2008年06月18日

恐怖のステレオおやじ 【1】

【プロローグ】からのつづき・・・

10年ほど前、子供も生れるので以前の街中のマンションから静かな環境の中古マンションに引っ越したわけです。
このマンションには以前友人が住んでいたことがあり、周辺の環境や近隣の部屋の音が静かな事は知っていました。

しかしながらマンションを購入するにあたって念の為に、空き室だった部屋に1日中籠り、近隣の生活音などに耳をそばだて様子を数回に渡り調査しました。
実際に、近隣の生活音はほとんど聞えませんでした。
また調べた結果、このマンションの壁の厚さは18cmでした。分譲マンションの標準は15cmですから、厚めと言えると思います。施工も評判の良い大手工務店なので問題はないと思います。

んで、このマンションを購入し、レッスンや練習のために以前住んでいたマンションに入れていた防音室も移転したのです。
防音室はカワイ楽器の「ナサール」という商品で、仕組みはヤマハの「アビテックス」と同じで、マンションの部屋の中に躯体に傷を付けずにもう一つ部屋を組み立てて入れるというものです。
6畳の部屋に梁なんかを逃がして作るとだいたい100万〜150万円くらいでしょうか。安くはないです。
ただ防音性能はかなり高いです。
「ナサール」や「アビテックス」の標準タイプの防音性能はマイナス35dbくらい。マンションの躯体の防音性能と合わせると下記のかんじです。

私たち職業音楽家が出す弦楽器の音はだいたい80dbくらい。
80db-35db=45db

普通の会話が50〜60dbですから、マンションの躯体の防音効果を考慮すると近隣に迷惑を及ぼす可能性はほとんどない、と考えていいと思います。
ただし、チェロの場合は音域が低いうえにエンドピンを床に固定するので、防音室が標榜するマイナス35dbからは若干数値が下がる可能性も視野に入れる必要があると思います。
さらに、以前住んでいたマンションは幹線沿いで車の騒音などうるさかったのですが、移り住んだマンションは閑静な山沿いの住宅街にあり、深夜ともなると沼の底の様に静かです。
周囲の環境音が低いと同じ音源でも相対的に大きな音に聞え気になります。

なので、常識的な時間(これが難しいのですが)、夜の11時以降は練習を控えることにしました。

実際に移り住んでから弾いてみると、防音室の中の音は周囲には殆ど漏れていないようです。
これで安心。当然近隣の住人からの苦情もなく、それどころか近所付き合いは極めて良好です。

この快適な住環境が2年間続きました。
そしてある日異変が起きたのです・・・

【つづく】  

Posted by arakihitoshi at 01:14Comments(3) │ │恐怖のステレオおやじ 

2008年06月15日

釧路川下り

こんにちは。最近スポーティーな野郎に変貌を遂げたアウトドア・荒木です。

今回は、6月12日札響の道東ビータ(旅行)の移動日を利用して、念願の”カヌーで釧路川下り”をしてきた、というお話しをしたいと思います。
以前にも書きましたが昨年からカヌーを始めました。組み立て式のカヌーをワゴン車に積んで札幌から釧路に向かいました。
上流部の開発などで「釧路川はもうダメだ・・」という嘆きの声もちらほら聞えますが、腐っても”釧路川”。全国のカヌーイストの憧れの地。初心者パドラーの期待は高まります。

当日は塘路湖からスタートして支流を下り釧路川に合流して細岡というところにあるカヌーポート(というものがある)がゴールというコースを設定しました。
主にネットを使って情報を収集するわけなのですが、カヌー関係の情報はネット上に驚くほど少なく毎回苦労します。カヌーとインターネットというのはどうも親和性が非常に低いようです。
で、断片的で不完全な情報を寄せ集めて今回の計画を立てたのですが、結果的にとても良いコースでした。

ネットとカヌーはそういう事情なので敢えて、ロボット検索などでこの文章にたどり着いた方のためにまとめておきます。

【塘路元村キャンプ場から細岡カヌーポートまでの約10km2時間30分のコース】
‥簣元村キャンプ場に車を駐車(ロッジに声をかけるとタダで停めさせてくれた)。
塘路湖畔でカヌー(ファルトボート)組み立て。
E簣湖から釧路川の支流に入る(川の入り口が少し分かりにくい)
ぃ横襭蹐曚漂戮せ拯を下る。ほとんど流れ無い。遡上も楽にできると思う。(入り口だけ鉄橋と漁場の家みたいなのあるが、あとはずっと自然を満喫できる)
ザ路川と合流。この地点までゆっくり漕いで1時間くらい。
Χ路川の流れはゆっくり。でも遡上は無理。途中上陸できる場所多数(でもラムサール湿原なのでむやみな上陸はいかんと思うが)
Г罎辰り下って先程の合流地点から1時間40分ほどで細岡カヌーポート。(この日は時折やや強い向かい風であった)。細岡カヌーポートはカヌーの乗り降りのために作られただけあって上陸は非常に楽。駐車スペースもあり、車2台あるときは一方をここに駐車しておけばよいと思った。ちなみにここは誰でも自由に使える。
┷找カヌーポートより釧路市内からタクシー呼ぶ。(ムーバのみ通話可能だった。フォーマは圏外なので要注意!)。お迎え料金+塘路元村キャンプ場(車停めた場所)まで6,000円(永楽交通 Tel:0154-22-2386)だった。
※googleマップで周辺の衛星地図をプリントアウトして持っていったのが現在地把握等でとても重宝した。

気合の入ったパドラー様は屈斜路湖から釧路市街までの約100kmのコースを漕破するそうですが、お手軽コースとして今回のコースは非常に楽しめました。
途中JR釧網線の路線に接する箇所がありますが、それ以外は本当に人造物が一切無く、釧路湿原の真っ只中を「ネイチャーだね〜〜〜」と言いながら自然を満喫して下れました。
ここより上流の方にある弟子屈や標茶では護岸工事が止まることなく行われているようなので、そういう光景に心を痛めたくない人にもこのコースはお薦めです。

ガイド付きで釧路川を下る”エコツアー”のような宣伝をよくみかけるので、ひょっとして川はカヌーで渋滞?、と恐れていましたが、幸い(?)他のカヌーには一艇も出会いませんでした。

この日はとてもよく晴れていて、暑くもなく寒くもなく、「さあ、釧路川をカヌーで下ってください!」(そのまんま)というような天気でした。
ただし川の上の紫外線はとんでもなく強かったみたいで、腕まくりした手が日に焼けて後で大変でした。
こうして今年のカヌー初乗りは終わったわけですが、次ぎは千歳川に挑戦したいと思います。

釧路川

適当な川岸に着岸して少し休憩。
写真はマイカヌー。組立式で車のトランクにも積める。  
Posted by arakihitoshi at 19:37Comments(2) │ │カヌー・船舶 

2008年06月05日

恐怖 の”ステレオおやじ(仮称)” 〜プロローグ〜

プロローグ

以前住んでいたマンションの上階にとんでもないおやじが越してきた。

”ステレオおやじ(仮称)”である。

つねづね書きたかった話題である。
このおやじには長い間、本当に本当に悩まされた。

わたしがエッセイを連載している季刊ゴーシュ6月号で、始めてこのおやじとのエピソードを文章にした。
が、季刊ゴーシュは同人誌的な性格とはいえ、パブリックに出版されている雑誌である。そうそうわたし個人のうっ憤を書き連ねるわけにはいかない。
他の話題に絡めて軽〜〜く”ステレオおやじ(仮称)”を紹介した程度である。まあ、ジャブというか飲み屋のお通しである。

が、ここはわたし個人のブログである。うっ憤であろうと積年の恨みごとであろうと、表現の自由が許す範囲で書き連ねる分にはわたし個人の権利であり、仮に何か起きようとも責任はわたし一身に帰す。
ちなみに、わたしは今までの生涯において、4軒のマンションと呼べる集合住宅に移り住んだ経験がある。
なので、”以前住んだマンションの上階の住人”という表現だけでは”ステレオおやじ(仮称)”を特定することは不可能である。(念のため)


これから語る長い長い、”ステレオおやじ(仮称)”との攻防の物語フルコースを、集合住宅で近隣との騒音トラブルに悩む全ての人に捧げます・・・・・(合掌)
きっと約に立ちます。なので敢えて綴ります。社会貢献ってことでよろしく・・。


つづく  
Posted by arakihitoshi at 23:59Comments(0) │ │恐怖のステレオおやじ 
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