2011年01月14日

大発見!(続・ミノムシ大研究)

チャミノガのミノムシA




















昨夜考えたのですが、チャミノガは新芽のような小さいミノムシで越冬するのなら、1/9の川あるきで見つけたミノムシは古いもので、中は空なのではないかと・・・。
それで、またワンド広場に行っていくつか失敬してきました。

ミノムシ4個












たぶん中は空だと思うけれど、もし中に幼虫がいたらどうしよう!・・・と思いながら、ミノムシAに慎重にハサミを入れました。開いてみると、ドキッ!虫がいる!!!もしもの場合はそっと閉じてセロテープで元に戻すつもりでしたが、ちゃんと羽化できるかどうか・・・。とても後悔しました。
でも、落ち着いてよく見ると、端に穴が開いています。たぶん卵が出た後のさなぎの殻ではないかと思います。ホッ!

ミノAの中ミノAの中2










ミノBの中次はどうしようかと迷いましたが、絶対チャミノガだと思うBを切り開いてみました(オオミノガだったら終齢幼虫がいるわけですから大変です)。
中に見えるものが生きているものかどうかよく分からず不安。

次も開けるか、もう止めようかと思いつつ、思い切ってCも開けました。中には小さくなってクズのようになったもので一安心。ここまで来たらDも開けてしまおう。やはり小さいもので大丈夫みたい。


ミノCの中ミノDの中










開いた最初がCかDだったら、こんなにドキドキしなかったでしょうに、・・・疲れました。

パソコンで写真を確認していたら、荒川ビジターセンターからメールが届きました。

 > ちなみにニシキギで見たミノムシのミノを割ってみましたが、
 > 幼虫はおらず、蛹の抜け殻だけがありました。

あの日ビジターセンターのスタッフがいくつか持ち帰りましたから、よほど開いてみて下さいとお願いしようかと思ったのですが、甘えてばかりではいけないと、決死の覚悟で自分で開いてみたわけですが、ビジターセンターでもちゃんと確認してくださったようで、本当にうれしい!これで確信が持てました。

これらのミノムシがあったニシキギの枝を丁寧に見ましたが、冬の新芽みたいなミノムシは見当たりませんでした。その後ワンド広場の木を見て回りましたが、見つかりません。あっても気がつかないのかもしれませんしね。
一つ桜の木で見つけたのはコレ。枯れ葉でしょうか?枯れ葉をまとったミノムシでしょうか?
(ミノの表面を大きな木の葉だけでおおうニトベミノガというのもいるらしいのですが)

ミノムシ?3ミノムシ?2ミノムシ?







《 1/15 追記 》 荒川ビジターセンターからメールいただきました。
サクラに付いているミノムシは、ミノの感じからニトベミノガの可能性が高いですね。

ちなみに、東京都から記録されているミノガ科のガは以下の8種のようです。
1. キノコヒモミノガ
2. ウスバヒメミノガ
3. オオミノガ
4. チャミノガ
5. キタクロミノガ
6. ネグロミノガ
7. ニトベミノガ
8. クロツヤミノガ

イネ科でミノを作る種類は、荒川から見つかるかもしれませんね。
今後、探しながら歩くのが楽しみです。


昨夜ayaさんからもミノムシの写真が届きました。これぞ、ニトベミノガ!

蓑虫蓑虫2









こちらはオオミノガでしょうか。

オオミノガの蓑虫オオミノガの蓑虫2









《 1/15 17:30追記 》 荒川ビジターセンターに問い合わせたら回答いただきました。
ayaさんの写真は、下はオオミノガ、上は葉量から見てニトベミノガみたいですね。
また、アカメガシワについているミノムシはオオミノガのようです。

ここ最近、ミノムシとにらめっこしていて、だんだんミノムシが可愛く見えてきました。
同じ種類のミノムシでも、住んでいる樹種によって、巣のデザインが違ってきますね。面白い!

西新井橋近くのアカメガシワの幹に付いていたミノムシです。(→オオミノガ)

ミノムシミノムシ 2











今日はおまけでシジュウカラとカワラヒワ(5羽いました)の写真が撮れました。

シジュウカラカワラヒワ











それから、最後に梅の花もキレイでしょう?

梅の花




















それなのに、切られているんです。信じられない!(1/9は無事だったのに)

切られた梅の木切られた梅の木2










きちんとした道具で切られているし、他の場所で道にはみ出す枝を剪定したようなところがあったのですが、この梅も管理者が切ったのでしょうか?なぜ???



arakawasanpo at 19:13コメント(4)トラックバック(0)生物  

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by とりこ   2011年01月14日 23:38
みの虫の、住まいの形態も様々ですね
前に、風に揺れてるみの虫を撮ったことがありましたが、これとは違ってました。
虫嫌いなのに、観察のため スゴイ努力をしてますネ スゴイと思います。

梅の木の伐採は、情緒も何もありませんね。。 
せめて花が終わってからとか、 切ったら即 片づけるとか、、、
仕事でやると、無味乾燥ですね。 淋しい。。。
2. Posted by sanpo   2011年01月15日 11:18
とりこさん こんにちは
ミノムシのミノをハサミで切る時は、さすがに緊張しました。
本の中には生きた幼虫がいる写真も数多くありましたが(必要ですが)、私はこんなことはとてもできないと思います。でも、空だと思うから、どうしても確認したかったのです。ヒヤヒヤものでしたが、おかげで納得できました。
辻褄がピッタリ合うと嬉しいのは、数独や推理小説と同じですね。

梅の木に関しては不可解です。ここの草刈りなどの管理はとても良いと思っていましたので、意外というか釈然としません。何かの手違いでしょうか?ムクロジの木とごく近いせいかとも思いますが、それにしても花が咲き始めの今とはネ・・・?
3. Posted by ぷらっとくん   2011年01月15日 22:04
この時期、何もないと思っていましたがミノムシ研究のいい題材を見つけましたね。ミノムシも総称のようで区別していく熱意に感服です。
シジュウカラ、カワラヒワなどズームもかなり上手になってきてデジカメも使いこなしている感じを受けました。
梅も咲き出しましたね、私も昨日隅田川神社で白梅が咲いているのを見てきました。
ついでに十月桜と冬桜も見てきましたが、この時期の桜は花が散らずどのぐらい咲いているのか興味が出てきました。
4. Posted by sanpo   2011年01月15日 22:28
ぷらっとくん こんばんは
「ミノムシの幼虫が大きくなるにつれて、ミノを大きくしていく」と聞いたのが、そもそもの発端でした。自分の外にあるものを、中からどうやって追加できるのか・・・ミノムシのことなど何も知らないことに初めて気がつきました。児童向けの本はとても便利です。いい本がいっぱいありますね。

デジカメは近くで撮れたからですね。それも、何枚かのうちの1枚だからです。
梅が咲いて、寒さの中でも次々いろいろな花が咲き始めますね。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
最新コメント
記事検索
Archives
livedoor プロフィール

arakawasanpo

TagCloud
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ