2016年11月26日

シードルとブラムリー


8月に開催された 
東京シードルコレクション2016 、
11月に札幌でも開催されました。

8月に会場でお会いしたライターさんの
記事を見つけました。

ブラムリーのことも書かれています。

ブラムリーは、日本で初めてのクッキング種として
認知されたりんごです。
一度、既成概念が壊されて、
世界のりんごに目を向けると、
シードルやカルバドスなどに向いた品種が
様々あることに気づきます。

チャレンジャーな生産者さんは、
そうしたニーズを敏感にキャッチして、
各地で酸味や渋みのある品種を
育て始めています。

今後、その地で栽培可能な品種が選別され、
私たちは、今まで味わったことのないりんごと
出会えるでしょう。

記事では、日本のりんご栽培の歴史、
イギリス、フランス、アメリカの
シードルの歴史と現在のトレンドなど、
りんご目線でも興味深い内容です。

そういえば、イギリス人シェフの友人が、
シードル(サイダー)は、
大量に収穫したりんごの保存方法の一つ。
水代わりに
アルコール濃度が低い時は、
子供も飲んだし、
常に生活の一部だったと話してくれました。

イギリスには、シードルを使ったレシピも各地にあり、
下戸の私にも楽しめるはずだと
言われたのを思い出しました。






2016年11月07日

小さなりんご研究会

サロン・ド・りんご研究会に
お声をかけていただきました。

とてもプライベートな集まりでしたが、
ご報告します。

今年2月に行った
タルトタタン研究会
こちら

これをもう一度習います。

家庭の台所とオーブンで
気軽に作れるように、
手順を確認しながら
コツを聞きます。

バターを容器の底に
計って入れます。
砂糖を敷き詰めます。

りんごの皮をむき、
直径16センチの容器に
850g前後のりんごを図りました。
1段目を並べます。
切り口が厚い方が外側です。
2段目は、反対方向に詰めます。
真ん中は、半分を押し込むのも良し、
1片のままでも良し。
手で押さえながら
しっかりと押し込むのがコツ。

オーブンに入れたら
生地を作ります。
生地は、
バターと小麦粉を指先で
混ぜていきます。
バターの粒の周りに
粉をまぶす感じで。
(粉の周りにバターをまぶす感じとは
食感が違うそうです。)
卵黄を計り
足りない分は水を加えて、
少しずつ混ぜます。
底に押し付けるように
こねるのもコツ。
容器と同じ大きさの
丸型を置き、
薄いボードの上に
クッキングシートを敷き、
生地をのせます。
その上にラップを広げ、
外側から中心へ
外側から中心へと
めん棒で丸くのばします。
一番下の丸い板があるので、
とてもカンタン!

タイマーをセットしながら、
りんごの状態をチェック!
半分くらいになり、
ひとかたまりに馴染んできました。
ここで、
生地をのせて、再加熱。

ガスオーブンの火力が強かったようで、
本来は、オーブンから出したら、
直火で底部分を焼きますが、
今回は、そこを短時間に。
こんな感じ…こちら

外側が黒っぽく見えますが、
りんごが濃縮し、
グミのようになり、
とても美味しかった!
りんごが5〜6個分です。


サロンのために、
ブラムリーのケーキや
 
サラダに、

シェパーズパイもいたたきました。


イギリスのお土産、
チーズ売り場で発見された
チーズと食べるブラムリーの…
ゼリーとも違うし、
ジャムでもない…
様々なチーズと一緒に
お味見もしました。
一年ほど開けなかったという
小布施のブラムリー シードルで
乾杯もしました。
(色も濃く、味も奥行きが出た気がします)

今回使用したりんごは、
カルヴィル・ブラン
(Calville Blanc)

北海道の無農薬 紅玉。

この2種類のりんごの焼成の特徴や
味の違いも観察できて、
面白かったです。

タルトタタンには、
様々なレシピがあります。
沢山のりんごを冷蔵庫のない時代に
保存しながら、
いかに美味しく食べていくか、
いかに冬場を過ごしていくか、
人々の工夫に触れられるお菓子だと
思います。

サロン・ド・りんご研究会、
次回のテーマも楽しみに、
家路につきました。

(きたろう)


apple5555 at 08:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!レシピ 

2016年11月04日

新宿伊勢丹 英国展

現在開催中の
新宿伊勢丹 英国展
こちら

人形町のタイニートリアさんが
ブラムリー三昧プレートを出されています。

小布施ブラムリーを1つ1つ包んで
このイベントのために
保存してきたそうです。


ブラムリーも飾られた
カウンター席。

カウンター越しに、
一枚、一枚、
ブリティッシュ パンケーキを焼いている
後ろ姿を見ながら
待ちます。

ホットケーキとは全く違うし、
クレープやガレットとも違う。
弾力性のある薄いパンケーキが
クルクル巻いてあります。

タイニートリアさんは、
ブラムリーFCを良くご存知でした!

コンポートは、
コンポート液を作り、
切ったブラムリーを入れ、
再度加熱。

ベーシックな方法とはいえ、
ブラムリーが煮崩れないように
しかも、中まで火が入るよう
何度も試作したそうです。

予想以上に、
ブラムリーのプレートは大人気で、
仕込みが大変…と
嬉しい誤算と笑っていらっしゃいました。




ブラムリーのジュースも販売してました!

11/7 (月)まで。


2016年10月25日

りんご研究会 10月


2016年10月21日 

様々な品種のりんごで
タルトタタンを作られている
フランス菓子 
民俗・歴史研究家の三久保美加さん。
2016年2月に
私たちFCはタルトタタン研究会を
しました。
こちら

今回の研究会は、
上京中の三久保さんのから、
トゥルティエール」という、

春巻のような薄い皮で
りんごを巻き込んで焼く、
フランス南西部の
伝統菓子を作ってみようと
提案がありました。


「パスティス」とも呼ばれる、 
アラブ発祥、
スペイン・ポルトガル由来の
このお菓子。

お菓子屋さんで買うといった
ものではなく、
おばあさん世代から習い、
後世に伝えていきたい
歴史を担っているような
お菓子だそうです。


会場には様々な品種のりんごが
顔を揃えます。

北海道増毛町の仙北農場さんからは
古い品種や「つがる」系統、
(平賀つがる、ひめかみ、旭、
レッドゴールド、ノースクイーン、
森のかがやき、など)


岩手県盛岡の
サンファーム吉田さんからは、
珍しい品種
(ルビースイート、ベルドボスクープ、
コックスオレンジピピン、きたろう、
奥州ロマン、
クラブアップルのスノードリフトなど)

タタンなど加工に向く品種
(山崎りんご、ナカタ、
ブレンハイムオレンジなど)

果肉の赤いりんご
(なかの真紅、ムーンルージュ)
も並んでいます。


赤果肉系りんごの代表格
「紅の夢」を研究され、
ブラムリーのふるさと、
サウスウェルの
ブラムリーフェスティバルにも
参加された
松本和浩先生ご夫婦も、
新しい勤務先の静岡からご参加、
うれしい再会となりました。


作業はすでに始まっていました。
テーブルいっぱいに広げられたのは、
テーブルクロス、
ではなく、シーツでしょうか。

材料はシンプル。

強力粉500グラムに塩、全卵、
バニラエクストラ、

そしてオリーブオイル。


香り付け用に
オレンジウォーター
またはローズウォーター。

これらを一度に加え、
パンをこねるように40分こね、
生地は1時間ほどねかします。

最初はまな板ほどの
サイズだったものが、 
あれよあれよという間に、
手の甲で薄〜く、薄〜く、

 
下の布が透けて見えるぐらい、
引き延ばされていきます。

「絹の布地のよう。
ベルベットのような滑らかさ!」
と、声があがります。


参加者のサポートで、
見る見るテーブルをおおう
サイズになりました。


次に取り出だされたツールは
「ドライヤー」。
手につかない程度にまで
乾かします。


同時並行で
黙々とフィリングのりんごをむく。


1個を12等分に切り、
砂糖とアルマニャックをからめ、
水分を切っておきます。


テーブルでは、
ペンキ塗りのように
溶かしバターを
黙々と塗っています。


普通のグラニュー糖より
さらに粒子の細かい
細目グラニュー糖を
薄くまぶしかけます。


りんごが並べられ、アートの世界です。


使用したりんご品種:

紅将軍、
ルビースイート、
ひめかみ、
平賀つがる、
レッドゴールド、
シナノスイート、
ぐんま名月、
旭(マッキントッシュ)、
ブラムリー

注)煮溶けるブラムリーは、
向いていないそうです。

ここからがまるで聖なる儀式です。
ふわっと空気を巻き込む感じに、
巻いていきます。

Uの字型に整え、
180度のオーブンで1時間焼きます。

アップルパイや
ステュルーデルのルーツのよう。


りんご本来のシンプルな味に応えるのは
小麦粉の薄く伸びるグルテンの力。
焼けたカリカリ感。


乳製品も油脂も砂糖も、
とことん抑えてこそ
りんごと粉、
素の味どうしが出会えたお菓子でした。

「トゥルティエール」の他にも、
味わいたいものだらけ。


●「ペイザンヌ」と呼ばれる
フランスの田舎風タルト

焙煎した全粒粉で作られた
ホロホロしたベース、
しっとりした紅玉に
アワやヒエをトッピング。


●  卵不使用、
小麦粉と米粉とのブレンドで、
しっとりした紅玉のアップルバー。


●  黒砂糖のタフィーが味の決め手の
コックス・オレンジ・ピピンのケーキ。


●  甘いものの連続を
小休止させてくれる有難い塩味

ブラムリーと大根の
ネパール風アチャール(漬物)

● 英国菓子の「ブロードハースト」さんが手がけるチョコレートとチャツネ


●  岩手県陸前高田の螢ミドリ 
藤野さんが取り組む

りんごだけを煮詰めた
ブラムリーと紅玉のソース


●  前回の研究会でダダさんが考案した、
煮てザルで濾す無糖アップルソース。
品種の違いがよくわかります。


●なぜかみんなが気になる存在、
フランスロレーヌ地方特産のスモモ
「ミラベル」。
三久保さんのシロップ漬け、
市販ジャム類。

●ブラムリーとキウイのジャム


●ブルーベリーや桑の実のジャム


資料や情報もいっぱい。

日本シードルマスター協会を中心に、
6カ国40種類の
日本で入手可能なシードルを
まとめた「シードルガイド2016」も、
日本シードルマスター協会の小野さんが持参してくださいました。


今回もりんごが結んでくれる
人の輪が広がり、
様々は再会が果たせた、
楽しい集いとなりました。


三久保さん、みなさん、
今回も素晴らしいお菓子作りを、
ありがとうございました。

(ふじっこ)



apple5555 at 17:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!イベント 

横浜 エリスマン邸のブラムリー


横浜山手西洋館
ハロウィンにちなんだ
テーブルセッティング。
(開催中〜10/31まで)

担当された
Design Team Liviu の葛西さんに、
ブラムリーとの出会いと
今回の経緯をお聞きしました。

エリスマン邸の館長さんのご好意で、
ブラムリーと
ブラムリーファンクラブのことも
紹介されています!


ジャム作りが大好きな葛西さんは、
イギリス関係のお仕事を通じて、
何年も前にブラムリーと出会いました。

こんな林檎があったのか!
香りも良くて、大好き!
と虜になったそうです。

毎年、10キロ以上を取り寄せて
ジャムを作り、様々な方に
プレゼント。
(ファンの方々なら頷けますね)

エリスマン邸の館長さんから、
今年のテーマ「収穫祭」を
提案された時に、
様々な収穫物を考えましたが、

この時期に、大好きなブラムリーを
使ってみたいと思ったそうです。

葛西さん手作りのブラムリージャム。

最初は、ジャム瓶の展示のつもりでした。
「だって、りんごを展示したら、
煮ることができないでしょ〜」

本当に、煮るのが好きなんだな〜。

けれど、テーブルに置いてみると、
なんとも可愛らしい。

「色も形も個性的で、
ブラムリーがこの建物の空間に馴染み、素敵ですよね。」

「箱を開けた時に、
いい香りが広がりました。
館の方々が、
わ〜!って声をあげたんです。
あぁ、ブラムリーにして良かったと思いました」

来館者は、蝋細工なのか?と思う人も多く、りんごだと知って驚くそうです。

ブラムリーと、ここで出会った方も
たくさんいるでしょう。

こうした展示は、全て撮影可能です。
(ちなみに入館も無料)

「私たちは、そこに人の息づかいを感じるセッティングがコンセプトです。
大きいもの、小さいもの、形が面白いもの…ブラムリーもそんな林檎ですね」

展示品に触れるのは禁止ですが、
誰かが、こんなことを!
(笑)

ブラムリーは出会いのりんご。
葛西さんは、ファンクラブのブログも
Facebookページもよく見てくださって、
イギリスの原木に投票もされていました。

私同様に、この出会いを
喜んでくださったのが、
とても嬉しかったです。

ジャム瓶が
Kilnerというイギリスの会社のもので、
そのお話しもお聞きしました。

産業革命以降、長年同じ規格で
今も使われているものが好きだそうです。

ご縁があって入手されたという
ジャムを煮るセット、
帰宅後に写真を送っていただきました。

鍋はバケツみたいな形!

きっと、大昔に暖炉で煮たからかな〜。
それとも、使いやすいカタチを
追求した工業デザインでしょうか。


お話しが楽しくて、
長時間のインタビューになってしまい
申し訳ありませんでした。


実は、横浜山手西洋館では
12/1〜12/25 に、
「世界のクリスマス2016」が
開催予定です。

Design Team Liviu さんは、
イギリス館 担当!

発表されているイベントは、
「ヴィクトリアンスタイルで彩るクリスマスリース作り(12/6)」なので、

テーマは
ヴィクトリアンなのかも。

楽しみにしています。

きたろう


apple5555 at 10:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!イベント 

2016年10月24日

長野県大町市のワークショップ

先日、銀座NAGANOのイベント

北アルプス山麓Week in 銀座 

〜大町市フェア〜

(14:30-16:30のコース)

に参加してきました。

長野県大町市のワークショップは
「生活の中から外から美しく」
という3つの体験型イベントでした。
最初にワークショプ参加者にワンドリンクのサービスがあり、
私はふじのジュースを飲みました。


まずは日本酒を使ったコスメ


お湯の中に日本酒を入れ、片方の手を入れて10分間。
もう一方の手と比べてみました。

ちょっとしっとりしたかな?

日本酒をお風呂に入れて暖まると保湿効果が高まるそうです。

その後「美蔵」のうるおいスキンクリームを塗りました。
ちょっとすべすべになったかも。
試供品も沢山いただきました。



次のワークショップは「りんご」です。


りんご農家4代目の「小澤果樹園」さんの
「あなたの知らないりんごの世界」というテーマで始まりました。

アイパッドでりんごの一年の紹介から始まり

小澤果樹園さんのりんごの木の仕立て方は
ハウスのトマトのような仕立て方、とおっしゃるように
リンゴの木が整列して並んで植えてありました。

りんごの木の育て方は品質にも影響が
あるようです。

受粉には蜜蜂も飼っていますが、
一花づつ
手で受粉しているそうですが、
良い花と悪い花を
見極めて受粉されているそうです。

りんごの花の満開期は48時間しかない。
ゴールデンウイークの頃がその時期なので
りんごの花を観に来たい方はその頃どうぞ、とのことです。

花の98%は落とし、1~2%がりんごになる。

9月、実が大きくなり10~15°づつ角度を変え陽に当てる。

11月頃サンふじの収穫の後、冬になる、という一年のお話を伺ったあとは、
食べ比べです。

席の方が信号のように並べ変えていました。

赤は「シナノスイート」
黄色は「シナノゴールド」
緑は「グラニースミス」

それぞれのりんごの特徴と説明があり
いよいよ試食です。

(シナノスイート)

(シナノゴールド)

(グラニースミス)

皆さんとてもおいしいとおっしゃっていました。

その後、なんと「りんごクイズ」

ドキドキしながら問題を聞くと

1)Q,  世界のりんごの品種はどのくらい?
  A,  25000種位、日本は2~3000品種。

2)  Q,  りんごの原産地はどこ?
   A,  中央アジア、カザフスタン等

ちょっとマニアックな質問でしたが、
私はうれしかったです。

その後オレゴン州での研修のお話や
赤果肉系のりんごのお話等、
りんごにまつわるお話の
最後にジャムの試食でした。

その紹介の仕方が楽しい。

ロシアとイギリスのりんごのジャムです。

「ブラムリーは王室も認めるイギリスで
もっとも伝統のあるりんご、
とろけるような気品高い味わい。」

「ドルゴクラブはロシア生まれ、
アメリカ育ち
小さな果実の酸っぱさはまるで
初恋の味のよう」


ドルゴクラブの果実を参加者の皆さんに見せたら
即座に「かわいい〜〜!」と大絶賛。


小さくて可愛くて赤い実は女子心をくすぐるんだなあ〜と
改めて確認しました。

この時に「ブラムリーファンクラブ」のことも紹介して
くださり、私は大感激。

そして小澤さんは
「りんごはマニアックな物を増やしていきたい」とおっしゃっていましたので
ワークショップが終わったら
即座にご挨拶に行きました。

いつもブログを見て下さっていることもわかり
今回、参加してよかった〜と、心から思いました。


最後のワークショップは
「お手軽 そば粉の活用法」

ホットプレートに水で溶いたそば粉を
小さなホットケーキのように焼いて
いきます。


焼けた「そばうすやき」に
いろいろなジャムや
はちみつ、味噌等をトッピングして食べました。


この「そばうすやき」は農作業の合間の
おやつに食べていたそうです。

先日、東京シードルコレクションにも
そば粉で作ったカナッペのような物が
ありましたが、ちょっとおしゃれに
トッピングしてシードルと合わせるのも
楽しいのでは、と思いました。

おいしくて、ためになって、
楽しいワークショップでした。

ブラムリーファンクラブのお仲間も
沢山参加していたのもうれしかったです。

えのっち





apple5555 at 21:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!イベント 

2016年10月18日

伝統的なブラムリーアップルパイ レッスン

モーニングトン・クレセント東京で
イギリスの伝統的な
アップルパイを習いました。

昨年受講した ふじっこさんの報告
こちら
大人気のステイシーさんのレッスン、
ようやく念願が叶いました。

今回、一台は
コックス・オレンジ・ピピンと
ブラムリーをミックスで使うので、
ステイシーさんが、
コックスの話しをしました。

古いレシピでは、
「ピピン」と表記されているものが
多いそうです。

「ピピン」は、イーティングにも
クッキングにも使えるりんごの総称のように使われているようだ。

日本のコックスは、
やや大きいけれど、
味や香りなど、イギリスと同じ。

まずは、生地作り。

ステイシーさんのレッスンは、
普通のスーパーで買える食材で
本場イギリスの味を再現できるレシピです。

また、無駄な作業のないように
手軽に作れる手順です。

イギリスと日本の小麦粉の違いは、
たんぱく質のパーセント!
日本のものは、7%弱ですが、
イギリスは、10%超え!

そのため、このレシピでは、
強力粉と薄力粉を半々にして、
たんぱく質の割合を高めています。

二つに分けた生地を少し寝かせます。
生地を寝かせる間に、
ブラムリーのアップルソースを
作ります。
イギリスの料理動画で、
様々なシェフがピーラーで
皮むきをしていますが、

それは、ステイシーさんのお母様もそうだったと聞いてビックリ!

てっきり、手軽に作るプレゼンテーションだと思っていたからです。

ステイシーさんにしてみれば、
日本の生徒さんが、
器用に包丁で皮むきするのが
カルチャーショックだったそうですが…。

鍋の底にバターが入っています。
そこに、切ったブラムリーを入れ、
砂糖をふりかけて軽く混ぜたら
蓋をして加熱。

今、こうして簡単に書いていますが、
この間も、ステイシーさんのトリビアが炸裂しています。

アメリカやオランダの
アップルパイのことや、

今、イギリスの学校では
「家庭科」ではなく、
「Food Technology」という科目になったこと…

イギリスの「砂糖」の文化史…

そして、幾つかの英語表現…

煮終わったフィリングを
冷ましている間に、
寝かせた生地を伸ばし、
パイ皿に敷きます。

この方法やレシピもトリビア尽くし!

パイの蓋をしたら、
パイ皿からはみ出した部分を
切り落としますが、
ステイシーさんのお母様も
必ずこのポーズ。

ナイフは必ず上から下へ、
上から下へとパイ皿に沿って
生地を落としていきます。

このポーズなら、
生地をナイフで引っ張らずに
綺麗に落とせます。

私たちのパイが焼ける間、
先に焼いたブラムリーとコックスの
アップルパイを

カスタード2種類の味比べをしながら
いただきました。

ブラムリーのフィリングに、
コックスは生のままカット。

形が残っていますが、
柔らかい食感です。

コックスの甘みが
ブラムリーの酸味とあい、
商品化を強くお願いしました。

みんなのパイは、
パイの縁飾りもあれこれで、
本当に楽しいレッスンでした。

これから、メモした英語を
忘れないように
手帳に書きながら、
余韻に浸ろうと思います。

(きたろう)


横浜山手 西洋館


現在開催中のハロウィンをテーマにした
テーブルセッティング に
ブラムリーが登場しています。


検索で上記PDFを見つけて
息を呑みました!

「青りんご」ではなく、
「ブラムリーアップル」と書いてあります。

素晴らしいでしょ〜♪

すまし顔のブラムリーが主役です。

かぼちゃに囲まれて
ブラムリーグリーンが映えています。

毎年、横浜山手西洋館では、
ハロウィンの装飾がされますが、

今年は、魔女やクモではない提案をしたいと、
収穫物を中心にした企画をしたそうです。

エリスマン邸を担当した
Design Team Liviu さんは、
以前からブラムリーの大ファンで、
この展示で、ブラムリーを知らせたいと
思ったそうです。

大きな瓶は、チームが作った
ブラムリーのジャム!

生果のブラムリーを展示に使うことに
抵抗もあったと、
メールインタビューに答えてくださいました。

りんごがボケてしまうからです。

しかし、
りんごの香りが部屋に広がり、
訪問者の方々にとても好評で、

展示に踏み切って良かったと
思ったそうです。

運良く、エリスマン邸の館長さんと
お話しができて、
ブラムリーの物語も展示してくださることになりました。

一応、原稿を送りました。

ブラムリーの素敵な晴れ姿を
見てくださいね。

(きたろう)



グラッシェル表参道


りんごパフェをいただきました。

あるパティシエさんから、
「オススメですよ」とメッセージがありました。

お世話になっている
やまさ農園さん(長野)と
サンファーム吉田さん(盛岡)の
りんごが、様々な表情で盛り付けられた
りんごパフェ。

やまさ農園のアルプス乙女のチップスは
飴細工のようで、りんごの香り。

やまさ農園の紅玉のソルベは、
紅玉のフローラルな香りが
口いっぱいに広がります。

サンファーム吉田のブラムリーの
コンポートは、
衝撃的な新食感のブラムリーでした。

外側には歯応えのある
りんごらしい口当たりなのに、
中はトロっと柔らかい。

まるで、箱を作り、
中にソースを入れたみたいです。

そろそろ終わりに近づいているそうです。

行かれるときは、
事前に確認すると良いようです。

(きたろう)


2016年10月12日

今年も!浅野屋&ベジテリア

浅野屋さんのアップルパイ リレー、
今年もブラムリーから始まりました。

年末まで、6種類のりんごが楽しめます。

浅野屋さんには、
とても親切な広報の方がいらして、
情報や写真など、以前お世話になり、
ブラムリーを応援してきた
ブランジェリーのひとつです。
今年も販売されて、
とても嬉しいです!

浅野屋…こちら


ベジテリアのブラムリーのジュースも
販売中です!

ベジテリア…こちら

こちらも何年目でしょうか…。
最初の年は、ブラムリーと野菜のジュースでしたが、
その後、ブラムリーだけのジュースに。

酸味が強いジュースですが、
ブラムリーの奥にある甘さを引き出し、
爽やかに仕上げています。

閉店間際だと、販売終了の場合もあり、
(写真のように…)
日中に行くと、良いようです。


2016年10月08日

Apple Day !

ブラムリーが生まれたイギリスでは
10月に「りんごの日」があり、
各地、各所でイベントが開かれます。

ブラムリー生誕地、
サウスウェルのお祭りは、
10月21日です。


デボン州に住むセリアさんは、
小学校の Apple Day をサポートしています。

今年も、報告がありました。


コミュニティ・オーチャード
(市民果樹園)を学びの場として
様々なことを勉強しています。


Also the understanding of 
what an orchard means 
and its part in the history of the area, 
and the importance of bees 
and their part in the well being of 
so many of its its natural processes.

果樹園は、
地域の歴史の一部であり、

蜂をはじめ、
それぞれに重要な役割がある
生物多様性の場所でもあります。

写真を見ると、父母や地域の方々も
発表会に参加されてますね。

そして、果樹園のりんごを
その場で絞り、
みんなで乾杯するそうです。



イギリスのことを教えてくださる
北野佐久子先生が、
「イギリスでは、
虫や動物も含めて、
果樹園や庭を考えたり、
学んだりします。」と
教えてくださいました。

毛虫、蝶、カエル…
日本では、嫌いな方を意識して
投稿が少ないのですが、
セリアさんの投稿は、
生物多様性を感じさせます。

この学校の生徒さんたちが
果樹園で生物多様性を学ぶ意味も
そうしたイギリスの教育思想に
基づいているのだなぁと
思います。

2013年の様子…こちら




apple5555 at 08:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!英国事情 

2016年10月07日

ふじえん菜実季 さん、生果 販売開始!

ふじえん菜実季 さん、 
#ブラムリー 生果 販売開始!


入荷状況は電話確認してください。

また、お教室など日程が決まっている場合は、
今から電話予約可能です。

東京青果さんにブラムリーがある間の販売です。

電話
03-3759-8270

住所 東京都大田区下丸子3-9-8 

アクセス 下丸子駅から徒歩1分

今年は大き目(300〜350g)が
多いそうです。

ふじえん菜実季 さんは、
入手の難しい野菜や果物なども、
相談できます。

ふじえんさん、ご連絡ありがとうございました。


2016年10月01日

ブログ開設 10年に寄せて

2006年10月1日に、
このブログを立ち上げました。

2003年に出会ったブラムリーというクッキングアップルに夢中になった私たち。

けれど、2006年のシーズンが終わった時に、
何となく、心細い気持ちになりました。

酸っぱい、酸っぱい青林檎に、
みんなが迷っていることを知りました。

青林檎のイメージは、
お盆飾りの美味しくない林檎、

クッキングアップルと言えば
聞こえはいいが、
「加工用」という
グレードの低いイメージ。

そうしたマイナスの感情と
葛藤する産地のみなさんに、

私が毎年3キロ買うには、
どうしたらいいか考えました。

一本の木があればいいけれど、
一本の木には、数百キロが実ります。

まずは、その一本を買い支える
仲間を見つけたい。

ブラムリーの楽しさ、
面白さを伝えたい。

同じように感じる人たちの声を集めて、それを産地に届けたい。

そうしたら、
きっとブラムリーを育て続けてくださるだろう。

簡単な手段は、
ブログの立ち上げでした。

タイトルは、(仮)だったんですよ。

ブラムリーが人を引き寄せるチカラに、
驚く10年でした。

様々な方々が、
それぞれの得意分野で協力してくださいます。

ブラムリーのドキドキを
共有するプラットフォームに
ブラムリーファンクラブがなれたなら、
これほど幸せなことはありません。



来年もブラムリーを楽しめますように…

ブラムリーが他のりんごと違うのは、
ファンが欲して、
ファンが支えた品種だということです。


apple5555 at 10:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!お知らせ 

2016年09月28日

サンクゼール「ブラムリーりんごを楽しむ会」

今年も9/27に開催された
ブラムリーりんごを楽しむ会に
行ってきました。

長野駅から送迎してくださいます。

美しい長野の風景を見ながら、
次のピックアップポイント、
最寄駅の牟礼駅へ。
新しくできた観光案内所。
全国で有名になった
ヤギ駅長は日曜出勤で会えませんでしたが、
待合室に設置された
田窪恭治氏作
「いいづなのりんご」レプリカを拝み、
いざ、サンクゼールの丘へ。
昨日まで雨だったそうですが、
美しい秋空です。

この建物がレストラン。
3500円の会費を払い、
レストランに入ると、
今年も素敵な飾り付けが
出迎えてくれました。
このイベントは、
様々なりんごの試食も魅力の一つ。
今回、長野のお友達、
Le ciel blue のひさえさんから
ラブコールをいただいて、
久しぶりの再会に
お話しが止まりません…
(写真の一部も提供いただきました)
こちらがメニューです。
一人一人の前に小さな花束が
添えられています。
乾杯は、
ブラムリーとフジのシードル、
または、ノンアルコール サイダー。
このシードルは、華やかな香りと
りんご感、そして爽やかさが魅力。
【ブラムリー のすっぱいスープ】
下はコンソメジュレ
玉ねぎとブラムリーを炒めたピューレをのせて

玉ねぎが透明になったら、ブラムリーのみじん切りを入れ、少しザラつきが残る仕上げで真っ白に。
あえて、ザラつきを残したのは、ジュレとの食感の違いで りんご感を出したかったそう。
アミューズ
【ユキマスのスモークと
ブラムリーのハーモニー】

左から
メイポール グラニテ
ブラムリー ピューレとレモン風味のオリーブオイル 
スパータン(りんご) スライス

コリンキーの下には、
ブラムリーの千切りを巻いたものも。

メイポールのグラニテと魚の相性がバツグンでした!
【シイラとブラムリー のサルティンボッカ】
ブラムリーを挟んだシイラを生ハムで巻いて
ブラムリーの食感が残るように、
低温調理…。

【イーブロン(クレープ包み)と
ブラムリー のプリン】

イーブロンとは、
フランス・ノルマンディーの
りんごのお菓子の名前と
飯綱を合わせた造語で、

新しい飯綱町の名産にと
取り組みが始まっているそうです。

プリンは、上部にキャラメル、
中央にプリン、
下部にブラムリーの酸味のあるチャンクソース。

参加者からは、
お土産に買いたいと、
声が上がりました。
商品化して欲しいです。

一品、一品、
シェフが説明をしてくださいました。

それぞれの酸味や食感を作るため、
加熱方法、温度、時間をコントロールし、
全て違うブラムリーを体験できます。

お料理の間には、
このイベントのご担当者さんの
フランスのお土産を
特別にお味見させていただきました。

シードルとカルバドスの
コンフィチュール。

美味しかった!
ヤギのチーズもいただいて、
大人の味わいを楽しみました。
ブラムリーの香りのお手拭き

お食事が終わると、
珍しい品種のりんごの体験です。

今年は
サマーランド(カナダ)
スパータン(カナダ)
ベルド ボスクープ(オランダ)
ローズマリー ラセット(イギリス)
ブレンハイム オレンジ(イギリス)
エドモント ラセット(イギリス)
キャプテン キッド(ニュージーランド)

このアップルブランデーも
香り豊かで、うっとりしました。

アップルミュージアムの学芸員さんもいらっしゃり、
さながら りんごのセミナーのようでした。
また、来年!
みんなで約束して、
長野駅への送迎バスの時間まで1時間、
徒歩5分の
いいづなアップルミュージアムへ。

英国王立園芸協会からの
珍しいりんご品種の並木道には、
中生〜晩生のりんごが
たわわに実っています。

大きい!
アップルミュージアムの入り口
今回のミュージアム訪問の目的は、
珍しい品種のりんごを買うこと…
新しいミュージアムグッズの
フォルダを買う。
そして、そして、
田窪恭治氏の新作
「イイヅナのリンゴの花」を
拝見することでした。

向かい合わせに、こちらも。

奇跡的なことに、
田窪先生が、
ミュージアムを訪問されていました!

フランスのりんごの教会を知ってから、
ずっと憧れ続けてきました。
先生は、少し驚かれたようですが、
快く、サインしてくださいました。

田窪恭治氏…こちら

長野駅

東京からの日帰りの旅ですが、
長野駅までの送迎バスでも、
来年また会いましょう!と
みなさんと盛り上がりました。
アップルミュージアムで買ったりんご。
品種は変わるので、
一期一会です。


2016年09月26日

銀座三越 パイ・コレクション

えのっちさんが
銀座三越で開催中の
「パイ・コレクション」の報告をツイートしていたので、
ここにまとめることにします。

尚、写真は許可を得て撮影しています。


2016年9月14日〜9月27日
銀座三越地下2階 フードフロア
「ギンザスイーツパーク」
「イベントスペース」

銀座三越…こちら


ブラムリーのタルトタタン を購入、

久しぶりに出したお皿で。
ESqUISSE CINq のタルトタタン。
クリームは別についている。
タルトタタンは相方とはんぶんこ。
日本パイ倶楽部さん、
もっと知りたいな。

りんごが凝縮していて甘すぎず
酸味がしっかりあり
ブラムリーらしいタタンです。

パイ生地の層の見事なこと。
甘すぎない生クリームがぽったりと添えられ大満足でした。

他にもりんごのお菓子がたくさん!


日本パイ倶楽部さん、
きたろう も、もっと知りたい。

えのっちさん、報告ありがとうございます。

(おまけ)

銀座NAGANO 

今日銀座NAGANOの店頭で見かけたもの。
手作りのりんごとぶどう。


私たちのこと
10年後も
国産ブラムリーを食べたい!

『イギリスの
【料理用りんご】って
知ってる?』と
紹介されたのが2003年。

それから夢中で
色々なことを調べたり、
試作したりしてきました。

クッキングアップル
【ブラムリー】から

新しい食文化を
楽しみませんか。

皆様からの情報も
お待ちしています!
 
きたろう&えのっち&ふじっこ

メール
bramleyfanclub@gmail.com




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「幸福なイギリスの
田舎暮らしをたずねて」
北野 佐久子
集英社

ブラムリーも紹介されてます。

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「英国の暮らしとおやつ」
山口もも
新紀元社

ブラムリーも紹介されてます。

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BISES(No62)2009年秋号に
ブラムリーが
8ページ特集されています。
イギリス、日本の歴史、
販売店情報など
盛りだくさん!
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「dancyu」2008年11月号に
ブラムリーの特集が
出ています。
巻頭5ページです。
情報満載で、
ブラムリーが好きな方が
書いてくださっているのが
よくわかります。
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「スイーツ王国」2007年12月号に
ブロードハーストさんの記事中に
ブラムリーのことが出ています。

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☆「ミセス」2007年10月号に
ブラムリーの紹介が
2ページで掲載されています。
ファン1号の
広田せい子先生の執筆です。
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