入れ替わっていないということ。6月に11位であったノートが9位にランクインし、7位であったフリードが11位に転落しただけです。順位も、1位プリウスから6位のセレナまで先月と同じ。それと、前年比のないインサイトは別として、ヴィッツとカローラ以外、前年同月比を上回ったことも気になります。全体では、前年同月に及ばないものの、人気車達は前年よりも売れていたのですね。

 販売台数が、売れる車種、売れるメーカーにばかり偏るのは、どうかと思いますが、売れないよりは良いです。それにしても、今年のベスト10ランキングにおいては、トヨタ、ホンダ、日産以外のメーカーが殆どいないのを寂しく感じます。1月に10位のデミオ(マツダ)と、3月に7位のスイフト(スズキ)しかいないのです。加えて1位から4位まで、1月からずっと、トヨタとホンダで分け合っています。各メーカーが、もっと拮抗したほうが、業界全体が盛り上がると思うのですが・・・・・・。
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