September 26, 2023

ダイビングショップ物語3158ー本日の体験ダイビング [810.2023]

8.10.001https://www.youtube.com/watch?v=GFuxSTQAmTw

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今日のダイビングはガールズ3人な訳ではないのだ。
娘さん2人となんとお母さんという3人。
それぞれみんなが上手に泳ぎ出しているとは言え、みなさんのツアーは結構泳ぐので、楽しい水中散歩になるのも間違いないが体力はそれなりに使うはずであり、正直年齢的にお母さんは多少不利なはずなのだが終始楽しそうに泳いでいて、どれがお母さんなのかはわからないだろう。
もちろんダイビング終了後には女性3人で話が止まらず姦し娘状態になったのは言うまでもないが、どうしてこの楽しいひとときにお父さんはいないのだ・・・。
実はお父さんはホテルの部屋でビールを飲んでると言うことで、そう言われてしまうと自分もどちらを選ぶか微妙な気持ちにもなるのだが、お父さんがダイビングに一緒に参加しなかった理由が「前にもダイビングしたことがあるから」。
前のダイビングが楽しかったら、どこに行ってもまたダイビングしたいと思うはずなのだが・・・。
だからダイバーは何回も世界中の海に出かけていくのだが・・・。
お父さんはそうは思っていただけなかったのだろう・・・
残念である。
#グアムで体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#アクアアカデミー  

September 22, 2023

ダイビングショップ物語3157ーウェスタンショールのコンクリートの塊

灯台.001https://www.youtube.com/watch?v=mxADSglZdOo

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グアムのアプラハーバー内には外海よりも発達したサンゴ礁が点在している。
その浅瀬は水深が1mもなく、しっかり赤と緑のブイに従わないとサンゴ礁に乗り上げてしまう事になるのだが、先の大戦中には現在では想像もつかないほどの量の船舶が停泊してのだ。

以前サンゴの移植を行なっているサンゴ礁を見学に行ったことがあるのだが、大きさはギャブギャブ2の2倍ほどあって一周回って泳ぐのはちょっと疲れるなぁと思ったが、なぜかサンゴ礁の上がほぼ平な形をしている。そしてそのどこに行っても不思議と水深が15mであった。
やはりグアムに来てくれているダイバーならギャブギャブ2に潜ったことがあるだろうが、同じようにほぼ平な頂上をしていて、水深が15mだったのではないだろうか。
そうなのである。
船舶の停泊スペースを確保するために、浅瀬のサンゴ礁は削って水深を確保したのだと言うのだ。
そしてアプラハーバーの入口も、ピティチャネルも浚渫作業を行ない船舶の航行をしやすくしている事実があるのだ。

そんな浚渫作業をしなかったウェスタンショールは、アプラハーバーのかなり奥に位置しており、船舶の航行には影響ないと判断されたのかもしれないが、その両脇を航行する船舶はあるので、そのど真ん中に灯台を設置したのだろう。
あのコンクリートの塊はその灯台が建てられていた基礎部分なのだろうと推測される。
#グアムの歴史#アプラハーバー#ウェスタンショールのコンクリートの塊#アクアアカデミー  
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September 19, 2023

ダイビングショップ物語3156ー本日の体験ダイビング [8.9.2023]

8.9.001https://www.youtube.com/watch?v=rWDjxBZ0xf8

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夏真っ盛りのグアム島。
今月はコロナ前の盛況ぶりに戻ったかと思えるように、夏休みをグアム島で過ごそうとファミリーが連日遊びに来てくれています。
アクアアカデミーとしてもそんなファミリーの子供たちには精一杯対応しようとやる気一杯。
グアムの海の素晴らしさやダイビングの楽しさを伝えたいと、説明にも力が入ります。
もちろんダイビングは、ロープにつかまったりインストラクターが手を繋いだりせずに、なるべくみなさんご自身の力で泳いで、水中を自由に楽しんでいただきたいと時間を目一杯使ってツアーを行なっています。
その結果ほぼみなさん全員にグアムの海を楽しんでいただけていると思います。
今日のファミリーもお兄ちゃんと二人の妹が頑張ってくれました。
いつも感じることですが、女性の身体の柔軟さと女性用(足のサイズが小さい)のフィンの効用なのか、最初から上手に泳ぎ出して楽しそうでした!
#グアムで体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#アクアアカデミー  

September 15, 2023

ダイビングショップ物語3155ーグアムに沈む東海丸の応急操舵装置

w応急.001https://www.youtube.com/watch?v=aKmQaRoHG_I

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ある程度の大きさの船舶にはなくてはならない応急操舵装置。
操船する設備が整えられている操舵室は前方の視界を確保しなくてならないため、船舶の前方の高い位置にあるのが普通であり、実際に舵を取り推進していくプロペラや舵は確実に船尾に位置している。
そのため操舵室と舵は油圧や水圧または電気的に繋がっていなくてはならないが、停電が発生したとすれば、その接続は切断され船舶のコントロールができなくなる。
そのために必ず予備発電設備が必要となり、アメリカのコーストガードが船舶検査に乗り込んできた場合には、真っ先に予備発電設備の確認を行なっている。
そんな万が一の場合に備えて、応急操舵装置が必ず備わっているのだ。

グアムではエンジンもプロペラも付いていないアメリカンタンカーにも備えられているが、元々操舵室が存在していたのか、それとも通常の操舵にもその操舵装置を使っていたのか確認できていないが、最後尾のアッパーデッキ下の部屋に設置されている。
小型ボートの船外機のように回転軸に長い棒がつけられていて、まさかそれを人間の力だけで動かせるとは思わないが、左右の壁際には片側に2つずつ直径50cmほどの滑車が残っているので、それを使ってワイヤーなどで操作していたのだと推測している。
木津川丸はおそらく自沈した時に船尾を爆発させたようで、木っ端微塵になっているため応急操舵装置は確認できていないが、サイパンに沈んでいる松安丸にも確認できるし、横浜に浮かんでいる氷川丸の操舵装置のある部屋に入ったことはないが、ちょうどその位置の真上のアッパーデッキには操舵室の舵輪と同じものが備えられているのだ。

しかし理屈はわかるのだが、それらの装置をどのようにして操作するのか、その装置が何の役割をしているのかが全くわからない。
実際に稼働している船舶の応急操舵装置をぜひ見てみたいものである。
#東海丸#グアムの沈船#沈船ダイビング#レックダイビング#応急操舵装置#アクアアカデミー  
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September 12, 2023

ダイビングショップ物語3154ー本日の体験ダイビング [8.7.2023]

8.7.001https://www.youtube.com/watch?v=JtqA4uZuGDE

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今日はファミリーとカップルというメンバー。
それぞれの楽しい夏休みをグアムで過ごそうと遊びに来てくれました。
そういう時によくあることですが、子供たちの元気さが際立ち映像の露出の割合も多くなることになるのだが、インストラクターとしてはそんな子供たちの楽しそうな表情が堪らなく、そんな様子を見せてくれるような体験ダイビングツアーをやっていてよかった!と思える瞬間となる。
そんな元気なダイビングの中で一緒に潜る大人たちにはちょっと大変なところもあると思うのだが、頑張っていただきました。
#グアムで体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#アクアアカデミー  

September 08, 2023

ダイビングショップ物語3153ーグアムのカブラス島とグラスブレークウォーターの境目は

https://livedoor.blogimg.jp/aquaacademy/imgs/3/3/33e72694.jpg" title="グラスブレーク.001" target="_blank">グラスブレーク.001https://www.youtube.com/watch?v=ZJdF8L0b1bA

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グアム島に戦前まではっきり見えていたカブラス島。
今は橋でグアム島と繋がっているし、その道路の先の方には岩が積み上げられて長く西の方に伸びていて、アプラハーバーの北側の岬のように見えているので全くそれが島だとは誰も思わないだろうが、その西側に積み上げられた岩の防波堤はグラスブレークウォーターと呼ばれる、アメリカがグアム島を奪還した後にアメリカ海軍設営隊「シービーズ」が作り上げたものだ。
そして東側のカブラス島は昔からある土地であり、その上には日本海軍の設営隊が道路を西の方へと伸ばし、桟橋をいくつか作り、物資を船舶からグアムの基地へと運び入れるための整備をしていたのだが、その境目がどこであるのかよくわからない。
しかし道路として均した地面が所々確認でき、桟橋があった所の痕跡も見えていたりするのと、岩の積み上げ方がやはりアメリカと日本では違うだろうと思われ、それはやはり重機のパワーが違うので当たり前なのだろう。
またハワイから運んできたオイルタンカーとしてのセメントバージの1隻目の船首を作業の起点に突っ込んだだろうと、その工事の進め方を想像してみると、やはりそこから西側がグラスブレークウォーターと呼ばれる、シービーズが積み上げた防波堤ではないかと思われるのだ。
#グアムの歴史#グラスブレークウォーター#カブラス島#海軍設営隊シービーズ#日本海軍設営隊#アクアアカデミー  
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September 05, 2023

ダイビングショップ物語3152ー本日の体験ダイビング [8.6.2023]

8.6.001https://www.youtube.com/watch?v=8eZW3JjHT_I

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本日のグアムの体験ダイビングは4人ご家族。
若い男の子たちの体力に負けないお父さんとお母さんのダイビングにはちょっと驚いた。
なかなかやるお二人で、自分もまだまだ負けてられないぞと気合を入れないとだ。
8月の上旬は天気も良く海の透明度も良くて最高のコンディションだったが、来週の天気がちょっと心配。
今年の夏は台風がグアム島の上で発生してくる気配。
#グアムで体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#アクアアカデミー  

September 01, 2023

ダイビングショップ物語3151ーグアムの東海丸が沈んで80年

w穴.001https://www.youtube.com/watch?v=oXcZpwxRne0

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先日の8月27日。
グアムのアプラハーバーに沈んでいる東海丸はアメリカの潜水艦に魚雷攻撃を受けて80年が過ぎた。
おそらく満潮時を迎えた午後2時24分、最初の魚雷が東海丸の左舷4番船倉に命中。続いて5番船倉に命中した魚雷がおそらく致命傷となり、懸命の救助活動も功を奏せず、左舷後方部分から沈んで行ったのは午後3時。
日本軍の警備艇が脱出した船員を全員救助したが、2名が負傷していて海軍病院に搬送された。
そして午後6時3分、水面に残していた船橋の一部と船首が完全に水没して行き、今水中で見ることができる東海丸の姿のように左舷を下にして、106年前に沈んでいたドイツのコモラン号に接するようにして並んで沈んでいる。
その時の致命傷となった5番船倉の魚雷痕と、その爆発によって吹き飛ばされた何かが突き破ってできた右舷側唯一の穴の様子を動画にまとめた。
それらは80年と5日前にできた穴ということになるのだ。
#グアムの沈船#東海丸#沈没して80年#レックダイビング#アクアアカデミー  
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August 29, 2023

ダイビングショップ物語3150ー本日の体験ダイビング [8.4.2023]

8.4.001https://www.youtube.com/watch?v=qOA2yb3GKa0

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夏真っ盛りのグアムには夏休みらしいお客様が連日来てくれている。
今日も10代の元気のいい子がグアムの水中を満喫。
こんな頃からダイビングを楽しみ、しかも抜群に綺麗なグアムの海で、さらにこれだけダイバーのように自由に泳げるようになったら、それはもう将来はダイバーになってくれるんじゃないだろうか。
ダイビング業界の将来のためにも、体験ダイビングに手を抜かずにダイビングの楽しさを伝えることが重要ではないかと信じて毎日潜っている。
思っていたよりも忙しい夏となりちょっと疲れが溜まって来ているのはあるが、毎日楽しい3年ぶりのグアムの夏はやっぱり嬉しい。
そうそう!
人魚も見た!
#グアムで体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#アクアアカデミー  

August 25, 2023

ダイビングショップ物語3149ー多くの特攻兵が家族と面会した南九州の駅

鉄道.001https://www.youtube.com/watch?v=J7Iu0tHFb9o

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グアムやサイパンを占領したアメリカ軍はいよいよ日本に攻め込むべく、沖縄戦に向けて艦隊をグアムやウルシーを中継基地としてアメリカから送り込む一方、サイパンからは新型爆撃機B-29を飛ばして連日日本本土への空襲を行なっていく。
そんなアメリカの攻撃に対抗する日本軍の作戦は、もはや機動部隊も失い、航空機や小型潜水艇で自分ごと敵に突っ込むという特攻作戦しか無くなっていたのだ。
特に航空機は沖縄に近い九州各地の特攻基地から飛び立つのだが、南へと向かうとき必ずその視界に入ってくる開門岳に、残していく家族に何かしら誓ったに違いない。

そんな特攻隊に任命された航空隊員たちに面会に訪れる家族。
南さつまの鉄道にはそんな家族を運ぶ使命があり、特攻基地近くの駅はそんな彼らの最後の面会となる舞台となっていたのだろう。
今は廃線になってしまった鉄道もあれば、未だ現役の鉄道もある。
今回はそんな鉄道と駅を訪れてみた。
#南さつま市#特攻基地#九州の鉄道#知覧#万世#加世田#アクアアカデミー  
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August 22, 2023

ダイビングショップ物語3148ー本日の体験ダイビング [7.24.2023]

7.24.001https://www.youtube.com/watch?v=WYZNR1wtSMI

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アクアアカデミー、7月最後の体験ダイビングのお客様。
夏休みに入ったので小さい子供たちの体験ダイビングが増えてきた。
体験ダイビングとしては3段階のツアーを用意していて、8歳の子供たちから参加できる初級は水深2mまでのダイビング。
中級は詳しい説明を聞いてもらって1ダイブするツアー。
そして上級が説明の後に2ダイブするツアー。
この3段階はレベルが違うというよりも、ダイビングを楽しめる度合いが高くなっているのでアクアアカデミーでは上級をお勧めしているのだが、そのための詳しい説明であり、1本目のダイビングで見えた皆さんの良いところと悪いところを分析して、さらに具体的なアドヴァイスをさせてもらうことで2本目のダイビングをよりハイレベルな、まるでダイバーのように見える自由なダイビングを楽しんでもらうという内容になっているものだ。
ただ小さい子供たちには、なかなか説明を聞くことが難しいだろうと思うので、海で直接練習をして教える内容になっている。
その上級体験ダイビングの今月最後のツアーは4人のファミリーの皆さんとなった。
#グアムの体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#アクアアカデミー  

August 18, 2023

ダイビングショップ物語3147ー多くの航空機が落ちてしまった吹上浜

吹上浜.001https://www.youtube.com/watch?v=JfXRZe6gfBw

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1945年になると特別攻撃隊と言われる航空機が九州各地の航空基地から飛び立つようになってくる。
特に沖縄に展開するアメリカの艦隊に向けて出撃する航空機の搭乗員たちは、鹿児島の薩摩半島南端に聳え薩摩富士と呼ばれる開門岳が、海岸から立ち上がった特徴ある形をしているし、同じ薩摩半島西側の吹上浜は遠浅で長く広がっている白い砂浜なので、見納めの祖国の景色になったに違いない。
また特攻機を直掩して帰投してくる零戦や、夜間に偵察して来た零式水偵は、これらの景色を見てほっと胸を撫で下ろしたことだろう。
しかし、ここまでアメリカの戦闘機に追われて来てしまう航空機もあり、基地直前のこの浜に落ちてしまう航空機も多くあったようだ。
実際にこの吹上浜から引き揚げられた零戦が鹿屋航空基地資料館に展示されているし、零式水偵が万世特攻平和祈念館に展示されているのである。
#特攻#零戦#零式水偵#鹿屋航空基地資料館#万世特攻平和祈念館#アクアアカデミー  
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August 15, 2023

ダイビングショップ物語3146ー本日の体験ダイビング [7.22.2023]

7.22.001https://www.youtube.com/watch?v=hdlDXYUaRew

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夏休みに突入した日本。
ちょっと台風で出鼻を挫かれたけど、思っていたよりも大勢の皆さんにグアムに遊びに来てもらえそうな予感!
天気も安定してきているし、海の透明度も最高な日が続いている。
ぜひともグアムの海でのダイビングを体験してもらいたい。
間違いなく最高のはず!
#グアムで体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#アクアアカデミー  

August 11, 2023

ダイビングショップ物語3145ーグアムに沈む九九艦爆の仮説

艦爆.001https://www.youtube.com/watch?v=o0QMCqNBKnc&t=33s

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本当は限りなくこの説が真実であると思っているのだが、その確証が見つかっているわけではないので、自分が推測している仮説となる。
グアム島南方海域での激しい空戦。
1944年6月19日の午後3時半頃のことだが、待ち伏せしていたアメリカの戦闘機「F6F」が30機。
燃料もなくなってグアム島の第1飛行場に着陸体制に入った九九艦爆27機。護衛の零戦20機も油断していたのだろう。
不意を突かれた空戦は圧倒的にアメリカが有利。
そんな中「F6F」を5機も撃墜して奮闘する零戦の働きもあり、8機の九九艦爆はなんとか第2飛行場に着陸することができたが、19機の零戦は無事に帰還することがなかった。
そんなマリアナ沖海戦の戦いで、その様子が残されている数少ない戦い。

そんな戦いで帰還することができなかった1機の九九艦爆がグアムの水中に残されている。
また別の機体と言われているが、博物館にも機体の一部が残されている。
その2つの機体。
水中の前方部分と博物館の後方部分が同一機体だったとして考えると、見事に一致する部分があり、それを当時の操縦員の気持ちを考えて想像してみた結果、絶対に撃墜されたわけではなく、生き残ろうとして不時着した九九艦爆だろうと思うのである。
#グアムのレック#九九式艦上爆撃機#九九艦爆#バルボンバー#マリアナ沖海戦#652海軍航空隊#アクアアカデミー  
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August 08, 2023

ダイビングショップ物語3144ー本日の体験ダイビング [7.3.2023]

7.3.001https://www.youtube.com/watch?v=NxS8ooK2s_k

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5月末にグアム島を直撃した台風の影響は思ったよりも大きく、停電は3週間、インターネットは55日間も不通になり、インターネットに頼った生活をしている現代ではかなり厳しい生活になってしまった。
一応全て復旧したと言えるのではあるが、8月になっても島の電力は不十分なようで計画停電が起きることもあり、ホテルに宿泊している皆さんにも多少影響が出ているようだ。
コロナから立ち直るかと思われた矢先の今回の台風はグアム島にとっては、かなり大きいダメージだったと言える。
そんな台風が吹き流してしまったポンツーン。
水中展望塔脇に繋いであった、元シーウォーカーが営業していた筏だが、色々と通路と接続されていたようで破壊されているものが、水面上にも水中にも散乱していて見栄えが悪くなってしまった。
自然のもの破壊されてもそれは自然であり、また再生されて行くものであまり気にならないが、人工的なものは壊れればそれは瓦礫となってしまい、誰かが片付けてくれないと本当に見栄えが悪いものとなってしまう。
魚たちも生活環境が変わってウロウロしているものがいるが、大体の魚たちは無事に台風前とほぼ変わらない姿を見せてくれている。
今回の動画は台風後のだいぶ以前と変わってしまったボムホールの景色を見ることができるものである。
#グアムで体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#台風後のボムホール#アクアアカデミー  

August 04, 2023

ダイビングショップ物語3143ーグアムのレックダイビングSP「東海丸」

東海丸.001https://www.youtube.com/watch?v=5CKBQ4GxYhg

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先日グアムにレックダイビングを5日間連続で来てくれたお客様がいた。
ということは10個のレックポイントが必要だとも思ったが、グアムのレックポイントは無理矢理作れば10個ないとも言えないが、普通に数えれば、東海丸、コモラン号、木津川丸、タグボート、九九艦爆、零式水偵、アメリカンタンカー、セメントバージ、シービージャンクヤードとなるだろうか。
しかしどう頑張って泳いだとしても、東海丸は1回のダイビングではとても案内しきれない。2回でも無理だろう。
結局そのときは4回東海丸に案内することになったが、これが最低限の回数ではないかと思った。
今回の動画は真っ暗になる部分があり、通るところも狭かったりするので、初めての方を案内するコースではないが、港で食材を搬入し、それを厨房で調理したものをカートで運んで、エレベーターで配膳室に上げる。
そこで食器に移したら、隣のダイニングサロンで乗客に提供する。
そんな食事を提供するサービスの流れをテーマに泳いでみたコースである。
船首の砲台にあった砲弾の箱。
スペース的に2個しかなかったかと思ったが、改めて数えると4箱あったことが確認できたのは新しい発見だった。
いまだに新発見が見つかる東海丸はやはり2−3回のダイビングでは案内しきれない。
#東海丸#グアムの沈船#レックダイビング#アクアアカデミー  
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August 01, 2023

ダイビングショップ物語3142ー本日の体験ダイビング [5.12.2023]

5.12.001https://www.youtube.com/watch?v=q-VCpSKYvPE

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グアム島の海洋保護区、ボムホールで行われている自由に泳げる体験ダイビング。
水面には元シーウォーカーというヘルメットで呼吸して、水中の魚を見るというツアーが行われていた筏が浮いているのだが、5月24日の台風で流されてしまった。
その筏の下には梯子が設置されたり、大型の魚がその陰を利用して群れていたりしていたのだが、それらも一緒に見ることができなくなってしまった。
また新しい景色が落ち着いてくるのだろうが、30年近く見慣れてきた筏の下の景色はもう見ることができない。
この映像はその台風前最後のものとなるもので、これで見納めである。
天気も透明度も最高であることも幸いして、良い記念の映像になったと思う。
#グアムで体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#ボムホール#アクアアカデミー  

July 28, 2023

ダイビングショップ物語3141ーグアムのダイブポイント「Val Bonber」

Valhttps://www.youtube.com/watch?v=hAO9lawDUcA

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20年ほど前まではこの機体の正確な位置があまり知られていなく、その頃のダイビングは念のためにかなり前からエントリーして水底を探しながら潜ったりしていた。
今もボートを留めるためのブイは設置されていないのと、一般ダイバーがリクエストするダイビングスポットではないので、大型ボートがハーレーズリーフなどに係留したときに頑張って水中移動をしてたどり着くか、または小型ボートをチャーターして行かないとこのスポットにダイビングすることは難しい。
しかしこの九九艦爆の歴史には興味深いものが多く、それらを知った上で見に行くと大変面白いレックダイビングになると考えている。
アメリカではValと呼ばれていた艦上爆撃機。
ぜひグアムでダイビングするときは訪れていただきたい。
#アクアアカデミー #グアムでレックダイビング#バルボンバー#九九式艦上爆撃機#九九艦爆#652海軍航空隊#マリアナ沖海戦  
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July 25, 2023

ダイビングショップ物語3140ー本日の体験ダイビング [5.9.2023]

5.9.001https://www.youtube.com/watch?v=FIIq4bvfY68

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ゴールデンウォークも終わって、ちょっと静かになったグアムの海。
透明度もいいし、魚たちも自由に泳ぎまわっている。
今日は関西方面から遊びに来たお客さまと体験ダイビング。

泳いでいる内にどんどん慣れて上手になってきてるのがわかるが、きっとこの二人も楽しいと思ってくれているに違いない。

#グアム#体験ダイビング#自由に泳げる体験ダイビング#海洋保護区で体験ダイビング#アクアアカデミー  
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July 21, 2023

ダイビングショップ物語3139ー遊就館の艦上爆撃機彗星

彗星.001https://www.youtube.com/watch?v=3peYuRewN9k

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爆撃機としては突出したスピードを誇る「彗星」であるのだが、そのパワーを絞り出す液冷という新型エンジンはまだその製造も整備という点でも不慣れなものであり、また重量の重さに対して小さな主翼という機体は空母で運用する艦上爆撃機としては使いづらく、マリアナ沖海戦では中型の空母「隼鷹」に搭載はされたが、九九艦爆との連携はそのスピード性から無理であった。
生産がもう少し早く、マリアナ沖海戦で十分な数が配備されていれば九九艦爆を配備する必要もなくなり、零戦との連携でもう少し日本も善戦できたのではないだろうか。

そのマリアナ沖海戦では第1航空戦隊の大型空母から第2次攻撃隊が出撃。その中に53機の彗星が含まれているが、第3航空戦隊を含む前衛部隊の上空を通過する際に味方からの攻撃を受けて3機が撃墜されている。
その3機はもしかすると彗星なのかもしれない。
零戦や天山の機体は日本ならではの見慣れたものだったろうが、新型の彗星の形状は見慣れず、敵機と思われたのではないだろうか。

今回水中の映像でコックピット内を紹介していて、偵察員コックピットとしているが、あれは操縦員コックピットかもしれない。
実物がなかなか見ることができていないので不確かであるが、今は操縦員のコックピットだろうと思うので訂正しておきたい。
#グアム#彗星#艦上爆撃機彗星#マリアナ沖海戦#652海軍航空隊#九九艦爆#レックダイビング#アクアアカデミー  
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