2014年10月14日

廃墟レポ、今回は埼玉です。そういえば埼玉ってあんまり行ってないので。
まず向かったのは東松山の遊園地跡。廃墟マニアの間で割と評判とあったのですが
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入り口がこんな有様。おまけに殆ど取り壊されているので、少し中に入っても藪の中にたまにコンクリが見える程度。周りも結構人通りが多いし、正直藪の中に入るほどのものでもなさそうなので引き返しました。
あと、この日3連休の初日だったせいもあり、東松山まで道がメチャ混んでた。久々に何の得も無い事をした気がする。
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廃墟とは関係ないけど、次の廃墟に向かう際に見たどっかの塾の前にあった人形。怖い。

で、次に向かったのはホテル千羽。前にも行った場所。所謂ラブホ型廃墟。一応少し中に入ったけど、前に入った場所だし、異常に蜘蛛が多かったのと、やっぱり藪が凄かったので適当に切り上げました。目新しさも無いので写真も特に載せません。

次が本命。秩父の廃村です。埼玉といえばやはり秩父です。村全体が廃墟というニッチツがあったりと素晴らしい場所です。秩父といえば、少し前にあの花の舞台って事で聖地扱いされていたけど、自分にとっては廃墟聖地です。
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着きました。日向集落、嶽集落、茶平集落と色々な集落があるようです。今回行ったのは、恐らく日向と茶平です。自分が行った場所が分からないくらい廃村がいっぱいあるので。
ちなみにこの廃村郡、SIRENの羽生蛇村の舞台になった場所らしいです。ある意味また秩父で聖地を発見してしまった気分です。
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多分ここが日向集落だと思います。倒壊具合がなかなか。
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近くにあった蔵とか。
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お地蔵さん。近くにキャンプ場があったりするので、普通にお供え物とかも置いてあります。

ちなみに、この時点で夕方17時を周りました。東松山でもたついていたのが響いて、ここを見つけたのが16時過ぎだったせいもあります。次の集落を探して、道なき道を行っていたんですが、
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途中でこんな有様になり、仕方なくここの集落は諦める事にしました。普通に下は崖みたいになってるし野犬とかいたら洒落にならないし。SIRENみたいに異界に飛ばされる前に戻りました。

車に戻った後、車で行ける場所にもう一個廃村があると同行者が言ったので、行ってみました。
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多分茶平集落だと思います。すっげぇSIRENっぽいです。
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屍人から逃げて箪笥の中に隠れたり出来そうです。
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アーカイブ、1979年のテレビ情報誌が落ちてました。
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軍人手帳というのも落ちてました。ていうか凄いなこれ。建物自体100年モノとかなんじゃないか。
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ここの建物も雰囲気ある。テレビとか凄く良いです。
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年代モノのラジオ。残留物が多いとテンション上がります。
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建物の色がね。素晴らしい。
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同行者は居たものの、殆ど一人で行動してけど、写真見ると結構怖い場所な気がしてくる。それ以上に雰囲気にやられて恐怖とか感じる暇も無かった。
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囲炉裏?こういうのが現存している田舎の家に泊まってみたいです。
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手動の洗濯機に黒電話。
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落ちていた子供向け雑誌。20年後にはこういう世の中になるらしいです。ちなみにこの雑誌は多分1970年代だから、30年前の世の中の話らしいです。
今思うと、2000年過ぎたら空飛ぶ車が当たり前みたいな未来描写が多かったけど、実際は殆ど変わってないですよね。

以上です。SIRENの世界を楽しみました。こういうノスタルジックな気分になれる場所は好きです。
あと、この廃村のところどころにお墓があったけど、誰かお参りとかしてるんですかね。

楽しかったです。残りの廃村も行きたいものです。出来ればもっと早い時間に。

(12:00)

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