こんにちは。
先週の日本ダービーはPOGドラフトで予想の時間が取れなかったので回避。
もともと以前から公言している通り、3歳限定レース(特に春)は苦手のため、馬券購入はせずにドラフト中の合間にレースを観戦して楽しみました。
本日の安田記念においても、ソダシが出走という事で娘(姉)と朝から東京競馬場予定です。
そのため、これを書いているので前日(6/3)の夕方から夜にかけてとなります。
時間もそれほど確保できないため、GIレースですが「1人検討会」はスキップして予想に入っていきますので、ご了承ください。
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■安田記念
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今年のメンバーを見渡してみると、牡馬は当然ながら各馬春の目標として同レースに参戦。
昨年は2着に惜敗したシュネルマイスター、マイルCSに勝利したセリフォスをはじめ、重賞勝利したタイプが集いました。また、牝馬においては先日のヴィクトリアマイルに勝利し、昨年の同レースに勝利したソングライン。そして、そのヴィクトリアマイルでは3着、昨年のマイルCSでも牡馬を相手に3着したソダシも出走。
更に3歳世代からもNHKマイルCに勝利したシャンパンカラー、朝日杯FSに勝利したドルチェモアなど性別、世代を代表するメンバーが揃った印象です。
毎年、安田記念になると冒頭で触れてますが、東京のマイルコースはワンターンであり、天皇賞・秋のように枠番で大きな有利不利はなく、一貫して速いラップが刻まれるため、スピードはもちろんスタミナも必要なレースです。
1人検討会ではないため、過去の該当馬紹介は割愛しますが、該当タイプとしてはマイル重賞での実績もありつつ、1800Mの重賞でも結果を残しているタイプ。マイルまでの経験しかない場合は、そのマイルにおいて前半34秒台の速いペースを経験しつつ、結果を残しているタイプ。
このようなタイプが強さを発揮するのではないかと考えます。
馬場においては、6/3の午前中に雨はやみ、そこからは晴れ間も出てきて馬場の渇きは速いと想定してます。おそらく稍重、上手くいけば良馬場まで回復すると妄想してます。
それでも週中の雨における影響はありそうなので、例年に比べると少し時計はかかると思いますが、それでもそれなりの時計が出るのではないでしょうか。
バイアスとしては概ねフラットという印象。6/2の由比ヶ浜特別では後方でレースを進めていた元POG馬であるティーガーデンが外からいい脚を使って2着したように外差しも可能。仮にインが乾いてきたとしても、開催が続いているため、内+逃げ・先行が顕著に有利になるような事はないと想定してます。ペース次第というところでしょうか。
さて、そのペースという点では、ウインカーネリアン、ジャックドールあたりが逃げて結果を残してきているタイプです。ワタクシの妄想では逃げるのはウインカーネリアン。東京新聞杯、米子Sあたりでは前半3Fは34秒台で走っており、今回のメンバーを見渡すと同馬が妥当かなと考えてます。
一方で、ジャックドールにおいては、これまで使ってきた距離が2000Mという点と、自身は速いペースで飛ばすタイプでないため、基本は前半3Fで35.5秒より遅い時に好結果を残してます。そのため、速いペースに追走できるのかは多いに疑問が残ります。
スタートさえ無事に決まれば、おそらく2~3番手はソダシ。後続馬はおそらく同馬を目標にスパートをかけるのではないでしょうか。ソダシ自身は高速馬場歓迎のタイプであり、馬場が乾いて速い時計が出るようなバイアスならば、一気に上位争いの可能性が高くなってきます。
ということで、ペースとしてはウインカーネリアンやソダシあたりが前で平均ペース以上のラップを刻むはずで、例年の安田記念通り、息をつきにくい速いラップが刻まれると妄想します。
これらの要素を踏まえた上で各馬の臨戦過程や過去の走りを基に、今回の舞台でパフォーマンスを発揮できそうなタイプから予想を組み立てていきます。
本命は◎⑱ソングライン。
大外枠(ピンク帽)に入った時はどうしたものかと悩みましたが、前述した通り東京芝1600Mは大きな不利にはなりませんし、インでごちゃつくよりは包まれないポジションからレースもできますし、マイナス材料としませんでした。
東京芝1600Mコースにおいては[4.2.0.1]と抜群の相性。唯一連対できなかったレースも道中に不利のあった昨年のヴィクトリアマイル[5着]。今年もそのヴィクトリアマイルからの中2週ですが、何より昨年と同じローテーションで結果を出せている点からも不安なし。また、調教時計や走りっぷりを見る限り(ここはスーパーど素人ですが)、前走時と同様もしくはそれ以上の体調で出走できそうです。
人気となっているソダシにおいては、ソングラインと同じローテーションですが、中2週+どちらも長距離輸送は経験がなく、今回は得意の高速馬場ではない点。シュネルマイスターにおいてもソダシ同様に高速馬場でない(仮に良馬場でも柔らかい馬場)点。
そして何よりソダシには前走のヴィクトリアマイル。シュネルマイスターにも昨年の安田記念で先着できている点からも同馬が最も勝利に近いと妄想して本命としました。
2番手は○④セリフォス。
本命にしたソングラインとは昨年の安田記念で1度対戦してますが、3歳秋の成長分を含めると、最もソングラインに勝利できそうな魅力があると感じて2番手としました。
昨秋はこれまでの先行策でなく末脚を活かすレースにチェンジしてから富士SとマイルCSを連勝。特にマイルCSは2着のダノンザキッドにコンマ2秒差、ソダシやシュネルマイスターにはコンマ3秒差と、マイル戦にしては少し差が開いており、まさに完勝というレースでした。
昨年も3歳ながらも安田記念に挑戦して勝利したソングラインからコンマ1秒差。海外遠征後ですが、体調面さえ問題なければ今回も上位争い可能と考えました。
3番手は▲⑭シュネルマイスター。
昨年の安田記念では2着。一昨年の安田記念では3歳で挑戦して3着。そして、NHKマイルCに勝利。まさに東京芝1600Mはベストな舞台であることは間違いありません。昨年の安田記念ではソングライン、マイルCSではセリフォスに先着を許してますが、展開ひとつで逆転も可能ですし、こういう混戦ムードの時こそルメール騎手は頼りになります。
なんだかんだで現時点でGI勝利が1勝というのは寂しい結果ですが、総合力が問われる同コースに強いのは1800Mでも勝利できるスタミナも重要です。ただし、良馬場とはいえ、普段より水分を含んで柔らかい事を妄想しており、その場合に十分なパフォーマンスが発揮できるかは未知だったので、評価を少し下げました。
押さえ筆頭は△⑩ソウルラッシュ。
昨年の安田記念こそ後方からのレースで大敗でしたが、その後も勝利はないものの富士Sではセリフォスとコンマ1秒差の2着。前走のマイラーズCでもシュネルマイスターとコンマ1秒差と大きな差はありません。展開ひとつで面白い存在です。
最後は△⑬レッドモンレーヴ。
前走はスタートで後手を踏みながらも素晴らしい瞬発力を見せて京王杯SCに勝利。もともとはマイル戦で勝ち上がってきた馬であり、ダービー卿CTの敗戦[7着]も出遅れが全て。また、同馬にとってじっくり末脚が使える東京コースの方が合っている気もします。
【まとめ】
◎⑱ソングライン
○④セリフォス
▲⑭シュネルマイスター
△⑩ソウルラッシュ
△⑬レッドモンレーヴ
【買い目】
馬 連:④⑩⑭⑱[BOX]
(計6点)
3連複:④⑩⑬⑭⑱[BOX]
(計10点)
コメント
コメント一覧 (2)
完璧な予想でしたね。
お見事です。
ソングラインはかえって外枠の方が良かったかもしれませんね。
娘さんのお気に入りアイドルホース「ソダシ」ちゃんは残念でした。
引退なんですね。ご苦労様でした。
kannapapaさん>
コメント、ありがとうございます。
久々に現地でメインレースを的中🎯する事ができたので、思い出に残るレースとなりました。
娘もパドック最前列でソダシを観る事ができて満足してました。
引退…こちらはソダシ自身でなく、厩務員の今浪さんですかね?ゴールドシップも担当していたようで、長年お疲れさまでしたに尽きますね。