07-01













 ヴァルヴレイヴのシンボルって「八咫烏と三日月」って言われてるじゃないスか。でもアレ、白い筆で描かれてますよね。「イヤ、あれは白抜きなんだ」というんだったら、同じ白で描かれた三日月も黒色ってコトにならないと一貫性がないですよ?…まぁ八咫烏かどうかはともかく、三足鳥であることは間違いないけども。
 
07-02
 「三足鳥と三日月」でもいいけれど、アレほんとに三日月なのかと。三足鳥は太陽の象徴なんでしょう? 月は関係なくないですか? あれって見たまんまの月じゃなくて、やっぱり太陽…"日食"なんじゃ? 「太陽を覆う黒い太陽」というか。
 たとえば「壱」~「陸」までの6機6つの「黒い太陽」が、6基6つのVVV版ダイソンスフィアの「人工太陽」を覆い隠すという使命を表してるのだ…とかね。



07-03
 ネタ用語と化してる「ハムエッグ」だって、アレは世界そのものの比喩、具体的にはVVV版ダイソンスフィアの構造の比喩で「黄身=太陽」じゃないかと思うんだけど。んでもってモジュール部分=ヒトの生活圏=主役=ハムでしょう?
 「批判覚悟であえて」ダイソンスフィアの名前を誤用として持ち込んだコトにも意味があるんだと。燃えさかる天然自然の恒星を頂き、人工物で取り囲んでその偉大な力を享受する、という太陽崇拝的なところに力点があって、宇宙コロニーの発想のベクトル…人工空間まずありきで「熱源光源も要るよね」的に配した、機器としての名前だけの太陽じゃないんだと。

 
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 ただの目玉焼きやベーコンエッグじゃダメで、ハムエッグでないとできないモノっていうと、内側から黄身-白身-ハムの順に三重の同心円が綺麗に並んでる状態。そのカタチこそまさにダイソンスフィア。
 そもそも、英語圏じゃまさに目玉焼きの黄身は「太陽」だしね。「サニーサイドアップ」は「太陽(黄身)の側を上にして焼く」ってことだから。さらにハムエッグを両面焼き、ターンオーバーで焼くと…日食のできあがりw

 VVV版ダイソンスフィアの人工太陽か、モノホンの太陽か、このどちらかの秘密を暴く、恒久的に無力化する、人類を支配できるレベルの悪用方法をとる、そんなカンジの世界を革命する能力がヴァルヴレイヴの機体にあるんだと思います。
07-06













 しかし、いやちょっと待て?ヴァルヴレイヴって、シンボルの「三足鳥」どころか、全身全部が「太陽」じゃん。ミニ太陽のごとく燃え盛る機関部は言うまでもなく、全機名前が「」なら、”虹みたい”な色だってスペクトルの「」そのもの。ヴァルヴレイヴは太陽だ。
 「虹=七色」というのは思い込みの端的なもので、アレをとつぜん「全七色」と言いはじめたのはニュートンだ、古今東西万国共通の認識じゃない、ってことはマリー&ガリーを観てた良い子たちはとうぜん知ってるね。アルスのイメージソース・アメリカでは、このヴァルヴレイヴとぴったり同じ色の分け方での六色式が普及してる。
07-05







 じゃあVVVは実はアルスが…的な方面は置いといて、「太陽の光」をあらわすこの全6機、そのうちII号機だけが隠し球になってる理由もそこから紐解ける。虹の六色、端から順に並べると1=赤、2=橙、3=黄、4=緑、5=青、6=紫。太陽光線を六つに分光したのが各機なら、その頂点になるべきなのは、やっぱり太陽そのもののイメージカラー、太陽の象徴である「橙色の弐号機」なワケですよ。
our-sun












 そういや「太陽=橙色」というのは日本的な感性らしいっスね。

(※ここまで、5月16日~17日第5話視聴時点の感想です)