January 09, 2019

ダイビングショップ物語24622―今日のグアムと、こうしてサンゴが壊されてたのか

P1090083ときどきウェスタンショール、フィンガーリーフやギャブギャブ2のサンゴが部分的にバリバリに壊されているところを見かけることがある。
ボートがアンカーをやたらに落としてサンゴを壊しているのかと思っていたのだが、どうやら犯人はこいつらのようだ。
アンカーが落ちたにしてはかなりの局地的な破壊なので、どうやってアンカーを落としているのかと疑問でもあったのだがこれで解決する。

自分がこのタイマイを見つけてから音を出したりして、うちのお客さんダイバーはもちろんのこと、すぐ後ろに来ているダイバーグループにも教えてあげようとサインを送っていたのだが、そのダイバーグループは他所に移動して行っちゃったし、うちのダイバーはカメラを交代して記念撮影に夢中だ。
それでもこのタイマイは夢中になって作業を行っているのだ。

あの鋭い嘴でサンゴのヘリを咥えたかと思えば上に引き上げて、バリバリとサンゴを一枚一枚剥いでいっているようだ。
何をしているんだ。
そのサンゴの奥には何があると言うのだ。
そんな作業に何かを期待しているのか魚たちも集まって来たりしている。
特にヤシャベラは完全に何かお裾分けを期待している。

P1090081そしてとうとうサンゴの奥の方から引っ張り出して来たのは真ん丸い、できたてのチーズと言うか、きめ細かい滑らかさの餅と言えばいいのか、でっかい白玉と言うべきか・・・。
人間から見ても相当に美味そうなものを咥えている。
それを少しずつ口の奥の方へ送りながら噛み噛みしているが、いったいあれは何だ?
よくあんな狭いサンゴの隙間からあれだけの柔らかい真ん丸いでっかいものが出て来たもんだ。

どうしてあの存在にタイマイは気が付いたのだろう。
味はともあれあの弾力性は歯ごたえ最高そうだ。

サンゴの変な壊れ方の謎は解けたが、あの真ん丸い白いプニョプニョの正体はなんなのだろう?


Posted by aquaacademy at 14:09│Comments(0)