2012年12月27日

12月忙しかった

みなさんこんにちは。
先日はブログの神様にお現れいただいたのにまた更新が滞ってしまいました。
この「更新が滞ってしまいました」という挨拶文はあちこちのブログでよく見かけますね(w

今年の12月はむちゃくちゃ忙しくて、もう大変でした。
どのくらい大変だっかというと、11月27日に休んだのを最後に12月25日まで休みが一日もなかったほど大変でした。。
これは「どうだ!すごいだろ!こんなに忙しいんだぞ!、いぇ〜い!」という自慢ではなく、単にスケジューリングに失敗したという情けない話し、「ナサバナ」の類なのです。
だいたい私クラスの演奏家の場合、「荒木均に演奏して欲しい、荒木じゃなきゃダメなんだ」という依頼は少なくて(笑)、私と同程度に弾ける人であれば別に誰でもよい、という仕事が大半です。

これは謙遜しているとか自分を卑下しているとかではなく、本当にそうなんだから仕方がないのです。(ま、俺と同程度に弾けるものなら弾いてみろ的なプライドはありますけどね・・。あっさり負ける場合も多々ありますけど・・)
で、手帳に仕事が埋まっていく順番としては、もちろん札響のスケジュールが最初に決まって、札響はオーケストラ業務の他にも室内楽で慰問演奏などする業務があるのでそれが次に決まって、その後に個人で受ける演奏依頼やレッスンを入れます。
オーケストラの楽員が個人で演奏やレッスンをするのは公務員や一般サラリーマンの方から見るとひょっとして違和感を感じるかもしれませんが、これは世界のオーケストラ共通の事情と言えます。例えば民放の局アナや大学教員や勤務医や法律事務所に勤める法律職の人と立場が似ているかもしれません。
演奏の技術や演奏家としての個性やモチベーションを保つ上で非常に重要な活動なのです。口幅ったいようですが社会的要請も少なからずあります。

で、個人の仕事の場合、重要な仕事(あるいはおいしい仕事・・オーケストラは通常薄給ですから・・)ほど後に入ってくるのが世の常で、スケジューリングの最初の段階からある程度余裕をもたせて予定を組めばよいのですが、計画性なく来た仕事から詰め込んでいくと最後の方は首が回らなくなる、というわけです。
「プロのチェロ奏者だったら別に誰でもいいんだよね」という仕事を入ればかりに、「荒木さんに弾いて欲しいんだよね」という貴重な仕事を逃したくはないので休日がなくなっていくのです。
ま、どの業界にもあるであろう事情がこの業界にもある、ということですね。

そこにさらに年末は組合の総会があったり、大雪が降ったり、子供が熱を出したりと集中砲火を浴び、12月はひたすら体力の浪費を防ぎ、練習時間と睡眠時間の確保に努め、風邪をひかず、リハーサル時間などを間違えず、なにより目の前の音符を間違えず、ただ黙々と念じながら日々を送っていました。
しかし『忙しいとは「心を亡くす」と書く』とはよく言ったもので、仕事があるのはありがたいといくら頭で思っても、あまり忙しいとだんだんと生活が荒んでくるものです。
笑顔が消え、昨日と同じ服で出勤しても気にならず、自宅の部屋は散らかり放題・・、ということになりかねません。
”休むのも仕事のうち”。週に最低1日はレッスンといえども仕事は一切入れない休日を必ず取ろうと、人生にして20回目くらいですが固く心に誓いました。

さて、いろいろと書きたいことはたまっているのですが今日はここまで。
たいして面白くもない話しを書いてしまった・・・


「うんうん、ホント12月ってナマラ忙しいよね〜」って思ったら押しといてくんない?。 したっけな (。・_・。)ノ
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Posted by arakihitoshi at 23:38Comments(0)TrackBack(0)

2012年12月10日

ブログの神様はfacebookにお怒りのようです。part

ブログの神様がまた私の前に現れてくださいました。
それは昨夜、丑三つを少し回ったころでございましょうか。私は不意に便意を催し厠へ向かったのでございます。
すると、厠へ通じる廊下の突き当たりに白い髭を蓄えたブログの髪様がいらっしゃるではありませんか。
神様はいくぶん以前よりお痩せになったようではございますがお元気そうで、私は懐かしさに思わず神様に声をおかけしたのでございます。

あ、言うまでもありませんが、ブログの神様は実在します。くれぐれも神様に失礼のないように読んでください。

 神様!お懐かしゅうございます!。お元気でいらっしゃいましたか?
 まあな、おまえも元気そうじゃないか。ブログの更新もやっと再開したようじゃな。
 はい、お陰さまで・・。試験も終わりましたので。
 ふん、試験か。おまえも物好きじゃな。まあよい。ブログの更新を再開したのは感心じゃ。
 ありがとうございます!。実は神様とはもうお会いできないかもと少し心配していたのです。
 最近はTwitterだの例のfaceナントカだの安易なツールが横行しての・・。わしも出番が少なくなったわい。
 はあ・・・、それは前回お聞きしましたが・・

私は神様のSNSへの悪口がまた延々と続くのかと思い、少し憂鬱になりました。

 心配するな。今日はSNSの悪口を言うために来たのではない。
 はい・・・、だといいのですが・・・、あ、いえ、なんでもありません。
 おまえのブログな、またランキング10位入りしたじゃろ。
 はい!。お陰さまで。あれってけっこう励みになるんですよね〜。
 あんなもの、わしがその気になれば一発じゃ。どうにでもなるわい。しかし、数年前はランキング10位内は週間アクセス1000以上が必須じゃったが、今では600アクセス台で1位か・・、やはりブログは落ちぶれたの。
 はい・・、でも神様はランキングの操作もできるなんて凄いですね!
神 あたりまえじゃ!。わしはブログの神じゃぞ。ブログランキングの神は私の下位の神じゃ。一声掛ければわしの言いなりゃ。
 はあ、そういうもんなんですか・・
 そうじゃ。まずネットの神がおっての、でその下にホームページの神、BBSの神、チャットの神、わし、Twitterの神、ま、あいつは新参者じゃがな・・、で、その下に、

神様はフローチャートまで持ち出して私に神々の説明を長々と始めました。
私ははっきり言ってその辺の事情には興味がなかったので、とても退屈な時間が流れました。

 というわけじゃ。よく分かったじゃろ。
 はい。よく分かりました。そうなってるんですね。ありがとうございました。
 ところでな、おまえに良いことをおしえてやろう。
 はい、なんでしょうか。
 おまえもやってるあのFacebookな、あれは危ないぞ。
 はあ・・、そのお話は前にも・・
 まあ聞け。まずあのタグ付けじゃ。考えてもみろ。友人ならまだいいが、たいして親しくもない知人やら、ひょっとして知人でもない奴がおまえの写っている写真に勝手におまえの名前をタグ付けできてしまうんだぞ。
 それが危ないんですか?
 おまえバカか?よく考えろ。おまえの名前がタグ付けされた写真はおまえのフィードに載るんだぞ。そうしたらおまえの「友人」全員がその写真を見るんだぞ。
 それって危ないことなんですか?
 は〜〜〜、おまえみたいなおマヌケが多いからFacebookがのさばるんだな・・。例えばだぞ、おまえが宴会で酔っ払って醜態を演じている写真にタグ付けされてみろ。
 あ、それはイヤですね。
 そうじゃろ。繰り返し繰り返し醜態写真ばかりタグ付けで流されてみろ。まるで薬物中毒の人みたいになっちゃうんだぞ。
 それは酷いですね!
 それに誰と一緒に飲んでいるか知られたくないシチュエーションもあろうが。宴会で一緒にいるメンバーを知人全員にいちいち公開されて嬉しいか?
 たしかにそれは困ります。
 それならまだマシだぞ。例えばおまえがどこぞのギャルとホテルから出てきたところの写真にタグ付けされてみろ!
 いやいや! 私はどこぞのギャルとホテルから出てきませんから!
 ふ、まあよい。仮に何かの間違いであったとしてもだぞ、世間がどう捕らえるかじゃ。間違いなくおまえの平和な日常は終了するじゃろ。
 それは終了しますね!。非常にマズいです!
 そうじゃな。マズいじゃろ。わしもビーナスちゃんと写っている写真に勝手にタグ付けされたくはないのじゃ。
 え? 神様、ビーナスちゃんとデートしてるんですか?
 まあわしの話しはいいとして、仮に事実じゃなくても合成写真でもアイコラでもなんでも使って背信的悪意者が場合によってはおまえの人生を終了させることができる。それがタグ付け機能じゃ。非常に危険なツールなのじゃ。
 それは危険ですね。よく分かりました。どうしたらいいんでしょうか!
 知らない人がけっこういるみたいだから一応言っておくがな・・、まずは、クソfacebookに近づかないことが一番なんじゃが、どうしてもやりたければ、「ホーム」「プライバシー設定」「タイムラインとタグ付け」「あなたがタグ付けされたコンテンツをタイムラインに掲載するかどうかを確認する」「オン」じゃ。
 わかりました。さっそくやってみます。
 もっとも、facebookのインターフェイスはしょちゅう変更になるな。たぶんわざとじゃ。あいつら他人のプライバシーなんていう概念ないからな。あいつら世界を乗っ取ろうとしておるんじゃ。

私は神様の極端な話しがまた始まる予感がして、ここらで話しを切り上げるのが無難かと思いました。
それにそろそろ布団に戻りたいのです。

 そうですね。今後facebookには気をつけます。今日はどうもありがとうございました。
 まあそう急ぐな。おまえこないだfacebookに疲れ気味と言っておったの。
 はあ、まあ、少し・・・。
 わしの愛するビーナスちゃんも言っておったぞ。とにかくフィードに垂れ流されてくる細かい個人情報の写真がウザイと。親しくもない知人の今日の夕食の献立とか居間に置いてあるクッションの柄など知りたくもないと。ちょーキモ〜〜い!と。
 そこまで言うのはどうかと思いますが・・・、確かにあまり知りたくはないですね。
 そういう場違いなウザい情報をシャットアウトするにはだな、「そのファッキン友人の名前にカーソル」「設定」「重要なアップデートのみ更新」、じゃ。これでほとんどの発言はシャットアウトされるのじゃ。わしなど約8割の知人はこの設定にしておるわい。

この話を聞いて、神様は本当に友達が少ないんだな・・、もっともこの性格では仕方ないな・・、と私は神様が少し気の毒になりました。
私はこれからも神様の友達でいてあげようと思いました。
でもいい加減身体も冷えてきて寒いし、布団に戻りたい気持ちがますます強くなってきました。

 神様、今日は私の前にまた現れていただいてありがとうございました。これからも私とこのブログを見守って下さい。

神様は私が話しを切り上げようとしているのを見透かしたように、フワッと浮かび上がったと思うと無言で私を見下ろし夜の闇に吸い込まれるように消えていきました。
でも神様のまなざしは確かに優しさをたたえていたように思いました。ブログの神様は私の前にまた現れて下さる、そんな気がします。

さて、今日はここまで。私は寝ます。おやすみなさい。


あ、読み終わったら神様に感謝しながら押しといてね。 ほんじゃらな!(。・_・。)ノ
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Posted by arakihitoshi at 01:32Comments(6)TrackBack(0)

2012年12月05日

暗譜の女神

今日は暗譜のお話です。

私などは「あんぷ」と聞いただけで/()゚O゚()\ひぃー となるくらい恐怖の言葉です。
仮に、超かわいい女の子に耳元で、「あ・ん・ぷ・・・、うふっ」 とセクシーに囁かれても/()゚O゚()\ひぃー となることに変わりはないと思います。

そう、私は暗譜が大の苦手。
なので、今日は暗譜は本来演奏に必要ないものである。という結論に向かってロジックを組み立てたいと思います。
さて、実際問題として暗譜は演奏にとって本当に必要なのでしょうか?。
暗譜で演奏することはエラいことなのでしょうか?
暗譜さえしていればそれでいいのでしょうか?
暗譜していることが曲を深く理解していることの証明になるのでしょうか?
暗譜していることが暗譜していない人より沢山練習したことの証明になるのでしょうか?
スメタナ弦楽四重奏団とかじゃないどこかの普通のカルテットがベートーヴェンの弦楽四重奏曲をとにかく暗譜で演奏して4人とも目が宙を舞っていて客席で聴いていても不安を感じる状況でも暗譜は根性があるからいいのでしょうか?
若い指揮者なんかが本番で急にコンチェルトを暗譜で振って途中で何度も振り間違えたりしてオーケストラを恐怖のどん底に叩き落としても「暗譜で指揮をした」と次の日の新聞でそういう事情を知る由もない評論家に称えられてそれで凄いということになるのでしょうか?
チェロの小品の伴奏をピアニストが止せばいいのに暗譜で弾いて言わんこっちゃ無い途中で頭真っ白になってチェリストに本番で練習番号叫ばれても譜面がないのでどこから始めていいか分からずチェリストまで釣られて譜面あるのに頭真っ白になって結局演奏が止まってしまってもギャラを貰う権利があるのでしょうか?

この人達に「いい加減楽譜見てください!おまえら!」と言いたくなるのは私だけでしょうか?

子供の頃の発表会や、音大の試験などで暗譜を必須条件とするのはまあある程度は認めましょう。
人生そういう経験も必要です。(ギャラも発生しないしね)
でもね、だからと言って暗譜が偉いと百姓の信仰のように一生信じ続ける必要もないでしょ?
自分は楽譜を見た方が上手に弾けると思うなら見ればいいのではないでしょうか?
大切なのは暗譜で弾くことじゃないでしょ?

ま、私などが力説したところで所詮は暗譜負け組の遠吠え・・。
こういう時は超偉い人の言葉を引用するに限ります。世の中そんなもんです。
さあ、みなさん恐れ入って下さい。
まずはリヒテルのお言葉です。

聴衆の心に触れる良い音楽を作らなければならないのが第一の問題であるべき時に、無駄な努力の原点となる「暗譜」というこの記憶力の競争の類は、まったく子供じみて空疎なことです。

どうです?
リヒテルですよ! リヒテル!。もうこれで決定打と言っていいのですが、念には念を入れてヴァイオリン界からもウルトラ巨匠に登場していただきます。
クレーメルのお言葉です。心して読んで下さい。

暗譜で弾いている若い奏者は曲の記憶を辿る事に終始しがちだ

なるほど・・。含蓄がありますな〜。
私はけして若くありませんが、曲の記憶を辿る事に終始しないために敢えて暗譜はしないでおきます!(w
クレーメルは実際にソナタやコンチェルトをよく楽譜を見ながら弾いていますね。

(※ちなみに、上記の2例は全知全能のインターネットから引っ張って来て私が適当に割愛した文章ですが、多分本人が言った事に嘘はないような気がします。)

さて、というわけで、現代において暗譜というものはもうそれほど偉くはないのです。
だから、「指揮者、暗譜でしたね〜、荒木さん」とオケの終演後ロビーで私に感想を言うのは止めて下さい(笑
そして演奏家のみなさん、本番で玉砕するリスクを犯してまで無理に暗譜で弾くのはやめましょう!。私も止めます。(もともとやってないけど)
そういえば、近くて遠い北の人民共和国のオーケストラの動画を見ていて「ん? なにかヘン・・」と思ったことがあります。
なんと、オーケストラの舞台に譜面台がひとつもないのです。彼らはベートーヴェンのエロイカを暗譜で演奏していました。ウィキで検索したらマーラーの交響曲も暗譜で演奏するそうです。

狂ってる・・・・・・

ま、そんなもんですよ。暗譜の価値ってもんは。あ〜〜っはっはっはっは!


さてさて、今日はもう一つ話題があります。
TVの割と夜遅い時間の番組に出演している美人ヴァイオリニストがいますね。
ナントカの神様とかいう番組にレギュラー出演されていました。
TVでは、コテコテのクラシックというより、映画音楽などの小品を演奏している印象が強いです。
番組でも「シンドラーのリスト」とか「ニュー・シネマ・パラダイス」とかそんな感じの編曲物をいつも楽譜を見ないで弾いているのです。
毎週いろんな曲を暗譜で弾いてすごいな〜〜〜〜、覚えるの大変じゃないのかな〜、と感心しながら見ていました。
美人で知的でお話も上手で私は彼女のファンなのですが、いつも疑問というか違和感というかなんとも不思議な気持ちにさせられるのが、彼女のヴァイオリンを弾いているときの表情なのです。
うっとりとした笑みをたたえてはいるのですが目が虚ろというか焦点が分からないというか、どこかを見ているようだけれど、どこを見ているか分からない感じなのです。

そこで、暗譜について考えているときに私はふとひらめきました!
そうだ!。彼女は譜面を見て弾いているのだ!と。
おそらく、画面に映らない少し離れた場所にある大きなモニターに投影した楽譜を見ながら弾いているのです。
それならばあの視線も毎週暗譜風で弾いているのも納得がいきます。
文章だと分かりにくいので全知全能のインターネットから画像を集めて図にしてみました。
こんな感じです。
あ、いや、だからズルしてるとかいうことじゃなくて、こいう方法もありなんだな。ふ〜んってことで。

シミュレーション


ね? すごいでしょ? 大発見でしょ?
さ、納得して貰ったとこで今日はここまで。

あ、読み終わったら押しといてね! ほんじゃらな!(。・_・。)ノ
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Posted by arakihitoshi at 01:08Comments(0)TrackBack(0)
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