Daydream Holic Night

ポケモンカード旧裏面考察ブログ兼アニメ特撮感想ブログ兼いろいろ……になっていく予定

ポケモンカード、アニメ、特撮、小説等々……、管理人スイカの興味のあることは何でも取り上げ、好き勝手に語っていくブログです。どれかひとつでも気に入るジャンルがあれば幸いです。
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【ポケモンカード旧裏】カードランク更新停止のお知らせ



当ブログで毎年この時期に更新していたカードランク記事ですが、今年度から更新停止することにしました。

理由を端的に言うと、執筆している僕自身が環境の動向を追い切れなくなったからです。

旧裏界隈は、特にここ1~2年でかなりルールやコミュニティが細分化され、全体像が掴みにくくなりました。中には複数のコミュニティに顔を出して、幅広く楽しんでいる人もいるようですが、僕はなかなかそこまでのモチヴェーションが湧かず、最近は著しく活動が縮小化している状態です。

この1年で新たに作られた殿堂ランクルールもいくつかあり、カードランク記事もそれに対応させるべきかとも考えましたが、僕自身、未だそれらの新しいルールで遊ぶ機会をほとんど持てていません。そうなると、ランクを作ろうにも、どうしても伝聞頼みになり、説得力に欠けるものになってしまう懸念が拭えませんでした。

もし仮に殿堂ランクルールが統一され、界隈全体が一本化されれば、作業は格段に楽になり、それに応じていろいろ楽しいイヴェントができたり、界隈全体に貢献できるような更なる有意義なコンテンツも作れそうだという目論見もあったのですが、あれこれ検討し、様々な方にも相談した結果、統一は難しいとのことで、ならばやむなく更新停止という形を取らざるを得なくなりました。

最近はもっぱらYouTubeの雑談動画のほうがメインになっていて、ブログ自体既にほとんど止まっている状態ではありますが、ありがたいことに、それでも未だ毎日400~500PVのアクセスがあり、そのほとんどがカードランク記事を見てくださっているようです。手前味噌とはいえ、このコンテンツが旧裏界隈のある種のプラットフォーム、ポータルサイト的な立ち位置となって、新規プレイヤーの獲得に繋がっている側面はそれなりに大きいようです(感謝)。

ただでさえ大昔に絶版になった古いゲームを扱っている界隈において、新規プレイヤーの存在は本当にありがたいもので、ある意味この10年間、僕は新規プレイヤーを勧誘・歓迎するためだけに、ブログを書いていろいろなコンテンツを作ったり、ルールの提言などをしてきたとまで言っても過言ではありません。

ただ、冒頭にも述べた、ルールやコミュニティが細分化され過ぎているという最近の傾向は、新規の勧誘という点においては逆風とも言える傾向であることは否めません。正直、紹介・勧誘する側の立場としては、今の旧裏界隈は複雑化し過ぎていて、あまり胸を張って歓迎したいとは言い難いものになっています(少なくとも僕にとっては)。もちろんハマる人にとっては充分ハマれる、楽しい部分もあるにはあるのですが、その動線があまり広い方向には向いていないのかなという感じ。

別にそれを誰のせいだとか言いたいわけでもなく、だからこうしたいという提案があるわけでもありません。ただ、まあこうなった以上、カードランクというコンテンツの更新継続は難しいと感じた次第で、そういうわけで今回の結論に至りました。

正直、情報の鮮度・信憑性という意味ではかなり古い部分も目立ち始めていて(元から大なり小なりそうでしたけど)、本当の意味でのワザップブログになる前に、更新停止ではなくいっそ公開停止したほうがいいかもと考えたくらいでした。とはいえ、せっかく何年もかけて数十万字も書いたものを消去するのも忍びないということで、歴史を保存するという意味も込めて、形だけでも残すことにしました。今後どうなるかは未定ですが、よほど大きな変化がない限り、更新はないと思ってください。

(ちなみに、杉並殿堂は廃止とのことで、カードランク記事トップの杉並殿堂へのリンクは外しました。本文中の多数のリンクに関しては、めんどくさいのでそのまま残しています)

これに限らず、今後はブログ自体更新頻度はさらに落ちていくと思われます。既にお気づきの方も多いと思いますが、最近は大会参加後のレポートなども書いていません。元々、レポートの最後にルール整備などへの提言をたびたび書いていましたが、今書こうとすると、この部分が否応にも(愚痴っぽい形で)噴出するのが止められなくなりそうだからです。やはり老害隠居すべし。

ただ、旧裏に関しては個人的にあとふたつ、どうしてもやらなければならないことと、どうしてもやっておきたいことがありまして、これらに関しては誰にも迷惑をかけない形で、こっそりやっていきたいと思っています。もし実現できれば、何らかの形で公開するかも。

【ポケモンカード旧裏】第1回「BMうずまきカップ」レポート

2022年11月12日(土)開催、ソラさん主催の「BMうずまき杯」に参加してきました!



(スバ(=スカーレット・バイオレット)に夢中で遅れに遅れてしまいました……)

2020年1月以降、コロナ禍により休止していたソラさん主催の「関西旧裏ポケカオフ-neo-」。それが今回、ソラさんが勤務するカードショップ「ビッグマジック大阪なんば店」さんの場をお借りするという形ではありますが、事実上3年近くぶりの旧裏オフ開催という形になりました。

あの旧裏オフの祖であるソラさんが主催ということで、参加者20名の枠も告知から約1時間で即締め切り。関東、東北、中部、九州と全国津々浦々からの遠征勢や、コロナ禍以降会えていない方も多数参加されるということで、本当にあの頃の旧裏オフが帰ってきた感じがします。

僕自身もぜひとも参加したかったのですが、致命的なことに開催日の11月12日(土)はポケモンGOのコミュニティデイというイヴェントが重なるという不運が。
個人的に、ポケモンGOは現在レベル49で、ようやくMAXの50が見えてくるほどにはやり込んでいるので、どうしても外せない……、ということでソラさんに相談したところ、何と大会のルールを変更してくださるという神対応(他にも旧裏勢でGOプレイヤーが何人かいたための措置だった模様)。



というわけで、今回の大会はいつものスイスドローではなく、「ガンスリンガー形式」という特殊なルールになりました。

詳しくは告知記事にも記載されていますが、簡単に言うと、「制限時間内にできるだけ多く対戦をこなし、勝ち数と負け数の差が大きいプレイヤーが勝ち」というもの。

目印として、あらかじめ「ぎんいろのはね」というアイテムを運営から一定数受け取り、対戦開始。勝った人が負けた人から1枚ずつもらっていき、時間終了時に一番たくさんの「はね」を持っていた人が優勝となります。旧裏世代的には『遊☆戯☆王』原作王国編のスターチップみたいなシステムというとわかりやすいでしょうか。

2016年のポケカ20周年時に公式大会で行われた旧裏イヴェント「クラシックレギュレーション」に似ているところもありますが、あのときは「勝ち数」だけをカウントしていたため、単純な勝率よりも効率よく対戦をこなして試合数を稼ぐことが重要になっていました。

それと比べると今回は「勝ち数と負け数の差」を競うため、試合数は稼ぎつつも、しっかり勝率を維持していく必要があります。どちらがいいかは人によるでしょうが、個人的にはこちらのほうが競技的で楽しいルールかなと思います。

そしてこのルール最大の利点は、制限時間内に好きなだけ対戦できる、つまり裏を返せば途中で一定時間対戦しなくても問題ないということ。
実際、大会は12時から17時半までの5時間半ありますが、これで途中しばらくポケモンGOのために抜けられることになりました。GOのイヴェントは街中のどこでも参加できて、しかも会場周辺のなんばは大阪でもGOがかなりやりやすいスポットなので、至れり尽くせりです。無理を聞いていただき感謝しかない……!



さらに細かいルールを触れておくと、今回の殿堂ランクは「新殿堂ランク」準拠。かつての関西旧裏オフでも採用されていた歴史の長いルールですが、個人的に2年振りくらいに触るため、最近の環境変化がいまいち理解できておらず、少々ハードルは高め。

加えて、使用するデッキは3個まで登録できるというルールもあります。5時間半の長丁場をデッキひとつで戦い続けるのもやや単調なので、これもいいルールだと思いました。

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【ポケモンカード旧裏】駿河屋高槻トレカ館旧裏公認大会(2022年10月)レポート

10月23日(日)開催の駿河屋高槻店さんの旧裏ジムバトルに参加してきました!

先月は台風の影響で休止となったため、2か月ぶりの高槻ジムバトル。
東京のほうでは「晴れる屋2」のハレツーバトルが毎回参加者15~30人近くと盛況のようで、関西も盛り上げていきたいですね。

今回の参加者は11人。
いつものメンバーが中心ですが、初参加の方や遠征勢、久々参加の方もおられたり。

それから、今回は試験的に「60分の制限時間」ルールが導入されます。
ただでさえ旧裏対戦は1試合が長いのに、最近は遠征勢も増えてきて、帰りの時間に影響したりとさすがに問題だろうということで、ついに時間制限が設けられる形に。
まあこれでも現行の25分と比べれば長すぎですけど、旧裏のゲームレンジ的には致し方なし……。
果たしてどうなるでしょう?

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【ポケモンカード旧裏】駿河屋高槻トレカ館旧裏公認大会(2022年8月)レポート

8月21日(日)開催の駿河屋高槻店さんの旧裏ジムバトルに参加してきました!

この大会に参加し始めて(休止期間も含めて)3年半くらいになりますが、そういえば今まで店内の様子とか見せたことがなかったなーと気付いたので、他地方の方への紹介もかねて、何となくお店の写真を撮ってみました。

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(JR高槻駅、阪急高槻市駅共に徒歩5分ほどの良アクセス)

この時間帯はちょうど旧裏以外の大会がなく、お客さんはまだほとんどいませんでしたが、プレイスペースは約100席あり、日によってはほとんど埋まることもあります。

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旧裏ショーケース。
別の場所にストレージもあります。また、無理のない範囲なら、店員さんにお願いすれば、バックヤードから探してもらうこともできます。

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旧裏に関しては、関西はおろか、日本全国でもトップクラスに豊富な品揃えなので、旧裏をお探しの方はぜひ覗いてみてください(頼まれてもいない宣伝)。


では大会レポートに。
今回の参加者は10名。ほぼ常連ですが、タコトプスさんの知り合いで、何と18歳の方が参加されていました。
18歳というと、2004年生まれ。旧裏が終わったのが2001年なので、旧裏時代に生まれてすらいなかったことになるわけですが……。時の流れは恐ろしい。

で、今回僕が使用するデッキは、前回に引き続き『ゴマ太郎戦隊ドンクロバース』。

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最近の中ではかなりの自信作で、戦績も7勝1敗と非常に良かったのですが、その1敗をまさかの本戦決勝卓で引くというツイてなさ。ポテンシャル的には充分優勝も狙えたはずなのに……。ということで、珍しくリヴェンジという形でもう一度まったく同じデッキで挑むことにしました(ネタがないともいう)。

前回の記事で「デッキ紹介記事を書く」と言っていましたが、このためにまだ伏せていたわけです。まあリストは見せてますし、これ以上隠すようなギミックもないですけどね。文章自体はもうほとんど書き上がっているので、今度こそ近日中に公開できると思います。

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【ポケモンカード旧裏】先攻勝率データ集計-「ポケモンぎゃくしめい」点数変更の影響

前回の大会レポートで、「先攻勝率についてまとめたい」と書いたので、実際にまとめてみることにします。
ちょうど高槻の「ポケモンぎゃくしめい」点数変更から1年経つので、いい機会ですね。

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ここまでのあらすじ

2019年末~2020年にかけて、「旧裏環境って先攻が有利すぎない?」という疑惑が浮上し、検証を開始。百数十戦のデータを集めたところ、驚異の先攻勝率約65%という数字が出て衝撃を受ける(以下の「個人的見解」記事参照)。

2020年11月、新殿堂の大会「シークレットメガバトル2020」にてコダック(化石)の「ずつう」ロックを活用したデッキが優勝し、先攻有利の議論が界隈で活発化。

2020年12月、当ブログで「『旧裏先攻有利議論』に対する個人的見解」という記事を公開。その中で主に以下の3つのアイディアを提案。

1. スイスドローのやり方を変える
2. 先攻有利に影響を与えるカードの殿堂ランクを上昇(最重要:「ポケモンぎゃくしめい」、次点:ゴース(Green)、コダック(化石))
3. 先攻のみマリガンの追加ドロー禁止

2021年1月、杉並殿堂にて「ポケモンぎゃくしめい」、ゴース(Green)、コダック(化石)の殿堂ランクが上昇。

2021年7月、高槻殿堂にて「ポケモンぎゃくしめい」の殿堂ランクを試験的に上昇。その数日後、実際に上昇が決定

現在に至る。

ということで、2022年7月31日現在、先攻勝率がどれくらい変化したのか、改めてまとめてみようと思います。

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