2022年09月

2022年09月24日

今回も前説が特にありません。野球は案の定9月に入って失速してきたし、実家のゴタゴタで廃墟にも行ってないし。ただ、10月には2日休みでもどこかに行きたいと思ってます。9月はよく考えたら台風とか多いし、行くのに適さない月だったと自分に言い聞かせて来月にワンチャン掛けます。
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東北廃墟旅ラストの場所は、松尾鉱山と同じく2年前に行った旧和賀川水力発電所です。
前回と同じくこの足場のない橋を使って山ルートで行こうとしましたが、途中で山が崩れていて結局戻って川沿いに行く事に。お陰で同行者が川ですっころんで大変なことになりました(怪我は無かった)。
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到着。前回散々山中で迷ってようやく到着したのに比べたらビックリするくらいあっさり到着しました。これ、どう考えても川ルートが正解です。水量にもよるかもしれませんけど。
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2回目ですが、今回は夏。前回は冬だったのでなかなか寒かったです。そういう意味でも川越えの方が季節的には良いですね。
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相変わらずこの窓は良いですね。この二か月後に静岡の発電所にも行くんですが、見た目はそこも同じように見えます。しかし、発電所はこの遺構感が良いのです。
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二階へ。相変わらずコウモリが多いなというくらいで変化は特にありません。
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しかし、こう見ると夏場も冬場もそこまで変わりませんね。
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二階からの一枚。廃墟なので手すりなんて物は無いので、足を踏み外したら終わりです。玉ヒュンってやつですね。
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そういえば、以前ここの中でドローンを飛ばして、向こう側の上に乗り上げて取れなくなったと嘆いていた人が居ましたが、結局ここの上を伝って奥まで行って取り戻せたらしいです。自分だったら多分諦めます。無理です。
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外にも同じように上に向かう階段がありますが、高所恐怖症の人間には無理です。
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そういえば、それぞれの部屋がどういった役割なのか全然分からないままです。ホテルとかなら骨組みになっていてもここはお風呂だろうとか何となく当たりは付けられるんですけど。
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お次はコウモリの巣になっている地下へ。ここも地下神殿みたいになっていて良いです。
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以前も撮った気がする休憩室。今回は同行者が居るので暗いところもズカズカ行けた気がします。
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お次は少し登ったところにあるサージタンクへ。2回目という事もあって、すぐに場所が分かったのは良かったです。
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ここも先ほどと同様に玉ヒュンな場所です。
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前にも書きましたが、壁の手すりを使って奥まで行っていた人がいました。絶対に無理ですね。
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覗き込んだらこれですからね。多分普通に死ぬと思います。
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お次は、前回行っていないサージタンクに続く用水路みたいなところへ入ります。二人だから行けた場所な気がします。
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入ったところから振り返って一枚。目玉みたいです。
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奥へ向かいます。コウモリは当然居ますが、それ以上にひんやりして気持ち良かったです。
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サージタンクの真下に来たので覗き込みます。こりゃあデカい。そして落ちたら絶対助からないなこれ。
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これが本当に真下。一応上に登るはしごがありますが、とても登ろうとは思えません。
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これ以外は特にないので外へ出ます。お疲れさまでした。
しかし、この後また川越えをする事になるので、完全に車に戻るまではここから30分以上を要することになります。ここはアクセス難易度が非常に高い場所だと思います。そして、2か月後に別の発電所跡に行った時、同じことを思う事になるのです。

以上です。東北廃墟が終わって、次回行くのは…また東北です。何故かこの年の夏には3回も東北に行きました。避暑を求めていたんでしょうか。

(12:00)

2022年09月17日

今週は家でゴタゴタあって何も出来ませんでした。来月の頭に旅行を予定していたのにこれもなくなりそうだし。秋が一番廃墟行くのに都合が良いのに。とりあえず冬を迎える前に北陸行きたいです。冬になったら九州かまた三重か…。最近三重という窮余の策をよく使っている気がします。多分年一で行ってます。
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前回の続きでスケート場を出た後に橋を渡って次の施設へ向かいます。正面から入るより多分目立たない…と思ったけど、ここの上通るだけで十分目立ちます。
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まず到着したのが明らかに体育館です。プール、スケート場と続いてまだスポーツ施設があるようです。
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ただ、置いてあるものがスポーツ関係ない結婚式用の物たちばかりです。
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ホテルエリアと言いつつ、半分くらいスポーツ施設でした。多分格安施設だったと思うので、もし現役でこんな施設があったら通っているかもしれません。
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物置みたいになっていますが、この窓とか緑が繁殖していて雰囲気は良いです。
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こう見るとかなりスポーツ施設が多いですね。
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ここからはホテルエリア。豪奢な造りですが、ところどころ窓ガラスが割れていたりしています。
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まずは一階を歩き回ります。こういう案内板を見るとワクワクしますが、やっぱりというかゲームコーナーは影も形もありませんでした。
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ここは何かでしょうか。正直何も無いので分かりませんが、床に纏められた配線を考えるとキッチンだったりするんでしょうか。
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これはスナックですね。ホテルの定番です。ただ、本当に何もありません。虫がブンブン飛んでいました。
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お風呂の入り口へ到着。多分ここにゲームなどが置いてあったんでしょうが、何もありません。あと、女湯だけ入り口にカメラがあります。何故女湯だけ?
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お風呂も広いと言えば広いですが、平均的な感じです。
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お次はフロント横にある立派な階段を登って二階へ進みます。
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落書きなどはまだありませんが、消火器がぶちまけられていたりそれなりに荒れています。かなりメジャーになっているので、そのうちならず者が増えそうな予感がします。
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宴会場に描かれていたメッセージ。手書き感が凄い。
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コウモリだらけのエリアに落ちていた収支の紙。この施設全体の収支でしょうか。にしては一枚の紙に纏められるレベルなのかと驚いてしますが。
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体育館に置いてあったウェディングケーキの飾り物を見て、多分あるだろうなと思っていたらやはり祭事の部屋がありました。
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一階の外へ繋がる階段。二階は約半分が真っ暗な場所だったのでコウモリがいっぱい居ました。
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二階の外から施設を望む。雑草だらけになっていますね。
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更に二階の窓から体育館を覗き込みます。本館に物が全然ないのは多分ここに集められているからなんでしょう。
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あと一応客室っぽいところも一枚。ここもかなり綺麗です。そして角部屋だったせいか部屋の構図がやや普通の部屋と異なります。一度こういう部屋に泊まってみたいです。
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その部屋からプールと街を望みます。奥には海が見えます。ロケーション的にかなり良い場所ですが、やはり規模のせいで赤字になって採算が取れなくなったパターンでしょうか。
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そして綺麗な状態で置いてあった当時のパンフレット。
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最後に中庭を上から一枚撮って終わり。この際、本館に誰かが入ってきたので急いで出ましたが、結局地元の少年が二人は行ってきただけでした。

危険:★★☆☆☆ 今のところはまだ安全だけど、注目度も警戒度も多分上がっている。
残留:★★★★☆ 基本ガランだけど、一か所に纏められているのでかなり多い。
規模:★★★★★ 施設だけで3つ以上。かなりの規模。
評価:★★★★☆ プールだけで点数が高いのに、他の施設の豊富。

(12:00)

2022年09月10日

wifi戻ってきたので簡単に青森と秋田に行った感想を。
まずは雨ですかね。初日は晴れましたが、後はずっと雨でした。
行った場所は青函トンネル付近と男鹿と十和田湖でしたが、さすがに平日という事もあって人は少ない…と思いきや案外観光客は多かったです。
あとは雨のせいなのか通行止めがやたら多かった印象。お陰で北から南への移動がかなり難儀でした。
十和田湖は廃墟だらけでしたが、どこも目立つところにしか廃墟がないので結局あまり見れませんでした。そもそも平日朝にカメラを持った男がウロウロしている時点でちょっとアレなので仕方ないです。結局八甲田山行って温泉入りました。旅行としては面白かったと思います。
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今回はその行った場所の一つ秋田にある、WS秋田というホテルとスポーツ施設が併設された場所。かなりの巨大物件だったので前後編になります。まずは草ぼうぼうの駐車場に車を停めてプールを見に行きます。
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入場ゲート前。手書きのイルカくんたちが涙を誘います。
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売店。普通の遊園地やプールに比べるとかなり良心的な値段に思えます。
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売店の裏側に隠れるようにあったさわやかテイスティー。
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そしてプールエリアへ。間違いなく一番目に付くウォータースライダーがあります。
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いきなり正面から行かずに、まずは右手にある大きい滑り台プールの方へ。
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それにあちら側に行こうにも、橋がぶっ壊れていて行けません。
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とりあえず滑り台の上に登ってみます。
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上からの一枚。流石にここを滑っていく勇気はありません。汚水にドボンですから。
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案外街も家も近いのでずっと居たら目立つし、そろそろ降ります。
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少し近寄って下から一枚。全然綺麗です。以前行った北海道のウォータースライダーは完全にボロボロだったんですが。
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そしてウォータースライダーの方も登って一枚。あちら側にあるホテルがここのプールと同施設です。つまり廃墟です。そこはまた後程。
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プールに逆さ写しになったスライダー。
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そして改めて全景で一枚。まるでドラゴンのようです。
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お次は別のエリアへ。
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窓は開け放たれています。そしてなんともレトロな感じのキャラクターたち。
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ここはスケート場ですね。がらんとしています。
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秋田と言えば超神ネイガーですよね。っていうかこのキャラクターはまだ居るんでしょうか。そして、ネイガーっていうのがなまはげの悪い子はイネガーが元になったのをここで初めて知った。
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ではスケートリンクに向かいます。どうでも良いですが、風が全く入らない場所なのでえらく暑かったです。本来は寒い筈のアイススケート場なのに。
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スケート場の入り口。アイス要素は一切ありません。
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何故かスケート用のヘルメットが大量に落ちています。
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これは競技用に使われていたんでしょうか。
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上には見学用スペースもあります。
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せっかくだから上がってみます。と言っても従業員しか入れないような一番上の部分ですが。
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せっかくだから上からも一枚。正直かなり怖かったです。落ちたら大怪我間違いなしです。
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施設内にあったカフェ。内部はガランだったので特に見るところはありません。
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入り口に戻ってきました。料金は450円だったそうです。安いですね。

今回はプールエリアとスケート場エリア。次回はホテルエリアを紹介します。

(12:00)

2022年09月03日

青森から無事帰宅。しかし、レンタカーの中にWiFiルータを忘れるという不始末で、今回の更新はスマホからです。着払いで送って貰うように頼んだばかりなので、暫くネットが出来ません。事前にある程度作っておいて良かった。
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有名な鉄工所廃墟です。廃墟好きなら外観だけで全て分かってしまうかも知れません。
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内部へ。窓には緑がビッシリです。
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ここは事務員用の部屋かな。床がかなり抜けています。
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電灯も落ちてきています。そして時代を感じさせる残留物もちらほらと。
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事務用のハンコやらはがきやら色々。散乱しているのは天井のタイル?のようなものだと思います。
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応接室ですかね。なかなかの狭さです。
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戦時中に書かれたもの?旧字使ってるあたりかなりの年月を感じます。
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事務員の机っぽいです。右にあるのは社員の出席表ですかね。
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二階へ。もうほぼ真っ暗です。
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そして階段の踊り場を撮りたかったけど、既に日が殆ど落ちている為全然見えません。
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2階は広い部屋。作業か何かで使っていた部屋でしょうか。
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この机を見る限りむしろ講堂のような部屋だった?しかし本が大量に置かれています。
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多分そうこのような部屋なんでしょうけど、ここにも書物が大量に置かれています。
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窓際に何故か椅子が並べられています。
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ここもなかなかに窓が映える部屋です。もう少し明るい時間に来たかったです。
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これはなんでしょう?コピー機?それに色々工具らしい物もあります。
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1階へ戻って、表彰状が飾られている部屋。
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ここはもう一つあった建物ですが、内部には入れなかったため、窓から一枚。なんとなく作業スペースっぽい感じがします。
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最後に、既に真っ暗になっていたので、絞りに絞って一枚だけ。ただの昼間写真になってしまいました。

危険:★★★☆☆ 床と天井がボロボロ。2階もそろそろ怪しい。
残留:★★★☆☆ 年代を感じる残留物がそれなりにあり。
規模:★★☆☆☆ メインの建物ともう一つの建物合わせてもそこまでの規模はない。
評価:★★★☆☆ 本当に日があるうちに来たかった場所。かなり印象が変わりそう。

(12:00)