March 19, 2011

悩み別ハーブティーレシピ 二日酔い

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悩み別ハーブティーレシピ 二日酔い
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 お酒を飲むと、肝臓でアルコールが分解されます。ただし、飲む量が多いと分解にかかる時間も多くなり、次の日まで体内にお酒が残ることに。そのため、二日酔いは起こるといわれます。
 二日酔いになったら、アルコールの代謝を促し、少しでも早くからだの外へ出すようにしましょう。そのためには、水分補給がもっとも大切です。
 そこで、ハーブティーをこまめに飲みましょう。肝機能を促進する働きのあるものや、気分をすっきりとさせる香りのハーブを選んで、ホットでもアイスでも好きなスタイルで飲みます。蜂蜜には、アルコールの体内代謝を加速するといわれるフラクトースを含むため、加えて飲むとより効果的。

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☆爽快感をある香りと味で気分をすっきりとさせる
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  • ペパーミント 1

  • レモングラス 1

  • レモングラス 1


 肝機能促進と消化促進の働きがあるティー。柑橘系とミント系の、爽快感のあるさっぱりとした香りと味で、むかつきをやわらげます。

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☆胃酸過多による胃の痛みに
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  • メドゥスィート 1

  • ルイボス 1

  • レモンバーム 1


 アルコールにより胃粘膜が刺激を受けると、胃酸の分泌が活発になり、胃が炎症を起こすことも。ルイボスには抗酸化作用があります。疲労回復にも。

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☆苦みが肝臓の働きを促すティー
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  • ダンデリオン 1

  • リンデン(フラワー) 1

  • レモンバーベナ 1


 肝機能を促進する苦み作用と、発汗、利尿作用のあるティー。体内の毒素を浄化するように働きます。入れたての熱いティーを飲みましょう。

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ハーブ
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◎ミント(Mint)
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気持ちのリフレッシュや、胃痛、乗り物酔いにも有効
 清涼感のあるさわやかな香りをもつミントは、自然に交配してしまうため、多くの品種があります。そのなかでも、ティーによく使われるのはペパーミント、スペアミントです。
 強い清涼感と香りをもつペパーミントティーと、香りがおだやかで甘みのあるスペアミントティーは、鎮静作用にすぐれ、イライラしているときや不安なときに飲むと、心をいsずめてリフレッシュさせます。また、食べ過ぎたり飲み過ぎたとき、油っこいものを食べたあとなどに、このティーを飲むのもおすすめ。胸焼けを防ぎ、消化を助けます。胃の痛みや鼻づまり、乗り物酔いを緩和する効果も期待できます。
【作用】刺激、抗痙攣、健胃、発汗、制吐、鎮痛、収れん、うっ滞除去、強壮、殺菌、鎮静
【香りと味】スーッとした清涼感のあるさわやかな味と香り。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。
【利用法】料理に使う。

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◎レモングラス(Lemongrass)
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殺菌効果が腹痛や発熱を緩和。消化を促すので食後のティーにも
 タイ料理のトムヤンクンなどに使われる、東南アジアのエスニック料理には欠かせない食用レモングラス。インドでは数千年前から、感染症や熱病に効く薬草として利用されてきました。
 この葉には殺菌作用があるため、レモングラスティーは、腹痛や下痢、頭痛、発熱、インフルエンザの症状を緩和するのに役立ちます。
 また、胃の働きを刺激して消化を促す効果もあるので、食後のティーにもおすすめです。食べ過ぎたときの胃もたれにも役立つでしょう。
 ティーは、ドライハーブとフレッシュハーブ、どちらを使っても作れますが、フレッシュで入れたときの方が香りは豊かです。
【作用】殺菌、健胃、消化促進
【香りと味】レモンに似たさわやかな香りとかすかな酸味。
【飲み方】フレッシュハーブはカップ1杯に対して15cmくらい刻んで使って。ドライハーブは通常の飲み方で。シングルまたはブレンドで。
【注意点】妊娠中の使用は避ける。
【利用法】バスタブに入れて入浴する(リフレッシュしたいときに)。袋に詰めてタンスやクローゼットに入れておく(虫除け、消臭に)。

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◎レモンバーベナ[ベルベーヌ](コウスイボク)
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高ぶった神経をしずめてリラックス。頭痛や吐き気を緩和するのにも役立つ
 アンデス地方原産のレモンバーベナ。現地では、鎮静と消化促進作用のある薬草として、ティーやスパイスに利用されていました。フランスでは、レモンバーベナティーはポピュラーな飲み方で、「ベルベーヌ」という名でカフェの定番メニューになっています。
 ドライハーブとフレッシュハーブ、どちらでも使え、ドライのものでも香りが失われにくいのが特徴。さわやかなレモンの香りが、神経のたかぶりをしずめて元気を与えてくれるでしょう。さらに、鎮静作用が頭痛や吐き気をやわらげるのにも役立ちます。
 また食後に飲むと、消化を促して胃腸の働きを助けます。
【作用】鎮静、消化促進、強壮、リラックス
【香りと味】さわやかなレモンの香りと酸味。
【飲み方】ドライは軽く手で揉んでから抽出する。シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。
【利用法】バスタブに入れて入浴する(リラックスしたいときに)。サシェ、ハーブピローの中に入れて使う(リラックスしたいときに)。肉や魚、サラダなどの料理に使う。ゼリーやケーキなどのお菓子に使う。

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◎メドゥスィート(西洋ナツユキソウ)
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胃酸過多を抑え、胃炎を軽減。熱を伴う風邪や膀胱炎にも効果あり
 ドルイド教の祭司に捧げられ、エリザベス一世の時代には、床にまく香りのハーブとして用いられていたメドゥスィート。花のつぼみには、抗炎症作用のあるサリチル酸が含まれており、鎮痛・解熱剤アスピリンの原料として使います。
 メドゥスィートティーは、制酸作用があることから、胃酸過多をやわらげて、胸やけや胃炎、消火器のかいようなどの症状を緩和します。また、発熱、解熱作用もあるため、熱を伴う風邪のときには、温かくして飲むとよいでしょう。
 そのほか、殺菌作用のある利尿剤として、膀胱炎や尿道炎、むくみ、リウマチの緩和にも役立ちます。
【作用】消化促進、収れん、抗炎症、抗リウマチ、利尿、解熱、殺菌、制酸、発汗
【香りと味】よもぎに似た、親しみやすい味。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。
【注意点】アスピリンにアレルギーのある人は避ける。子どもへの使用は避ける。

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◎ルイボス(Rooibosh)
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若さを保つための健康茶。アレルギーの緩和にも有効
 南アフリカ原産で、古くから原住民の間で、健康茶として珍重されてきたルイボスティー。体細胞を老化から守る活性酸素除去作用に似た成分フラボノイドを豊富に含むことで、近年注目されているハーブティーです。
 からだをサビつかせるといわれる活性酸素を取り除くことから、いつまでも若々しさを保つための健康茶として毎日の習慣にするとよいでしょう。
 また、この働きは、花粉症やぜんそくといったアレルギーの諸症状を改善するのにも役立ちます。なかでも、アトピー性皮膚炎に効果があるといわれています。
 また、代謝を高める働きもあり、冷え性や便秘の改善にも役立ちます。
【作用】強壮、鎮痙、抗アレルギー、代謝促進、抗酸化
【香りと味】独特の風味があり、ほんのり甘く飲みやすい味。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。
【注意点】現在のところ、注意すべきことを伝える詳しいデータはない。
【利用法】

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◎レモンバーム(西洋ヤマハッカ[メリッサ])
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イライラした気分をしずめ、からだを冷やすのに有効
 古くから、レモンバームティーを飲めば長生きをし、記憶力が高まるといわれ、レモンバームは長寿のシンボルとされてきました。
 抗うつと強壮作用があるため、イライラするときや不安、緊張感が続くときは、冷たいティーを飲むと気持ちが落ち着きます。また、熱を伴う風邪のときは、ホットティーを熱いうちに飲みましょう。発汗を促して症状を緩和します。
 消化を促す効果もあり、食後のティーにもおすすめします。
 ティーは、ドライとフレッシュのどちらのハーブでも作れますが、香りをより楽しみたいときは、フレッシュハーブを使いましょう。
【作用】鎮静、抗うつ、抗菌、鎮痙、神経強壮、発汗、消化促進、血圧降下、駆風
【香りと味】レモンのようにさわやかで、酸味はなく、すっきりとした味わい。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。不安症や消化のトラブルには食前に、安眠には就寝1時間前に。フレッシュハーブの利用はとくにおすすめ。
【利用法】バスタブに入れて入浴する(イライラや緊張、不眠に)。ティーを使ってフェイシャルスチームする(発汗を促す)。

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◎ダンデリオン[ダンディライオン](西洋タンポポ)
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すぐれた利尿作用があり、むくみを防ぐのにおすすめ
 春先になると、道端に黄色い花を咲かせるダンデリオン。タンポポともいわれ、日本にも約20種のタンポポが自生しています。もっとも多く見られるのは在来種のカントウタンポポで、花の裏にあるガクが反り返っているのが特徴です。
 薬効が集中している根の部分を使って入れるティーは、利尿作用が高く、むくみが気になる人にはおすすめです。また、消化不良や便秘を解消するのにも役立ちます。さらに、母乳の出をよくする働きもあります。
 この根を炒ってから抽出したのがタンポポコーヒー。ノンカフェインで、コーヒーのような色と味わいが楽しめます。
【作用】利尿、健胃、緩下、強壮、消炎、催乳、解熱、発汗、肝機能促進
【香りと味】春を思わせる、軽い甘みのある味と香り。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方、または煎剤にして。食前に飲む。煎ってから抽出すればタンポポコーヒーに。
【注意点】胆汁管の障害、重とく胆のう炎、腸障害のある人は使用を避ける。キク科アレルギーの人は注意。

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◎リンデン(西洋シナノキ)
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心を落ち着かせるフラワー、むくみを解消するウッド
 リンデンは、あらゆる部位が利用できるハーブ。ヨーロッパでは「千の用途をもつ木」として、昔から珍重されてきました。ティーには、リンデンフラワーと呼ばれる花と苞、リンデンウッドと呼ばれる木部の白木質を用いますが、このふたつでは薬効が違います。
 リンデンフラワーティーは、精神的なストレスを緩和するすぐれた鎮静効果があります。イライラして落ち着かないときや、緊張や不安に満ちて眠れない夜に飲むとよいでしょう。
 リンデンウッドティーには、すぐれた利尿作用があるのが特徴。からだの中の水分や老廃物を排出するので、むくみの改善に役立ちます。
【作用】
《リンデンフラワー》鎮静、鎮痙、発汗、弛緩
《リンデンウッド》利尿、浄化
【香りと味】リンデンフラワーは甘く上品な香り、リンデンウッドは木の香りで、ともに味はあまりない。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。リンデンウッドの場合は、抽出時間を少し長めに、5〜10分くらい。


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March 15, 2011

悩み別ハーブティーレシピ ニキビ

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悩み別ハーブティーレシピ ニキビ
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 大人のニキビができる原因は、まだ詳しくわかっていませんが、睡眠や食生活、ストレスなどが大きく関係しているといわれています。
そこで、安眠作用のあるハーブ(ジャーマンカモマイルなど)や、不足しがちなビタミンやミネラルを含むハーブ(ネトルなど)のティーを、状況に合わせて利用してみましょう。
 また、ストレスによって不調になりやすい胃腸や肝臓を丈夫にしておくことも大事です。毒素を排出する作用のあるダンデリオンやバードックルート、肝臓に働くミルクシスルが役立ちます。さらに、老廃物や毒素を運び、排出する働きをするリンパ系を刺激するハーブもブレンドに使いましょう。

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☆肝臓に働くハーブのブレンド
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  • ダンデリオン 1

  • ミルクシスル 1/2


 毒素を排出する作用のあるダンデリオンと、肝臓の細胞を再生する働きのあるミルクシスル。これらと水を鍋に入れ、15〜20分中火で加熱したあと、茶こしでこせば、ティーのできあがり。

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☆体内浄化を目的としたブレンド
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  • バードックルート 1

  • マリーゴールド 1


 毒素を排出する働きのあるバードックルートと、リンパ系を浄化する働きのあるマリーゴールドのブレンド。体内浄化、血液浄化の効果が期待できます。ニキビができはじめたころに飲みましょう。

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☆リンパ系を刺激して血液を浄化するティー
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  • エキナセア 1

  • ネトル 1

  • レッドクローバー 1


 リンパ系を浄化する働きのあるハーブのブレンド。免疫力を高めたり、抗アレルギーの作用もあります。ニキビを繰り返す人にはおすすめのティー。

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☆ストレスがあるときのティー
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  • ゴツコーラ 1

  • スカルキャップ 1

  • ペパーミント 1

  • ローズヒップ 1


 抗ストレス作用があると同時に、皮膚を活性化させる働きのあるハーブブレンド。ビタミンCも含みます。

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ハーブ
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◎ダンデリオン[ダンディライオン](西洋タンポポ)
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すぐれた利尿作用があり、むくみを防ぐのにおすすめ
 春先になると、道端に黄色い花を咲かせるダンデリオン。タンポポともいわれ、日本にも約20種のタンポポが自生しています。もっとも多く見られるのは在来種のカントウタンポポで、花の裏にあるガクが反り返っているのが特徴です。
 薬効が集中している根の部分を使って入れるティーは、利尿作用が高く、むくみが気になる人にはおすすめです。また、消化不良や便秘を解消するのにも役立ちます。さらに、母乳の出をよくする働きもあります。
 この根を炒ってから抽出したのがタンポポコーヒー。ノンカフェインで、コーヒーのような色と味わいが楽しめます。
【作用】利尿、健胃、緩下、強壮、消炎、催乳、解熱、発汗、肝機能促進
【香りと味】春を思わせる、軽い甘みのある味と香り。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方、または煎剤にして。食前に飲む。煎ってから抽出すればタンポポコーヒーに。
【利用法】胆汁管の障害、重篤な胆のう炎、腸障害のある人は使用を避ける。キク科アレルギーの人は注意。

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◎ミルクシスル(マリアアザミ)
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肝臓の強化と再生にすぐれた効果を発揮
 その名は「聖母マリアのミルク」に由来することから、マリアアザミとも呼ばれているミルクシスル。
 このハーブに含まれるシリマリンという成分は、アルコールや環境毒素などから肝臓を守るだけなく、傷ついた肝臓の細胞を再生する働きもあるため、肝硬変や肝炎に有効といわれています。お酒を飲むのが好きな人は、日ごろからこのティーを飲むとよいでしょう。また、肝機能が低下することで起こる慢性の頭痛や疲労、肌のトラブル、消化不良、イライラやうつにも役立ちます。
 さらにヒスタミンの分泌を抑制する働きもあるため、アレルギー症状を緩和するのにも有効です。
【作用】肝機能亢進、抗アレルギー、抗毒素、抗加齢
【香りと味】やや甘みがあって、飲みやすい味。
【飲み方】種子を砕いてから、シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。
【利用法】キク科アレルギーの人は注意

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◎バードックルート(ゴボウ)
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尿酸や老廃物を取り除くデトックス効果が大
 バードックルートは、食物繊維が豊富な野菜ゴボウの根のこと。バードックは背が高く枝分かれする二年草で、丸みを帯びた矢形の大きな葉をつけ、紫色の小さな花を咲かせます。
 バードックルートティーは尿酸や老廃物を取り除く効果が高く、関節炎やリウマチ、腰痛、坐骨神経痛などで悩んでいる人にはおすすめのハーブティーといわれています。
 また、血をきれいにする働きに加え、抗菌、発汗、利尿作用を併せ持つので、風邪やインフルエンザの予防にも役立ちます。苦味成分は消化を刺激するので、食べ過ぎたときに飲んでもよいでしょう。血糖値を下げる効果もあります。
【作用】抗真菌、抗菌、苦味強壮剤、消化促進、利尿、発汗、血糖値降下、緩下
【香りと味】味はほとんどなく、やや土くさいなかに、香ばしい香り。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方、または煎剤にして。
【注意点】妊娠中、子どもへの使用は避ける。キク科アレルギーの人は注意。
【利用法】ティーを使って湿布をする(関節炎、リウマチ、腰痛、坐骨神経痛などに)。

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◎マリーゴールド[カレンデュラ](キンセンカ)
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消化器系や婦人科系の不調を緩和。風邪やインフルエンザの予防にも
 古代エジプトでは若返りの薬として、またジプシーたちは万能薬として利用していたマリーゴールド。
 その花びらを使ったティーは、美しい黄金色が特徴。抗炎症作用があることから、胃の粘膜の炎症を抑え、胃炎や胃かいようなどの症状を緩和します。また、利尿、解毒、発汗作用ももち合わせており、血液循環を促してリンパ系統のうっ滞を除去。からだから毒素を排出するので、熱を伴う風邪やインフルエンザの季節には、予防を兼ねて飲んでおくとよいでしょう。
 ホルモン様作用もあり、生理による不調をやわらげたり、生理のサイクルを整えるのにも有効です。
【作用】防腐、収れん、抗ウイルス、抗痙攣、ホルモン様、抗炎症、発汗、解毒、利尿
【香りと味】美しい黄金色で、摘みたての野草の花の香り。くせのない味。
【飲み方】レモンバーベナやカモマイルとのブレンドがおすすめ。
【注意点】キク科アレルギーの人は注意。
【利用法】ティーを使ってうがいをする(風邪などの予防に)。ティーを化粧品として使う(ニキビや肌荒れに)。ティーを使って湿布をする(炎症をしずめる)。浸出油を作って使う(化粧品、マッサージオイルとして)。

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◎エキナセア(Echinacea)
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インフルエンザのような感染症や花粉症などアレルギーに有効
 北アメリカの先住民が、虫刺されの傷の手当てに用いていたエキナセア。「インディアンのハーブ」と呼ばれ、古くから親しまれてきました。
 これで入れるティーは、免疫を活性化させる作用があるため、花粉症対策に、シーズン前から飲み続ける効果があるといわれています。また、抗ウイルス作用もあり、風邪やインフルエンザといったあらゆる感染症に対しても働きかけます。熱が出たときや、ウイルス性の風邪のひきはじめに飲みましょう。免疫力が低下し、感染症を繰り返す人にもおすすめです。
 抗菌作用もあるので、下痢の症状や膀胱炎の緩和にも役立ちます。
【作用】抗ウイルス、抗菌、免疫賦活、抗炎症、抗真菌、発汗
【香りと味】くせがなく、飲みやすい味わい。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方、または煎剤にして。
【注意点】多量に飲むと、めまいや吐き気を生じることがある。キク科アレルギーの人は注意。妊娠中、授乳中の使用は避ける。※ドイツコミッションEでは、使用期間を最大8週間としている。
【利用法】チンキ剤を作ってうがいに使う(感染症予防に)。

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◎ネトル(西洋イラクサ)
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貧血や生理の出血量を調整。花粉症などのアレルギー症状も緩和
 ビタミンや鉄分、カルシウム、マグネシウムなど、からだに必要な栄養素を豊富に含むネトル。
 ネトルティーは、貧血を予防して、血液の汚れをきれいにしてくれます。また、生理の出血量をコントロールするなど、女性特有の悩みに効果があるとされています。
 ヒスタミンを含むため、ぜんそくなどのアレルギー症状や、花粉症による症状の緩和にも役立ちます。
 さらに、血流を刺激して血行を促し、毛細血管まで血液をめぐらせる効果もあります。そのため、ケガからの回復期や関節炎、リウマチ、痛風などで悩んでいる人にもおすすめのティーです。
【作用】抗アレルギー、強壮、利尿、浄血
【香りと味】緑茶によく似た、ふんわりとした草の香りと味。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。
【注意点】妊娠中、子どもへの使用は量に注意。
【利用法】ティーを化粧水として使う(肌あれ、ニキビ予防に)。ティーをヘアトニックとして使う(髪のパサつきや抜け毛予防に)。

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◎レッドクローバー(ムラサキツメクサ)
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女性のホルモンバランスを調節。呼吸器の感染症にも有効
 3枚の卵形の小葉からなる複葉をもつレッドクローバー。中世イギリスでは、この3枚の小葉を、神、キリスト、精霊の三位一体と関連づけて考えられていました。1930年代には、この花は胸部、卵巣、リンパ腺のガン治療に使用されていましたが、最近では、ホルモン様作用のほうに関心が集まっているようです。
 レッドクローバーティーは、女性のホルモンバランスを調整する働きから、更年期障害の諸症状を緩和するのに役立ちます。また、抗炎症、鎮静作用もあるため、呼吸器の感染症にも効果があるといわれています。せきを伴う風邪や気管支炎のときに飲むとよいでしょう。
【作用】抗菌、抗炎症、緩下、催乳、鎮静、ホルモン様
【香りと味】すがすがしい草の香りで、くせのない味わい。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。ハイビスカスなどとのブレンドがおすすめ。
【注意点】妊娠中や、子どもへの使用は避ける。
【利用法】ティーを使って目の洗浄をする(結膜炎に)。

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◎ゴツコーラ(ツボクサ)
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脳や神経系に作用し、記憶力や集中力をアップ
 インドやタイなど、アジアの暑い地域で民間薬として使われているゴツコーラ。アー揺るヴェーダでは、長寿のハーブとして健康のために用いられています。
 中枢神経を刺激し、脳を活性化させる働きがあるので、記憶力や集中力を高めたい会議前や試験前に、ゴツコーラティーを飲むとよいでしょう。また、神経系に作用し、心をしずめる効果もあります。気持ちを一新させたいときのティーブレイクや、精神的な疲れをやわらげたいときにもおすすめです。
 そのほか、肝臓の機能を高めたり、血行を促して冷えや肩こりを改善するのにも役立ちます。
【作用】強壮、血行促進、解熱、免疫賦活、洗浄、苦味消化促進、緩下、鎮静
【香りと味】くせのない味で、さわやかな草原の香り。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。
【注意点】妊娠初期の使用は避ける。
【利用法】チンキ剤を使って使う(ハーブティーにブレンドを)。

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◎スカルキャップ(Scullcap)
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心の緊張や不安を取り除き、おだやかにしてくれる強壮剤
 アメリカンインディアンが、毒虫やヘビの咬傷、狂犬病、過度の性的興奮、生理痛の治療薬として、昔から利用してきたスカルキャップ。ヨーロッパでは、狂犬病の薬として紹介されたため、「狂犬のハーブ」ともいわれていました。
 今日では、神経を強壮にして活性化するミネラルを豊富に含むことから、神経系に働くハーブティーとしてよく利用されています。忙しい毎日の暮らしのなかで、心に抱えがちな緊張や不安、神経過敏、ヒストリー、神経衰弱、うつ、パニックなどの緩和に有効。疲れているのに、神経がたかぶって眠れない夜に飲むと、心の緊張が次第にほぐれてくるでしょう。
【作用】おだやかな収れん、強壮、神経鎮静、鎮痙、利尿
【香りと味】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。

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◎ミント(Mint)
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気持ちのリフレッシュや、胃痛、乗り物酔いにも有効
 清涼感のあるさわやかな香りをもつミントは、自然に交配してしまうため、多くの品種があります。そのなかでも、ティーによく使われるのにはペパーミント、スペアミントです。
 強い清涼感と香りをもつペパーミントと、香りがおだやかで甘みのあるスペアミントティーは、鎮静作用にすぐれ、イライラしているときや不安なときに飲むと、心をしずめてリフレッシュさせます。また、食べ過ぎたり飲み過ぎたとき、油っこいものを食べたあとなどに、このティーを飲むのもおすすめ。胸焼けを防ぎ、消化を助けます。胃の痛みや鼻づまり、乗り物酔いを緩和する効果も期待できます。
【作用】刺激、抗痙攣、健胃、発汗、制吐、鎮痛、収れん、うっ滞除去、強壮、殺菌、鎮静
【香りと味】スーッとした清涼感のあるさわやかな味と香り。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。
【利用法】料理に使う。

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◎ローズヒップ(Rosehip)
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肌あれやシミを防ぎ、風邪の予防や目の疲れを緩和
 ローズヒップは、ワイルドドッグローズからとれる実。ビタミンA・B・C・D・E・Kなどを多く含むため「ビタミンの爆弾」とも呼ばれています。
 とくにビタミンCは、レモンの約10倍含まれるともいわれます。疲れたときや紫外線が気になるとき、タバコやアルコールを好む人は、ローズヒップティーを飲みましょう。メラニン色素の生成を防いで、シミを予防する効果も期待できます。さらに、毛細血管を丈夫にして、コラーゲンの生成にも関係するので、肌の弾力を保つように働きます。
 風邪や貧血の予防、目の疲れを緩和したいときにも役立つティーです。
【作用】利尿、緩下、収れん、保湿
【香りと味】フルーティーで甘い香り、ほどよい酸味。
【飲み方】スプーンの背や手で砕いてから、シングルまたはブレンドで。抽出時間は5〜10分。
【注意点】長期、過剰に飲み続けると下痢をすることがある。
【利用法】ジャムやお菓子の材料として使う。ハーブ酒にする。


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March 13, 2011

悩み別ハーブティーレシピ 花粉症 つらい鼻水、鼻づまりに

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悩み別ハーブティーレシピ 花粉症
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 スギやヒノキなど、植物の花粉によってアレルギー症状を起こす病気が、花粉症です。
 アレルギーとは、日常物質に対する異常反応です。異物(アレルゲン)が侵入するとからだはそれと戦うためにヒスタミンを放出します。そのヒスタミンに対して、免疫系が過剰に反応することでアレルギーは起こります。そこで、体内へのヒスタミン放出を抑制する効果をもつアレルギー対策用の薬を花粉症予防に使う人もいます。
 このような抗ヒスタミン作用や抗アレルギー作用をもつハーブがあります。目や鼻、のどの不快な症状に効果的なハーブとブレンドしたティーで、症状が重くならないように予防を。

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☆つらい鼻水、鼻づまりに
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  • シナモン(カシア) 1

  • タイム 1


鼻風邪に役立つといわれるシナモンには粘液の排出を促進する働きが、タイムには抗菌作用があります。入れたての熱いティーから立ち上がる蒸気を鼻から吸い込みながら飲むと、効果も上がります。

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ハーブ
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◎シナモン[カシア](Cinnamon/Cassia)
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からだを温める働きで、風邪予防。気持ちを落ち着かせるのにも有効
 コショウ、クローブとともに、三大スパイスとして多くの国で利用されているハーブ。その歴史は古く、旧約聖書にも香料として登場しています。古代エジプトでは、そのすぐれた殺菌、防腐作用から、ミイラを保存する薬剤として用いられたといわれています。
 これで入れるティーは、からだを温めたり、粘液の排出を促進する働きがあり、風邪の諸症状を緩和するのに役立ちます。また、神経強壮や弛緩作用もあるため、精神的に疲れたときや、不安でいっぱいになったときに飲むと、気持ちが落ち着くでしょう。消化器系を温め、機能を活発にする働きから、消化不良や吐き気も緩和します。
【作用】血行促進、弛緩、強壮、神経強壮、鎮痙、収れん、消化、殺菌
【香りと味】甘みを含んだ、スパイシーな味と香り。
【飲み方】手で砕いてから、ほかのハーブ、コーヒー、紅茶などとのブレンドがおすすめ、また、スティックのまま、コーヒーっや紅茶に添える程度でも香りは十分に楽しめる。
【注意点】スパイス程度の少量使用はとくに問題はない。しかし、治療目的の大量使用、サプリメントとしての使用は、妊娠中は避ける。また降圧剤、糖尿病の薬を飲んでいる人も大量使用は避ける。
【利用法】料理に使う。ポプリ作りに使う。

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◎タイム(タチジャコウソウ)
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強力な殺菌効果で、風邪やぜんそくの症状を緩和
 タイムという名前は、ギリシャ語の「勇気」に由来。ヨーロッパでは勇気、気品の象徴とされ、中世の婦人たちは、騎士のスカーフに蜂とタイムの小枝を刺繍して、その栄誉をたたえたといわれています。
 タイムには多くの品種がありますが、ハーブとしてよく用いられるのはコモンタイムです。これで入れたティーは殺菌力にすぐれ、風邪やインフルエンザ、胃腸炎などの感染症に効果を発揮します。また、器官支を拡張して浄化し、痰を取り除くことから、気管支炎やぜんそくの症状を緩和します。
消化促進作用もあるため、食べ過ぎたときに飲むのもよいでしょう。
【作用】殺菌、利尿、弛緩、去痰、消化促進、強壮、収れん、鎮痙、抗菌
【香りと味】ほろ苦く、キリッとしたすがすがしい味と香り。
【飲み方】シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。フレッシュも可。
【注意点】妊娠中や授乳中、高血圧の人は、長期にわたる常用、大量の使用を避けて。
【利用法】ティーを使ってうがいをする(のどの痛みやせきなどに)。ティーを使ってフットバスをする(水虫などに)。バスタブに入れて入浴する(筋肉痛に)。料理に使う。ポプリを作って使う(消臭に)。


applin at 21:09|Permalinkclip!trouble&herb 




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