「繋ぐ(Lier)」リエールファクトリー社長ブログ

リエールファクトリー起業の記録をアウトプットしていきます。

クレジットカードの加盟店はもっと増えてもいいと思います。
まだ現金払いしかできないお店も多い日本。
支払いをする側も、ファストフード店やコンビニでは「並んでいると早く払わないと」と思って、思わず現金で払う人も多いと思います。(私もかつてはそうでした)


ただ、支払う側も、クレカ支払いを導入する側も、やはりメリットが多いです。


今回は、お店への導入メリットをECの観点からもプレゼンしてみたいと思います。



弊社で運営しているECサイト「Ange Bloom」。
当初導入していた決済方法は「クレジットカード(国際ブランドすべて対応)」と「代引き」。
現金で払いたい人は代引きを選択すればいいのです。


もちろん、上記の状態でもクレジットカード利用の割合の方が多かったのですが、Ange Bloomがその後導入したのは、「Amazon Pay」「楽天ペイ」「コンビニ払い」「後払い(言い方を変えればツケ払い)」。


その利用割合を公開します。
(合計額は非公開です)



1



このようになりました。


まず驚きはAmazon Pay利用者の多いこと。
実に40%。
そして、楽天ペイが21%。
 

Amazon Payと楽天ペイだけで60%を超える割合になります。


では、なぜAmazon Payと楽天ペイが利用されるのか、解説したいと思います。


Amazon Payは名前や住所・クレカの入力が要らない

Amazonペイは名前・住所・クレカ情報を入力せずに決済が完了できます。
面倒な住所入力を利用せずとも、すべてAmazonから引用してくれるのです。

何度も配送先住所やクレカ番号を入力するのは面倒ですよね。

それをすべてAmazonが代わりにやってくれます。

(お店側にはクレカ情報は入ってきませんが、名前・住所・メールアドレスは発送に必要なので入ってきます)


とにかく、決済までがスムーズ。
これが、決済比率ナンバーワンになった理由です。

楽天ペイはポイントが貯まって使える

楽天ペイは、なんといっても、ポイント連携が素晴らしいです。
楽天で貯めたポイントを使えます。
弊社サイトで楽天ペイを利用して購入すると、楽天ポイントが貯まります。


自社のポイントを付与しても、結局のところ、別の商品を買いたい時だってあるんですから、自社だけのポイントよりも色々なお店で使える楽天ポイントの方が圧倒的に利便性が高いですよね。

ポイントのパワーがあるのは、やはり楽天ですね。
楽天スーパーセールもありますし、楽天はポイントの貯まったユーザーをうまく誘導できます。

コンビニ払いは・・・・

コンビニ払いは、狙いとしては、「クレカを持てないような若年層」に。
というものではあるのですが、、、ちょっと違う狙いで使われている気がします。


他のECサイトでも同様のことが起こっていると思いますが、「在庫を確保する」為のコンビニ払いの時があります。

つまり、オーダーが入ると、お店側は購入した人のために「在庫を確保します」。でも、コンビニで決済がされない限りは、在庫を「発送しません」。つまり、「在庫を確保してから発送までに猶予期間が生まれます」。


この猶予期間が、フリマアプリで空売りする期間となり得ないわけですね。
たくさん在庫を持っているお店ならいいのですが、少量多品種でやっているお店で「在庫確保作戦」をされると、売上が伸びているようで伸びていない、なんてことも。

お客さんとしてマークされてしまうので、あまりおすすめはできないですが。

後払いは運用停止しました

後払いは、運用停止しました。


これは、「後払いで払ってくれない人が多い」のではなく、「後払いをする為の審査に通らないことが多い」からでした。
後払いをしようとするお客さんはいたのですが、決済代行会社の審査が厳しく、後払い決済を利用できないお客さんがいました。


これも、決済ができなければ在庫が宙に浮いてしまうので、導入はしましたが気持ちよく買い物をしていただきたいので、運用停止をしました。


お店の決済に立ち戻ると・・・

というように、お客さんは、クレカ決済以外もかなり柔軟に対応をし始めています。


インターネットだけの事象だと思いますか?


たしかに、決済方法を気にしないで支払いをする客層というのは、存在します。


そして、逆に、決済方法を十分に調べる人も存在するのです。


Amazon Payはインターネットに強いパターンの決済ですが、店舗での最速決済はコード決済(QRコード含む)かもしれません。サインレスで、後ろに並ぶ人を気にしないでいけます。ポイントも貯まります。LINE@を利用すれば来店スタンプカードも作れます。

この「ポイントの流動性を利用したお店」こそ、たくさんのお客さんを呼び込めるのです。

 

冒頭で「クレジットカード加盟店」という風に述べましたが、これからはコード決済にも対応を進めるのがベターです。


それは、インバウンド需要を刈り取る意味でも、必要ですよね。



とはいえ、、、、
決済手数料や導入手数料は、 もちろんそれなりの費用が必要です。
インターネットで導入しても手数料や月額費用は重たいものです。
それが、リアルでハードまで揃えるとなると、大きなコストになります。
ただ、そのコストがかからないような、そこをディスラプトする決済のハードは、いくつも生まれてきています。 (Air Payとか)



いちはやく、その、お得な決済を。 

日本は、QRコード決済の普及が遅いと言われています。


インターネットメディアのパワーが分散していることもありますが、これまでの日本の貨幣に対する価値観は非常に根強いのだと、考えています。


そこに少し、疑問を投げかけられた?のが、仮想通貨だと思います。


日本の通貨は、日銀が発行しています。
日銀が価値を左右させることができる国、日本。


日銀がディスラプトされる、なんてことはないでしょう。
ただ、貨幣価値の変動に対して、日本人は銀行に一極集中しすぎているのは間違いないでしょう。


ひとりひとりが持つ資産を、様々な国や貨幣に分散するのは当然のリスク管理。


仮想通貨は、FX的に捉えられて一般消費者に広がった感がありますが(それも合ってるのでしょうが)、そこにお金を置いておく、という経験としてはいい場なのではないでしょうか。


海外にお金を置くのか、株式市場にお金を置くのか、保険・金融商品なのか。
数千円規模の小さな金額であっても資産を置いておく場所が増えています。
その規模の資産を分散していくと何が起こるか。


資産の置き場所が、いろいろな決済方法を提供してくるでしょう。
いろいろな価値を提供してくるでしょう。


いま、銀行自身が、一極集中ではなく、様々なメディアと結びつくことでお金の使い方を提案しはじめていると思います。



どんどん分散していく決済方法は、消費者にとって、どう映るか。



決済は、ひとつの出口です。
決済が集約されて強力になったとしても、加盟店やメディアが新しく立ち上がった時に、またそこに新たな決済が生まれるかもしれません。




とにかく、最近はLINE Payの提携が多いですね。
だからと言って、それが「お得」かどうか、という軸とは別なのですが。
 

サムライインキュベートの榊原さんの言葉で強く惹かれる言葉が、

>サムライインキュベート

いくつかあります。


 
1つは、「できるかできないかではなく、やるかやらないかで世界を変える」というポリシー。
そして、仁義を大事するところ。



サムライインキュベートは、いろんな悩みにぶち当たる起業家を無数に知っています。
いわゆる「サムライ軍団」に入った時は、会社のピボットから再生まで、ギリギリのことがたくさんありました。(メンターの矢澤さんとはたくさん時間を過ごしました・・・)



様々な起業家とも巡り合わせていただき、切磋琢磨はもちろん(ラスカルズ山本さんなど) あり、世界を変えようとする起業家に視座を高くさせてもらっています。
企業規模は問題ではなく、思想の規模というものが、あるんだなと思います。



まずは、手の届く全員の夢を叶えたいと思いますし、「世界を平和にする」というリエールファクトリーCOO・CTOの想いを叶えたいと心から思うようになりました。


乗り越える壁は大きくなってきていますが、それ以上に、世界を変えたい思いは強くなってきています。
 


世界を変えてみせる。
小さく、微力だとしても。 
そう思うように変化してきました。 

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