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今日は、経糸(たて糸)の 『整経』 についてブログを書きたいおもいます。

先月のブログで、「糸の準備」について書きました。

乾燥した生糸を糸繰り機にかけて、ボビンに巻き取り、「経糸」と「緯糸(よこ糸)」用に準備します。

 糸繰り機に、生糸をセットしています
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 ボビンに巻き取っています
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巻き取った生糸は、「経糸用」と「緯糸用」に分けられ、それぞれの準備工程に進みます。

経糸用は次の工程  『整経』 に進みます。

設計する織物にあわせて、必要本数の経糸を生産する長さ分準備します。

ひな壇には、約450本の経糸用ボビンがあります。
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一本ずつ通し整経機へと渡します
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大太鼓のような整経機に生産する分のメーター数を巻き上げます
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この生地は112cm幅規格で、生産数約800m分を巻き上げます。

112cm幅に必要な経糸の本数は、約14,000本です。

生地の出来上がりは、原料となる「繭」の品質が重要になりますが、製織工程ではこの「整経」がとても重要な工程となります。

ミリ単位の誤差やズレが織物の出来上がりに影響してくるので、全神経を集中して整経に取り組んでいます。





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         Arai Silk