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旧裏勢の宴は終わらない!
ゴールデンウィークは旧裏!
第9回関東旧裏オフ後編、2日目&3日目レポート!!
というわけで関東旧裏オフ2日目。
この日はひたすらマイナーなカードゲームで遊ぼうということで、旧裏のことはいったん忘れ、「名探偵コナンカードゲーム」「ドンキーコングカードゲーム」と、歴史の彼方に忘れられた太古のカードゲームに興じました。

この日は主催の708さん、そして将棋さん、KGさん、みけるさん、ほえらさんが参加。

名探偵コナンの時間


まずはコナンTCG。なんとこの日、当時の"コナンガチ勢"だったというまるけんさんがわざわざお越しくださり、コナンTCGのイロハを伝授してくださいました。
(まるけんさんは以前にも当ブログにコメントをくださり、さらに大量のカードまで頂いてしまいました! この方がいなかったらこの日のこの場はなかったことでしょう。本当に感謝です!)

↓コナンTCGの解説はこちらから。
【TCG】「名探偵コナントレーディングカードゲーム」ルール解説
http://blog.livedoor.jp/aqwsderft/archives/51460227.html

↓ルール解説しつつ対戦した動画はこちらから。

   





コナンTCGは当時でもかなりマイナーな部類のカードゲームだったらしく、対戦人口はそこまでいなかったようですが、それでも少数精鋭で様々な対戦研究がなされていたとか(現代旧裏に通じるものがあるな……)。

当時のガチデッキとも対戦させていただきましたが、力量差は歴然でした。例えるならこちらがポケモン25:エネルギー25:トレーナー:10の配分を律儀に守ってヒトデマン(第1弾)やワンリキー(第1弾)でちまちま殴っているところに、オーキドウツギのターボドローから『メガバナ』が襲い掛かってくる、という感じでしょうか。
とにかくプレイングも環境への認識もすべてがまったくの異次元。というかコナンTCG、こんなに奥の深い世界だったのか……

カードリストを見て「何だこれ?」とスルーしていたカードにも意外な使い道があったり、デッキのカード配分もちょっとしたコツがあったりと、


以下、コナンガチ勢向けに具体的な記述。

(カードテキストは以下の記事を参照)
【TCG】「名探偵コナントレーディングカードゲーム」カードリスト1
http://blog.livedoor.jp/aqwsderft/archives/51454544.html

【TCG】「名探偵コナントレーディングカードゲーム」カードリスト2
http://blog.livedoor.jp/aqwsderft/archives/51454547.html

【TCG】「名探偵コナンTCG」第2弾カードリスト
http://blog.livedoor.jp/aqwsderft/archives/51615677.html

・「拳銃」がガチで強すぎる。公式大会では3枚ないとお話にならないレヴェル。

・レアカードの資産差がモロに影響するので、バランスを取ってやるなら、デッキ内の★20個以内という制限がちょうどいいのだとか。「拳銃」も禁止か、1枚制限くらいが適切。ちょうど旧裏の殿堂ランクのような感じ。

・事件カードは攻撃用・防御用の2種類があり、防御用(相手に解決されにくい事件・解決されたほうがおいしい事件)を4枚くらい入れておくといい。また、種類はなるべく散らして、各1枚ずつの採用が望ましい(同じカードが複数あると、相手に予想されやすいため)。

・「鈴木園子」は3枚必須。「真田一三」も悪くはないが、「犯人追跡メガネ」のほうが様々な点で上位互換気味。

・プロモの「灰原哀」が強すぎる。

・「毛利小五郎」も普通に強い。相手の証拠や派遣中のキャラを戻せるのが大きい。自分に使うのもアリ。

・証拠をサルヴェージできるほうの「横溝刑事」も強く、これと「拳銃」のコンボが凶悪。それ以外にも様々なコンボに使える。「横溝」はもう一方も強力なので、併せて3枚しか入れられないのが悩み。

・解決のためのメインキャラは4枚くらいが適量。「闘魂コナン」は単体では「毛利蘭」の上位互換だが、コナン参照の対策カードも存在するため、実は「蘭」のほうが無難。

・超推理カードは、相手のターンにマナを浮かす余裕がないため、ほとんど使われない。プロモ「怪盗キッド登場」は明らかに強いと思っていたが、どうもそうでもないらしい。

他にもたくさんありましたが、これはまたの機会に別記事で取り上げていこうと思います。


最後に「蘭&新一」のソリティア瞬殺コンボも見せていただきました。あまりの強さに脱帽。MtGでいう「MoMa」並の芸術ですよこれは。
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デッキレシピ
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戦術
「拳銃」(キャラ1体を殺して山札の事件2枚を場に出す)で事件を並べる(→「横溝刑事」で再利用し、「拳銃」で「横溝」を殺す)
「蘭&新一」(互いに自分の場の事件の数ぶんドロー)で大量ドローし、相手の手札も増やす
「工藤新一」(POWER7だがターン終了時にトラッシュ)を出し、全マナ払っていっぱい解決できる体制に
「バレンタイン殺人事件」(解決時に手札全トラッシュし、枚数分マナを生む)を解決し、手札をすべてマナに変える
「ストーカー殺人事件」(Hit0だが相手に3ドロー)を複数解決し、さらに相手の手札を増やす
「大都会暗号マップ事件」(Lv7/Hit5)など、新一単体で解決可能な事件を解決し、適度にダメージ
膨れ上がった相手の手札を「証拠写真」(ターン開始時お互い5枚目以降の手札1枚につき1ダメージの物証)でダメージに変え、フィニッシュ!


マナをドローに変換し、さらに手札をマナに変えて、爆発的ダメージでフィニッシュ。それを1ターンでやってしまう。完全に「MoMa」やんけ……!


にしても名探偵コナンTCG、とにかくめちゃくちゃ面白い。これは今後より一層ガチで布教していこうと思います。
まるけんさん本当にありがとうございました!!


教えを乞うた後、早速デッキを組んで遊んでみる旧裏勢たち。
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ドンキーコングの時間

その後は昼食を挟み、ドンキーコングカードゲームの時間に。
将棋さんが最近布教されているカードゲームで、コナンTCGと同時期の1999~2000年頃に発売されていました。
コナンTCGと違い、当時のコロコロコミックでも宣伝されていたので、知名度はこちらのほうが高そう(コナンはせいぜい学年誌くらいでしたからね……
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こちらはもうすぐ対戦動画(兼ルール説明動画)をアップする予定です。

今回は主にスターターを開封してそのまま対戦しました。スターターはランダム封入ではありますが、カード配分のバランスが良く、1箱開けてそのまま戦えるのが嬉しい。

ちなみに将棋さんが用意した構築デッキを使っての対戦もしましたが、バリヤード(ジャングル)の「なぞのかべ」的な鉄壁キャラクターが何度も出てきて、エグいロックを喰らって負けました(笑)
このカードゲームもかなり戦略性高いな……


マジック・ザ・ギャザリングの時間

そして次はマジック・ザ・ギャザリング(MtG)。こちらは去年発売されたジョークエキスパンション、「Unstable」を使ったドラフトになります。急に時代が現代に変わりましたが、それでもやってることはかなり異常。


Q.そもそもスイカさんMtGわかるんですか?

A.オウフwwwいわゆるマストカウンターな質問キタコレですねwww
おっとっとwww拙者『マストカウンター』などとついMtG用語がwww
まあ拙者の場合MtG好きとは言っても、いわゆる競技カードゲームとしてのMtGでなく
メタTCG考察の参考として見ているちょっと変わり者ですのでwwwMark Rosewaterの影響がですねwwww
ドプフォwwwついマニアックな知識が出てしまいましたwwwいや失敬失敬www
まあアンシリーズの後継としてのUnstableは純粋によくできてるなと賞賛できますがwww
私みたいに一歩引いた見方をするとですねwwwジョークカードの意図と
未来予知のタイムシフトの極右を担ったカードとしてのですねwww
蒸気打ちの親分の立ち位置はですねwwww
フォカヌポウwww拙者これではまるでMtGオタクみたいwww
拙者はMtGオタクではござらんのでwwwコポォ

……

ちなみにMtGは昔コロコロで取り上げられていたインベイジョン~オデッセイの頃に少しやっていました。
その後、コロコロのマンガがデュエルマスターズに変わった辺りで冷めた記憶が……
ただ、MtGのゲーム性や雰囲気自体は好きで、それからもたびたび情報やコラムなどを漁っている、といった程度です。
以上、上のコピペの翻訳。

さて、MtGのジョークエキスパンションというと、「プレイヤーの目の色を参照するカードがある」とか、「相手にジュースを買いに行かせる効果」とかとんでもないカードが有名ですが、今回のUnstableはそこまでぶっ飛んだ効果はあまりなく、比較的まともなカードがメインです(あくまで比較的)。

ルールがわかるのが、僕と708さん、そして辛うじてほえらさんとみけるさんということで、この4人でドラフト対戦。正直実戦経験は全員どっこいどっこい(というかほぼない)。何だこのドラフト。

ちなみにこのパック、全部英語なのでカードゲーム用語に慣れていないとテキストを読むだけでも骨が折れます。ただでさえ見たことないカードばかりで、ただでさえ変な効果ばっかり書かれてるのに。

最初のパックで黒が良さそうだと思い、黒中心にピック。そしたら次に「X」という相手の手札に潜り込んで手札操作ができる面白い青黒のレアが出たので、青黒に心が傾く。

その次は「Spell Suck」という青の打ち消し呪文を発見。MtGをやっていた当時、「対抗呪文」を撃つ瞬間が何より最高に楽しかった生粋の青使いとしては、これを使わずにいられるか!ということで、当然ピック。完全に青黒で行くことを決意。
周りはあんまり青を取らないようで、青ばかり流れてくるのもありがたかったです。なのでパックの最初はからくり(このセット専用のアーティファクト)や汎用カードを取り、終盤余った青を取るという戦略に。初めてにしてはまあまあ良い感じのデッキが組めました。



第1戦 VS みけるさん

みけるさんはマスクス~インベイジョン辺りにやっていたそうで、それ以来、約20年ぶりのマジック対戦だとか。
デッキは赤黒+アーティファクトで、ダイス効果のカードが多く、出目によっては危ない展開もありましたが、何とかかわしつつ、こちらの飛行アタッカーがクロックを刻んで勝利。
「Garbage Elemental」が続唱を飛ばしてきたときが一番焦った。

対戦の途中、突然隣の席の708さんから「リスは好きですか?」と質問が飛んできたので、当然NOと答えました。



第2戦 VS ほえらさん

お次は708さんに勝利したほえらさんとの対戦。デッキは確か赤緑メインだったような。
いろいろ厄介なクリーチャーが出てきましたが、青特有の除去オーラと打ち消しで黙らせ、やはり飛行アタッカーを通して勝利。ちなみにこの飛行アタッカー、アタックするたびに手で空中に持ち上げないといけないのでめんどくさかったです(でもイマクニ?のドードーを逃がすよりはマシか……



第3戦 VS 708さん

最後に708さん。お互い無駄に知識だけ豊富なMtGエアプ同士の対戦。
しかし意気揚々と始めるも、708さんの「Sword of Dungeons & Dragons」というこれ1枚で勝ててしまうボムレアに蹂躙されて、一方的に終了。あまりにもあんまりなので、納得いかずもう1戦。

今度はこちらが初手に「Subcontract」を使用。「ゲーム外の1人にお願いして、相手の手札を見て1枚捨てさせる」というトンデモ効果を持ったカードで、ルールを知らないKGさんに「708さんの手札から一番強そうなカード、できれば剣っぽいカードを捨ててください」とお願いしたら、見事「Sword of Dungeons & Dragons」を捨ててくれました。KGさんGJ。というか初手から剣握ってるのは犯罪。
708さんは緑クリーチャーでガンガン土地を伸ばしてきましたが、こちらは飛行クリーチャーを並べて、除去オーラと打ち消しでコントロールして勝利。
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↑ドラゴントークンの代わりにガブリアス。からくりカウンターの代わりに水マーカー。カオス。

1勝1敗なので最後にもう一度。またも「Subcontract」を使って、今度は将棋さんにお願いしましたが、「Earl of Squirrel」というパワーカードを見逃してどうでもいいカードを捨ててくれました。もう!(ルールを知らない人に頼むのが悪い)

とはいえ、今度はこちらのからくりデッキがフル稼働。「Jamming Device」の怪電波で「The Big Idea」が生み出した1/1トークンを除去したり(トークンの代わりにデデンネのカードを使ったので、怪電波でデデンネが除去されるというシュールな光景に)、「Faerie Aerie」というボムレアで圧倒的アドヴァンテージを得たりして圧勝。からくり楽しいですね。

しかし「Sword of Dungeons & Dragons」、「Earl of Squirrel」、「The Big Idea」と3枚もボムレアをピックした708さん強すぎる(他のプレイヤーとの知識格差が酷過ぎるだけともいう)。


僕自身も十数年ぶりのマジック対戦でしたが、楽しかったです。やっぱりカウンターを撃つ瞬間が至高だなあこのゲーム。特にドラフトは気軽に遊べるので、また何かの機会にやりたい。
(ちなみに708さんはまだ他にも「Unstable」のボックスを持っているので、興味がある方はコンタクト取ってみてください)


で、僕たちがMtGやってる間に、ほえらさん、将棋さん、KGさん、みけるさんは再び旧裏のキューブドラフトを。僕もMtGが終わった後見学していましたが、スピアー(neo2)やストライク(neo2)など、弱いというほとではないけど、普段あまり見ないような絶妙なカードが良い味を出していました。逆にGRミュウツー+わるいライチュウなんかのコンボデッキは、なかなかカードが揃わないので使い辛いみたいですね。
このルールならではの独特の戦略があったり、カードプールの作り方もいろいろ工夫がありそうで、興味深かったです。MtGといい、ドラフト自体にハマりつつあるかも。


というわけで、あっという間に2日目も終了。
気付けばこの日、僕は旧裏に一切触りませんでした。旧裏オフなのに……
風の噂によると「旧裏はもう古い」「時代はコナンとドンキー」「まだ旧裏なんかやってるんですか?」など耳を疑う発言も聞かれた模様。誰がそんなバカなことを言ったのでしょう?


この日は最後にインドカレー屋に行き、疲れもピークの中、その日行われたアドバンスクラシック(ADV~PCG期のデッキで戦う自主大会)の結果を見ながら、708さんとふたりで老害トークを繰り広げたのでした。



そして最後の3日目。
この日は708さん、将棋さん、KGさんと4人で、帰りの新幹線の時間まで、延々と旧裏の対戦動画を撮影しました。

5時間で7戦ぶん撮影。旧裏は1回の対戦が長いので、どうしてもそんなに数は稼げないですね。1日目の本戦の対戦も合わせて10本くらいあるので、順次編集&アップロードしていく予定です。生放送の配信との兼ね合いで、多分動画は2週間に1本くらいのペースになると思いますが……

大変な作業にお付き合いくださった御三方、どうもありがとうございました!



15時前になったところで、3日間お世話になった会場の公民館を後にし、将棋さんと新幹線で関西へと帰途に。


そんなわけで、今回は3日間という超大ヴォリュームのオフ会でした!!!
さすがにこれだけ時間があると思う存分遊べますね。逆に言えば悔いなく遊ぼうと思うとこれくらいの時間が必要なわけで、ままならぬなあ……

3日間ご一緒してくださった皆様、本当にありがとうございました!

とりあえず当面は生放送をやったり、動画編集をやったりと、なんか常にオフ会の延長線上にいるような感じで、正直全然終わったという感じがしないのですが(笑)

次は関西の方々も巻き込んでもっと面白いことができれば……などと考えています。これからも旧裏は熱いぜ!