2010年03月10日

真空管アンプが届く

風邪ぎみ・・。のど痛いです。
今夜が分かれ道の気がします。エゾエース飲んで寝ます。
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さて、ついに真空管アンプ TRV-88SEが届きました。
小振りなのに15kgもあってずっしりと重たいです。
ドキドキワクワク、初めての真空管アンプです。
箱から出して、ステレオの裏に手を突っ込んで配線作業・・・、狭いし暗くてよく見えないし悪戦苦闘。この作業はどうしても好きになれない。

完了してスイッチ・オン!
じゃなくて、5分ほど真空管が暖まるのを待つ。これやってみたかったんだよね〜。
で、録音が素晴らしいので有名な、カラヤン/ベルリン・フィルの『ツァラツゥストラ』のレコードをセットして、スイッチ・オン!

お〜〜〜!
むちゃくちゃ音いいやんけ!

真空管アンプはトランジスタ・アンプに比べて、音が暖かくてほんわかして・・、ってのは先入観で実は音がシャキッとしてます。
これは知ってました。
でも、自分の家で聴いてみると、その素晴らしさに驚きを新たにしました。
この『ツァラツゥストラ』のレコードは、以前使ってたDENONやONKYOのトランジスタ・アンプでは低音のほうが潰れてしまっていたのですが、きっちりと聞き取れます。コントラバスの弓使いまで見えるようです。
イコライザがかかったようなブーミー音も解消されてます。

その後、いろいろなレコードをとっかえひっかえ聴いてます。
何というか、いい音としか言いようがないです。ほんとに買ってよかった。
艶やかな弦楽器
瑞々しい金管楽器、
特に人の声やピアノの音は本当に美しくて、今まで何台か使っていたトランジスタ・アンプとは比較になりません。
前にCDとレコードの比較で使ったフルニエの無伴奏チェロ組曲も目が覚めるほど生々しいです。

世の中のステレオおやじたちが真空管にはまる訳が分かります。(私ははまってないけど)
真空管がボワーッとオレンジ色に光って、これもまたいいムード出すな〜(うっとり)
trv-88se
(こんな感じで写真撮りなくなる)

この音は、CDをトランジスタ・アンプで聴くのとはまったく別の次元の音です。
CDがダメだって言ってるんじゃないですよ。CDは便利だし、私が知らないだけで、高級機で聴けばもっといい音なのかもしれません。
でも、少なくとも私のオーディオ環境では両者の音は別世界です。
紫外線みたいにジワ〜〜ッと染み込んでくるような音です。聴き終わった後は耳の奥が気持ちよくジ〜ンと痺れた感じになります。
以前、さんざん悩まされた恐怖のステレオおやじがボリュームをどんどん上げていった気持ちが少しだけ分かるようになりました(笑)。


こんな調子で最近はレコードや真空管の話が止まらなくなってます。
誰彼かまわず熱っぽく語ってしまうので、そろそろやめないとまずいです(苦笑)
昨日は職場の先輩に、「そのうち真空管テレビのほうが映りがいい」って言い出すんじゃない?
と笑われてしまった・・( ̄□ ̄;・・・・・

1000枚以上あるCDが全部レコードだったらな〜〜〜〜。
レコードのコレクションがあまりに非力・・・。
2500円くらい出せば間違いなく未開封の新品レコードを買えた20世紀に、タイムマシーンで買い付けに行きたいです。

っていうか、「俺って、こんなに音楽好きだったっけ?」と驚きです。ヽ(´▽`)ノ


それではみなさん、ごきげんよう。
  

Posted by arakihitoshi at 00:06Comments(3)TrackBack(0)

2010年03月06日

レコードを洗浄する

日が長くなってきましたね。とても嬉しいです。
子供の頃や若い頃は日の長さなんて気にならなかったんですけどね・・。
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レコードの素晴らしさに気がついたという話は以前書きましたが、相変わらずレコードを毎晩のように聴いています。
オーディオにだけは手を出すまいと固く心に誓っているので、ハマらないように注意しています。
レコードは良いコンディションのものを探すのが難しいです。
未開封のレコードもあるにはあるのですが高価です。
ヤフオクや中古市なんかで安く買うことはできますが、コンディションに保障がありません。
パチパチいういわゆるスクラッチノイズが激しくて、「焚き火の側か!!」と言いたくなるレコードもあります。
私はレコードの溝面には絶対に触れませんが、そうでない人が持っていたレコードの場合、30年間の間に手垢や汚れが酸化して溝の奥の奥まで固形化して付着しているようです。

で、最近やっているのがレコードの"洗浄"です。
いろいろ試してこの方法に行き着きました。
これはなかなか良い方法です。
透明のアクリル板とゴムパッキンでレーベル面を保護して、中性洗剤を入れたぬるま湯にレコードをつけて、歯ブラシで溝に沿ってゴシゴシ洗います。
最後にシャワーで洗い流してティッシュで水気を落としてから干して乾燥させます。
レコード

レーベル面を保護する道具は自作できそうですが、面倒なので買いました。
ネットで簡単に手に入ります。(販売サイト

この方法、レコードによっては効果テキメンで、ノイズがほとんど無くなることも珍しくありません。
数百円で買った中古レコードが、新品みたいに生まれ変わった時は快感です。
これでもダメなら諦めるしかなさそうです。


これでとりあえずノイズ問題は決着。


オーディオにはまらないように気をつけながら、先日dlaiというメーカーのRoyalTowerというスピーカーを買ってしまいました。これも前に書きました
1月近く聴き込みましたが、とても気に入っています。
最初の頃は、低音が少しイコライザーがかかったみたいないわゆる”ブーミーな音”になるのが気になりましたが、ケーブルを替えたりバスレフポート(前や後ろの穴)に調節しながらガラスウールを入れて、とても満足のいく結果が得られました。
このスピーカーは見た目も音も"電気製品"と言うより"楽器"と言う感じがして好きです。


で、ここんとこ、オーディオで聴く"良い音"とは何か?というテーマを考えています。
ホールで実際に聴く音を自分の部屋で、たかだか15cmとか20cmのスピーカーで再現するなんて不可能な気がします。
そもそも、ホールで聴く生の音ってオーディオで言うところの分離も定位もそれほどよくありません。
前回登場した職場の大先輩Y岡さんも「キタラで聴くオケの音だって、それほどHi-Fiじゃないよ」と言っていました。私もそんな気がしてきました。
少なくともオーディオ的なHi-Fiの定義と生の音は違う気がします。
室内楽はともかく、オケは間違いなくそうだと思います。

生演奏のあの幸せ感と臨場感は、オーディオ的な分離とか定位とかよりも音色の豊かさで決まる気がします。
倍音は理論値ではなくて、かなり不規則にたくさん鳴っています。
それがすなわち"音色"なのだと思います。
・・、いや、ひょっとして、そういうのを再生できるように音響測定とかいうので計測して目指していくのでしょうか? 
ここんとこ、あんまり突き詰めると本当に測定始めそうで危険なのでやめておきます。

でも、オーディオ的な良い音というのはたしかに存在すると思います。
それが必ずしも生演奏の良い音とは違うということなんだと思います。最初からそう割り切って楽に楽しもうと思います。

そんなわけで、トランジスタアンプにオーディオ的な良い音色の限界を感じて、真空管アンプを注文しちゃいました。
ここ2週間ほどリサーチにリサーチを重ねて私が注文したアンプは、トライオードというメーカーのTRV-88SEというアンプです。
コストパフォーマンスに優れたキットとかも考えたんですけどね。やっぱりこのアンプです。
ゆくゆくは真空管を差し替えたりして楽しみたいと思います。

月曜日に届きます。
あ〜〜〜〜、楽しみ。 楽しみすぎて狂いそう。

でも、オーディオにははまらないようにします。
本当に危ないですからね・・・。


それではみなさん、ごきげんよう。
  
Posted by arakihitoshi at 01:07Comments(7)TrackBack(0)

2010年02月21日

物欲が止まらない

1週間以上更新しないとランキングが如実に下がりますね。
「別にぃ〜〜〜、ランキングのためにぃ〜〜、ブログ書いてるんじゃないしぃ〜〜〜」とか強がりは言いません!。
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レコードにハマっている話は何度か書きましたが、ついに禁断の木の実を試食してしまいました!
今日10数年ぶりにスピーカーを買いました。

ここ数週間、持っている安物のスピーカーがあまりに非力なのに閉口していたのです。
いままでは「オーディオなんてぇ〜〜、べつにどーでもいいしぃ〜〜」というスタンスだったので気にならなかったのですが、「レコードっていいな〜」と思い始めてから、安物スピーカーの薄っぺらい音がやたらと気になりだしました。

「○○さんの家のステレオはもっといい音がしてたぞ・・」とか、
「お店で鳴ってたスピーカーはもっとリアルな音がしてたぞ・・」とか、
あろうことか、「ステレオおやじの家から漏れてきてた音はもっと良かったぞ・・」とか(笑)

でもね、オーディオだけにはハマるまいと硬く心に誓っていたのです。
ただでさえ私は凝り性ですからね・・。
今までハマったものは、カメラ、パソコン、天文、廃墟、カヌー、船舶、法律関係の資格・・ などなど、挙げたらキリがないのですが、オーディオだけはヤバいです。
はっきり言って、これにハマると一財産失う可能性が大です。

札響の大先輩のパーカッションのY岡さんも凝り性で有名ですが、オーディオに非常に詳しくて、アンプを替えて、スピーカーを替えて、とにかくいろいろディープに追求して、最後には「空間が狭い!」ってことになって、家を増築してましたからね・・。
・・・怖ろしい(合掌)。

で、ハマらないことを肝に銘じて、でもスピーカーだけは欲しいなと。
ネットでいろいろ調べて、DALI(ダリ)というデンマークのメーカーのスピーカーに興味がわいたのです。
早速量販店に行ってDALIも含めていろいろ聴き比べてみました。
いかにも詳しそうな年配の店員さんに質問して教えてもらいながら、目をつけていたDALIのTOWERというスピーカーに結局落ち着きました。
「クラシックをレコードで聴いてるんですよね〜」と言ったら、気合の入ったオーディオマニア様と勘違いしていただけたようで、とても熱心に説明して下さった気がします。
やはりこのスピーカー、20万円クラスではダントツに良いと思いました。店員さんもそう言ってました。
音が自然だし、作りこんだデジタルっぽい感じじゃなくて、肉厚で暖かい音がします。
100万円以上する高級機は無理なので敢えて見ずに、このクラスで満足することにします。

でも、その量販店では買わないんですよね。これが。
買ったのは新琴似のお店です。ここは真空管アンプとか売ってて、メーカーで部品切れのため修理を断られるオーディオ製品の修理もしちゃう気合の入ったオーディオ屋さんなのですが、そこにこのDALIのスピーカーが中古で出てるのを発見。
ここはつい先日、レコードプレイヤーの修理も依頼したお店です。

「クラシックのレコードを聴いている」という話から、札響のチェリストなんです、と身分まで明かして、”超気合の入ったオーディオマニア様!”とすっかり勘違いされてしまいました。
実は私はオーディオにはまったくの素人。正体がバレないうちに、そそくさとスピーカーを車に積んで早々に退散・・。
現金で払って梱包もいりません、ってことで値引きしてもらって、最終的に定価の半額以下で買えました。


で、家に帰ってきてアンプに繋ぎました。
今もバルビローリ、ハレ管のディーリアス聴きながら書いてます。
いや〜〜、いい音だな〜〜〜。
最初、低音が籠もった感じに聴こえたけど、壁から離したり、下に硬い板を敷いたりしてだいぶ解消。この問題に関してはケーブルを替えるとか研究の余地が残りました。
でもこのスピーカーで正解だった気がします。コストパフォーマンスに優れていると思います。
sp
DALI Royal Tower

それこそ、バルビローリとか、もしくはチェリビダッケ系の耽美的な音がしますね。
アメリカ製のスピーカーとは求めている音が違う気がします。
よく欧州の指揮者がオケを褒めるときに「エクセレント!」って言葉使うんですけど、グッドでもゴージャスでもない、エクセレントって感じのカテゴリーに入ると思います。
しばらく楽しめそうです。


次は、キャノンのデジ一、もしくは真空管アンプ、プレイヤー・・・。いや、そもそももっといい楽器が欲しい(これはケタが違うけど)
最近、なぜか以前にもまして物欲が激しいんですよね。
まずいな。本当にまずい。
宝くじ当たんないかな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
もしくは大金持ちの未亡人と恋に落ちるとか・・・・・・・・・・

それではみなさん、ごきげんよう。
  
Posted by arakihitoshi at 00:52Comments(4)

2010年01月19日

レコードの素晴らしさに気がつく

ここんとこの大雪には参ってます。
札幌中央部はそうでもないですが、先週は記録的な大雪の伊達に本番に向かい、先日は演奏会の開催が危ぶまれるほどの大雪に見舞われた江別に向かい・・。「飛んで火に入る夏の虫」ではなく、「飛んで豪雪地帯に突進する冬の札響」状態です。
フルートの森さんのブログにもありましたが、こういう緊急時のオーケストラは一体感のあるいい演奏するんですよね〜〜(笑)
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まったく迂闊(うかつ)だったと言うほかない。
この20数年間、レコードを聴かなかったことが・・。

ここ1週間ほど、毎晩水割り飲みながらステレオでレコード聴いてます。
「いい音だな〜〜〜」
実は、20数年間、純粋に楽しみのためにクラシック音楽を家で聴くということがありませんでした。
もちろん、勉強のためには聴くんですが。

昔、クラオタだった頃、
特に、中高校生とか浪人生の頃は、もう本当に1日中、とっかえひっかえレコードを聴きまくってました。
でも、聴かなくなっちゃったんですよね。特にプロになってからは。

忙しくてゆっくりレコードを聴く時間的余裕がないとか、
音楽を仕事にしてしまったから、純粋に楽しみで聴く気分になれないとか、
そういう理由で、聴かなくなったんだと思ってました。
(実際そういう側面も全くないとはいいませんが)
CDを買ってきても、勉強で聴く場合は別として、「ふんふん・・、こんな感じね・・」と最初のほうだけ聴いて途中で止めてしまうこともよくありました。

それがなんで急に、水割り片手にステレオに向かっているか。

きっかけは、前回のブログに書いたFMアンテナです。

アンテナを繋いでバリバリに受信してるチューナーから聴こえるNHK-FMのクラシック音楽の音が、素晴らしいんです。
「え?」と思って耳を凝らして聴いてみても、やっぱり素晴らしいんです。
普段聴いているCDの音より明らかに臨場感も奥行きもあり、リアルな良い音に聞えます。

これはいつも聴いているCDの音がやはり薄っぺらいってことなのか?
確かに、CDよりもレコードの方が良い音がする、というのは、もやもや〜〜っと感じていた事ではありました。
でもちゃんとそれと向き合ったことはありませんでした。
長年封印状態だったレコードプレイヤーをアンプにつないで、仕舞ってあったレコードを出してきました。
で、スピーカーの前にきちんと座って聴き比べました。
レコード

上の写真は、フルニエのバッハ/無伴奏チェロ組曲のレコードと、同じ演奏のCDです。

聴き比べて愕然としました。
全く違う。違いすぎる・・。
音色、臨場感、空間の広がり、何もかも違います。
長年とっておいたレコードをいくつか出して聴きました。
弦楽四重奏なんか、目をつむると、どこかのホールで10メートルくらい先で本当に四重奏団が演奏しているような臨場感に包まれます。
オーケストラもソロも、本当に素晴らしいです。
もっと具体的に色々言えば言えると思いますが、とにかく部屋の雰囲気が変わってしまうんです。

「ウソだろ・・・・」と思いました。

これを読んで「なにを今さら・・・」と、呆れるかたも多いと思います。
でも、私にとってはレコードの素晴らしさにちゃんと気がつくのが今でした。
思うに、世代的なことも大きく作用していると思います。
現在44才の私は、たぶんレコードを辛うじて知っている最後の世代です。
私が18才〜19才くらいの頃に世の中がCDに切り替わりました。
それまでは毎月のお小遣いでコツコツとレコードを買っていました。でも大学生になってアルバイトをして少しは自由にお金が使えるようになってからは、すべてCDを買っています。
多分、私より3〜4才も若いだけで、もうレコードとは縁がない世代になってしまうのではないでしょうか。


というわけで、
私もレコードの音の記憶は朧げす。
でも、レコード針を下ろす時のワクワクした気持ちとか、レコード店に足を踏み入れた時のドキドキ感とか、そういう感じは覚えていました。
こういう言い方も変ですが、1枚1枚のレコードが本当に愛おしくて、上のフルニエのレコードジャケットの裏にも、万年筆で幼い字で、「1982 1.20 Wed.」と書いてありました(笑)。
1月20日ということは、多分お年玉で買ったんだと思います。
その後、CDも沢山買いましたが、CDに愛おしいなんていう気持ちは持ったことがありません。

さて、レコードと比べてみると、CDの音は本当に薄くて非力です。
CDの規格を決める時に、ソニーの会長がカラヤンの第九が1枚に収まるように設定したとか、いろいろ神話はありますが、
何にせよ、1分が10Mバイトというのがそもそも容量不足すぎるということなのでしょうか・・。
このあたりの技術的でディープな事情はよく分からないし、突っ込んで考える気もないのですが、とにかく!、CDは音の情報量が足りな過ぎます。


で、レコードの音の素晴らしさを再発見してしまって、以前にもましてCDが全く聴けなくなりました。
来年度に定期でマーラー3番やるのですが、CD持ってなかったので買おうと思ってたのですが、どうしても買えずにネットでレコードを注文してしまいました。
ここんとこ、毎日ネットでレコードを見て周ってます。
高校生の頃に買えなかったあ〜んなレコードやこ〜んなレコードも、大人になった今は楽勝で買えます!(笑

時々聞えるピチパチっていうレコード特有のノイズも、音が素晴らしすぎるのでぜんぜん気になりません。
CDが出はじめた頃に、世の中の人は「ノイズがない」と言ってCDを誉めちぎりました。
当時19才のガキンチョだった私もすっかりCDの音は素晴らしいと思って、真剣に疑ってみることをしませんでした。


ここ20数年、CDになってから家でステレオと聴かなくなった、のではなく、
音が悪くて"聴けなくなった" ということが判明しました。
CDは長時間聴きつづけていられませんが、レコードはずっと聴いていたくなります。
レコードを知らなくて最初からCD世代の人はひょっとして気にならないのかもしれません。
でも、職場の私より年配の人と話すと、皆レコードの方が良かったと言います。
人類は便利と引き換えにあまりにも素晴らしいものを捨て去りました。犯罪的と言ってもいいくらいです。
このレコードとCDの音の違いは、われわれ社会がこの20年間に捨ててきてしまったものの象徴の様な気がします。
「これはマズだろ・・・」と思います。


今日は久々の休日を利用して、狸小路にある名曲喫茶「ウィーン」に行きました。
CDにしろレコードにしろ、最高の装置で聴くとどういう音がするのか、聴いてみたくなったからです。
ここは、知る人ぞ知る、50年の歴史を誇る最強の名曲喫茶なのです。
とは言うものの、行くのは初めてでした。
素晴らしいステレオ装置とレコードやCDのコレクションがあるので有名です。
高校生の頃から憧れはあったのですが、とても敷居が高そうで、気合の入ったマニア様の集まるお店のような・・。
とても私が行って良い場所ではないような・・。
いや、しかし、今は俺だった大人だし、そこそこマニアだと思うし、
っていうか、俺ってプロじゃん! っていうか、俺って札響の楽員じゃん!、しかも中堅の!。

行っていいはずだよな。うんうん、行ってもいいよな。(あの高校生の頃から30年、俺もエラくなったもんだ・・ 笑)

というわけで、行ってみました。
ウィーン

聞きしに勝る素晴らしいお店でした。
3人くらい見るからに筋金入りのマニア様とお見受けする60代の男性客がいました。
私が入って、その後2名のやはりマニア様風の男性客が入ってきました。
皆ひとりで来ていました。
ラロのスペイン交響曲の1楽章の終わりくらいから、ブラ2の2楽章の最初までだったので、40〜50分くらいいました。
かかってたのはCDでしたが、リクエストも受け付けてくれるとのことなので、次回はレコードを聴かせてもらおうと思っています。


遅まきながらでもレコードの音の素晴らしさに気がついて良かったです。

それではみなさん、ごきげんよう。

  
Posted by arakihitoshi at 23:43Comments(9)TrackBack(0)