2023年01月21日

年末年始よりここ三週間が忙しすぎて先週の更新を見ると手抜き過ぎてました。お金をおろせない事やクレジット止められる事で色々やらされていて本当に面倒でした。ていうかまだ続いてます。
今回の教訓として得たものは、コールセンターの話は100%をそのまま飲み込んではダメ、という事でした。疑問に思ったらコールセンターの言っている事でも一度立ち止まってもう一つ別のところに聞いた方が良いです。本当に身に沁みました。面倒だからクレームは上げないけど、あのコールセンターの担当者はマジでクビレベル。
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今回は新規廃墟です。先ほどの場所からこれまた歩いて行ける場所です。今思えば結構遠いし、車ビュンビュンのところを徒歩で行くのはちょっとアレですが、ガッツがあれば行けます。そして着いた先で更に藪漕ぎをしないといけないので結構試される場所です。
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入り口のフロント部分。森の中にある廃墟のせいか一階部分は昼なのに薄暗いです。
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逆側からもう一枚。この椅子はなかなかに絵になります。
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面影が全くありませんが、多分食堂のカウンターの中。
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その隣にあった厨房は天井から崩れてしまっています。
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暖炉のある食堂。外からの緑の浸食が容赦なく。
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数少ない残留物。昭和39年って事は60年近く前です。廃業してから森の中で何十年放置された施設なんでしょうか。
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ボロッボロになっている椅子。これも50年以上は経過しているんだと思います。
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このトイレの文字も年代を感じさせるものです。洗面台と御便所の両方を書いている辺り親切さを感じます。
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枕の墓場みたいになっている部屋。そういえばこの建物は不法投棄物がありませんでした。まぁ藪漕ぎをしてまで捨てに来るやつは居ないという事でしょう。
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部屋だけでなく廊下も木々に浸食されていて歩きづらい部分も多いです。
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ジュース自販機とクーラーボックス的なやつでしょうか。これも50年物なんでしょう。現役時代が全く想像できません。
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お次は地下にあるお風呂場へ向かいますが、暗い上に木々の邪魔がありやや進むのに難儀します。
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地下エリアへ。階段が全て枠組みしかありませんが、元々はガラス張りだったんでしょうか。結構危ない造りです。
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お風呂エリアへ到着。この時の写真を見返すと部屋の写真は全く残っておらず、お風呂の写真が多かったので多分見どころはここだったんだろうなと思います。
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確かにこれは立派な見どころでした。
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多分男女で分かれているもう一つのお風呂はなかなかの狭さ。そしてここは半露天風呂状態です。
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最後にもう一度大きいお風呂を覗いて終了。天井の造りも結構洒落ていて良いお風呂です。

危険:★★☆☆☆ 建物自体に大きな崩れは無いがここまでの藪漕ぎと夏場は虫や獣の恐怖。
残留:☆☆☆☆☆ 50年以上前の建物なので、殆ど何も残されていない。
規模:★★☆☆☆ そこまで大きくはないが構造的にやや迷いやすい気がする。
評価:★★★☆☆ お風呂や椅子のくたびれ具合が個人的に結構好き。

お次も再訪物件。この廃墟でここいらの廃墟は全て見たと思っていたら、後年もう一箇所発見することに。多分ここら辺だけで取り壊された分を含めて10はありそうです。

(12:00)

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