November 16, 2007

自分のカラダとむきあう

昨年から私は、食養生全体の勉強をしていて、例えば石塚玄から今のマクロビオティックの流れや、漢方と薬膳、栄養学など、幅広く知ることで、それぞれの違いや、メリットデメリットが見えてきます。

特に漢方は、2000年の歴史の東洋科学に基づき、奥が深いです。これまでもセミナー等を受けて、陰陽五行説や気血水などの弁証法については、概論は理解できるていると思うのですが、専門家になるほどではないけれど、もう少し突っ込んで知りたいなーと思い、昨日は薬日本堂さんが主催の「漢方ワンデイセミナー」に参加しました。



「気血水」が足りない、あるいは滞った時には、どのような状態になるのか、また舌から見る判断基準等、4時間にわたって、勉強しました。たくさんの生薬も見せていただき、漢方茶も試飲させていただきました。

ご指導してくださった先生も仰っていましたが、西洋医学と東洋医学、どちらがよい悪いではなく、それぞれのよさがあります。私もいつも、講演や原稿でも書いていることですが、現代のように情報や医療も選択範囲が広がっている時代は、そのよさを知って、必要に応じて使い分けることが、知恵なんじゃないかなと思います。

漢方・薬膳は、本来は、一人ひとりの体質や症状に応じて処方する物ですから、「これがいい」とはいえないものです。ですから、先生は「予防としては、主食をしっかりと、そしておかずは旬の物を、よく噛んで食べること。それを、やるべきと思わずに、楽しんですることが大切」と仰り、私が常に感じ、伝えていることとズレがないと確信でき、安心しました。

また今回、自分の体質や、今感じる症状をみたり、自分のカラダと向き合う時間がとれたのともよかったです。これもいつもお話したり書いたりすることですが、現代人は忙しいから、ついつい対処療法ばかり求め過ぎるんですよね。そういう意味では、東洋思想的に自分の暮らし方やカラダ全体を見つめ直して、根本原因を考え、解決方を探ることが、大切なんですよね。

食養生のよさは、自分のカラダと向き合うことを気づかせてくれることにあると思います。



aquarius373 at 16:33コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!
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プロフィール
アクエリアス
食と健康アドバイザー・フードライター。
フードコーディネーター/健康管理士一般指導員などの資格取得。

お酒とご馳走をこよなく愛する夫と食べ盛りの娘を抱え、「都会的な暮らしをしているふつーの人が、ふつーの食べ物で、ふつーにできる、健康的で、かつ環境に配慮した食生活とはどんなもんでしょ」を探求しながら、日々の食事を作っています。誤解されがちですが、調理師や料理研究家ではないので、料理の腕はふつーです。

私の提案するオイシー・ヘルシー・エコロジーな「素食」については、サイト「素食な生活」をご覧ください。このブログでは、日々のごはんや感じるモノ・コトを綴っていきたいと思います。

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