2010年03月24日

マハールターマラ フーランパ!

ブログランキング1位をばく進中!! 
がははは! と笑いたいところだが、どうも今回は自分の実力で勝ち取った気がしない・・(苦笑
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さて、ちょっと雰囲気を変えて今回はクラシック音楽以外の話。

好きな女流音楽家はいろいろな方がいるが、たとえば松田理奈さんとかね・・。
私が昔から注目しまくっている人に堀江美都子さんがいる。
ご存知の方は多いはず。そう、アニソンの女王である。

実は私は大のアニソン好き。
カラオケでも主要レパートリーには水木一郎さん系の「マジンガーZ」などが含まれる。

こ! こらーー! そこのヤング!
「え〜〜、アニソン〜〜〜? なんか、オタクってかんじ〜」って今思ったな!
「アニソン好きのおやじって、ちょ〜キモイ・・」って思ったな!
「なんかぁ〜〜〜、昭和はいってない?」って思ったなーーーっ!

なんてことを思うんだーーっ!!
アニソンが好きでなんで悪いとやーーーーーーー!ヽ(`Д´)ノ ウァァァァン!!!
そういうオマエは平成はいっとんじゃ! 文句あっかー!

まあ、若者よ、まずは心静かにこの歌を聞くがよい。(可能な限りボリュームを上げて聞くのじゃ。)


どうじゃ、素晴らしい歌声であろう。
堀江美都子さんが12歳のときの歌声である。
とくに、最後の部分。「シュワー、シューピドゥワーーーー」の後の、

っく〜す〜めは〜ってき〜〜なっぉ

の部分の絶妙な節回し! そして声の張り!!
う〜〜〜ん、12歳にしてこの成熟・・・。
歌唱指導が入ったとしても音譜からこれだけの音楽を起すというのは、並の能力ではない。まさに天才というほかない。
この「あくび娘の歌」自体も楽曲として非常に優れていると思うのだが、やはりここまでの価値が創出され歌い継がれているのは堀江美都子さんの歌があってだと思うのだ。

「あくび娘」で見せた堀江美都子さんの独特の節回しと圧倒的な声の張りは、その後、現在にいたるまで一貫して発揮されている。
堀江美都子さんが手掛けたアニソンは”無数”と言ってよい数に登るのだが、代表的なものを思いつくままにだけ挙げただけでも、
山ねずみロッキーチャック
ひみつのアッコちゃん
魔法のマコちゃん
けろっこデメタン
キャンディ・キャンディ
ボルテスVの歌
花の子ルンルン
などなど、枚挙に暇がない。

いろいろある中でもわたしの一番のお気に入りは「魔女ッ子チックル」である。
「魔女ッ子チックル」は1978年に放映された永井豪とダイナミックプロによるアニメである。
堀江美都子さん21歳ころの歌声である。
この頃の堀江美都子さんの声と表現の幅は本当に素晴らしくて、音楽に一点の隙も無い。

「魔女ッ子チックル」はアニメとしてはヒットしなくて(コンセプトが中途半端だった気がする)、マニアックなカテゴリーになってしまっているのが残念だが、「ボルテスVの歌」などと並んで、こういうアップテンポでパンチの効いた曲を歌った時の堀江美都子さんは特に素晴らしいと思う。


どうです?
ね、いいでしょ〜〜〜!
出だしの「マハールターマラ フーランパ」もいいし、一点の隙もないから、どこを取ってもいいんだけど、特に「ふたりで ひとくみ いたずらなかま 」の後の、

「ああっ  イェィ!」

のところが好きである。
この、「ああっ」のちょっと色っぽい感じと、「イェイ!」の無邪気で元気一杯な感じを一瞬で使い分けてしまう歌唱力というか表現力というか・・、素晴らしい!
また、昔のアニソンっていいんだよね。
最近のアニソンは、「ドドッドドーードドドーードドーーー」みたいな感じで、ラップ調でDTM丸出しで旋律もないし、あんまりいいのないんだよね。
昔のアニソンは曲に力があったと思う。

そんなわけで、
「アニソンおやじってキモい・・」と言われようと構わずに、カーオーディオで堀江美都子さんのCDをかけまくっている。
すごく楽しい! 文句あっか!

そして、わたしはカラオケで堀江美都子さんの歌を上手に歌う女性には弱い。というか、はっきり言ってイチコロである。性(さが)である。仕方ないのである。これでいいのだ。パパなのだ〜

それではみなさんごきげんよう。


【付録】
そんなわたしがあなたにお薦めする一押しCDはこれ! 買いたまえ!


P.S.うちの娘たち(10歳と5歳)は、私が70'sアニソンを車で聴くものだから、すっかり歌を覚えてしまった。
毎週見ているプリキュアとかは歌わないけど、昔のアニソンは歌いまくっている。アニメを知らないのに、である。
やはり70'sアニソンはいいのだ。
ただし彼女たち、学校や保育園では分かる相手がいなくて孤独だと思う(笑)。  

Posted by arakihitoshi at 02:07Comments(21)TrackBack(0)

2010年03月16日

ソリストや指揮者とオケ楽員の関係

札響で大流行している風邪をひいてしまいました。
せっかくの休みを闘病に費やしました(鬱)
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オーケストラの楽員と指揮者、あるいはオーケストラの楽員とソリストという関係はけっこう微妙である。
対立関係ということもないのだが、仲間と言うには距離があるし立場も違う。
音楽監督とか正指揮者となれば、休憩時間は楽員とたまり場で一緒に歓談もするのだが、それ以外の指揮者はよほどの常連でも、われわれ楽員と休憩時間に歓談する関係にはなかなか至らない。いま考えても楽員のたまり場に姿を現す指揮者は数名しか思い浮かばない。
以前、親しい指揮者から「楽員のたまり場に行くのはハードルが高い」と聞いたことがある。分からなくもない。
楽員側も(少なくとも私は)指揮者と話すのには一定のハードルを感じる。
やはり、お互いに遠慮があるのだと思う。

ソリストとなればなおさらで、彼ら(彼女ら)は大抵の場合、マネージャーとか音楽事務所の職員に付き添われていて、ガードされている感がある。
それに、オケの練習でも本番でも、まず序曲があって、コンチェルト、休憩を挟んでシンフォニーが定番である。
オケはステージに出ずっぱり。ソリストは途中で入ってきて、演奏会が終わる前に退場してしまう。
会話をするには接点がないのだ。
それに、オケの楽員とソリストでは同じステージに立っていても緊張度がまったく違う。彼らの集中力をそがない様にこちらは気を使う。
楽屋もソリストは一人部屋があてがわれているし、その中で彼らは出番まで黙々と練習している。
一部の超大物ソリストは除外して、楽員と気安く談笑・・・、という雰囲気とは程遠いのだ。
同じ時間を過ごしていても、楽員たちとは(少なくとも私とは)別世界にいると言ってよい。


で、先週は道東公演だった。
演目は円光寺さんの指揮で、ブラ1とブルッフのヴァイオリン・コンチェルト。
ソリストは松田理奈さんだった。
そう、松田理奈さん。
松田理奈さんの登場は心待ちにしていた。彼女は何かと有名だが、私は彼女に特に注目していた。
彼女とは『ブログランキング』で上位を競う仲なのだ。(最近あんまり競ってないけど)

ソリストとはなかなか接点ないけど、声をかけようと心に決めていた。
しかし、やはり相手はソリストである。
しかも、ここんとこ飛ばしている注目のソリスト。マイコン1位。超美人。
で、”ギャル”である(← ここ重要)

「あ、あの・・、松田さん、いつもブログ読んでます。」
「え〜〜、そうなんですかぁ? ありがとうございますぅ!」
「えっと、私もブログやってまして、”ビールの友”っていうんですけど・・」
「えーー そうなんですかぁ〜〜? こんど読んでみますね〜」

というパープルな展開も予想できなくはない。
ここはある程度覚悟して臨もう・・・・。うん、その方が身のためだ。
(年取ると奥ゆかしくなっていけないな・・・)


で、練習日。やっぱり接点なし。
私が練習場を出る前にタクシーに乗り込んで帰ってしまった模様。

で、帯広の本番の日。
出番が終わった松田理奈さんが事務局のTちゃんに付き添われて来たところに遭遇できた。

「松田さん、ブログもいつも読んでますよ」
「ありがとうございます。・・・・あの?」
「あ、わたし、チェロの荒木と言います」
「あ、やっぱり! 私もいつもブログ読んでます。レコードのお話し、とても楽しいです!」
「え、ど、どうもありがとう・・」
「あの、明日一緒に写真撮ってもらえませんか?」(← ここ重要)
「あ、写真、あ、はいはい、喜んで!」

むちゃくちゃ、ええコやんけ〜〜!!

いや。疑ってなかったよ。ブログの文章も知的だしね!
きちっとした対応をする人だと確信してました。信じてよかった。ヽ(´▽`)ノ
ってなわけで、車の中で「いや〜〜〜、まいったな〜 がははははは!」 とハンドルをバンバン叩きながらホテルに帰った。

そして、次の日。釧路公演。
前日に松田理奈さんと話しているところを目撃した楽員たちから「うらやましい」とずいぶん声をかけられた。
松田理奈さん、演奏もとても立派だった。
演奏家に”美人”というのは実は微妙なんだが、本当に美人なんだからしょうがない。実力も知性も兼ね備えた実に美人である。
AKB48の中に入っても1,2を争う美人だと思う。
私も”ハンサム”と言われたら嬉しいので(笑)、きっと美人と言われて悪い気はしないはず・・。

釧路公演のあとはたくさん”男性”楽員が松田理奈さんと写真を撮っていた。
まるで、飢えた狼の群れに生ラム肉をタレ付きで投げ込んだ様な光景であった(笑)。

matudarina

で、これが自慢の写真。

ヤバイね。かなり顔がニヤけてるな・・。10年前に西田ひかるちゃんとツーショット写真を撮って以来のニヤけ顔である。
このブログ見てる近所のおばさんに「あんた、にやけてたね〜〜」とか言われないように、顔直そうと思ったけど直りませんでした。
一時は一生このままかと思ったよ・・。

松田理奈さん、演奏もとてもブラボーでした。今後の益々のご活躍を期待しています。

それではみなさんごきげんよう。

  
Posted by arakihitoshi at 01:05Comments(5)TrackBack(0)│ │音楽 

2010年03月10日

真空管アンプが届く

風邪ぎみ・・。のど痛いです。
今夜が分かれ道の気がします。エゾエース飲んで寝ます。
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さて、ついに真空管アンプ TRV-88SEが届きました。
小振りなのに15kgもあってずっしりと重たいです。
ドキドキワクワク、初めての真空管アンプです。
箱から出して、ステレオの裏に手を突っ込んで配線作業・・・、狭いし暗くてよく見えないし悪戦苦闘。この作業はどうしても好きになれない。

完了してスイッチ・オン!
じゃなくて、5分ほど真空管が暖まるのを待つ。これやってみたかったんだよね〜。
で、録音が素晴らしいので有名な、カラヤン/ベルリン・フィルの『ツァラツゥストラ』のレコードをセットして、スイッチ・オン!

お〜〜〜!
むちゃくちゃ音いいやんけ!

真空管アンプはトランジスタ・アンプに比べて、音が暖かくてほんわかして・・、ってのは先入観で実は音がシャキッとしてます。
これは知ってました。
でも、自分の家で聴いてみると、その素晴らしさに驚きを新たにしました。
この『ツァラツゥストラ』のレコードは、以前使ってたDENONやONKYOのトランジスタ・アンプでは低音のほうが潰れてしまっていたのですが、きっちりと聞き取れます。コントラバスの弓使いまで見えるようです。
イコライザがかかったようなブーミー音も解消されてます。

その後、いろいろなレコードをとっかえひっかえ聴いてます。
何というか、いい音としか言いようがないです。ほんとに買ってよかった。
艶やかな弦楽器
瑞々しい金管楽器、
特に人の声やピアノの音は本当に美しくて、今まで何台か使っていたトランジスタ・アンプとは比較になりません。
前にCDとレコードの比較で使ったフルニエの無伴奏チェロ組曲も目が覚めるほど生々しいです。

世の中のステレオおやじたちが真空管にはまる訳が分かります。(私ははまってないけど)
真空管がボワーッとオレンジ色に光って、これもまたいいムード出すな〜(うっとり)
trv-88se
(こんな感じで写真撮りなくなる)

この音は、CDをトランジスタ・アンプで聴くのとはまったく別の次元の音です。
CDがダメだって言ってるんじゃないですよ。CDは便利だし、私が知らないだけで、高級機で聴けばもっといい音なのかもしれません。
でも、少なくとも私のオーディオ環境では両者の音は別世界です。
紫外線みたいにジワ〜〜ッと染み込んでくるような音です。聴き終わった後は耳の奥が気持ちよくジ〜ンと痺れた感じになります。
以前、さんざん悩まされた恐怖のステレオおやじがボリュームをどんどん上げていった気持ちが少しだけ分かるようになりました(笑)。


こんな調子で最近はレコードや真空管の話が止まらなくなってます。
誰彼かまわず熱っぽく語ってしまうので、そろそろやめないとまずいです(苦笑)
昨日は職場の先輩に、「そのうち真空管テレビのほうが映りがいい」って言い出すんじゃない?
と笑われてしまった・・( ̄□ ̄;・・・・・

1000枚以上あるCDが全部レコードだったらな〜〜〜〜。
レコードのコレクションがあまりに非力・・・。
2500円くらい出せば間違いなく未開封の新品レコードを買えた20世紀に、タイムマシーンで買い付けに行きたいです。

っていうか、「俺って、こんなに音楽好きだったっけ?」と驚きです。ヽ(´▽`)ノ


それではみなさん、ごきげんよう。
  
Posted by arakihitoshi at 00:06Comments(3)TrackBack(0)│ │レコード・オーディオ 

2010年03月06日

レコードを洗浄する

日が長くなってきましたね。とても嬉しいです。
子供の頃や若い頃は日の長さなんて気にならなかったんですけどね・・。
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レコードの素晴らしさに気がついたという話は以前書きましたが、相変わらずレコードを毎晩のように聴いています。
オーディオにだけは手を出すまいと固く心に誓っているので、ハマらないように注意しています。
レコードは良いコンディションのものを探すのが難しいです。
未開封のレコードもあるにはあるのですが高価です。
ヤフオクや中古市なんかで安く買うことはできますが、コンディションに保障がありません。
パチパチいういわゆるスクラッチノイズが激しくて、「焚き火の側か!!」と言いたくなるレコードもあります。
私はレコードの溝面には絶対に触れませんが、そうでない人が持っていたレコードの場合、30年間の間に手垢や汚れが酸化して溝の奥の奥まで固形化して付着しているようです。

で、最近やっているのがレコードの"洗浄"です。
いろいろ試してこの方法に行き着きました。
これはなかなか良い方法です。
透明のアクリル板とゴムパッキンでレーベル面を保護して、中性洗剤を入れたぬるま湯にレコードをつけて、歯ブラシで溝に沿ってゴシゴシ洗います。
最後にシャワーで洗い流してティッシュで水気を落としてから干して乾燥させます。
レコード

レーベル面を保護する道具は自作できそうですが、面倒なので買いました。
ネットで簡単に手に入ります。(販売サイト

この方法、レコードによっては効果テキメンで、ノイズがほとんど無くなることも珍しくありません。
数百円で買った中古レコードが、新品みたいに生まれ変わった時は快感です。
これでもダメなら諦めるしかなさそうです。


これでとりあえずノイズ問題は決着。


オーディオにはまらないように気をつけながら、先日dlaiというメーカーのRoyalTowerというスピーカーを買ってしまいました。これも前に書きました
1月近く聴き込みましたが、とても気に入っています。
最初の頃は、低音が少しイコライザーがかかったみたいないわゆる”ブーミーな音”になるのが気になりましたが、ケーブルを替えたりバスレフポート(前や後ろの穴)に調節しながらガラスウールを入れて、とても満足のいく結果が得られました。
このスピーカーは見た目も音も"電気製品"と言うより"楽器"と言う感じがして好きです。


で、ここんとこ、オーディオで聴く"良い音"とは何か?というテーマを考えています。
ホールで実際に聴く音を自分の部屋で、たかだか15cmとか20cmのスピーカーで再現するなんて不可能な気がします。
そもそも、ホールで聴く生の音ってオーディオで言うところの分離も定位もそれほどよくありません。
前回登場した職場の大先輩Y岡さんも「キタラで聴くオケの音だって、それほどHi-Fiじゃないよ」と言っていました。私もそんな気がしてきました。
少なくともオーディオ的なHi-Fiの定義と生の音は違う気がします。
室内楽はともかく、オケは間違いなくそうだと思います。

生演奏のあの幸せ感と臨場感は、オーディオ的な分離とか定位とかよりも音色の豊かさで決まる気がします。
倍音は理論値ではなくて、かなり不規則にたくさん鳴っています。
それがすなわち"音色"なのだと思います。
・・、いや、ひょっとして、そういうのを再生できるように音響測定とかいうので計測して目指していくのでしょうか? 
ここんとこ、あんまり突き詰めると本当に測定始めそうで危険なのでやめておきます。

でも、オーディオ的な良い音というのはたしかに存在すると思います。
それが必ずしも生演奏の良い音とは違うということなんだと思います。最初からそう割り切って楽に楽しもうと思います。

そんなわけで、トランジスタアンプにオーディオ的な良い音色の限界を感じて、真空管アンプを注文しちゃいました。
ここ2週間ほどリサーチにリサーチを重ねて私が注文したアンプは、トライオードというメーカーのTRV-88SEというアンプです。
コストパフォーマンスに優れたキットとかも考えたんですけどね。やっぱりこのアンプです。
ゆくゆくは真空管を差し替えたりして楽しみたいと思います。

月曜日に届きます。
あ〜〜〜〜、楽しみ。 楽しみすぎて狂いそう。

でも、オーディオにははまらないようにします。
本当に危ないですからね・・・。


それではみなさん、ごきげんよう。
  
Posted by arakihitoshi at 01:07Comments(7)TrackBack(0)│ │レコード・オーディオ 

2010年03月01日

恋のゆくえ

フィギュアスケート、男子も女子も最高でしたね〜。うっとりです。
真央ちゃんは白鳥湖のオデット、キム・ヨナはオディールにイメージがかぶります。
あえて言うなら"清純"と"妖艶"。どっちもいいな〜〜〜〜〜!(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
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季刊「ゴーシュ」で連載していた”クラヲタへの道”の転載禁止期間が過ぎたので転載します。
この回が最終回です。
”クラヲタへの道”は4年間の連載でした。
ラスト・オーケストラ・サムライ』、『ラスト・オーケストラ・サムライpart2』につづく小説(?)第3弾です。
雑誌だからというのもあってか、読んだ人の感想とか反響というものがまったく分かっていないのですが、
自分的にはけっこう気に入っている作品です。
自画自賛ですが、よくぞ600字にそぎ落としたと思います(笑)。

演奏会って、よくお客さんと「目が合った」と思うことあるんですよね。
とくに拍手の時とかね。室内楽なんかでは目のやり場に困ることも多いです。
自分がお客で行ってる時は、演奏者のそういう心理がよく分かってるので、
なるべく出演者の目を見ないようにしてあげています(笑)。
でも「目が合った」なんて考えすぎで、じつはぜんぜん目なんて合ってなかった、っていうこともよくあります。
今回は、そんな舞台と客席の間のお話をロマンチック風味にしてみました。



”クラヲタへの道”
その16 最終回
恋のゆくえ


 毎月この日は残業を断り急ぎコンサートホールに向かう。
チューニングが終わり静まり返った会場は指揮者の登場を待つ。
演奏が始まると俺の視線は指揮者でもソリストでもない、
オーケストラの中のあの女性に釘づけになる。一口で言えば清楚
な美人だ。長い髪は毎回工夫を凝らしてセンス良く纏められてい
る。上品で育ちの良さそうな立ち振舞い。軽く頷いてから楽譜を
めくる仕草が何とも可愛らしい。プログラムの名前をたよりに
ネットで彼女のことを検索してみた。趣味はショッピング。好きな
食べ物はアップルパイ、か。
 
客席の彼の存在に気づいたのは半年くらい前かしら。同僚のコが
「あの席にとてもステキな人がいるよ」って。いつもひとりで来る
あの人。まん中の通路の後ろから4列めが彼の指定席。
最初は、ふーんって思っただけ。でも気のせいかもしれないけど
ずっとこっちを見ている気がするの。いつも赤いネクタイなのね。
赤が好きなの?、どんな仕事をしてるのかしら。肩幅が広くて、
仕立ての良さそうなスーツがよく似合ってて。確かにちょっと
目立ってるわね。

 
思い余って彼女と同じ楽器を通販で買った。俺が弾いてもまったく
楽器の音がしないな。楽譜をめくる彼女の仕草を真似してみた。
なるほど、こうか・・。
 
今日もひとりなのね。この曲はお休みが多いからあなたのこと
たくさん観察できるわ。ふふ、自分が見られてるとは思ってない
でしょ。あ、また顎を撫でてる・・。癖なのね。髭が気になるの?。

 
 最近は演奏会を聴きに来ているのかキミを見に来ているのか分から
ないよ。ネットで私服姿の写真も見つけたよ。本当にセンスがいいんだね。
 
 赤いシュシュの髪留めをして舞台に出るのは今日で3回め。どお?
あなたのネクタイとお揃いでしょ?。でも気づいてくれるわけないわよね。

 
 赤い髪留め、黒い衣裳に映えてよく似合っているよ。ん?いま俺を
見た気がする。どうも最近よくこっちを見てる気がするな。勘違いでも
嬉しいよ。
 
 拍手の時、指揮者に立たされるでしょ。あの時ついあなたの
方ばかり目がいっちゃう。あ、また目が合った。やっぱり私のこと
見てるでしょ。

 
 彼女へのプレゼントに小さなネックレスを買った。こんな自分が
滑稽だがもう気持ちを抑えられない。ファンだと言って楽屋口で待
てば渡せるはずだ。「いつも目が合いますね」とでも言ってみようか。
 
 演奏会が終わった。心臓の鼓動は限界だ。意を決して椅子から立ち
上がると隣の席の男が俺を呼び止めた。「落ちましたよ」と男は
ネックレスの入った袋を拾って俺に手渡した。笑顔の爽やかな整った
顔だちの男だ。「この男なら彼女とお似合いかもな・・・」。
俺はその男の赤いネクタイを眺めながらふとそう思った。
  
Posted by arakihitoshi at 00:23Comments(6) │ │『クラヲタへの道』 
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