20代のころは車のチューニングショップをやりたかった小田島です。

 

『いつかはバレットを使いたいですねえ』とユーザー様から言われ、水質にこだわるプロショップ様には店内でも数多く使用頂いている弊社の看板商品バレットプロテインスキマーは車に例えるならレクサス、いやフェラーリ、いやいや究極という意味でF1マシンと言わせてもらいましょう。

 

まずはその処理能力、例えば中間機種のバレット3でも毎分80Lの飼育水を本体に送り込み処理します。水量1トンの水槽でも12分半で1周してしまう驚異のスペックは大容量タービンを回せるだけの排気量を誇る輸入ターボ車同様、大きなアドバンテージになります。


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ウッドストーンやベンチュリー、剣山インペラタイプのスキマーに比べ生産される泡の質(細かさ)、量ともに大きな違いがあります。幾重にも層になりだんだん大きな泡へと変化しながらスキミングを行う様は高性能スキマーの証、高馬力ゆえに生まれる独特のエキゾーストノート、ウエストゲートの開放音といったところでしょうか。見ていて(聞いていて)ゾクゾクします。

 

スキマーに大量の飼育水を送り込むポンプの選択も重要です。弊社では安定してその能力を最大限に利用するため三相電機のマグネットポンプをお勧めしています。水中ポンプでは使用中のトルクの低下が顕著なため、バレット2以下でやむを得ない場合のみ使用頂いています。水中ポンプの場合は負荷により水量がかなり低下しますので、必ずワンランク上のポンプを使用してください。本来は小型機種でも外部ポンプが理想であることは間違いありません。どんなに馬力のある車でもそれに合うタイヤを装着しなくては、その能力を半分も発揮できない(速く走れない)ということに似ています。ハイパワー車にはハイグリップタイヤを、良いスキマーにはトルクのあるマグネットポンプを、です。


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バレットは送り込む配管、排水(戻り)の配管にも注意が必要です。特に排水側は使用するエルボの数を極力減らし、抵抗が掛からずスムーズに水が流れていくよう配慮してください。スムーズに水が流れないと本体内の水位が安定せず、本来の性能を発揮できなくなります。大排気量のターボ車も圧縮して送られ燃焼した後の排気がスムーズに出て行ってこそ、新たな過給圧を生み、入ってくる空気を効率よく使用できます。手曲げの等長タコ足やエキマニ、抵抗を抑えた競技用マフラーのスムーズな排気の流れを想像させます。


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バレットは調整が難しいと言われることがありますが、そんなことはありません。ただ他のスキマーと違う調整の仕方になるために、他機種からアップグレードされた一部のお客様には最初そう感じることがあるだけだと思います。意外なほど構造がシンプルなバレットは排水量を決めた後、適切な量のエアを送り込めば良いだけです。そして唯一の特徴が、適切かどうかの判断に初期では12時間-24時間掛かるということです。その間は調整を行わずブレークインというスキミングに適した泡ができ始めるのを確認する必要があります。そこで待てずに再調整してしまうと、適正水位がなかなか決まらず、調整が難しいという誤解を生むことになります。すぐに汚れが取れないからといって調整を変えず、我慢して一日待ちましょう。バレットは一度決まった調整位置は排水量さえ変えなければメンテ後でも調整の必要がありません。車も新車時にはエンジン内部のピストンやコンロッド部のメタルの当たり、ブレーキのパッドとディスクの当たりなどしっかりと慣らしをしてから全開走行を行うと高性能を長く使用できます。要は最初の我慢が肝心です。


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あまり意識されることは無いようですが、プロテインスキマーではアンモニアは処理できません。ですからその前のタンパク質の状態のうちに取り除く必要があるのです。処理しきれずにアンモニアに変化すると、硝化反応が起こり、水槽内に硝酸塩が生成されることになります。ですから、昨今流行りのゼオビットやベルリンシステムなど、ろ材を抜いたシステムではプロテインスキマーの能力が成功の鍵となります。バレットだから出来ることがあります。

 

実際にバレットを店内で使用頂いている埼玉県のビーボックス様ではブログにも紹介頂いています。しかも凄く詳しく丁寧にっこちらから→http://boxgoods.exblog.jp/

是非一度足を運び、その能力を確認してください。