June 23, 2017

グアムのダイビングショップ物語2097―今日のグアムと、グアムの解放記念日は6月18日だったかもしれない

guam623guam今年もそんな季節になってきた。
7月4日のアメリカ建国記念日と21日のグアム解放記念日。
この二つのお祭りがあるため7月は丸々一ヶ月お祭り気分となり、早速7月1日には無料のBBQパーティーがプレジャーアイランドで開催される。
その中でも解放記念日は一番の盛り上がりでマリンコープスドライブを通行止めにしてパレードも行われる一見の価値ありのお祭りです。

ハワイの真珠湾攻撃の5時間後、日本はグアムに攻撃開始し一日で占領に成功する。
それから3年と8ヶ月の間、日本の領地となっていたグアムにアメリカが上陸した日が1944年7月21日。
日本の抵抗は凄まじくアメリカの予想を遥かに越えて8月11日、司令官小畑英良中将の総攻撃の命令そして自決でようやく終わりを迎えた。
こうしてグアムに平和が戻ったことを祝うお祭りである。

太平洋の赤道の南側まで勢力を広めていた日本だったが徐々にアメリカに奪還され続け、2月にはトラック、3月にはパラオが空襲を受け、とうとう絶対国防圏がマリアナ諸島にまで北上してしまう。

マリアナ諸島は当時は南洋と呼ばれる日本の委任統治領であり多くの日本人が暮らしていたが、ここに米軍が上陸することになれば、開発が進んでいた爆撃機B29の恰好の基地となり、日本各地の攻撃が可能となってしまうため、文字通りの日本の絶対国防圏であり絶対に守らなければならなかった。

1944年に入って日本もサイパン・グアムの戦力増強を図り、3月には高品中将が満州からグアムに着任。
アメリカ統治中にグアムにはなかった飛行場も2月には完成。4月には第2飛行場もオロテに完成した。
航空戦力の配備も進み、6月には263航空隊(零戦4機)、521航空隊(銀河40機)、202航空隊(零戦8機)、755航空隊(一式陸上攻撃機12機)がグアムに到着したが、6月15日のサイパン上陸作戦に先立つ米機動部隊の艦載機がマリアナ諸島の航空基地を爆撃。6月12日にはグアムの航空戦力は米軍の上陸を待たずに全滅した。

一方米側もマリアナ諸島付近に潜水艦を配備し、日本からこの地域に向かう船舶の警戒と攻撃を増やして行った。
高品中将が満州で率いていた部隊がグアムに向かっていたところ沖大東島南方200劼琶得水艦トラウトにより崎戸丸が撃沈。1657名が亡くなっている。
4月8日には米潜水艦シーホースが新玉丸を雷撃。
4月3日パラオから船団を組んで新玉丸は木津川丸、松江丸が出港。
護衛には駆逐艦・水無月と夕月が付いていた。
4月5日サイパン到着。
7日には兵隊を満載してサイパンを出港しメレヨン(ヤップの小島)を目指す途中のグアム南東沖で攻撃を受けた新玉丸はグアムのタロフォフォ湾まで逃げ込むが3日後に沈没。

シーホースの次の攻撃は木津川丸に向けられる。
航行不能となった木津川丸は駆逐艦・水無月に曳航され、松江丸と共にグアムのアプラハーバーに入港するが、停泊中の6月11日に空爆を受け、修復できないまま27日に沈没してしまう。

米軍は6月15日にサイパン上陸開始する。
ここで日本はマリアナ沖海戦の作戦発動を命令。
6月16日、日本艦隊がフィリピン方面からマリアナ諸島に向かって来ることを確認した米軍は、サイパンに続きグアムへの上陸作戦開始を6月18日に定めていたが、急遽延期してマリアナ沖海戦に備えることになる。
もしマリアナ沖海戦が始まっていなければ米軍のグアム上陸作戦は6月18日であったのである。
それが日米の勝敗を決定するマリアナ沖海戦の作戦開始で1ヶ月余りも遅れることとなった。

ところで面白い記録を見つけた。
米軍のサイパン・グアムへの爆撃は爆撃機・B24と哨戒爆撃機・PBYカタリナが運用され、5月に開始された。
そんな爆撃開始そうそうの5月6日、グアムに飛来した攻撃隊の内5機が日本軍により撃墜されたとある。

ガンビーチのフロートがPBYカタリナのものではないか!?と思われるのを裏付けているかもしれない。
あの辺りにはもしかするとPBYカタリナだけではなくB24もあるのかもしれない。  
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June 22, 2017

グアムのダイビングショップ物語2096―今日のグアムと、セメンドバージNo.2とNo.3

guam621liketanker2今回のダイバーは一度も外洋に出ないダイビングで、最後はセメントバージ。
逆に東海丸には何回も行っているのにセメントバージは初めてらしい・・・。(笑)

1944年から1946年にかけて造られたグラスブレイクウォーターのこと。
ハワイから燃料を満載した5隻のセメントバージがグアムのアプラハーバーに曳航されて来て、そのまま他の船が横付けして燃料を補給するドックのように使われて、最後はグラスブレイクウォーターの礎になった歴史。
ハワイからグアムへのたった一回の航海しかしなかったセメントバージは、最初からグラスブレイクウォーターのためでもあったのかもしれない。

guam621liketankar1一隻目のセメントバージはきちんとグラスブレイクウォーターの中に埋められて、現在も壁のように見えて格好いいし、これが当初の予定であったのだろうと思われる。
しかし2隻目、3隻目、4隻目はグラスブレイクウォーターのすぐ脇に岩や砂が滑って落ちて来ないようにするストッパーとして横倒しで沈められているところを見ると、真下に埋める作業は大変だったのだろう。
次からの3隻に関しては手を抜いたではないだろうか。
そして5隻目に至っては普通に水深30m辺りに沈めてあって、現在はアメリカンタンカーと呼ばれて沈船ダイビング入門コースになっている。

いちおう太いチェーンをかけてセメントバージたちが深い方に動かないように工夫はされてるが手抜き工事なんじゃないの?(笑)

guam621wrecksakanaバルボンバーからの流れで来ている今日は2隻目と3隻目のセメントバージを見に行ってみる。
以前セメンドバージの1隻目とバルボンバーの間辺りに群れていたカマスの群れが久しぶりに来てくれた。
セメンドバージ2隻目の船首辺りで今日は見ることが出来た。
レックはもちろんいいんだけど、そこにこういう魚の群れという絵もいいねえ。

初セメントバージなのでお馴染みのアメリカンタンカーの景色と同じところと、それぞれのセメントバージが他のと同じ形であることを比較できるところを案内する。

guam621cement3guam621cement2恐らく全長や幅などのサイズは同じだと思うが、微妙に各部が形は違うのだと思う。
例えば船尾。
5つのうち4つのセメンドバージの船尾は見ることができる。
1つ目が岩の下に入ってしまっているので5つ全ての比較はできないのだが、5つ分のラダーのシャフトは見つかっている。
今回は2つ目と3つ目の船尾の比較だ。

guam621cement3もう一つ。
4隻分の非常用操舵装置のレバー(と言っても巨大)も見ることができる。
写真は3隻目の非常用操舵装置のレバー。
操舵室の操作が遠隔操作で船尾の舵が働かなくなったときに手動で操舵しなくてはならないため、この装置は船尾の舵の真上にあり、油圧を使ってこのレバーを操り船の動きをコントロールするものなので、全ての船に備わっているべき装置である。

guam622gollilarockこの後もう1ダイブしにビーチに行こうと言うことでいったのがここ。
どこからどう見てもゴリラ岩。
岩の大きさが全くわからないと思うが、ちょっと受け口のゴリラの口の中は人が通ることができる大きさだ。
そしてここのダイビングで見に行ったのは・・・。
やっぱりそれかよ!
どこに行ってもレックダイビングが頭から離れないわけね。(笑)

guam622whatisitこれは長いことフロートと思って来ていた。
今もフロートであるとは思うが、小型の零式水上偵察機のフロートでさえ全長は7.857mもある。
ところがこのフロートはせいぜい3m弱。
これでは零戦でさえも海には浮かばない。
となると、より大型の飛行艇の主翼下のフロートか!?
ということは、この周辺に大型飛行艇が沈んでいるのかもしれない!
  
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June 21, 2017

グアムのダイビングショップ物語2095―今日のグアムと、九九式艦上爆撃機22型

guam621val九九式艦上爆撃機。
アメリカ側のコードネームがValのためグアムのダイビングポイント名はバルボンバーとなっている。
設計と主な生産は愛知航空機で同社を代表する傑作機であり、11型を476機、22型を816機生産。他に220機、後期型として昭和飛行機も生産している。

グアムに沈む機体は22型であり1944年6月19ー20日にかけてのマリアナ沖海戦において、19日の第二次攻撃隊として空母「隼鷹」と「飛鷹」から出撃した27機の内の1機だと思われる。
その内9機だけがグアムのオロテ岬の滑走路に何とか着陸したが残る18機はグアム島周辺に落ちてしまっている記録があるはずだが、オロテの滑走路脇に不時着した機体の写真がある。またタロフォフォのジャングルの中で発見されてる機体もあり、これが博物館に展示されている。
また米軍の写真にアガットのアナエ島が一緒に写るサンゴ礁の上に墜落した機体の写真も存在するので。18機中の4機の確認ができることになるが、まだ14機の機体がどこかにあるはずである。

数十年前にここを潜ったダイバーによると、ちゃんと上を向いた状態で着底していたらしく、当時のグラスブレイクウォーターと呼ばれるアプラハーバーの北にある防波堤がまだ築かれてない頃だが、上空からはグラスブレイクウォーターの基礎となっているサンゴ礁が浅く隆起していることがはっきり見えているはず。
水中から引き揚げようようとして現在のように機体が折れて裏返しになって壊れたところ以外にはほとんど損傷が無いように見えてることから、二人の乗員は機体をしっかりコントロールして浅く見えてるサンゴ礁の脇に着水したのではないか。
前後のキャノピーは完全に開かれ、機体から脱出してほんの15mも泳げばサンゴ礁の上に立ち上がることができ、そこからサンゴ礁に沿って歩けばグアムに上陸できたのだと思う。

guam621kinsei2そんなバルボンバーの今日の目的はエンジン。
九九式艦上爆撃機には三菱製の金星エンジンが付けられていた。
零式水上偵察機と同じエンジンであり、星型の14気筒エンジンは1000馬力ちょっとのパワーを誇った。
そのエンジンが間違いなく金星であるかの確認である。
正直言って金星エンジンの特徴は最近ようやくわかったので実はまだ未確認だった。

博物館に追加で九九式艦上爆撃機のものだと言うように、エンジンを展示してあった機体後部の前に置かれている。
そのエンジンと機体後部が同一の機体のものかは別として、そのエンジンがちゃんと金星であれば、水中にある機体とは別のものであることは証明されるわけだ。
近々にもエンジンの確認に行きたい。

guam621kinsei1そしてこれが金星エンジンの特徴だ。
棒状のものが放射状に中心から伸びているが、その付根部分をよく見ると同じところからVの字型で伸びているのわかる。
プッシュロッドと呼ばれるパーツで各ピストンに付けられているが、星型14気筒エンジンは星型7気筒のエンジンを二つ重ねられているものなので、例えば零戦のエンジン、中島製の栄ではプッシュロッドはエンジン前に7気筒分と後側にもう7気筒分が付けられているので、ここがVの字には見えていない。
このことからこのエンジンは金星エンジンで間違いないと思うのである。
  
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June 20, 2017

グアムのダイビングショップ物語2094―今日のグアムと、零式水上偵察機11型乙

guam620jake今日は思いがけず零式水上偵察機。
鹿児島の万世で実物を見て来ているのでかなり思い入れも大きいし、その展示されている零式水上偵察機に搭乗していた方が最近まで存命で、どのようにして水中に沈むことになったのかを教えてくれてるし、祈念館を訪れて乗り込んだという話を聞くとさらに興味深いものとなっている。

guam620float2零式水上偵察機には基本的には11型、11型甲、11型乙がある。
生産は開発した愛知が133機と全1423機の内の1割程度しか造っていない。
大部分は渡辺鉄工所で1200機。
広海軍工廠が90機を造っている。
ここからは想像だが、愛知が造った133機が11型ではないかと思っている。
guam620biyoku着水するたびにかなりの確率で切れたというフロートと機体を支えている張線。空気抵抗を考えて細くなっていた支柱を補うためのワイヤーだが、海軍の求めるスピードを考慮してギリギリの強度になってしまった支柱は完成されたものとは言えない。
九九式艦上爆撃機などの生産にも追われていた愛知は、おそらくその改良型の生産を渡辺鉄工所に託したのではないだろうか。
11型甲は張線を廃止して支柱を強いものし変更。プロペラのスピナ
guam620float1ーも追加している。
また11型甲とは限らないが、夜間偵察時の排気管からの火花を隠す目的の集合排気管も11型には付けられてはなかったのだと思う。

11型乙は胴体両側と主翼にアンテナを装備し、潜水艦探索などの偵察機能を高めている。
このグアムで見ることができる零式水上偵察機にはエンジンとプロ
guam620syuugouhaikikanペラが残っていない。
沈み方は多くのフロートが付いている航空機と同じく仰向けで着底してフロートは上を向いている。
しかし機体後部はコックピットを上にして裏返しになった主翼の上に乗っている。
これらが意味することは、誰かが引き揚げようとした。
仰向けになっている機体の尾翼辺りにワイヤーを掛けて引き揚げる。しかし機体の途中で折れてしまって主翼の上に乗っかってしまった。

guam620zasekiエンジンとプロペラがないことについては、機体を引き揚げることに失敗した者がエンジンとプロペラだけは引き揚げて持って帰ったのかもしれないが、エンジンとその付根のボルトがやけにきれいなところが引っ掛かる。
そこで自分の考えはこうだ。
元々水上または陸上にあった零式水上偵察機からエンジンとプロペラを外して海中に廃棄した。
しばらくしてそれを発見した者が引き揚げようとして失敗して機体を切断することになってしまった。
あまりにも機内にあったはずのものが残っていない。
水中から持ち去ったというよりも最初からなかったかのようだ。
やはりグアムで見ることができる九九式艦上爆撃機に比べて、機体の状態に時間の経過を感じさせないように思う。

guam620antena残っているパーツからこの機体を確定してみると、フロートや残ってる座席から零式水上偵察機。
取り外したくても2列目の座席は床と天井に支柱を固定していたので残されたのだろう。
そして支柱が強化され張線が廃止されてるフロートと機体の固定。
夜間偵察用の集合排気管。
機体の両サイドに残るアンテナの一部。
これらからグアムの海に沈むこの零式水上偵察機は11型乙であると思われる。  
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June 19, 2017

グアムのダイビングショップ物語2093―今日のグアムと、東海丸で初めて入った部屋

guam618tokaimaruしばらくコモランに夢中になっていてしばらく来ていなかった東海丸。
かなり色々な部屋に入ってみたし、もうだいたいは見て回ったかなって思っていたのに、今日その部屋に初めて辿り着いた。
狙って行ったのではなくて本当に辿り着いちゃったって言う感じ。
まだまだ東海丸にも発見があるねえ。


guam618fridge一緒に潜るのはたぶん東海丸に一緒に潜った回数が一番多いダイバーだと思う。
もう完全に放置なので久しぶりに工作室へ。
ここは狭い上に工作機械が残っているので2人で一杯一杯。
格子の隙間が空いていて向こうが見えそうな網状の壁で仕切られているが、たぶん隣の部屋に工作室は続いている。本来の入口からは入ることができないので空いた穴から侵入していて、この狭い部屋しか見ることができないのだが、ここは侵入経路的にも狭さという点でも入ることができるダイバーは限られる。

guam618ricestoreその工作室の真上に位置するのが食料庫。
食料庫は厨房のすぐ隣にもあるし、一段下の両サイドにもあり、左舷側の倉庫は冷蔵設備も備わっている。
今回入ることができたのが右舷側の食料庫。
侵入口の存在に今まで気が付いてなかった。真っ暗闇の先にまさか穴が空いているとは思ってもみてなかった。
食料庫に入ってみると、窓が付いているせいもあるが何だかやけに明るい感じの部屋。
床の写真を撮り忘れたが木製の床ではなかったようで今も凸凹はなく平な床であることも明るく見せているのかもしれない。

guam618toricestoreそして階段を上ってアッパーデッキへ。
細い棒状のものが斜めに2本あるが、これは階段の手摺だ。
ここを上って船の中央よりにはメインの食料庫があって、その後方の隣が厨房だ。
厨房内にふざけたいたずらをしたダイバーがいて、キャプテンに聞けば犯人もわかるようだが、いたずらをした箇所には沈む前からここに74年も残っている木炭があって、それが壊されそうになってることに
guam618galley腹が立つ。
別の場所に木炭を移すか・・・。

東海丸でもエンリッチの恩恵のお蔭だ。
まだまだ厨房にいることができている。そしてその左舷側の隣の消火用設備であるCO2のボンベの部屋からブリッジデッキに上がって、トイレを見て厨房から運ばれた料理を皿に盛りつける配膳室、そしてエンジンオープニングに入ってスカイライトから船外へ出る。
余裕のコースを楽しむことができる。

今回のセカンドデッキの食料庫の発見は本当に嬉しい。
写真を十分に撮っていないことが悔やまれるので、すぐにでも潜って戻りたいと思う。


  
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June 18, 2017

グアムのダイビングショップ物語2092―今日のグアムと、天窓付きの応接室?

guam523bath1せっかくテレビや雑誌などで紹介してもらったレックダイブ。
正直もうそれを広めようという気持ちはなくなった。
諦めたんじゃなくて、大人数でレックに入っても濁って面白くないんだもん。
こないだなんて入ろうと思ったら逃げて行きそうになるダイバーがいたもん。
一緒に潜るダイバーはレックがいいっていう方で、だからレックに行ったんだけど片っぽは逃げ出すんならそれは一緒にダイビングするの難しいよね。
きっとあのダイバーはもうグアムに来ないだろうなあ・・・。

だから普通のダイビングとレックダイビングを分けることにした。
行きたい方に申し込んでくれたらいいし、レック好きダイバーはそんなに多くはないから、普通に色々なところに行くダイビングツアーをやるんだけど、ときどきレックダイビングツアーを行うわけだ。
そして今日はそんなレックダイビング。
ボートはチャーターしたり色々方法はあるんだけど今日は大型の相乗り船。
30人乗りのボートに28人のダイバーが乗っている。
月に何回かこういうレックスペシャルツアーを行っているボートだけど、こんなに人気があるんだよなあ。
日本人は我々だけしかいないけど。(笑)

guam523toilet1EANの29%を持ち込んで準備万端。
まずはコモランだ。
今気になっている乗組員たちの生活。
特に風呂が絶対に足りないと思うし、トイレはどういう配置だったか、就寝するスペースは十分あるか。
戦時中であれば見張りなどの任務を交代でしているので一坪の広さに4人の計算ということもあったろうが、抑留されているだけで戦争をしているわけではない。

ある資料によればコモランに乗り組んでいた人数が353名とするものもある。
別の資料には総人数はないが人種別の数字があり、ドイツ人193人、中国人4人、パプアニューギニアが29人、サモア4人の合計230名のクルーとなっている。
そしてオフィサーたちの集合写真には6名が揃って写ってるものがある。
これで全員だとすれば236名となる。
いずれの資料を見ても200名以上がコモランの中で2年以上も生活していたことになる。

前回コモランの後部の様子を見て、東海汽船の2等船室のように雑魚寝をすればかなり収容できることはわかった。でも同じようにコモランの前方部分にも大部屋がなければやはり足りない。
そこで今日の目的はコモランの前方がをよく見たいというものにする。
エンリッチというのは本当に便利なものだ。
目的は前方にはしたけど、実は後方から行って、エンジンオープニングにも入って、そして前方だ。
左舷側の深度の浅い方だけど、コモランの船体は幅があまりないのでかなり右舷側も見えてはいる。

guam618toiletバスタブは一つしか確認できていないが、水回りの部屋に使われているタイル張りの床や部屋の区切りを頼りに見てみると、トイレまたはシャワーのための部屋は後方にも中央部分にも前方にも確認できた。
洋式の便器が何故かエンジンオープニングに一つあるが、タイル張りの部屋からはまだ見つかっていない。
それとシャワーというものが当時あったのかも未確認。
guam618enexシャワーを使うようになったのは比較的近代のことで、それまでは風呂のような四角い浴槽の中にお湯を入れて桶でかぶっていたはずだ。
特に前方部分にあるものは細かく仕切られているようなので、トイレがいくつも並んでいたのだと思う。

それらの共用スペースからアッパーデッキに上がって来る階段がこれだ。
船の前方から来る波や雨の水が船内に入りづらいようにカバーしているもので、コモランの後方にももちろんあるものだ。

guam618dkylightguam618skylight2今回見つけた部屋がある。
東海丸にもこんな部屋はない。
ロシアが貨客船として使っていた時代には上のクラスの乗客たちが集う部屋だったのだろうと思う。
座る椅子はそれほど多くは備えられてはいなかったはずだ。
天井に明かり取りの窓が付けられている。
そして部屋の位置は外の景色は見ることはできないが最も前方であり、この部屋の上には操舵室があったはずだ。  
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June 17, 2017

グアムのダイビングショップ物語2091―今日のグアムと、2ダイブで申し込んで欲しい!

guamu617skyofthedayちょっとビビって中に来ていたフードベストを脱いでみた。
寒くない!
まあ水温も29度だしね。
寒いわけないか。
ということでグアムの水温はウェットスーツを例え忘れてしまったとしてもダイビング可能な季節になったと同時にウエイトベルトも限りなく0圓剖瓩い箸いδ恐適なシーズン。
guam617intro1このまま3ヶ月はこれで行けるね。

そういう水温急上昇のせいなのか透明度が悪い。
初めてグアムの海でダイビングする人にしてみれば、例えば普段伊豆地方でダイビングしているとすれば「綺麗ですねえ!」って言ってはもらえるけど、本当はもっと綺麗なんですよ!
そんなグアム本来の透き通った海でダイビングさせてあげたいな
guam617intro2guam617intro3あ。
たとえ体験ダイビングだとしてもだし、最初が肝心だからね。
最初の感動が人生を変えるかもしれないってこともあり得るんだ。

今日のメンバーは一人ダイバーがいる。
だけどファーストダイブの途
guam617intro4中でそのダイバーが上がるって言ってる。(のが見える)
うっそ!耳抜きできないのか?!
って思ったけどセカンドステージの排気弁がめくれていたみたいで、良かったよダイバーに当たってくれて。
でももっと最初から「水が入って来る」って言っておいてくれたら良かったよね。なまじ根性がある人だったんで行けるだろうって思ったかな。
guam617intro6トラブル解決して戻って来たらいきなりの笑顔とポーズで写真に入って来て驚いたやらほっとしたやらだ。

「2ダイブにしてよかったな!」
そうなんだよ。
最初から調子がいい人はいないわけで、それが徐々に調子を上げて行って楽しくダイビングするって流れは崩れることはない。
本当にどうやってみんなに伝えたらいいんだろう。
ダイビングした後はほぼ全員がそう思ってくれてると思うけど、ツアーに申し込む前に伝えないと意味がない。
これは毎回悔しい思いだな。
guam617intro7最初のダイビングの後半で調子が良くなってきた人には特に。
だってもうちょっとアドヴァイスしてダイビング続けたら確実に上手になるんだもんなあ・・・。

ダイバーのいる男チームだけが今日は2ダイブで、姉妹チームとカップルチームは1ダイブ。
そしてカメを見ることができたのは男チームだけだった・・・。
guam617intro5あともうちょっと泳ぎが安定したらカメのところに行くことができると思うと本当に悔しいよ。
  

June 15, 2017

グアムのダイビングショップ物語2090―今日のグアムと、まだどこかの水中にある!

guam615zero3先日テックダイビングを得意としているインストラクターからもらった情報。
と言うか細かなことは教えてくれてはいないので自慢話かもしれない。
それによると航空機のエンジンを見つけた!と。
ダイビングの終盤で減圧に上がっていくときのことだったので詳しくは見ていないので、次回はそれを確認しに行くと言うのでもちろん誘ってねとは言っておいたけど・・・。
グアム周辺の海にはまだまだ航空機が沈んでいるはずだ。
マリアナ沖海戦で第二次攻撃隊として飛び立った航空機の内でも、27機の九九式艦上爆撃機の内19機は陸上か海中のどこかに。20機の零戦の内15機も確実にどこかにあるはずだ。

もうちょっとで対面できた零戦は見ていないのでどれだけ形が残っているのか、何型かの特定ができるパーツがあるのかはわからないが、この零戦15機の内の1機の可能性があり、そして小林隊長機の可能性だってあるかもしれない。
そう思って興奮していたわけだ。
九九式艦上爆撃機に関してはもし新たに見つかっても19機の内の1機だと思える。
タロフォフォのジャングルの中で見つけたと言われてる九九式艦上爆撃機の機体後部と最近追加されたエンジンが博物館に展示されているので、これで19機の2機は見つかったことになっているが、水中の機体前部と組み合わせて1機であった可能性も捨て切れてはいない。
最近追加展示されているエンジンも金星エンジンであるかどうか未確認である。

guam615zero1しかしそれ以外の航空機はこのマリアナ沖海戦時の第二次攻撃隊以外の機体である可能性が十分にある。
もう1機グアムで見つかっている零戦がある。
しかも日本の浜松の航空自衛隊広報館に復元展示されているのでいつでも見に行くことができるのだ。
1963年(と言われてる)にグアムで発見された零戦を日本に持ち帰って修復したもの。
343航空隊の初代である隼隊は鹿児島で結成された部隊で零戦を使用している。その188番機であるため垂直尾翼には「43−188」と書かれている。
この機体を最後に操縦していたのは海兵学校68期卒業の尾崎伸也大尉。

マリアナ沖海戦が1944年6月19ー20日と言われているが、作戦はそれよりも前から始まっているわけで、ほぼマリアナ沖海戦となる6月17日午前中、尾崎大尉が指揮。菅野大尉(343航空隊・剣隊でも大活躍、ブルドッグの愛称で親しまれた)が分隊長を務め12機でアイライ基地(パラオ)を飛び立つ。
ヤップを経由して、同日夕方テニアンから米艦隊攻撃のため出撃。
F6Fと空戦となり2機が未帰還となる。

6月18日、343航空隊は稼働機全てをグアムに終結させる。
トラックより零戦15機、月光2機、艦上攻撃機2機。
パラオからは陸上偵察機1機、銀河8機、彗星2機、爆装零戦20機、零戦28機の合計59機がテニアン沖作戦後にグアムに帰投。
この日の夜に残った兵力は零戦49機、月光1機、銀河1機、彗星2機。

6月19日早朝。
マリアナ沖海戦初日である。
零戦42機、銀河1機、彗星2機が米機動部隊に向けて発進。
第一小隊第一区隊1番機機上の尾崎大尉はF6Fを3機撃墜するが自らも被弾。
弾は胸部に当たっており、グアムに不時着後病院に運ばれる途中、出血多量のため戦死。
第二区隊1番機の菅野大尉もF6Fを3機撃墜し帰還したが作戦は失敗し大敗。
343航空隊は6月28日、グアムの生存者をアイライ基地に戻し、7月10日解隊。ダバオに移動し201航空隊に編入する。

343航空隊・剣隊は12月に横須賀で開隊。
1945年1月に源田実大佐が司令となり松山に着任。
使用戦闘機は零戦から紫電改に。  
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June 14, 2017

グアムのダイビングショップ物語2089―今日のグアムと、今日ほど流れが便利と思ったことはないね

カブラスから出港し、チャネルを抜けコマーシャルポートの前を通って行こうとするボート全てに無線を入れて来る女性の声。
「どっち方向に行くのかわからないけど、私たちは今東海丸の上でダイビング準備をしているので気をつけて欲しい。」
米海軍のボート。
いつもダイバーが乗って来るゴムボートみたいなサイズではなく60〜70フィートくらいあるボートで、両サイドからエントリーしようとしているダイバーの姿が大勢見える。
東海丸を過ぎる頃、同じボートがアメリカンタンカーにもいるのが見えて来た。

彼女が無線で我々のボートに話しているのを聞いていた後続のボート。
まだ直接は見えていないので誰のボートかわからないしキャプテンの声に聞き覚えがない。
彼は東海丸の上だけではなくアメリカンタンカーも同じ状況であることを聞くとひどくガッカリしてる。
恐らく彼らのダイブポイントはレックだったんだろうなあ。
東海丸とアメリカンタンカーで何のためにダイビングするのかわからない。
下手したらただのファンダイビングの可能性だってある。
よりによって我々ダイバーと同じ時間にわざわざ潜らなくてもって思うね。
その結果後続のボートのダイバーたちはレックダイビングを諦めることになった。

自分も今日のセカンドダイブはアメリカンタンカーがいいなあって思っていたので、彼らが1時間半後にもまだいたとすればポイントを変えなくちゃならない。
・・・と思ってファーストダイブはクレバスでカメたちと戯れて来たわけだけど、まだいた。
他に5日間も潜っているっていうダイバーもいるので色々制約があるが、アメリカンタンカーがダメならその周辺のとにかくアプラハーバーの北側。
シービージャンクヤード、セメントバージ、バルボンバー、ハーレーリーフ。
これらのどこでもいいよって言ってみると、グラスブレイクウォーターはどうだ?って言うんで大賛成。
何故なら頑張って泳げばスコーシアを見ることができる。

guam614scotia1guam614scotia2だいぶ遠くにアンカー落としたなあ。
これで流れが逆だったらどうしようもなくなるので飛び込んでみる。
す〜って毎秒1フィートくらいでスコーシアに向かってる。ちょっと速過ぎるかも。
アクアアカデミーにしては珍しくBCにエアを入れてエントリー。
浮いて流れているうちにスコーシアに近付いて、エアも窒素も節約できる作戦。
だいぶ流れてるのでフィンは泳ぐためじゃなくてブレーキに使わないと。
水底にスコーシアのパーツらしきものが見えたので潜降。
泳ぐなって言うのにどんどん泳ぐダイバーがいたりするので「止まって!」っていうサインを出す。

guam614scotia3まだスコーシアの座礁地点から離れているんだけどかなり大きいパーツだったり、特徴ある形の物だったりしてなかなか興味深い。
何もパーツがないところでも真っ白い砂地が広がっているし、水面からはたっぷりと太陽光が差し込んでいるので、そんな砂地を見ているだけでも癒される感じで楽しい。
こんな浅い深度なのにこの距離をこんなに大きな重たいものが流れて来たっていうのも不思議だし、この海域って割と東に向かって流れていることが多いように思うんだけど、これらの大きなパーツは西に流れて来てる。
あんまり東側にパーツは散らばっていないような気がするんだけど、東はもっと遠く離れて流れちゃったのかもしれない。

guam614scotia5初めてレックダイビングをしているんだけど、今日のダイバーたちはなかなか面白いところに注目してる。
これはレックダイビング好きになりそうな予感。(笑)
アメリカンタンカーで船内に入ったりしてみたらもっと盛り上がったのかもしれない。
エントリーする前の説明で113年前に座礁して動けなくなって、そのまま崩れて海に沈んでしまったんだけど、そんな113年前のロープの固まりがあるんだよって教えておいた。
実物を水中で見た時はかなりテンション上がっていた。
カチカチにサンゴ化してしまっているけど、ロープのねじりなどははっきりとわかる。

guam614scotia7guam614scotia6これは左舷後方のボラード。
固まってるロープの太さがちょうど良い大きさだと思う。
この前のシャフトの繋ぎ合わせ目に付けたゴムのカバーって言ったものよりだいぶ太いシャフトに同じようにゴムのカバーのように見えるものが付けられている部分。
だけどこれはゴムカバーじゃないように思うし、太さはプロペラシャフトと同じだと思う。

guam614scotia4guam614scotia8これはすぐに目に入って来るんだけど、一番探しているのは蒸気タービンのブレード。
おそらくこれらのパーツは近いところにあったと思うんだけど。
今日初めて見つけたのがこのワイヤー。
その先がどこにいっているのか見えないけど、スコーシアで初めて見つけたワイヤーだと思うものだ。

guam614scotia9船尾で一際目立つこのパーツ。
回転するものであることは間違いないと思うけど、これは何?
写真は前にも載せているけど今日はダイバーがそこに来てくれたのでサイズ比較のためにもう一度。
それにしてもやっぱり今日のダイバーたちはレックに興味を持ってくれてるんだと思う。
だって今までこうして触ったりしたダイバーいないもん。
先週同じ会社の社員旅行で来たダイバーは見向きもしなかったけど。(笑)  
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June 13, 2017

グアムのダイビングショップ物語2088―今日のグアムと、ちょっと前の定番ポイント

guam613bh2ちょっと前までの人気コンビネーション。
ブルーホールとギャブギャブ2。
当時使っていたダイブコンピューターでこのダイビングを行うと、ギャブギャブ2の潜水開始後30分ほどでデコが近付き、ダイブコンピューターをしている左手を上に上げてなるべく浅い水深に保持して潜ったという記憶が蘇るが、本末転倒のダイブコンピューターを何だと心得る!みたいなもんだった。
心配するべきは自分の身体であったのにね。

ギャブギャブ2は決して深いダイビングなわけではないが、平均深度と最大深度が同じくらいになってしまう。
guam613yadokariまるでレックダイビングみたいだけど、レックのように後半は何もないところで減圧するという潔さがよさが微塵もない未練たらたらのダイビングになるので窒素的にまずい方向に行くことになるわけだ。

しかしそんなギャブギャブ2の人気も餌付けをやらなくなったのと同時に落ち込んで行った。
guam613umiushiよくよく見て潜ればかなりの生物がいて、今日もシロタエイロウミウシを見つけることができて楽しいのだが、全盛時のでっかいロウニンアジがいっぱいであるとか、5mほどのオオテンジクザメが5匹くらい現れるとかの迫力満天の景観があっただけに寂しい気がするのも否定できない。
やはり安易に人気を得ようと餌付けっていう行為に走ることは歓迎できない。
岩がゴロゴロしているビーチに台風が襲っても岩が動くだけだが、セメントで固めたところが台風で壊されたら見るも無惨な廃墟のようになってしまうのだ。

guam613bh1まずは太陽ギンギラのブルーホール。
他のダイバーが降りて来るまでに時間があるので撮影大会だ。
そして今日の潜水目的はマクロだ。
タコちゃんが貸してくれたカメラ。
先週はカメラ貸してくれたけど「SDカードは抜いてあるから自分の使って」って言われてカメラを日本に置いて来た女子もいた。
今週は同じ社員旅行で同じダイバーからカメラを借りて、やはり
guam613ebiSDカードは抜いてあったんだけど自分でSDを手に入れて持って来た女子。
どちらの女子の行動も理解できるけど、やはりカメラを貸してくれておいてSD抜くやつの気持ちは理解できないなあ。(笑)
よっぽど見られたら困るもんが入っているんじゃない?(笑)

てっきりTG-3だと思っていたんだけど、あんまり被写体に近付い
guam613hiramushiて撮っていないから、ほらこんなの撮れちゃうよって見せて上げようと思ってカメラを使ってみたらTG-3より古いモデルだった。
何だろう?
TG-820よりも使いづらかったなあ。
カメラを被写体から50センチは離さないと撮れないってやつかな・・・。
あまり自慢げに生物の拡大写真は止めて、後でパソコンでトリミングしたら生物の拡大写真になるからというアドヴァイスにしてみた。

guam613ebikkoそしてもう一つ衝撃の事実が・・・。
顕微鏡モードがうまく使えない・・・。
久しぶりに大量のミジンコみたいな群れを見つけたのでカメラを突っ込んで撮ってみる。
カメラのモニターサイズと自分の視力では撮れていると思ったんだけど、パソコンサイズの拡大ですでにピンボケ確定してた。
これはスーパーマクロ撮影。
それにしてもこの明らかに魚ではない姿の稚魚はカニなのかエビなのか?
どのミジンコ風の群れを撮ってもこのバルタン星人みたいな顔が出て来るので同じ種類だと思うけど、いったいこいつの正体は何なんだ?!



  
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June 10, 2017

グアムのダイビングショップ物語2087―今日のグアムと、もうちょっとで零戦

guam610cocos1残念だったなあ・・・。
零戦を見に行けるかって思ったんだけどなあ。

ココスにダイビングに行くことになっていつもより早めに出港。
アンカーを落とすっていうことでボートが止まったのは水深6mほど。
ちょっと浅過ぎたね。
guam610petes1ここから水深が下がるところまで結構あったので泳ぎ疲れたもん。
思っていたのと違って流れはほぼなし。
ちょっと単調なダイビングになっちゃった。

そのセカンドダイブで零戦行ってみよう!ってことになって、よかったぜワイドレンズ持って来ていてっていう心躍る状態になったし、ウマタックの入り江にボートを泊めるとこまではよかったんだけどね。
グアムの南側は山や川が多くあって、雨が降ると上から泥が大量に流れ込んでしまう。
この辺りに昨晩雨が降ったのかどうかはわからないが、透明度が思
guam601petes2ったよりも悪いから場所変えようっていう提案がキャプテンから出され、いちおう意見を求められたものの他のダイバーたちは透明度のよい海を期待しているようで黙るしかない雰囲気。
でも思うんだけど、零戦を見たいって言ったら透明度じゃなくてそれ見たいでしょ?!
違うんだなあ・・・。

正直零戦以外に楽しそうなものはないので、アクアアカデミーのお客様的にも良かったのかもしれない。
でもとっくのとうにマリアナ沖海戦の話は始まっちゃってるし、宮内大尉も小林大尉も出て来ちゃったしね。
guam610umiushi調子にのってその後のレイテ沖海戦で小林大尉が乗った駆逐艦の話までしちゃってたもんで、お客様たちの心は完全に零戦になっていたんよなあ〜。

そこで向かったのはピーツリーフ。
ここもいいんだけどね。ピーツリーフって何回も何回も来てるんだけど自分が潜るのは3回目くらいなんだよね。みんなが潜ってる泡
guam610kumanomiの動きはわかってたけども。
そして困っちゃったのが一本目のココスと水中の雰囲気があまり変らないってことなんだよね。
砂地にエイがいてくれたらって思ったけど居なかったし、こうなったらマクロの世界しかない。
ダイバーの一人はTG-3にライト付けてるからマクロでしょ〜。

guam610ebi1guam610ebi2なかなか見つからないだけど、もう一人のダイバーはアクア育ちでガンガン泳いで来たダイバーなので、一人先に行っちゃっては後振り返って困った顔してるしで適当にガンガン泳がなくちゃいけないし。
これは困ったぞっていう動きになっちゃったぜ。(笑)

久しぶりのアガットで懐かしいキャプテン連中に遭えたし、5年来来ていただいてるダイバーと初ダイビングできたし、今日は今日でよい一日でした。  
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June 08, 2017

グアムのダイビングショップ物語2086―今日のグアムと、スコーシア

guam608lovekame出港前に一本目はブルーホールにリクエストが入ってるけどいいか?
いいよ〜。
セカンドダイブはどこ行くって聞くからほぼ冗談で東海丸って言ってみたら、ダイバーたちはおお!いいじゃんってなったんだけどボート会社的には二本とも深いのはダメっていう基準があるらしい・・・。
余計なこと言っちゃったね。
でもやっぱりこのボートだとレックに行く確率は高くはならないのね・・・。

幸いなことに次のポイントが消去法的に消えて行って、何とスコーシアっていうことに!
やったね!

あんまり久しぶりに来るので白い砂地の場所間違えちゃったよ。
泳いでも泳いでもスコーシアの破片さえも見えなくて通り過ぎちゃったかと思ったけど、こんなに端っこだったっけ?!
元々グアムに沈んでしまうことになった原因が港の入口をちょっと間違えてサンゴ礁に乗り上げちゃったっていうことなわけで、そりゃあとんでもなく入口から離れてはいないわけだよね。

先月パラオで駆逐艦「五月雨」の捜索ダイブの写真を見ているので、グアムのスコーシアはちょっと似てる感じかな。
全体的に崩れて潰れちゃった感じで沈んでいるので、船内というスペースはない。
一番目立つ物は蒸気を貯めておくための大きいタンクと船底に張り巡らされたキール(背骨)とフレーム(肋骨)。
その上にあったであろう船室やエンジンオープニングや船倉は全くわからないくらいに崩れてしまっている。
五月雨も浅いサンゴ礁に座礁してしまった後に魚雷や爆撃、長い年月風波にさらされたことで崩れてしまっていたようだが、スコーシアも同じことである。

船首の方に行くとサンゴ化してしまってるロープの塊がいくつかあったりして、今のところこのロープが唯一人の気配を感じることができるものだと思う。
誰かが丸く束ねてデッキに置いておいたものだろうから。
今日はエンジンやそこからプロペラシャフトに繋がっている部分に注目してみる。
バラバラにパーツとして散らばっていたとしても、その形状に特徴があるはずだから、それが何のパーツかはわからなくとも推測はできるだろうと思う。

guam608scotia1guam908scotia2これはこのまま扇形なのか本当は丸い円形だったのかわからないが、ギアだね。
直径は80ー100センチはある大きいものでエンジンがあった付近にあるので、エンジン寄りのパーツのはず。
こちらは完全に円形のギアがいくつも繋がっているもの。
一枚だけサイズが大きいね。
サイズはダイバーの手が入っているのでわかると思う。

guam608scotia3こっちのは金属ではなくてゴム製?
たぶん内側のシャフトがここで接続されていて多少折れ曲がる動きをするので潤滑油的なものが飛び散ったりしないように、異物がそこに付着しないように付けたカバーではないかな。

これらは比較的エンジン本体よりにあるもの。

guam608scotia5そのまま船尾方向に移動して行くと、ところどころ接続されていたり、サンゴや岩がかぶさって繋がって見えないところもあるが、基本的には真っすぐに伸びてる太いシャフトが2本平行に見える。
そしてその一番後端と思われる部分がこれ。
ブレードは失っているが、これはプロペラ用のシャフトだろうと思う。
2軸であったと書かれているので2本あることも頷ける。

guam608scotia6そして何よりもそのほぼ真上。
スコーシアの船尾は左舷を下側に傾いているので、船が水面に浮かんでいるとしたらほぼ真上にはどう見ても船尾がある。
全長の大きさからすると少し小さいようにも思うが、やはりこの時代の船は長さに比べて幅が小さく、船尾の形状も船首のように細くとんがっていたのだと思うので、こんなもんでないだろうか。

guam608scotia4蒸気を貯めるタンクと同じくらいに大きくて形に特徴があるのがこれ。
これも円形だったのか、それとも扇形だったのかわからないが、確実に回転するもののはず。
しかしこんな大きなパーツが船尾のプロペラの近くにあったものだろうか。
メインデッキより上の部分にあったとは考えられず、形に特徴があるのに全く何であるか想像がつかないという、ある意味かなり謎のパーツである。  
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June 06, 2017

グアムのダイビングショップ物語2085―今日のグアムと、大阪商船株式会社

guam606firstOsaka大阪商船の最初は瀬戸内海を大阪から人を九州方面に運ぶために作られた会社だった。
当時まだ山陽本線が開通していない時代。
九州へ行くためには船を利用するしかなかった。
江戸時代みたいに歩いて行った人は別としてだけど。
そこには金儲けが激しく絡んでなかなかきちんと会社体勢で営業してなかった時代に、瀬戸内の船を50隻余りまとめてスタートしたのが大阪商船株式会社。
1884年のことである。
日本郵船は翌年に始まっている。
しかし山陽本線が開通すると時間的に圧倒的に有利な鉄道に取って代わられるのは言うまでもないが、人から物へと運ぶ物は変わって行き、国内から世界へと出て行く上で船は確実に重要なものとなり大阪商船はどんどん大きくなって行くことになる。
当時の本社ビルは大阪府北区富島町。
現在の西区川口というところらしいがすぐ前が川のようである。

guam606 kobeguam606kobenow大阪湾の水深は浅く、その湾から遡る川の水深はもっと浅いため物流の中心は大阪からもっと大型船が入れる神戸に移って行くことになり、さらに東南アジア・中国・朝鮮への玄関口は瀬戸内海よりも九州の門司の方が有利となって行くため、神戸支店と門司支店は大阪本社よりも立派な建物が先に建てられることになる。
1922年4月3日、神戸市海岸通5番地(現、海岸通3丁目17番)に完成した神戸支店はその界隈で一際目を惹くもので、今もそのまんまの姿で商船三井ビルディングとして残っているが、95年も前に建てられた建物である。

guam606moji門司支店などは神戸支店よりもさらに5年も早い1917年4月に完成していて、グアムにドイツ船のコモランが沈んだのと全く同じ月であるから、時代は第一次世界大戦真っ只中ということである。
そしてその建物は現在も残っている。

それから遅れて1925年。
大阪本社を新しく移転することにする。
船の数も前とは比べ物にならないくらいに増えていき、それに伴い店員(従業員)も増えていった。
それまで各地に建設して来た支店ビルを考えると、莫大な建設費用のための借金に不安が残る。
guam606osakaguam606osakanow時代は世界大恐慌へと進んで行き、大阪商船だけでなく日本の商船業界そのものの存続の危機が見え始めていた。
東海丸などの高速船の計画が始まるのもそういう時代だったための最後の切り札である。
本社ビルを新しく建設するにも今までと同じではない、より安全策を考えた。

それは宇治川電気(現、関西電力)と日本電力と共同で大阪ビルヂングを作ることであった。
不動産業に乗り出そうというのである。
大阪本社ビルは必要とするよりも大きく建てることで、テナントを入れてその家賃収入を得ることができることになる。
大阪市北区宗是町1番地(現、中之島)がそこである。
現在はダイビルと呼ばれ、大阪ビルヂングという会社名もダイビルに変わっているが、大阪の大とビルヂングのビルを取って省略しただけでダイキンみたいなもんだね。

2009年に一度解体された大阪本社ビルは、高層ビルに建て替えられたが2013年、その高層ビルの根元には当時の大阪本社ビルが再築されている。

guam606osakamarine&fireそれまでどれほど支払って来たのかわからないが、輸送する荷物や船のもしものときの保険。
その莫大な保険料金を自社内で何とかしようと考え、大阪海上火災保険株式会社を大阪市北区堂島浜通2−2(現、上福島1丁目か?)に興した。
保険料金が莫大なのか、その保険を作ってくれる会社がなかったのかはわからないが、この大阪海上火災保険が当時の大阪商船の全ての船と荷物・乗船客のもしものときに備えられていた。
そしてこの会社が現在の三井住友海上火災保険へとつながって行く。
当時の場所を辿ると、現在の東洋紡辺りだったのではないだろうか。

さて日本の港と言えば横浜である。
シルクは当時横浜港からしか出港させていないため神戸がどんなに良い港の条件を備えていようとも横浜の港が一番栄えて行くことになる。
大阪商船も当然そのシルクをアメリカに運んでいたわけで、そのエース的な船が東海丸たち4隻に傭船2隻を合わせた6隻であり、他の路線とは別格のニューヨーク急行線と名付けられ、さらに日本初の三菱純正ディーゼルエンジンを積んだ、より高速で高燃費の南海丸たち2隻もこの急行線に加わることになる。
何と同型船が8隻も造られたなんて前代未聞じゃないのか。

guam606yokohamaそんな横浜支社ビルはと言うと現在は全く残っていないようである。
1893年に代理店として横浜がスタートするが、あまりうまく運ばずに店長の交代や代理店会社の入れ替えが起こっている。
そしてついに1916年に本社直轄の出張所を横浜市山下町50番地に開設。
翌年には支店に昇格。
1919年4月13日、隣の51番地にあった煉瓦造り4階建てビルを買い取って移転した。
おそらく山下町の名前は変わらずに残っているので、そのどこの場所が該当するのか。

1923年9月1日。
関東大震災が発生。
横浜港も大きな被害を受けるが横浜支社ビルは倒壊。その後に発生した火災で消失してしまう。
店員12名ら合計19名の死者を出してしまうことになった。

しかしこの関東大震災が神戸港にとってチャンスとなる。
横浜港だけに限られて扱っていたシルクの輸出が横浜港の被害により中断した。そこに名乗りを上げたのが神戸港であったが、横浜港もその利権を取られては一大事と驚異的なスピードで復旧。
ここからシルクの輸出は横浜と神戸の二港で行われることになる。
大阪商船横浜支社も事務所がないとは言っていられない。
そこで大阪港から大阪商船の富士川丸(トラックに沈んでいるものとは別である)を回航。浮き事務所として使うことにする。
さすがに商船会社だね。

guam606tokyo大阪ビルヂングが大阪本社ビルを完成させた2年後の1927年。
いよいよ東京にビルを建てることになる。
東京支社である。
外観は全く別の物であるが大阪本社に負けない立派なビルが建てられたのは麹町区内幸町1丁目3番地。
現在の千代田区内幸町1丁目2番2号。
何と現在そこにあるビルは日比谷ダイビル。
ダイビルと名前を変えた大阪ビルヂングが現代も息づいているのである。
大阪商船は商船三井となり、大阪海上火災保険は三井住友海上火災保険となって、そして大阪ビルヂングはダイビルとなって現在も脈々と当時の業務を引き継ぎ守っていることに驚かされる。

guam606osakachikukouところで大阪商船の歴史の中に出て来ない建物が現在残っている。
大阪港の商船三井築港ビルである。
乗船客の待合所的な役割であったのではないかと想像はするが、当時その建物の役割は何であったのだろうか。
そして多くのビルが建て替えられているにも関わらず、何故築港ビルは今も残っているのか・・・。
ちょっと調べてみたいところだが、最後にあっと驚く写真がある。

guam606newyork大阪本社も東京支店も神戸支店もちっぽけなもんだ。
これは本当に同じ時代の写真なのか!?
こんなアメリカを生で見て聞いている商船会社の人間なら決して誰もアメリカに喧嘩を売らなかったろうなあ。
レベル違い過ぎ。
このでっかいビルの中に大阪商船ニューヨーク支店が入っていたのである。  
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June 03, 2017

グアムのダイビングショップ物語2084―今日のグアムと、忠実に説明したことを守るみなさん?

guam603skyofthedayみんなリラックスモードだね。
そういう説明をしているとは言え、ここしばらく顔を水に付けた瞬間に「プハッ!」って言う人や、最初の呼吸練習で頻繁に顔を上げて、スタッフが付きっきりになって落ちつかせてる光景を見てない。
いったいどうしちゃったんだろう。
今日は今月としてはちょっと多めのお客様に来ていただいてスタッフ二人でご案内だけど、そう言う訳で水中に入ったままみんながうつ伏せ姿勢を維持してくれてる。
泳ぎ出してもなかなかみんないい足上げをしてる。
正直言えば、説明段階でちょっと心配だった人もいるんだけど、最近の自分の説明って行けてる!?
みんなちゃんと説明通りに水中にいてくれてる。
素晴らしい!

guam603intro1しかし浮力を調整して浮き上がってみると、立ち上がっちゃう人が目立って来た。
そのまま下に戻って来ようとしてるのはわかるし、ちゃんと戻っては来ているんだけど、その姿が面白過ぎる。
そして時間が掛かり過ぎてるから待つしかない。
そういう状態の人が一人や二人じゃなくてほぼ全員だもん。
一人だけ元気に泳ぎ回る方がいましたけど、調子良く泳ぐほどに上に進んで行っていて誰もこちらにスムーズに進んで来る人はいないんだね。

guam603intro2だから撮ってる写真もみんなより魚が完全に主役になっちゃってるし、後の方に突っ立っちゃってるみなさんとそれを下に下ろそうとするFlavinという光景だね。
Flavinなんか面倒くさくなったのか、下に下ろす作業じゃなくてBCDの紐を引っ張ってエアを抜いちゃってるもんね。
だから下に戻った途端に今度は水底を這いずり回ってるし・・・。

guam603intro3でもね、これも自分の説明を忠実に守ってくれてるんだと思う。
足はゆっくり動かすこと。
その代わり力を入れることと大きく使うことね。
そうすれば進むし呼吸も乱れることはない。
この内の力入れることと大きく使うことは怪しいけど、説明がちゃんとみなさんの頭に残っていてくれてるってことなんだと思う。

guam603intro4早々に戻って説明し直したいんだけど何せ進むのに時間が掛かってる。
でも運動には全くなっていないのでみなさんのエアはほとんど減っていないという、とてもリラックスしたいい状態ではある。
「はい立ち上がってみてください。どうですか初めての水中は楽しいですか?」
「楽しい。魚がいっぱい!」
それは良かった。
でもこのままではダイビングにならないのでちょっと一言言わせてもらうよ。
「みなさんもうちょっとで自転車に乗れそうなところまで来てる。でもそんなに自転車ゆっくり漕いでて乗れそうになる?バランスを取りやすくするためにはもうちょっと漕ぐでしょ?ダイビングも自転車と同じ。もうちょっとスピード上げてみて。もし今のが目一杯だったら仕方ないけど、今のダイビングで疲れたり苦しかったりしないでしょ?」

guam603intro5guam603intro8そしてセカンドダイブ。
見てみてよ、この勢い。
静止画なんだけどみなさんの泳ぎに勢いを感じるもんね。
最初からこうしてよ〜(笑)

もちろんいつものように水中
guam603intro6guam603intro7展望塔やその沖側にだって行くことは簡単だよね、ここまで泳げてくれてたら。
ちょっとカメがいなかったけど、もしかしたら餌付けを自粛することにしたのかな。
法律に反していることなので
guam603intro9guam603intro11捕まる行為だってことに気が付いてくれたのかもしれないね。
でも急にいなくなっちゃうと寂しくなるよなあ。
・・・ってなるから最初から餌付けしちゃいけないんだよ
guam603intro10ね。

今日の人数だとカメがいてくれたとしてもあまり立ち止まることは出来なかったからいいんだけど。
みなさんのダイビングは最初に全く先頭に来ることがなかった人ほど前に出て来るようになってるし、全員が平均的に上手にダイビングできるようになってくれたんで最高。
きっとみなさんもグアムの海を満喫してくれたんじゃないかなって思うね。
  

June 02, 2017

グアムのダイビングショップ物語2083―今日のグアムと、5个離献礇吋奪斑Δい任澆

guam602skyoftheday今月から衣替えだ!
もうとっくに海が冷たいとは思ってなかったけど、特にボートダイビングが多かったしウェットスーツはまだ5个離献礇吋奪箸鮹紊討い拭
大事に着て来たスーツなので全く折れ筋とかはなくて保温効果も絶大な代わりにウエイトもボートで3圈▲咫璽舛世藩夙のウエイトも必要なので6圓睇佞韻討い峠鼎討А舛辰道廚辰討燭鵑世茲覆◆
guam602intro1もし寒かったらどおしよう・・・っていう気持ちもあったわけだけど、月が変わったのを区切りに思い切ってみた。
そしたら全然寒くなかった!
3个離奸璽疋戰好箸鯒阿里燭瓩鵬爾肪紊燭韻疋献礇吋奪箸呂發Γ廓目になるペラペラのやつなのに。
もっと早く着替えてたら良かったねぇ・・・。
ポケットのウエイト3圓梁泙鬚修里泙鵑泪轡腑奪廚肪屬い突茲拭

それにしても勿体ない空と海だ。
波も全くないので沖のリーフを見てもどこがリーフだかわからないくらいの真っ平ら。
guam602intro2水温が急上昇してきているので予想はしているんだけど、ちょっと透明度はいまいち。
でもこんなに青空が広がって気温も水温も高くてこんだけ水中が見えていたら文句はないってもんだね。
グアムは最高の季節を迎えてますって言うのにね。
肝心のお客様がグアムに来てないんだよ〜。
毎年のことだからわかっているんだけどね、このグアムの素晴らし
guam602intro5い日々が勿体ない・・・。

夏休みとかにもこんなお天気が続いてくれたらいいけどね。
意外と夏休みのお天気は曇りが多くなっちゃうんだよなあ。
台風がグアムの近海で作り上げられて、それが日本方面に上がっていくことになるから台風としての影響はないんだけど雲がずうっとどかない日々になっちゃうことが多い。
今来れない?!
夏休みは仕事でいいじゃん。どうせどこ行っても混雑するんだから。
飛行機代お得ですよ〜。(笑)

guam602intro3今日は女子が二人来てくれた。
車ん中での会話で東尋坊っていうワードが出たので、確かその近くに時の祠っていうのがあったなあって思って、タイムスリップした自衛隊の話が面白かった「戦国自衛隊」っていう映画の話をしてみた。
まあ二人が生まれる前の映画だね。
そうしたら千葉真一は知ってた!

guam602intro4それならって思って内容を話してみた。
隊長の千葉真一が弓じゃなくて機関銃とか持っている訳だから、戦国武将との戦いに勝ち進んでいったあるときのこと。
お寺にいるところを不意打ちされた千葉真一が外から放たれた矢が刺さりながら・・・。
「これは本能寺か?!・・・そして俺は・・・織田信長だったって言うのか・・・」
guam602intro6とつぶやく衝撃的なシーン。
調子良く語っていって、ここがこの映画の山だからって語ったんだけど・・・。
「ちょっとむずい・・・」って言われちゃったぜぇ。(笑)
千葉真一は知ってたんだけどなぁ。
惜しかった。もうちょっと車の中が「おお〜!」ってなると思ったんだけどね。

guam602intro7そんなダイビング初体験の二人だけど、とっても上手に潜ってたよ!
絶対に起き上がらない姿勢最高だったし、右足が完璧なフィンの使い方なのに左足だけ何故かダメだったのもセカンドダイブで完璧に修正したし。
完全に周りでロープにつかまって体験ダイビングをやっている人たちは、お客さんはもちろんだけど、きっとスタッフたちでさえこの
guam602intro8二人のことをダイバーだと思ってるだろうね。
「お前二人だけのファイダイブかよ。楽そうでいいなあ。」って言うけどさ、本当は全くの初体験だったんだけどね。
それにビーチでみんなが楽しそうに話していたダイビング前に時間に、こっちはショップで汗だくになりながらダイビングの説明を40分もやって来たんだよね。 (写真と文字数完璧だね!)


  

May 30, 2017

グアムのダイビングショップ物語2082―今日のグアムと、La SCUBA 発売!

guam530lascuba3月の撮影だったんで、もうだいぶ前のことのように思っちゃうけど、雑誌「La SCUBA」が本日発売です!
女性をターゲットにした雑誌ではあるのだけど、今回のグアムはかなりレックのはず。
(まだ中身を見ていないので)
色々とグアムのことを紹介してくれているはずなので是非とも見てください!
(正確には買ってくださいだけど)(笑)

表紙を飾るRuiちゃんはかなりの頑張り屋さんダイバーで、最近レスキューダイバーにもなったらしい!
次回一緒に潜るのが楽しみだね。  

May 28, 2017

グアムのダイビングショップ物語2081―今日のグアムと、そろそろ濁った海が・・・

guam528creviceグアムのボートポイントの定番。
昨日はブルーホールとバラクーダロック。
今日はクレバスとタンカー。
間違っても3日前みたいにブルーホールと東海丸という組み合わせにはならない。
でも今日乗ってるボートは一昨日にもクレバスとタンカーだったってキャプテンが言ってたなあ。

流れは毎日ないし、本当にいい季節だと思う。
ちょっと透明度が落ちてる感じだけど、青い海には違いないのでのんびりとグアムの青い海を漂ってみる。
guam528kame1ドリフトダイビングだし。
ドリフトダイビングしかできないダイバーかもしれないんだよね。
こう毎回毎回ドリフトって言ってくれちゃうともしかしてグアムで最近ダイバーになった人たち、インストラクターも含めてエントリーしたところに戻って来る方法知らないかも。
元々流れがないけどドリフトダイビングなので泳ぐ方向がバラバラだし思うままひたすら泳いで行って、エアがなくなったらフロート
guam528kame2を上げて迎えに来てもらう。
泳ぐ距離半端ないよ。

だからギャブギャブ2なんか見事にだけど、ドリフトダイビングにならないウェスタンショールとかでもボートに帰って来れないで浮上して、水面をパタパタ背泳して帰って来る。
ライセンスはいっぱい持っているんだけどナビゲーションっていうスペシャルティはないんだろうね。
っていうか売れないか。(笑)
ダイビング教育的によくないかもよ。
毎回のドリフトダイビング。

guam528kame3今日のダイバーは写真も楽しみにしているので久しぶりの大ヒラヤギ。
そこからバラクーダの群れがいないかなあって泳ぐけど最近あまり見なくなっちゃった。
漂う場所が変わったかな。
数日前はバラクーダが一匹泳いで行ったと思ったら先の方にロウニンアジの群れがいたけど、全然近寄らせてくれなかった。
泳ぐとその分離れて行くので、ずうっと薄ら見えてる状態が泳いでも泳いでも続いた。

guam528ikarikame4ブラックチップも確実に2匹とはすれ違っていたけど今日は1匹しか見ない。
カメは多いけどね。
かわいいからいいんだけど、毎日カメばっかりじゃあねえ。
飽きるなんて贅沢なこと言っちゃあいけないけど、そろそろ少し濁った海が恋しくなって来たね。
最後はカメに三角の目で睨まれちゃったよ。 (笑)

guam528tankerアメリカンタンカー。
ダイバーが一人一人水中ライトを持っていてくれたらもうちょっと暗くなるところにも行けるけど、やっぱりガイドのライト一本だけでは無理だね。
もう何回もタンカーに潜ってるダイバーだとネタが切れてる。
少しずれてもっと西とか東でエントリーできたらまだまだネタが多くあるのだけどね。
ローカルダイバーがお皿とボウルを持って上がって来てたけど、ちょっと裏を見たら皿はアメリカ製でボウルは中国製みたいだった。
やはりブレイクウォーター沿いの海底には堤防建設のために意識的に沈めたもので、沈めた人間はアメリカ側だからほとんど日本製のものはないのかもしれない。
そして沈められたのは1943年の夏以降から1946年の間なんだと思う。
ボトルや缶はそれ以降にボートで釣りにでも来てたやつが捨てただろうけど。

自分も今日バケツを見つけたけど、日本製だったら丸いんだと思うけどそれは楕円形してたからやっぱりアメリカ製だろうか。
サンゴが付着して重くなっていたので手で持ち上げようとしたら腐食が進んでいて、ごめんなさい、ちぎれちゃった。  
Posted by aquaacademy at 10:01Comments(0)TrackBack(0)グアムのダイビング

May 27, 2017

グアムのダイビングショップ物語2080―今日のグアムと、それは買ってもいいんじゃない?

guam527bh1アクアアカデミーを始めた頃からダイビングに来てくれている。
その当時はお父さんとお姉ちゃんと一緒だったんだけど、4年遅れでダイビングを始めたお母さんと最近は一緒に来てくれている。
ログブックの差はちょうど100本。
そして次回グアムに来てくれたら二人とも同時にアクアアカデミーのログブックがなくなるという状態。

guam527bh2
ダイビングはもう放っておいていい状態に上手になっている、当然だけど。
でもねえ、ちょっとよくわかんないことがある。
アクアアカデミーでウェットスーツを脱いじゃったダイバーは数知れず。
常夏のグアムでなんでそんな分厚いフルのスーツを着て汗かいてるんだよってことだったんだけど、我々が上着だけで潜っているのをちょっと真似して、たとえばラッシュガードだけで潜ってみる。
自分にしてみたら今まで5ミリのフルスーツを着ていたわけで、そりゃあいくらなんでもいきなり脱ぎ過ぎだろって思って見ていると「大丈夫!超快適!!」って言う。
自分よりずうっと寒さに強いじゃん。(笑)
・・・という経緯で過去に何人のウェットスーツを脱がしたことか。(笑)

guam527kinennsyashinしかし今日のダイバーは訳の分からないダイビング用とは思えない薄っぺらの上着と、その下にラッシュガードと最近日焼けしないようにかなり多くの人が履いてるタイツみたいなやつ。
あれさあ、みんな帰るときに脱いでくれたらいいんだけどさ、そのままで車に乗るじゃん。
自分の車でもあのままのるんだろうかね。乗るって言うんなら仕方ないけど、自分の車には乗らないで人の車には乗るっていうのはちょっと許せないんだよね。
じっとりシートが濡れるんだもん。
そういう軽装で潜っていて寒がるんだよねいつも。
自分に合ったサイズを着たらもっと暖かいし、ラッシュじゃなくてフードベストなら大丈夫だと思うよ。
もう何年言ってきたことか。
ぺらぺらのラッシュガードに保温効果なんてねえよ。分厚い裏に起毛の生地が合わさってるんなら別だけど。

今回「フードベスト買って来ました!」って。
そして寒くないって。
だから前々から言い続けて来たじゃん。
たった10000円であの寒さから解放されるんでしょ。自分ならとっくのとうに買ってるよ!
もう一個言っていい?
デジカメ。
うちでも昔使ってたよ。
オリンパスの水中ケースが黒くなった頃のカメラで、ケースに入れるときに白いシリコンみたいな型にはめてから水中ケースに突っ込むやつ。
あの後くらいのモデルから性能がよくなったけど、あれは使い辛かったよ。

guam527umiushiダイビングに来るときしか使わないからまだまだピッカピッカには見えてるよね。
ストラップの赤い紐がまだ赤いもんね。
で、水中でウミウシやらヨウジウオやらパッと見ては探せないものを自分のカメラで撮っておいて、それを見せて「ほら、ここにきれいな生物がいるよ。」って教えて上げて彼女も撮るんだけどね一枚くらい。
guam527ebi「撮れた?」って聞くと「ぼやぁって見えるくらいに」って。
そうなんだよねぇ。
そのカメラと今のカメラでは全然性能が違うんだよ。
フードベストほど価格的にも必要性的にも強く言ってないけど、前から言ってるじゃん。
カメラ新しくしてみたらって。
こう言っちゃあなんだけど、普通より裕福なお家なんだから最新の
guam527montsukiTG-5じゃなくたって自分が使ってるTG-3なんか今どき30000円くらいで買えちゃうんじゃない?

本当に質素で超いい娘なんだけど、それくらいは買ってもバチ当たらないよ。
そしてダイビングがより楽しくなるよ!
まあ全て大きなお世話なお話でした。
  

May 25, 2017

グアムのダイビングショップ物語2079―今日のグアムと、生物ウォッチングな今日

guam525bh1久しぶりのブルーホール。
ブルーホールとかレックとか大っきらいっていうおばさんと一緒だったり、ブルーホールに行くにはちょっと経験が足りないかなっていうダイバーがいたり、巡り合わせが悪くてブルーホールに行きたいというダイバーもいたのだけれでも行くことを断念。
その方が帰ってしまった途端にブルーホールと東海丸っていう普通は考えられないポイントだもんなあ。
guam525bh2本当に巡り会わせなんだけど、そのダイバーはレックが面白いって言ってくれたことが良かったかなあ。

guam525sakana1そういう訳で今日の写真は茶色くもなく青い海の中にカメがという写真もなく、ちょっと生物ウォッチング的な写真になった。
3月までは確実にいたんだけど、ばっちりと絵になっていたミナミギンポがいなくなってしまっていて、その後釜に入ったの
guam525umiushi1かベニツケタテガミカエルウオがいたけど、申し訳ないがやっぱり格が違うんだよね。
赤っぽい壁の穴から同系色の顔が出ているよりはあの鮮明なブルーの筋が格好よかったなあ。

ウミウシなんかもかなりの確率で発見できるんだけど、今日はこの二つ。
guam525umiushi2同じ種類だと思うけど色がけっこう違うもんなんだね。
でも普段あまり見ないこの種類が何で今日に限って2匹もいるんだろうね。
他のウミウシは見つけられなかった。

目で見てるときれいに見えてるこんな魚の群れなんだけど写真にするとどうってことなくなっちゃうんだよなあ〜。
guam525sakana3guam525sakana2そんな中でも比較的目で見たものに近いものを選んでみたんだけど、こういう光景だけは生で見てもらうしかないんだよね。
そしてどこでも見ることができるわけではないんだよね。
グアムの海に詳しい人にはこれがどこであるか一発でわかると思う。

guam525kurage1今日の生物の中でもうちょっと撮っていたかったのかこれ。
小さいクラゲでグアムでは普通に見える種類なんだけど、こんなクラゲにも寄り添う魚がいるんだね。
この魚の顔を撮りたいわけだけど、こちらは潜降していくところで、クラゲは漂いながら浮いて行ってるっていうところだから一緒のダイバーたちはどんどん下に向かって行き、自分も追い掛けなくちゃいけない立場なんだけど、もうちょっとこれ撮ろうよって言いたいところだね。

guam525kinennsyasinそして最後はみんなで記念写真。
サイパンのショップのFacebookを見てるとよく登場するのを真似してみた。
って言っても岩で書いてある数字は作ってない。
そこまではやらない。
そこにあったのをそのまま利用。
ってことでこれまたどこの海かは一目瞭然ってやつ。(笑)  
Posted by aquaacademy at 07:00Comments(0)TrackBack(0)グアムのダイビング

May 24, 2017

グアムのダイビングショップ物語2078―今日のグアムと、アンカーと鎖

guam524anchor2お前の目は節穴か!
東海丸のアンカーと同じデザインのものがコモランの廊下に突き刺さっているだけではなく、横っ腹に落とされて放置されている。
そして何と何年見て来たんだよ!っていうブルーホールの小山脇のブイのアンカー。
これも同じデザインだった・・・。

guam524anchor1どうやらストックのなくなったストックレスアンカーと呼ばれるものの中でも日本工業規格の標準型であり、JIS型と呼ばれるデザインらしい。
アンカーにそれほど拘っている時間もないだろうし、同じ形のアンカーが沢山の船に付けられていたようだ。
後はサイズや重さなどが船の大きさによって違っていたとは思うので、やはりサイズを計ることが必要だ。

ただ、日本工業規格ということはアメリカの船のアンカーは違うのか?
そしてコモランの横っ腹のアンカーもブルーホールのアンカーも日本の船のアンカーである可能性が高いということか・・・。
ブルーホールのアンカーは元からあそこにあったのだろうか。
運ぶ訳ないよなあ。

guam524chain2guam524chain1そうだ鎖はどうだろう。
特徴的な鎖にアンカーが付けられていて、戦艦・比叡の鎖も同じものだった。
この鎖も日本工業規格だったりするのかもしれないが、鎖なんてアンカーよりも資料がないように思うなあ。
それに水中の鎖が今や鎖だったことさえわからないくらいの状態になっているので、全く特徴ある形かどうかの見分けが付かない。

guam524damageレックダイビングとして見に行っているこれらのレックたち。
時間の経過とともにかなり朽ち果てようとしているレックも多く、また何者かによって勝手にサルベージされてしまっているレックもかなり多くあるらしい。
跡形もなくなってしまうわけだから経年変化どころの話ではなくとんでもないことだが、こんなことにも気をつけてもらいたい。
現代は海図にもレックが記入されていたり、船に装備されている海底測量機の性能も高くなっていて、自分の下の海がどうなっているのかがかなりわかる状態。
それなのについ最近どっかの船が東海丸にアンカーを落とした形跡がある。
それこそアンカーが残っていればどこの船だか見つけてやりたいものだが、慌てて引き揚げたのか壊された船縁と飛び散った錆が残っているだけだ。

自分のレックの写真には基本的にダイバーなどは入れない。
何故ならレックが傾いて沈んでいることが多く、そうなるとカメラもその傾きに合わせて撮影するためダイバーなどが入り込むと妙なことになってしまう。
だからマリンダイビングなどの撮影は不向きなんだよなあ。
必ずモデルを写し込むわけなので。
でもカメラをその傾きに合わせてあげないと全く訳の分からないガレキの写真になってしまうんだよ。
だからあまり知らないダイバーたちがガレキって呼ぶことになっちゃうんだよなあ。最低でもレックで写真を撮るダイバーにはカメラを傾けて欲しいもんである。

guam524sakana1でもこんなときはね。
珍しく東海丸の中にナンヨウツバメウオがいるんだもん。
カメラは東海丸の傾きを無視してる。
だからナンヨウツバメウオは正しい形で見えるけど、背景が東海丸の壁なのか床なのか天井なのかがわからないでしょ!?


guam524sakana3guam524sakana2  
Posted by aquaacademy at 07:09Comments(0)TrackBack(0)レック