Apple と Liquidmetal Technologies が、Crucible Intellectual Property, LLC を通して、昨年2012年5月16日に米国特許庁(USPTO)へ申請した「Bulk amorphous alloy sheet forming processes(バルクアモルファス合金板形成プロセス)」に関する特許が2013年7月16日付けで公開されています。

liquidmetal-130717-1

この特許は、リキッドメタルを大量生産するための技術に関するもので、Appleのエンジニア2名とLiquidmetal Technologiesのエンジニア名が共同発明者となっています。

この特許に記載されているフロートガラスプロセスおよび/またはコンベヤーベルト式プロセスを使用することで、幅3メートル、厚さ0.1〜25mmのリキッドメタル板を6000メートルを生産し、10年〜15年間連続で動作可能と説明されているようです。

▶ 特許について詳細は → United States Patent: 8485245
United States Patent 8,485,245
Prest , et al. July 16, 2013

Inventors: Prest; Christopher D. (Cupertino, CA), Poole; Joseph C. (Cupertino, CA), Stevick; Joseph (Glendora, CA), Waniuk; Theodore Andrew (Lake Forest, CA), Pham; Quoc Tran (Anaheim, CA) Assignee: Crucible Intellectual Property, LLC (Rancho Santa Margarita, CA)

Appl. No.: 13/473,362
Filed: May 16, 2012
AppleとLiquidmetal Technologiesは、2010年8月にライセンス契約を結んでおり、2013年6月に知的財産権に関する契約を「2014年2月5日」まで延長しています。

【Abroのひとりごと】この特許の適用範囲は、スマートフォン・音楽プレーヤー、エンターテイメントデバイス、コンピュータや関連アクセサリから腕時計やクロックまでカバーしていようなので、Appleの現ラインナップのiPhoneiPad、iPod、Apple TV、MacBookだけでなく、噂されている「iWatch」にリキッドメタルが使用される可能性があるってことか?

あくまでも特許なので、まだ実際に使用されるかはわからないけど、少なくともAppleはリキッドメタルを大量生産するための技術開発に取り組んでる事は確かだね。

◎ iPhone 5Sはリキッドメタルを使用??
iPhoneの次期モデル「iPhone 5S」にリキッドメタルが採用されるとか噂(BGR)も・・・??

また、BGRは流出した「iPhone 5S」のパーツとされるグレイとブロンズのSIMトレイが、アルミ削り出しではなく射出成形のように見えたと指摘しています。Appleのリキッドメタル使用については、以前に一部のiPhoneにリキッドメタル製のSIMイジェクトピンが付属していた事がありました。

(by Abro)

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