August 23, 2017

グアムのダイビングショップ物語2136―今日のグアムと、レックスペシャルを商品化するにあたり

レックスペシャル。
ちょっと反応が出て来つつあるツアー。
誰も行ってくれないのでボートをチャーターして好きなレックにダイビングに行くツアーだけど、ポイントは自由ってことだね。
まあせっかくだからレックに行くべきなんだけど、レックに行きたいのはやまやまだけどダイビングが久しぶりなので今日はコモランとバルボンバーとセメントバージへ。

guam823ws1コモランのセカンドデッキは絵になる。
壁の仕切りが少なくて突き抜けてるスペースには3等船室がいくつも並んでいて、途中にアッパデッキから下のデッキまで抜けてる荷物揚げ卸し用の穴が作られているので外の青い光が入って来ていて真っ暗になっていないし、自分たちダイバーの照らし出すオレンジ色系の灯の色との組み合わせで水中映像がきれいになる。
90名ほどしか乗船客が乗らない前提の東海丸に対してトイレが多いことがわかって来たけど、今日はそのトイレの壁と言うか柱と言うかのギザギザのところに左側頭部が激突。
絶対血が出てる痛さに絶叫がコモランの船内に木霊してた。
その部分がどうなっているのか即自撮りしてみたけど、あまりよく見えない。
てっきり緑色の血が写ってるかと思ったけど、痛かった割に傷は浅かったみたい。

guam823ws2レックスペシャルツアーと商品化したので、しっかりと案内しないと。
以前のようにときどきしかダイビングに行くことができないけど、行く場合はみな気合いの入ったダイバーでそれぞれが興味のあるところを調べるというスタイルと違って、色んなダイバーが興味を示しそうな部分を見せる必要があるので、自分のカメラは持って来ている場合じゃないかもしれない。
例えばバルボンバーは引っ繰り返ってるので、パッと一目で航空機だとわからない人もいるだろうし、おまけに機体後部が失われているのでどの部分なのかもわからない人もきっといる。
そこで操縦士の足元にあるラダーペダルなどは興味を惹くものになると思う。
残念ながら自分のマスク越しの目では全体を見ることはできない。こうして写真を撮ってそれを再生してモニターで見せることになる。

guam823ws3ちゃんと飛行できる状態であれば見ることができないエンジン部分。
バルボンバーのエンジンとプロペラは機体から外れて前のめりで水底にある。
3枚プロペラの一枚は誰かに切断されて持ち帰られているが、ちゃんとプロペラやエンジンの大きさは見ることが出来る。
三菱製の金星エンジンはこの九九式艦上爆撃機の他にも零式水上偵察機など多くの航空機に使われた名エンジンであり、零戦に搭載されていた中島製の栄エンジンと共に日本が誇る素晴らしいものだ。

他のいくつかある特徴から間違いなく、この航空機が九九式艦上爆撃機であり零戦ではないことがわかってはいるが、このエンジンが栄ではなく金星あることがこのエンジンを見れば証明することができる特徴があることも興味深いものになるだろうと思う。
ちょっとマニアックだけど。

guam823ws4完全な部屋ではなくなっているこのスペース。
東から見て2番目に並べられてるセメンドバージの大きなスペースは晴れているとかなり絵になるところ。
特にワイド好きなカメラ派には興味がそそられるものだと思う。
しかしここがいったいどの部分なのかが謎であったが、今日ちょっとあそこかもしれないと思った手がかりがあった。
元々ここまでずどーんと抜けてる空間はセメンドバージには多くはなく、ここまで大きいことがここがどこであるかを選定する一つの要素にはなっている。

この陸上に出てしまっている四角い穴。
上に上陸しないとはっきりと見ることはできないが、ここはセメントバージ中央部の防水されたシーリングライトがあるところではないだろうか。
ちょうどこの四角い穴の下には壊れた階段も落ちている。
ただここがアメリカンタンカーと比べてあの部屋ではないのかという想像をすることは自分にはとても楽しい。
しかし初めてここに来たダイバーで、アメリカンタンカーに潜ったことがないダイバーの興味は惹かないだろうなあ。(笑)


Posted by aquaacademy at 10:42│Comments(0)