November 17, 2017

グアムのダイビングショップ物語2195―今日のグアムと、大空を飛ぶように

guam1117ntro2guam1117intro1映画「永遠の0」の中で宮部中尉が夜中に、人知れず身体を鍛えていたことを覚えているだろうか。
今のように車のハンドルにはパワーアシストが付いていて指一本でも回すことができるような時代ではない。
何も障害物のない大空をまっすぐに飛んでいるという時代ではなく、やるかやられるかの空戦中とすれば、右へ左へだけではなく上下の動きを上手く使って敵を仕留める。
そのためには空気抵抗に必死に対抗して操縦桿を曲げなければならないのだ。
一り乗りの戦闘機であれば、そんな操縦と機銃を撃つという作業を一人でやらなければならない。
エースパイロットと呼ばれる人たちこそ操縦桿を操作する腕は鍛えていたんじゃないだろうか。
右手と両足で機体を動かし、左手でエンジン出力の操作プラス機銃をぶっ放すのだ。

guam1117intro3guam1117intro4攻撃機や爆撃機の場合、二人三人またそれ以上が乗り込む。
落とされれば被害はそれだけ大きくなるし目標を定めて攻撃態勢になれば機体はそのまま保たれ敵の攻撃を交わす退避行動は取れないので尚更だ。
しかし操縦士は操縦に専念し、攻撃、ナビゲーション、無線などそれぞれの役割が分担される。
一人分の目より二人三人の目で見るので索敵するにも帰還する空母を探すにも有利である。
そのため操縦桿は桿ではなく車のハンドルのうように両手で操作するタイプが採用されてる。
片手で桿を操作するよりも両手でハンドルを操作する方が力を入れることができるためだ。

グアムにある九九式艦上爆撃機は二人乗りであるが操縦席に桿が残っているので操縦桿であったことは間違いない。零式水上偵察機はどちらも残っていないが、この機体にはチョウチョみたいな形のハンドルが装備されていた。

今の航空機はセスナ機でもハンドルタイプのようだ。
やはり空戦という状況がなくゆったりと大空を飛び、もしも強風やパワーステアリングの機能が何らかの故障を起こしたとしても両手操作が可能だからだろう。
現在日本各地からグアムに遊びに来てくれてるみなさんが乗るのはボーイングの737、757、767、777だろうと思うが、歴戦のパイロットたちが乗っていた航空機と同じようにラダーペダルが今でも装備されていて、車のように現代ならハンドルだけで操作できるのかと思ったがそうではないらしい。
ただほぼラダーペダルが操作するものは自動で操作されているらしい。
もちろんパワーアシスト機能であらゆる操作は軽くできているらしいのだが、ハンドルのパワーアシストがなくなったとき今でも737はワイヤーで手動操作が可能で、その時は操縦士と副操縦士二人の力を合わせてよいしょっとハンドルを操作することになるのだそうだ。
うっかりワイヤーが繋がっていないその他の航空機はどうやって対処するのか聞き忘れた・・・。

guam1117intro5そんな大空を気持ちよく飛び回るように今日も一際透明度の素晴らしいグアムの海を左へ右へ。そして上下と自由自在に飛び回って来た。
本当にこんな素晴らしいシーズンにグアムに来なくていつ来るんだろう?!
今でしょ!(笑)

Posted by aquaacademy at 09:39│Comments(0)