November 07, 2009

食物アレルギー対応スイーツ勉強会

去る10月22日、西宮商工会議所と関西学院大学大学院 ソーシャルベンチャー研究会の産学連携事業である「平成21 年度西宮市産学官民連携の交流事業 市内洋菓子事業者向け 食物アレルギー対応スイーツ勉強会」にコメンテーターとして参加しました。


アレルギー対応専門店ではありませんが、お豆腐などの和の食材を活かしたお菓子づくりにこだわる「天然工房なちゅらぶ」さんをゲストスピーカーに、また関小児科アレルギー科クリニックの関眞理子先生と、私がコメンテーターで、西宮の有名洋菓子店のパティシェさんたちと勉強会を行いました。

今回の勉強会は、西宮市の洋菓子業者様を対象に、「食物アレルギー対応スイーツ」についての知識拡充を図ること、知識のみならず、専門医、消費者、成功事例など様々な角度からの「生の声」を事業者に伝えることが目的でした。私も、子どものアトピー性皮膚炎で苦労した経験を元に、その頃と今の消費者や環境の違いや、ニーズについてお話をしました。

「なちゅらぶ」さんからは、これまでの洋菓子の概念を超えたお菓子づくりに到達するまでのお話や、素材選びや、生産者との関係、お客様との信頼関係の築き方などをお話いただきました。たいへん関心が寄せられ、また試食を楽しみながら質問や意見もいろいろと活発にでました。

現在試行錯誤しながら対応している洋菓子店さんも、また今は対応できないけれどと仰る洋菓子店の方も、地域のお客様に喜んでほしいという熱い思いがあることが、とても伝わってきました。もし自分ができなければできるお店を紹介したい等、とにかくお店に来られたお客様には笑顔で帰ってほしい・・・。そんな言葉を参加者の皆さんからお聞きした時に、おいしいケーキを口にした時に、ほっと体が喜ぶような感覚を覚え、気持ちもほっこり!

食物アレルギーに対応したケーキを作るためには、パティシエの方々は、アレルゲンとなる素材が混じらないように、材料はもちろん調理器具や厨房の掃除、衣類の着替え等にも気を使わなければなりません。それでもリスクは0と言い切れるものではなく、もしも何かあったらというプレッシャーを感じておられます。それでもなお試行錯誤したり、取り組むべきか、何かできることはあるだろうかと、いろいろな思いで参加してくださったパティシエの皆さん。参加してくださって、ありがとうございました。

このような勉強会は、一回ではなく続けていくこと、そして一人ではなくできるだけ多くの方が協力することで、できることもあると思います。何か将来の種まきになると良いのですが・・・。

aquarius373 at 17:52コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!
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プロフィール
アクエリアス
食と健康アドバイザー・フードライター。
フードコーディネーター/健康管理士一般指導員などの資格取得。

お酒とご馳走をこよなく愛する夫と食べ盛りの娘を抱え、「都会的な暮らしをしているふつーの人が、ふつーの食べ物で、ふつーにできる、健康的で、かつ環境に配慮した食生活とはどんなもんでしょ」を探求しながら、日々の食事を作っています。誤解されがちですが、調理師や料理研究家ではないので、料理の腕はふつーです。

私の提案するオイシー・ヘルシー・エコロジーな「素食」については、サイト「素食な生活」をご覧ください。このブログでは、日々のごはんや感じるモノ・コトを綴っていきたいと思います。

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