November 17, 2018

ダイビングショップ物語2430―今日のグアムと、タグボートも運命を共にしたのか

PB170004レックに興味を持ってアクアアカデミーに来てもらえるダイバーは確実に増えているのだが、例えば沈船と言った時、みなさんのイメージは漁船らしい。
確かに西伊豆の土肥でも漁船が沈めてあるし、今日のダイバーもニューカレドニアのマグロ漁船と言われている漁船にダイビングの経験があると言っていた。
だから東海丸の全長が136mあると言うと驚くのだ。

どんなサイズでも沈船は沈船だし、とにかく興味を持ってもらえれば小さいより大きい沈船の方が喜んでもらえるだろうし、とにかく一人でも多くのダイバーにレックの面白さを伝えて行きたい。
だからここのところのレックスペシャルツアーは東海丸と九九式艦上爆撃機に行くことが多い。
今日もスレート片手に面白そうなところを紹介しまくって来た。
自分にとっては慣れたコースのはずなのだが、驚くものを見つけた。
これはみんな前から知っていたのか?
それとも突如現れたのだろうか?
もし以前からあったのだとしたら、なんと言う節穴の目ん玉を持っていたのだろうか・・・。

東海丸の船橋すぐ後ろの右舷にあるボラード。
以前からここに巻きつけられたロープが日本人らしく丁寧に規則正しく結ばれていると紹介はしていたが、船尾のロープが東海丸の沈没を食い止めようとタグボートが必死に引っ張り続けた作業のものであると気が付いたことで、このロープも同じくタグボートが引っ張っていたものと推測できる。
ほんの15分ほどの間の救出作業中によくぞここまで美しくロープを巻きつけたものだ。

ちょっと待てよ。
タグボート・・・。
もしかすると東海丸の救出作業でダグボートも一緒に沈んだのか・・・?
自分はまだ見に行ってはいないが、アウトハウスビーチから東海丸に水面移動していた頃、東海丸の手前に水底からブイを付けてロープが上がっていた。
航行するボートの邪魔にならないためか水深5mほどにブイが浮かんでいたのだが、これから東海丸に潜るのでそれ以上下には確認に行かなかった。
どうやらそれが日本のタグボートのようでほんの時々中型ボートがそこにダイビングに行くためにツアーを組んでいる。

タグボートなんて面白いのかと思っていたが、もしこれが東海丸の救出作業に関わったとすれば見に行ってみたい。
おそらくロープが長く伸びているのではないだろうか。
そんな理由がない限りタグボートがここに沈む理由はないのではないのか。
俄然興味が湧いて来たのだ。

PB170007九九式艦上爆撃機はつい最近見つけた手書きの文字を見せた。
航空機は船よりも小さいのでパーツパーツに興味を持ってもらえない限り興味をそそらないかもしれない。
一緒に潜っていた感じでは断然東海丸の方が楽しかったように思う。
後半はいつものようにセメントバージに向かうのだが、やはり色々書くスレートを見せても船の方が目が輝いているようだった。

PB170010そこで目に入って来たのが、数字だった。
本当に前から見えていたのなら恥ずかしいのだが、自分は今日初めて気が付いたのだ。
数字が7から2まで。
一つの数字は30僂曚匹旅發気覆里任匹Δ笋辰討盧は見えている。
もしかすると誰かが表面を磨いてくれただろうか。そうとしか思えないほど突然自分の目に入って来たのだ。

PB170011喫水の表示だと思われるが、こんな書体の数字を日本人なら使わないだろう。
まさにアメリカンタンカーと呼ばれるようになった証拠であると思う。
・・・と言うことはアメリカンタンカーにもこの数字がある・・・と言うことではないのか。
今度タワシ持ってアメリカンタンカーかもしれない。   
Posted by aquaacademy at 08:57Comments(0)レック

ダイビングショップ物語2429―今日のグアムと、ダイバーが参加しても楽しめるはず

PB160009私もダイバーなんです。
今日は各チームにダイバーがいた。
カップルの彼とファミリーの娘さんだ。
なかなか頼もしそうだ。

マイマスク持参で来るくらいだしアドヴァンスダイバーということは潜り始めればわかるものだ。
PB160022彼女は大学のサークルで取ってあまり潜っていないそうだけど、ダイビング大好きそうですぐに上手になりそう。
逆に変な癖が付いていない内に基礎がわかってもらえそうだ。

そんな二人に付いて行くことができるのか・・・と思ったのも取り越し苦労だった。
鍬みたいな足で泳いで来るお母さんだが、姿勢や足の開き方は一番格好いい。
お母さんによるとダイビングに参加することに躊躇したお父さんらしいが、
PB160038お父さんも予想の5倍くらいに楽しそうにダイビングしている。

ということで残るはカップルの彼女。
説明の段階ではちょっと不安な顔の時もあったが、彼女にできないわけがないのだ。
そして最も格好いいポジションの写真をゲットだ。

ダイバーの方が混じってもらっても楽しめるダイビングになる予定のツアーなのでダイバーの方に来ていただくことは大歓迎。
PB160045ほぼ皆さんがダイバーとしてダイビングを楽しんでもらえていると思う。
ごく稀にダイバーだからダイバーじゃない人の面倒を看ようとする方もいるのだが、それは本当に面倒を看るインストラクター側からするとちょっと困ったりすることもあるのだ。
その点今日の二人のダイバーは気持ちがいい。
彼なんか彼女と全く違うところをカメラ持って泳いでいたし。
PB160047そのくらいにアクアアカデミーのインストラクターを信頼してくれてるという証なのかもしれない。
自分が面倒看なくてもちゃんとやってくれる。

そう思ってもらえてるとしたら嬉しいのだ。
  

November 15, 2018

ダイビングショップ物語2428―今日のグアムと、横浜と群馬県からのお客様

PB150015今日のツアーは毎回1組だけというスペシャルツアー。
本日はお客様の貸切でございます。
1組限定とは言ってないのだがそうなっちゃった。
その中の真ん中のツアーが自分の担当。

ところどころ雨雲に追いかけられたりもしたがダイビング中は青空だったので御の字。
ただちょっと移動がトラックだったので、ちょっとエアコンの調子が悪く窓を全開で走ることができないのがマイナスポイント・・・。
PB150019PB150025本当はエアコンよりも気持ちの良いオープンエアーなのだが雨では閉めるしかない。

そんな道中でもこちらの二人が横浜線の沿線からグアムに来てくれてるというもので、横浜線っていうのはシルクを運ぶ貨物線からスタートして・・・から始まり、高崎線と山手線となって、巣鴨刑務所に池袋と話は進んで行くが、そうなってくると鉄オタと勘違
PB150028いされそうなので、ここから横浜港と横浜銀行に話を持って行って、実はグアムに沈む船のことを調べていたらこんな話が出て来たのだと東海丸の壮大なお話を軽く完了させるのだが、今日の二人には意外と好評を得てしまった。(笑)

しかし移動中に一切ダイビングの話をしないというのもどうかと思うが、話し出したら終わらないっていうことなので、「日本のどこから来たんですか?」という質問に対して横浜とか群馬と言ったら覚悟しておいて欲しい。
ほぼ必ずこの手の話に引き摺り込まれるので。
PB150031PB150054
そして海に到着すると二人がダイビング経験がないことがわかった。
でもそれでいいのだ。
それが一番アクアアカデミー的にはやりやすい。
何も心配しないで付いて来てみて!
ってことで潜ってみれば、若干泳ぎ方が変だったり、最初は良かったのにいきなり耳抜きトラブルが出たりと順調ではなかったのだが、結果はこれらの
PB150044写真が物語るのだ。
どれも綺麗な写真で二人も楽しそうに泳いでいるのだ。
これぞアクアアカデミーマジック!  

November 14, 2018

ダイビングショップ物語2427―今日のグアムと、チュークの元水上飛行艇基地の沖のもう一つのレック

P9200952このレックが何だかわかったとき、自分の今年のチューク遠征ツアーがようやく終了する。
完全特定に至ってはいないのだが、これ以上自分が撮って来たレックの写真からは手がかりが得られそうもない。次回もう一度このレックに連れて行ってもらって調べたいところを確認することで新しい手がかりが手に入り、それを元にもう一度調べ直すと言う作業が必要だ。
P9200964
多くの博物館、記念館、資料館などに展示されている歴史的航空機は撮影することができる。
中には個人情報を展示し過ぎていて撮影禁止というところもあったが、記憶ではどうしてもあやふやになるところを写真で記録しておくことでこうして比較することが可能になり、調べが進むので本当に撮影OKにしてくれているところはありがたい。
P9200969
今回のチューク最後の謎のレックはひっくり返った航空機。
主翼はほぼ完全な形で残り、コックピット内も一部が残っていて覗くことができるが計器類などは何も残っていない。

主翼内に車輪を畳んで収納する航空機、特に車輪の形が見えるレックを自分は見たことがなかった。
IMG_0654 2だから見た瞬間、零戦だ!って思ったのだ。
他にも主翼内に車輪を収納するものはあるはずなのに。
そこでまずは零戦であるという証拠を探すことにする。

しかしあっという間に違うことが判明してしまうのだ。
よく見たことがなかったが、よく見てみれば相当に車輪は異なる形をしているのだ。
IMG_0655 2チュークのレックにはサンゴが付着してしまい見えなくなっている部分がある。
肝心の車輪の収納スペースも両側をはっきり見ることができない。だがその間隔は推定できる。
零戦の場合、両側の車輪ケースがこんなに離れていないのだ。
21型でも52型でもこんなに接近して並んでいるデザインであれば32型だって同じだろうと思う。
IMG_0656
メジャーで計測してないが、感覚的に零戦よりも主翼が大きいのではないだろうか。
一緒に見たダイバーも主翼の厚みが零戦より厚いように思うと言っていた。
そこで彩雲、天山、彗星。
それぞれ偵察機、攻撃機、爆撃機であるため一人乗りではなく零戦
IMG_0657よりも少し大型の航空機である。
これらの車輪が主翼内に収められる航空機を下から見た形を載せてみる。
これ以上大きくなると中型機となってしまい、チュークで見ることができる一式陸攻の大きさにまでなってしまい、それは明らかに大き過ぎるので実はこの中に該当する機体があるのかもしれない。
主翼の形そのものが彗星とは違いそうだろうとは思う。
IMG_0658彩雲の側にもう一機彩雲があるというのも納得しずらい。
なぜならここの彩雲は日本から潜水艦でチュークまで運ばれて作戦を遂行することなく廃棄された機体と言われていて、一緒に運ばれて来たもう一機は空港近くの民家の庭にあったということがわかっているのである。
そうなると天山・・・。
これが今のところの自分の推測であるが、主輪の収納ケースのサイズを計測したいことと、主翼内に見える丸いパーツ。
右主翼の胴体近くで後端に近いところにあるこれはカメラを固定する穴ではないかと思ったりするので、そういう装備があったと思う機体をリストアップしてみたいところだ。

下から主翼を見た写真は上から零戦52型、21型、彩雲、天山、彗星の順である。  
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November 13, 2018

ダイビングショップ物語2426―今日のグアムと、チュークの元水上飛行艇基地の沖のレック

9月に行ったチューク遠征ツアー。
チュークというところは不思議なところで、失礼ながらレックダイビング以外何もないと言っても自分的には過言ではない。
何か美味いもんがある訳でもなく、自分は相変わらずフライドチキンを食べながらビールを飲み、ボートに持って行くランチはホテルのレストランでサンドイッチなんかを頼む始末である。
本来パンを食事にしない自分としたらびっくりのメニューだが選択肢がそうそうないのだ。
インターネットもキビキビとは繋がらない。
だが、ほぼ一週間滞在しても全く退屈しないのだ。
それどころかチュークから帰って来てほぼ2ヶ月が経つというのに頭の中にはチュークが浮かび続け、まるでチューク熱にでも冒されているのではないだろうかという気持ちである。

一緒にチュークに行った方達もどうやら同じような気持ちのようで、帰って来て2ヶ月で来年の計画を決めようじゃないかという意見も出始めているのだ。
前々回のチューク遠征ツアーに行ったダイバーは、世界中旅しているはずなのに今までの旅行で一番よかったとも言っていた。
何かすごい魅力を秘めているのだろう。
そしてレックダイビングっていうのは日本人ダイバーにとって馴染みがないだけであり、経験してみると実はとても楽しいダイビングで日本人ダイバーに適しているのだと思う。
毎年これだけ大河ドラマが作られ楽しみにしてる日本人が歴史に興味がないわけがない。
決して戦争を掘り返すわけではなく、その当時の人々の様子や生活をレックを通して見たり感じたりする楽しみがレックにはあるのだと思うのだ。

P92009439月、現地で初めてこのレックを見せてもらった瞬間に「もしかして」という感覚があった。
ウエノ島のすぐ南に沈められている彩雲。
それを見る前に、まだ確認ができないレックがあるということで案内してもらったのだ。
彩雲が目的であり、ちょっとおまけに見ておく?って程度だったろうと思うのだが、未確認という言葉でスイッチが入ってしまうのだ。
案内してくれていたトレジャーズのUmiちゃんが「あの〜そろそろ移動しないと潜水時間が足りなくなるんですけど・・・」という気配を出してきたので仕方なく移動したのだが、もう一つ謎のレックも見せられてしまうし、こりゃあ彩雲はもう一回来直さないとだなとマジで思ったほどだった。(笑)

グアムに帰って来てから自分の持っている資料を見たり、ネットで検索したりもしたがなかなか手がかりが掴めなかった。
そこで10月に日本に行く時の仕事に、このレックの正体を確かめるというのを入れたのだ。
防衛省の資料館にも行ってみたのだが、自分の欲しい情報はどうやらそこではなく雑誌「丸」の編集部だったと気がついたときには遅かった。
その足で神保町のこの手の古本屋に向かって見つけた1972年1月に発行された「太平洋戦争・日本海軍機」という雑誌の中の写真に決定的な写真を見つけた。

IMG_0652これだけ古い本で、これだけ昔に撮影した写真によくぞここまで形が鮮明に見えるものがあったものだ。
一つ見つけると自分の持っている本にも写っているものが見つかった。
そんなものが付いているという意識がないので見えていなかったのだ。
だが、だからと言って全ての機体に付いているわけではないよう
IMG_0650 2だ。
付いてないものにはないのだ。
この点が特定することができなかった原因なのだが、チュークで初めて見た時の大きさ・形が自分に一つの機体を思い浮かべさせていた。

ウエノ島の南端。
現在ブルーラグーンリゾートがあるところは水上飛行艇の基地だった。
チュークの博物館にはその当時の基地を上から撮影した写真もあったが撮影禁止の館内のため、今はうる覚えではあるが確実に零式水上偵察機が写っていた。
そこからボートで3分もあれば到着できる距離に沈んでいるレックが零式水上偵察機であることは十分にあり得る。
完全な形で残っていないので未確認なのだが、コックピットの端に機銃を装着して左右に動かすためのレールが残っている。
その長さと曲線がグアムで見るものと同じようだと思った。

このレールで確信できなかったのは、グアムのものよりもレールの奥に残留物が多く、特に酸素ボンベのような小さいボンベがあったのだ。
それはグアムの零式水上偵察機には残っていなく、本を見てもそこの酸素ボンベの存在が確認されていないのだ。

IMG_0653P9200947そしてこのレックの最大の特徴はコックピット後ろに残っているY字と言うかU字と言えばいいのか、要するに後ろに向けた機銃の銃身を置いておくパーツだろうと思う。
これもグアムのものには残っていない。
鹿児島の万世の機体にもなかった。
二人乗り以上だが中型までではない海軍機でこのパーツがあるものを調べて来たのだが、自分の見る限りはなかった。
そんなときに見つけた写真。
はっきりと銃身を置けるあのパーツの形が見えたのだ。

P9200950これだけでは90%くらいの確認だろうが、この機体には垂直尾翼のラダーの基礎部分も残っている。
この長さなどをもう少し確認できれば100%の確認に近づけることができるのではないだろうか。  
Posted by aquaacademy at 13:55Comments(0)レック

November 12, 2018

ダイビングショップ物語2425―今日のグアムと、頼りになる黒一点

PB120088初めてのダイビングでも確実に頼りになる方がいる。
よく言うことだが、例えばラグビー部。
内心ビビリましたとか言うが上手くダイビングをまとめていて、みんなの後方からアシスタントのように見守ってくれているかの如くの動きだったりする。
概ねそう言う方は話が上手であり何かスポーツをやっているようないい身体をしていることが多いと思う。
PB120104今朝の彼は女子の中の黒一点。
ちょっとトイレに行っているらしく彼女だけがロビーで待っていたが、遅れて来た彼は一際色が黒く、良いお天気で暑いグアムだと言うのにちょっと厚手のパーカーを上に着ている。

我々もバッグにはフリースが入っていたりするが、それはエアコンの効いたバーできりりと冷えたビールを飲むためだけではない。
海で身体が冷えた時などに大変役立つアイテムだからだ。
念のために聞いてみると、彼は湘南に住むサーファーで一年中海に入ってい
PB120120るらしく、そりゃあ海から上がった後の身体の冷えを理解しているのだ。
今日は彼はノーマークにしようと決めた。

海に入って呼吸練習をした途端「プハっ」って顔を上げた女子がいる。
なんかすごい集中力なのか一点を見つめているというのか、猪突猛
PB120107進風の女子もいる。
ビーチをちょっと重たいタンクを背負って歩いて行くと、だいたい自分のペースよりもみなさん遅れて来る。
それはこちらの狙いだったりして、みなさんが集合する前にやっておくべき準備が自分にはあるので好都合なのだが、ぴったりすぐ後ろをマークして付いて来る女子がいた。
その女子は自分の中では後ろの方から遅れて来ると思っていたので驚いたが、これでこの女子もマークから外せそうだと感じた。

PB120126インストラクターというのはこのように、ホテルで会って、ショップで書類記入してもらったり、車の中での会話などで種分作業を行なっているのだ。
如何に安全にみなさんに楽しいダイビングをしてもらうためには、気にかけておくべきであるとか自由に遊んでもらっても問題ないの判断が必要で、杓子定規に全てに対してダメ出しでは良いサービスにはならないと思うし、かと言って危険が迫って来るのはもっと良くないのだ。

今日のツアーで一番心配だったのは猪突猛進風の女子だった。
最初のマスクの水の入り方が半端なかったというのが大きい理由だが、その
PB120127大量の水をマスクに貯めたまま表情は硬いが水中を進んで付いて来ていた。
途中マスクの位置を変えたりはしたが結局彼女はそのまま1ダイブを終えて普通に帰って来た。
今日のみなさんに次の本番ダイビングに向けてお話ししたポイントは「もっとスピードを出して泳いでみましょう」だったのだが、顔を付けて水中に入った途端に一人人数が足りない。
何回数えても自分の視界には5名しかいない。
と、キョロキョロしていると後ろにいたIchiが前にいると指差したのだ。
どうやら潜った瞬間からスピードを上げて泳ぎ出したようでインストラクタ
PB120128ーさえも後ろに追いやっていたのだ。

結局この女子は先頭集団を形成し最後までそのポジションを譲ることなく安定してダイビングしていたと思う。
楽しかったか聞けば、そりゃあ楽しかったですっていう返事が返ってくるのは当たり前だろう。
プハって顔を上げた女子も上手に泳いでいたが、やはりプハっとやった原因がマスクに水が入ったというものだったのでどうしても鼻が気になってしまうのだろう。
PB120129人一倍美しいブルーの背景で撮ったアップの写真なのだが一人だけ鼻に指を持って行ってしまっていた。でも反対の手はピースサインだけど。







PB120132  

November 10, 2018

ダイビングショップ物語2424―今日のグアムと、すげー透明度だと思う

PB100060透明度30mはあるんじゃないかなあ。
おそらく世界で唯一、人が中にいる建物があるところでダイビングできる海。
グアムのボムホール。
水中展望塔をフィッシュアイと呼んでいるのでフィッシュアイという方が一般的には知られているのだが、爆弾が落ちてすり鉢状の地形ができたという言い伝えからボムホールと言う方がダイバーの間では通じるだろう。
そしてこの水中の建物が背景に映る水中写真というのも世界で唯一ということになるわけだが、この人工物があることで奥行き感や高さなどが普通の水
PB100033中よりもわかりやすくなっているのだ。

単純に水中展望塔の水底が12mなので、この建物の高さは12mとなり、これが水中の距離の指標となるのだ。
そうなるとこの透明度はどうだろう!
お天気が良く太陽光が強いという要素もあるが素晴らしい透明感であり、このような海でダイビングを体験できるというのは世界でも
PB100017稀であると思うのだ。

今日の皆さんの中にはダイバーの方が1人入っているが、特にその方が体験ダイビングに付き合うという不自由はかけていない状態でそれこそファンダイブのような光景になっている。

中でも姉妹チームの二人の背筋力が半端ない。
PB100019「だってそう言ってたもん」とは言われるが、自分が説明したのはしっかりうつ伏せ姿勢になって足は大きく使いましょうであって、そんなに胸をそっくりかえらせなくてもいいのだ。逆に胸は見えないようになるまでうつ伏せになって欲しいのだ。
もうそれは中国雑技団みたいな状態で、人の身体ながら腰が痛くなりそうと自分の腰が痛かった。

PB100064PB100054まあそれらも1ダイブ終了の時にアドヴァイスはしたので、8人揃ってグアムの海を楽しんでもらえたのではないだろうか。  

November 09, 2018

ダイビングショップ物語2423―今日のグアムと、タイマイしか見ていない

PB090122すごーく久しぶりだと思う。
前回はいつだったのか全く思い出せない。
今年の夏以降の台風は強烈だった。
グアムに大きな被害をもたらした台風は9月10日の何号だったか覚えてないが、ちょうど二階堂高校が来ていたので日付だけはしっかり覚えているし、レオパレスホテルへの道が倒木多数でふさがってしまいたどり着けなかったことも忘れられない。
それからボートダイビングのボートはほぼ湾内に閉じ込められていたので、もしかすると2ヶ月ぶりくらいのブルーホールなのかもしれない。

PB090131一年に一度まだ小さい女の子を連れてグアムに潜りに来るので、ご夫婦が交代交代でダイビングをしながら一週間ほど滞在してくれるダイバーにとって沈船も嫌いではないと思うのだが、やはり透明度の良い海そしてブルーホールというのは欠かせないのだと思う。
今回はご主人だけが行けたブルーホールだが、とにかく行くことができてよかった。

流れが適度にあって西方向のアプラハーバーの入り口に向かってドリフトダイビングとなったが、全くそんなにとは思ってなかったのに意外に早い流れだったのかかなり流され、普段にはたどり着かない光景を見ることができた。
PB090133そしてカメもかなりの近距離で会うことができた。
ここ一週間ほど、ほとんどが湾内だったしバルボンバーには二回行ったということもあるが、見るカメは全てタイマイであった。
グアムで見ることができるのはほとんどがアオウミガメで、絶滅危惧種であるタイマイに遭遇することはバルボンバーを除けば稀のはずだ。
それなのにこの一週間にアオウミガメを見ていない。
これはタイマイが増えているということなのか?

PB090129ダイバーとしてカメたちに会っている感覚だけでいうことであるが、タイマイの方がアオウミガメよりも深いところにいるように思う。
そもそもタイマイが呼吸継ぎのために水面に上がって行くのを見たことがないので、おそらく息ごらえの時間が長いのだろう。
ダイバーが近づこうとした時の逃げ足がタイマイの方がのんびりとしていて、かなりの確率で側まで寄せてくれる。
ちょっととんがった嘴と薄っペタい身体をしているがとても可愛いやつだ。
だから今回、ダイバーのカメラの中には相当にいいカメのショットやムービーがあると思う。

PB090135今日のこのタイマイは、しばらく一緒に並んで泳がせてくれたが「執こいなあ。それならちょっとこの穴に入って待っとこ。」みたいに逃げ去るのではなく、いじけて穴の中に収まってしまった。(笑)  
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November 08, 2018

ダイビングショップ物語2422―今日のグアムと、東海丸救出作戦の跡だったのか!

PB080088二日続けて東海丸。
いいね!
大型ボートだし外洋に出ることができるはずなのだが、ボートにギリギリ到着するなり「東海丸でいいか?」
誰に聞いてるんだよ。いいに決まってるじゃねえか!
外洋に出ないのが不思議だったが東海丸って向こうからの提案だし異議なしだ。

今日のダイバーは何回か東海丸に潜っているのでどこに行こうか聞いてみたところ、爆雷。
それなら船尾方向となり水深が30mになるので、のんびり船尾方面を探索してエンジンオープニングは行かないことにするのだが、それでもブリッジデッキの左舷側にも行ったので減圧不要限界はけっこう迫って来た。

PB080043まさか今日も東海丸に行くことがあるとは思っていなかったのだが、カメラにはワイドレンズを付けていた。ただしライトは昨日使ったままで充電はしていない。
それでもレックには便利な装備は揃っているのでラッキーだ。
しかしライトの小さい方がバッテリー残量の低くなっていることをピンク色の表示で知らせていた。
これらのライトは4年ほど前から使っていて、小さい方は一年ほど
PB080056前に何かの不具合だったのか数千円という請求でバッテリーなどを交換してもらっていた。
大きい方のバッテリーの持ちが明らかに悪くなって来たので先月交換してもらったばかりだ。
2万円ちょっとかかりストロボ機能も追加されて来たのだが、本当はその機能いらない。いらないからその分差し引いてもらいたいくらいだがまあいい。いつか使ってみようと思う日が来るのかもしれない。

そのバッテリーの性能の差がはっきりと出た。
常に小さい方の光量を一段落として使っていたのだが、大きい方のライトのバッテリーはまだまだ明日も使えるよって感じだ。
頼もしい。
これで光量全開で船内に入って行っても大丈夫になった。

PB0800594つは確認できる東海丸に残されている爆雷だが、隣にいくつかの箱が転がっている。
箱の蓋と思われる部分の形が妙なもので箱の蓋と単純には思えないのだが、チュークで見せてもらった魚雷に混じって転がっていた箱。
中には魚雷の弾頭のようなものが収められていたが、隣に転がっている魚雷よりも直径が小さく思えていた。
東海丸の爆雷の隣の箱ももしかすると爆雷が収められた箱なのか?
蓋の妙な形からして違う形の爆雷なのか?
上に積もった沈殿物を払いたいのだが少なくともそのダイビングでは濁ったままその正体が確認できないだろうからなかなか決断できないでいる。
バルボンバーみたいにタワシでこすってみたいが爆発したら困るし。(笑)

PB080066それと今日確信したことがあるのだ!
東海丸の潜降ロープが結ばれているところの近くのボラードに巻き付けられているロープ。
それがさすがは日本人という几帳面な巻き付け方をされているのだが、そのロープの先端は船外の船尾方向へ伸びていた。
それだけでは全く気がつかなかったのだが、船尾のボラードからも船尾方向に伸ばされているロープに気が付いた。しかも右舷側。

1943年8月27日の午後2時24分に魚雷が命中し、船長が総員退去命令を出したのが2時40分。
3時には船首の一部と船橋の一部を残して沈没。
その記録の中で退去命令を出すまでの間には沈没を食い止める作業が行われたとあるのだ。
これらのロープの先をタグボートのような船に繋いで沈没を食い止めるために引っ張ったのではないだろうか。
これらのロープはその作業の証拠なのではないのか!
今でもピーンと張られたロープからは、沈没阻止を試みた船たちが全力で引っ張り続け、東海丸が着底するまで引きずり込まれそうになりながらも努力したという証である。

PB080089PB080090そんな楽しいダイビングを終えてボートに帰ろうとするのだが、自分たちの下から大量の泡が上がって来る。
自分たちの潜水時間は安全停止を入れて45分近い。
エントリーは自分たちが早い
PB080091にしても、それにしても何でこんな時間にもまだあんな深いところにいることができるのだろうか。
この泡の中には日本人グループもいる。
どうなってるんだろう。
東海丸の何よりも不思議な光景を見てしまった。  
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November 07, 2018

ダイビングショップ物語2421―今日のグアムと、階段

PB070021グアムのローカルたちにはとっくの昔から大人気のレックダイビング。
週末によく行われるレックスペシャルという東海丸に2ダイブするというツアーを地元のショップが開催しているがいつも満席になるほどだ。
ダイバーたちの楽しみ方は様々で、ほとんど初心者ダイバーなのだがレックに潜るためにアドヴァンスコースを受けたばかりだったり、大きなストロボを2灯付けて写真を撮るダイバーだったりだ。
しかし20名以上が一気に潜って行く東海丸は相当に濁ってしまい、見たいところで鉢合わせ状態になったりするので、最初はその中に混じってダイビングしていたのだがアクアアカデミーだけの少人数でレックダイビングをするために作ったのがアクアアカデミーのレックスペシャルだ。

PB070022最大でも5名ほどに抑えたいダイバーの人数なのだが実際にはいつも1〜2名という最小人数で行なっていることが多い。
営業的には困ったもんだがレックダイビング的には最高だ。
もうお客様のリクエスト次第と言う内容になる。
そんなレックダイビングの予約が日本人ダイバーにも増えて来ているのだ。
今月は毎週のように予約が入っている。
レックという意識が日本人ダイバーたちにも芽生えて来ていることはとても嬉しい。

PB070019今日のダイバーはなんとフィリピンに駐在しているのだそうだ。
フィリピンにもコロンというレックが多くあるところがあって興味があるが、グアムで初レックダイビングをしてみて楽しいと思ったらすぐにでもコロンに行くことができるというのは羨ましい限りだ。

ダイビング本数も多いようだ。
水中ライトとダイブコンピューターをレンタルするというところが少し心配要素であったが、ちょっとエンジンオープニングを通過してみる。
すぐに慣れたらしいが一瞬真っ暗闇になるのは初の経験でドキドキしたらしい。
だが後ろの入って来た経路は明るく青く見えているし、そのまま突き当たればまた上から明るいブルーの光が降り注いでいる。

PB070018長年水中にいるため木製のパーツは溶けて消えてしまっている東海丸だが、鉄製の階段はいくつか残っている。
鉄製ということは主にエンジンオープニングの中ということなのだが、やはり階段というのは萌えるのだ。
そこを確実に人が行き来していた。
時には駆け下りたり登ったりすることもあったろう。
小さな階段の踊り場にドンと飛び降りたりもしたことだろう。
当時の人たちが通った階段、そして見たはずの光景。それを今自分も共有しているように思える。
難を言えば、もうちょっとスペースが欲しいところだ。
どこにもぶつからず通過するのが至難の技だ。
  
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November 06, 2018

ダイビングショップ物語2420―今日のグアムと、手書きの文字

PB070012今日のダイバーにとってはポイントがダブってしまった。
バルボンバー。
でも昨日はバルボンバーにアンカーを降ろしてバルボンバーを正に見に行ったというダイビングだったらしいのだが(自分が昨日はガイドしていない)、今日はハーレーリーフから流して見に行くプランだ。
以前はハーレーリーフに黙ってエントリーしておいて実はそおっと
PB060020バルボンバーまで泳いで帰って来るという内緒のダイビングをしていたのだが、最近はみんな堂々とハーレーから入ってバルボンバーに行くのでドリフトするというスタイルが普通になっているのだ。

バルボンバーまでの途中でほぼ確実にタイマイを見ることができる。
だからバルボンバーの真上に降ろしてもらわなくても楽しかったりするのだ。
どうせみなさんバルボンバーに夢中になってそこに20分も30分も滞在するということもないし。
そこで昨日は絶対に見ていないものを探そうという予定にした。
ちなみにこの影響はある女性で自らを桜ハンターと呼ぶダイバーによるものである。

PB070032航空機のパーツにはそのメーカーを意味するのか色々なマークや文字が書いてあったりする。
その中に小さな直径1センチほどの桜のマークがあるのだが、日本だけにその桜マークを水中で見つけるとかなり感動するのだ。
そこで自分もエセ桜ハンターとなるべく目ぼしいところをこすって見たりしたのだが、自分的には桜マーク以上に興味を惹くものを見つけたのだ。
水中では限られた時間と光の中であるため、同じパーツの主翼の先端側にある方に書いてある丸数字、イまず確認できて大興奮だった。
しかしパソコンで拡大したりしてみると胴体側の文字が見えて来た。

PB070034ここには少なくとも4つの文字があるように見えているのだが、上には16号と書いていないだろうか。
その下には右という文字にやはり丸数字。
丸の中の数字がはっきり読み取れないが、例えばある工場で九九式艦上爆撃機を作っているとして、この機体が16個目であり、右主翼の何番目のパーツであるというメモだったりしないだろうか。
機体の組み立てが終わって塗装すればメモ書きは消えてわからなくなるので製造段階にはこのような手書きのメモが色々なパーツに書かれていたのかもしれない。

PB060011あとはちょっとこすったぐらいでは剥がれない付着物。
これを綺麗にそおっと剥ぎ取ることができたら完全な文字を目にすることができるのだ。
バルボンバーに残されているパーツがどういうものであるかはある程度解明できている。
艦船と違って航空機のサイズは小さいので、ダイビング回数が増えるとちょっと飽きて来るというダイバーに新たに見せる新ネタである。
ちょっとずつこれから磨いていこうと思うので、確実にさらなる発見があるだろうから楽しみにしてもらえたらと思う。

PB070029ここに文字はまずないだろうが、磨こうとしたときに最も手が痛くないし擦りやすいパーツが俄然気になって来たのがキャノピーだ。
今までキャノピーがあるとしか見ていなかったが、後席の偵察員の頭上に被せられていたキャノピーが割れていた。
恐らく水底でダイバーがこれを割るような行動はないと思うのだが、だとすればこの割れたキャノピーは着水時の衝撃なのだろうか。
そう考えるとまた想像が膨らんで楽しいレックダイビングが期待できるのだ。
  
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November 05, 2018

ダイビングショップ物語2419―今日のグアムと、岡さんが遅いんだもんって言いやがった。

PB050043PB050044身長が高いし八王子から来ているという情報から導き出されるのはバレーボール。
・・・と思ったらバスケットボールプレーヤーだった。
しかも小学校から高校までプレーしたというので只者ではないだろう。

女子3人チームと超高級車をイギリスから取り寄せて納車するという社員
PB050058旅行の二人というメンバーの今朝の体験ダイビングツアーだ。
ここのところみなさんのレベルが揃っていると言うか、予約段階であまり記入してもらう情報が多いと予約を躊躇してしまう理由になるのではないかと言うことで削除していた年齢。これを何歳から何歳までのチェック式にして復活した。
年齢で全て判断はしないが、特にアクアアカデミーの体験ダイビング2ダイブはある程度の体力が必要だと思っているので、その差が激しいメンバーのツアーの場合はスタッフを増やすことを考えないと内容を充実することが難しいこともあると思うのだ。
だからこそ事前に年齢を知ることでスタッフの予定を組むことができると言うわけだ。
その点で言って今朝のメンバーは揃っているので当たり前なのかもしれない。

PB050039そんな中で飛び抜けて出てくる女子がいた。
それがバスケットボウラーなのだ。
もううざいくらいに前に出て来るので自分の真横まで来てしまう。
泳ぎ方のアドヴァイスで、脚の使い方がわかって来たら少しスピードを速めてみようと言っている。
泳ぎがまだ安定していないが脚の使い方がわかって来たらスピードを上げることで安定感を確保する狙いなのだ。
だから初めてダイビングして、しかも上手に泳げている彼女にスピードを緩めてと言うのはとんでもないアドヴァイスなのであるが仕方ない。

PB050068PB050070ところが「だって岡さんが遅いんですよ。」と言う挑戦的なことを言い出す。
この野郎。それなら遅くしなくていいからみんなの周りを旋回していてくれ!
ということで解決。(笑)

いつもレベルが揃っているという話はするが、このメンバーのレベルは相当に高く揃っている。
PB050071PB050072水中展望塔なんてあっという間に到着してしまうのだ。
初めの練習部分こそ水底でしっかりと泳ぎ方などを試してもらったが、その後のダイビングはほぼ全ての時間を中層で過ごしたと思う。

そんな最後は皆さんを自分の方に呼んで一人一人の顔アップの写真を撮ってみることにする。
カメラマン的には獲物をどこまで接近させてか
PB050069ら引き金を引くかのせめぎ合いでいるのだが、実はかなりカメラに近づいてもらっているのだ。
だから堪えきれずに顔を覆ってしまった女子まで現れてしまったが、悪いが撮り直しはきかないのだ。
(笑)
  

November 03, 2018

ダイビングショップ物語2418―今日のグアムと、ちょっと慣れて来たニューオフィス

PB030071PB03003410月30日と31日の2日間の営業を停止して引っ越しに集中し、ようやく11月1日の新オフィスでの初日の営業に間に合ったという感じだが、慣れない・・・。
車の進む方向が逆だし、ショップが2階になったし、広いし。
新オフィス最初のお客様はオープンウォーターコースを取りに来てくれた3人の男子たちだったが、なかなかの居心地で気に入ってもらえたようだった。
PB030037お客様は新しいとこも以前のところも比較できないのでそれが当たり前のように感じるだろうが、こちらにしてみると不慣れな分の負い目を感じてしまうのだ。
実際にホテルの迎え方を変えざるを得なくなった。
それも比較しないのでわからないかもしれないが。

そんな初日二日目は時間に遅れないようにスムーズに動くことに集中していたため、体験ダイビングの内容に記憶が薄かったのだが3日目となってちょっと余裕のオペレーションになって来ただろうか。
電話もようやく新しいオフィスに繋げてもらうことができた。
PB030031
一際注目なのが新潟の高校野球出身というガタイのいいご主人だ。
フレイビンも自分もちょっと彼を頼りにすることにする。(笑)
みなさん上々の滑り出しなのだが、よくわからない女性が一人。
ほぼ確実に上手にダイビングするはずの印象だし、実際に上手に泳ぎ出しているのだがインストラクターを普通に追い越して行く。
一回や二回じゃない。
1ダイブ終わったところで聞いてみると、本人的には一杯一杯だそうできっと泳ぐのを止めてしまうと安定感がかけるように思うのだろう。
他の人が遅れれば少しペースを落とす自分に対して調整しきれずに
PB030041追い抜いてしまうということのようだ。
時々後ろの人の写真を撮るために彼女をかわしてカメラを向けなくてはいけないことになるのだ。(笑)

台風26号以来外洋はなかなか落ち着いて来ないが幸いなことにお天気と透明度が最高のビーチだ。
グアムのダイビングポイントの中でも有数の魚の量と透明度なので、水中に慣れて泳ぎ始めることができれば、そりゃあ最高の体験ダイビングになるというものだ。
思った通りに頼り甲斐のあるダイビングを始める野球青年だが、他のみなさんも気持ちの中はどうであれ平均して上手だ。
PB030059止まれないお姉さんと同じく先頭に出て来ていた野球青年も少し遠慮してくれてるようで、横一線になって全員が中層をダイビングしている。

数日オペレーションしてみて、ダイビング内容は変わらず内容の濃いものを提供できることが確認できたが、場所がマイクロネシアンモール寄りになったことで時間が多少伸びることになった。
これもそういうものだとお客様は思ってくれることだと思うが、特に午後からのツアーのお客様は帰りの時間に余裕を持って計画を立てて欲しいと思う。

PB030060  

October 30, 2018

ダイビングショップ物語2417―今日のグアムと、沈船

PA3001014日間毎日潜ってもまだ外洋に出ることができない。
自分はいいのだが流石に年に2回来ているダイバーにとってはちょっと外に行きたそうな様子になって来た。
というのもポイントが重なって来てしまっているのだ。
東海丸も選択肢に入れたらだいぶバリエーションが増えるのだが、今日はオープンウォーターダイバーがいるとか訳のわからないこと言うインストラクターが出てくる。
PA300102東海丸にはアドヴァンスダイバー以上じゃないといけないと言う意見もあるようだが、ブルーホールにしてもどこにしても何で船内や穴に入ろうとするのか。
東海丸の船首は水深16mしかない。
その手前の大砲の台座だって残されている弾の箱だって水深18mと言う制限があるダイバーに見せてあげることができるのだ。
もちろん船内には連れて行かない。
PA300103このダイビングにオープンウォーターダイバーは行ってはいけないのか。
そんな基準を自分は知らない。

シービージャンクヤードが1本目だと言うのでそれなら今日のダイバーがまだ見たことないレックに行くことにする。
正直言うと自分もまだ二回目である。
PA300109水深がブルーホール並みになるが、水底があるのでブルーホールよりも安全なのかもしれない。
残念なのは東海丸にも行きそうにないし、自分が持って来たカメラにはワイドレンズも付いていないし、ライトもスポットしかないということだ・・・。

船首側から接近する。
PA300113透明度が悪くないので水深25mくらいから見下ろしたところ。
徐々に深度を下げて行くとデッキ部分がちょうどブルーホールの横穴くらいだ。
大きな船ではない。
全長は30mほどしかない。
以前は見に行けなかったエンジンを見てみると、小さい!
嘘だぁ〜。
PA300118直列6気筒くらいのダイビングボート並みのエンジンが1基だけだった。

そもそも何の船だ。
戦争よりも最近のように思うが、特に積荷を置くようなスペースもないし、そもそもエンジンがあのサイズでは重たい船を動せないはずだ。
特徴は船首の内側に曲がったアームだろう。
ウインチのようなモーターのようなものも載っているから、あのアームと合わせて何か持ち上げるのか引っ張るのか。
残されているものがあまりにもないので手がかりがないのだが、それはここに沈没ではなく廃棄されたことを示しているのかもしれない。  
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October 28, 2018

ダイビングショップ物語2416―今日のグアムと、後ろ向き機銃の固定

PA280062自分の日本滞在の日程と重なったためグアムへのダイビングスケジュールを変更してくれたお客様。
もう20年以上グアムにダイビングに来てくれるベテランダイバーだ。
ダイビングも楽しんでいるのだがアフターダイビングと言われる部分も相当に楽しみ。
そんなダイバーは無茶苦茶の晴れ男なのですっかり今日はお天気の良いグアム。
潜水艦も気持ちよさそうに水面を航行している。
そんな青空と白い雲に黒い潜水艦というのがグアムの景色なのだ。

PA280064PA280065残念ながら台風の影響で外洋には出ることができないが、逆にそれが都合が良かったりする我々なのだ。
なんだこれ!?
グアムの水中には時々妙なものがあったりする。
グアム大学かアメリカ海軍のどちらかが犯人だろうが、レックの一部と思って一瞬興奮する。
これは水中で腐食具合を確認する実験だろうか。しかし色合い的にグアム大学のものではなく海軍のものでありそうで一体何をするために沈めているのだろう。
以前には爆弾のような印象のものが沈められていたが、水中の爆発物を発見するためのトレーニングだったということもあったのでその類かもしれない。

PA280069そしてバルボンバーだ。
九九式艦上爆撃機22型。
この周辺には必ずタイマイを見ることができる。
グアムの海でも外洋ではほとんど見かけなくなってしまった絶滅危惧種のカメなのだが、バルボンバーの近くには小さいのと大きいのの2匹は確実にいる。
そしてかなりダイバーが近づいてもキョトンとしているので可愛いやつである。
エントリーはハーレーリーフからなのでダイバーによってはバルボンバーまでは深く行かずに泳ぐのだが、このタイマイを見つけたときだけは例外。

PA280078レックダイビングでも航空機は艦船に比べて圧倒的に小さいことが多いので、興味のない人にとってはあっという間に見終わってしまう可能性が高い。
自分にしても最近は新たな発見がなかなかない状態なのだが、今は後部席後ろにある機銃の付け方に大変興味があるのだ。
9月にチュークで見せてもらった確認されていない航空機のレック。
それを確認するための手がかりの一つが後ろの機銃周りなのである。
例えば機銃を左右に動かすためのレールのサイズや形状で機体の大きさを特定できると思う。

PA280082零式水上偵察機のレールには機銃が付けられていたブラケット的なものが残っているが、九九式艦上爆撃機にはレールのみしか残っていない。
しかしレールの後ろに銃身を置いて安定させるものと思われるものが残っているのだ。
この形状も位置もチュークで見たものとは異なるので、これであのチュークの機体が九九式艦上爆撃機ではないことが証明されるわけなのだ。  
Posted by aquaacademy at 09:16Comments(0)レック

October 26, 2018

ダイビングショップ物語2415―今日のグアムと、巨大台風

PA260008気が気じゃなかった。
台風がマリアナ地方に接近して来ていた。
強さも半端じゃないほどに成長しながら。
正直言えば、台風が近づいている時にそこにいないのはラッキーだと思ったりしたが、そこに自分の財産があり大切な人たちがいる場合は人ごとではないのだ。
自分がそこにいれば何かできることがあるが、いないということは
PA260014ただ心配するだけで全くの無力。
それがこんなにも辛いことだとは・・・。

グアムに帰る飛行機が遅れるくらいなんてことない。
飛ぶだけましだ。
マリアナ地域に最接近したのは26日の朝だろう。
グアムを飛ぶ予定だった機材の出発が遅れ、そのまま成田発の便が
PA260026ずれ込んで遅れているのだ。
そしてFacebookなどで大変なことになっているサイパンの様子が目に入って来た。
台風の目がテニアンとサイパンの南部を通過してしまったのだ。
グアムは幸いなことに、空港の駐車場のお姉さんに聞いても何も被害がなく我が家でも停電さえ起きていない。
しかしサイパンの特に南部の被害は甚大な様子だ。
テニアンも同じ状況のはずなのだが全くテニアン情報は入って来ていない。逆に言えばそれほど大変な状況で電気など全く途絶えているということなの
PA260029だろう。

日本のニュースではどうでもいい人質だった男が帰って来たことを繰り返し流している。
どうやら自分が成田空港にいる時に彼が帰って来たらしい。
どんな3年だったろうがそれは勝手に行なった行動であり、これで本でも執筆したら大金持ちだ。
PA260037そんな本絶対買うもんかだ。
それよりもサイパンの状況を日本の国民に知らせるべきだろう。
グアムでは早速消防士たちが大きな交差点で長靴を持って募金活動を始めていた。
ドコモもメッセージを送るとそれが募金活動になることを全契約者に発信して来た。

PA260057そんな翌日、割と多い人数のお客様が体験ダイビングに来てくれた。
朝ホテルに迎えに行くと、こういう状況なので今日のダイビングはキャンセルさせて欲しいと説明しているダイビングショップのスタッフが。
そんなに今日の海況は悪いのか?
こっちは子供が2名混ざって10名いるのに大丈夫か?!
・・・と思ったら、ちょっと流れがあったが水中は相当に快適であった。
子供達のお父さんとお母さんがダイバーであったことも助かったが、何よりも子供達が頑張った。
流れがあったというのは背のたつところで歩く時に影響が大きいだけなのだが、そこの部分が身長が小さいと問題になるわけだ。
泳ぎ出せばもう子供も大人もない。
予想以上の透明度の海をスイスイと泳いでいた。

しかしこうしている時もサイパンでは電気も水もなく、中には家がかなり壊れて眠るところもない人たちが大勢いるのだ。
心配はいくらでもできるが、そんなことでサイパンのみんなには何の役にも立たない。
それこそ「同情するなら金をくれ!」なのだ。
サイパンのみんなの頑張りを応援するしかない。
  

October 21, 2018

ダイビングショップ物語2414―今日のグアムと、新潟で祝杯

IMG_0439 (1)グアムに、アクアアカデミーに修学旅行でダイビングに来てくれた高校が2つも決勝戦に進出した!
とっても嬉しいことだけど、もしも選手権大会の組み合わせでぶつかっちゃったらどうしたらいいんだろう・・・。
まあそんな心配も両校とも決勝戦を勝ち抜いて各県代表校になった時の心配だ。
来週の11月10日と11日はまたドキドキする一日になりそうだ。

応援という大役を務め終わったので祝杯だ。
IMG_0452 (1)がにサッカー部関係の先生は駆けつけている場合ではないのだが、貴重な週末にわざわざ集まっていただいた。
今まで何回もご一緒させていただいている先生方だし、確かブログにも載せてしまった写真があると思うのだが今回はちょっと顔に細工をしてどなたかがわからないようにしてみたのだが、逆に失礼な形になってしまっただろうか・・・。

IMG_0470このお店は隠れた名店でやたら人に教えたくはない。
次に自分が行くときに満席というのは勘弁してもらいたいし。
地元の先生方にも迷惑だ。
でもお父さんの最高の板前の腕と、お母さんのまるでソムリエのように料理に合う酒を出してくれる知識がとても気持ちいいし、もちろん美味いので自慢したくなるのだ。

IMG_0444初めて訪れた5年前は二度と行かないと誓った。
新潟入りする前の夜に暖房を付けた部屋で冷蔵庫にしまわなかったゆで卵を食べたのが大きな過ちだとは思うが絶不調な自分。
初顔合わせだった他の先生方も含めて集まっていただいた席でもほとんど何も口にできず。
ここは2軒目であったのだが、隣の閉まりかけた薬局から薬を買って来てもらった。
IMG_0445薬は滅多に飲まないが飲むのなら服用の仕方をちゃんと読んで納得してから飲もうとしているのに、ここのお母さんが薬をひったくって厨房に持って行き、勝手に薬をお湯割りにして持って来たのだ。
子供用のシロップの飲み薬で、説明書きには4回に分けて服用ってあるのに全部を大きな酎ハイグラスみたいなのに入れて、しかも熱湯のようなお湯で割って置いて「一気に飲んで!」
飲めるか!こんな熱いの!
IMG_0448こんなクソババアのとこなんか二度と来たくねえや!
それがまさかわざわざ新潟まで二人に会いに来るんだから人生楽しい。
そんな行動に先生方もお付き合いいただいてしまい、本当に人との出会いという不思議で素晴らしい体験をさせてもらってると感じる瞬間だ。
さらに料理も酒も美味いと来る。
IMG_0449
ここのお父さんはカウンターに並んだ一升瓶の隙間からしか顔を見せない。
時々生ビールサーバー(当然のようにヱビスだ)から自分のグラスに注ぐときだけ見ることができる顔なので、毎回いかにしてお父さんをこの席に導き出すかも楽しみの一つになっている。
お母さんは「私写真嫌い。」って言って何回シャッター押しても隠
IMG_0467 (1)れるのが上手い。

季節的に今回も芥子茄子を食べることができたが春になれば、この季節じゃあもうないよと冷たく言い放たれる。
鰯のぬか漬けには白いご飯が欠かせない。(今回も先生方は食べたが自分はグッっと我慢した)
そんな数々の絶品料理に負けないお酒。
IMG_0465 (1)種類あるのか全くわからない。
でもここの口開けにはこれだ。
あきなし。
パン屋さんの店名で見かけることもある「春夏冬」という名前だが、おそらくここのお店の方が元祖じゃないのか。
だってお店も二人も相当に古いもん。(笑)

IMG_0454遊びに行くまでどうぞ元気で。
って言うと怒られそうだけど、少なくとも自分よりも年上なんだから。




IMG_0489  
Posted by aquaacademy at 16:05Comments(0)修学旅行

October 20, 2018

ダイビングショップ物語2413―今日のグアムと、北越ゲッタゴール!

IMG_0409タイミングだった。
19日の金曜日に光明学園のみんなに会いに行って夜は先生方とミーティングを行った。
場所は町田だ。
そして翌日の土曜日に高校サッカー選手権大会新潟予選の3回戦が行われることを知った。
キックオフは9時30分で場所は新発田だった。
IMG_0424朝一番の新幹線に飛び乗れば行けないことはなかったのだが、町田にいることが幸いしたのだ。
海老名から新宿を通って高速バスが新潟まで走っているのだ。
これなら慌ててホテルに戻って早起きして東京駅に向かわなくても大丈夫。寝ていれば勝手に新潟駅に到着する。
しかし最後の最後で何が起こったのか試合会場が変更になった。
新発田ではなく柏崎だと言う。
新幹線の駅で新潟の2つ手前の長岡から車がないとたどり着くのが難しそうな柏崎原発の隣にあるグランドだった・・・。

IMG_0417行っても無駄か・・・と思ったその時。
北越高校の先生から連絡が入った。
先生が車で試合会場まで送ってくれる!
ありがとうございます!
しかも二日続けて柏崎から新発田まで大切な週末の時間を使わせてしまった・・・。
でもそのおかげで初めて北越高校のサッカー部のゲームを見せても
IMG_0412らうことができた。

想像以上にレベルが高い。
そりゃあそうだ毎年優勝は逃すもののベスト4の常連だ。
フォワードの10番はプリンスリーグで得点王らしく、彼にボールが回れば得点できそうな気配を作っているところはさすがである。
シードされているので今日の3回戦が北越の初日のゲームだ。
いくらベスト4の常連と言っても対戦相手は2ゲーム勝ち進んで来ているのに対して初戦で緊張しなければいいのだが・・・。

IMG_0480そんな心配は無用だった。
雨の中3回戦は11:0の完勝。
翌日の晴れ渡った新潟の青い空の下で13:0。
4回戦は正直何点入ったのかわからなかったのだが結果を見てみたら13点も入れていた。

次の週末の5回戦に上がってくるとレベルも高くなってくるだろ
IMG_0482う。
インターネットで結果をチェックしながら勝利を祈っていたが4:0でこれまた完勝のようだ。

そして11月4日。
運命の準決勝だ。
ここで負ければベスト4の常連だが勝てば、その勢いに乗って優勝
IMG_0487も手が届くところだ。
ダイビングを終えて試合結果を早速見てみると・・・。
やったネ!
2:1。
新潟明訓得意のロングスローからの得点で前半戦は負けていたところを逆転勝利だ。
準決勝まで1失点のみ。
しかも今日の相手は新潟明訓だ。
さあ優勝が見えて来たぞ。
次に全力を尽くそうぜ!
やり切ろう!
(彼らが応援で必ず言っていた言葉だ。ボールを持って攻めて行く時、後ろからやり切ろうぜって言う声が何回もかかっていた。ゴールまで繋げようぜ!って。とても気に入った言葉だ。)  
Posted by aquaacademy at 17:03Comments(0)修学旅行

October 19, 2018

ダイビングショップ物語2412―今日のグアムと、光明学園訪問

IMG_0404本来の目的一番はこれ。
光明学園に行ってみんなに会ってくる。
12月の10日から修学旅行でダイビング実習を行いにグアムに来てくれるみんななのだが、今年のやり方は学科講習をグアムで実習と並行して行うことになっているので今回日本では学科講習を行わない。
なので特に日本にやって来る必要もないのだが、今までずうっと修学旅行のダイビング実習を行って来て感じることがあるのだ。

高校2年生は17歳のまだ子供と言っていいだろう。
マセた子もいるだろうし子供っぽい子もいるだろうが我々から見ればまだまだ子供だ。
それが初めてのグアムにやって来て右も左も分からないどころか言葉もわからないかもしれない。
それなのにちゃんと潜れるかどうかわからないダイビング実習に挑戦するのだ。
どんなインストラクターが担当するのかも当日までわからないできて、ダイビング実習当日の朝ホテルでよろしくお願いしますって挨拶したところで安心している訳がない。
事前に顔合わせができたり、できたら少し話をする時間があったりして、インストラクターとみんなの心が通い始めるはずなのだ。
そして本番。
グアム空港に出迎えて出国ロビーで待ち構えている。
出口真ん前のお前邪魔だよっていうほどの先頭に陣取っているところにみんなが現れ始める。
「長旅お疲れさん!よくグアムに来たね!」
グアムに一歩踏み出した瞬間から「お〜久しぶり。元気かぁ?」ってことでいきなり打ち解けた気持ちになってもらいたいのだ。
翌日からのダイビング実習にリラックスして臨んでもらいたい。

guam1019komyo2学科講習を学校でやらせてもらえたら丸一日みんなと一緒にいることができるので、結構みんなの名前とか覚えたり打ち解けやすいんだけど、今回は学校に無理やりお願いしてグアム修学旅行の説明会的な時間を1時間ほどいただいたのだ。
果たして1時間でどうなることかと思ったが、写真を見てみるとだいぶイケてる気がする。
先生方との細かい打ち合わせもできたし、夜は懇親会も催していただき会話も弾んだ。
生徒たちとインストラクターだけではなく先生方とインストラクターの関係も密にしていきたい。
それが遠くグアムまで来てくれるみんなへのできるだけ最高のもてなしに繋がると信じている。
IMG_0402そして実はもう一つ自分にとって大きな楽しみがあるのだ。
前の年にダイビング実習に来てくれたみんなの一年先輩。
奇跡的なことに昨年まではサイパンでダイビング実習を行っていたので、本来なら今年が初めてで先輩が自分のことを知ることもないはずなのだが、助っ人で昨年サイパンでダイビングしていたのだ。
一年ぶりに知った顔に会える。
彼らの一年というのは大きな成長なので印象が違っているかもしれない。
そんな昨年のみんなに会えることはこの上ない喜びである。
女子ソフトボール部の二人がわざわざ会いに来てくれた。
学校の廊下を歩いているときに上の教室からこっちを見ているオレンジ色の子がいるなあと思ったら彼女たちだった。
年が明ければ卒業して次の進路に進んで行く二人だ。
どんな道に行っても頑張れよ!

  
Posted by aquaacademy at 16:45Comments(0)修学旅行

October 17, 2018

ダイビングショップ物語2411―今日のグアムと、病院船・氷川丸

どうしても確認したいことがあって氷川丸に行って来た。
とは言っても確認したいところが公開部分ではなく非公開エリアになるので、ひょっとしたら見せてもらえるかもしれないが、とにかく内部を知っている詳しい方にお話を伺いたいという予定だった。

一時氷川丸に入場するための券売機しかなくなり、氷川丸のどなたにも会わずに乗船し見学するという形になっていて、全く質問などはすることができない状況だったが、今回はカウンターが復活して入場券を切ってくれる方がいてくれた。
そもそも細かい質問などは郵船博物館の方でするべきだろうと思うのでそちらにも足を伸ばすのだが、確認してみたところその日には運悪く対応する方がいないということがわかり、メイルの遣り取りで質問することになった。
だから今日は公開部分で見たいものを徹底的に見る。
水中の同じアングルの平安丸と比較して見るために写真を撮る。そのための構図はもう確認して来てあるのだ。

それにしても残念だ。
氷川丸の外観は船尾側から見る景色になっている。
右舷を付けて接岸しているのであとは船首方向から見えたらいいのだが、岸壁には船首近くへ行くことができないようにチェーンでブロックされているのだ。
平安丸は右舷を上にして沈んでいるのでいいのだが、絵になるため船首側から撮った写真が多くあり、完全比較ができないのだ。
先日氷川丸の船首方向からの動画を見たのだが、あれはドローンを使った撮影だったのだろうか。
ダイビングで平安丸を見ているアングルの通りにドローンなら撮影することが可能だ。

さらに船内の公開部分。
同じ通路でも、同じプロムナードでも左舷側を見せてくれていることが多く、反対側が見たいんですけど・・・と思ってしまう。

そもそも姉妹船であって氷川丸と平安丸は別の船である。
夢中になって見ているとどっちがどっちだかわからなくなって来ることがあってややこしい。
さらに今も浮かんで見にいくことがきる氷川丸は特設潜水母艦でなく病院船だったのだ。
一般の客室などは改造されて診察室や手術室などに作り替えられている。
そしてさらに戦後にシアトル航路に復帰しているので、再び客室へと作り替えられ、シアトル航路が中止になったら今度はビアガーデンなどの営業も行っていた経緯があるのだ。

実は以前に厨房を見せていただく機会に恵まれたことがある。
氷川丸の中で当時一番見てみたかった部分なのだが、ビアガーデン当時の作りに変わっていたのだ。
厨房機器が今も残されているのだが1960年以降のものだった。
つまり平安丸とはかなり異なる部分が内部には多くあるように思うのだ。

guam1017hikaa5guam1017hikawa4例えばプロムナードと呼ばれたりする外廊下に上下のデッキを結ぶ階段を平安丸で見たのだが、氷川丸にはそれらしき階段はないようだ。
この辺りは詳しい方への質問に回したいのだが、そんな病
guam1017hikawa1guam1017hikaa3院船の様子を特別展示なのか写真で紹介していた。
見せてもらえば当たり前のものなのだが、想像している病院船・氷川丸には全く出て来ない設備がたくさんあった。
火葬場や霊安室があったの
guam1017hikawa2guam1017hikawa6だ。

船内に傷病者をこうして入れたのか。
軽傷者はプロムナードに寝かせたらしい。

guam1017hikawa8guam1017hikawa7そして何よりもそんなにたくさん付けられていたのかと思うのが赤十字のマークだ。
上空から後方からあらゆる方向から、氷川丸が病院船であることを示していたからこそ氷川丸は今もこうして元気に浮かんでいられるのだろう。  
Posted by aquaacademy at 15:34Comments(0)レック