こんにちは、あんぷらぐど(荒縄工房)です。GWも終わって、しばらく3連休はないんですよ。働くしかない。サボるしかない。だけど、休みを取る手掛かりがないから、有給休暇も取りにくいよねえ。GW休まなかった人は「代休」と宣言しやすいけど。日本って休みにくい社会。

 かく言う私も、2011年5月から「荒縄工房」(本店)を開始して、 6月から小説「亜由美」の連載を開始。ほぼ毎日更新をしてきました。
 現在は、火曜日休み(ときどきコラム)で、3作品を2話ずつ更新しています。

 ですが、10年計画の半分を経過して、いわば折り返し地点に到達したいま、どうしたって考えないわけにはいかないことがあります。

 それは新作をどんどん書くのもいいんですけど、刊行が追いつかない。新作を書き続けたいという強迫観念は、10年で100作品という目標があったからで、現在はまだその半分にも到達していないわけですけど、 それよりも問題なのは、刊行されなくちゃ作品としてカウントできないってことです。

 連載する目的は、みなさんに楽しんでいただくこと。同時にこちらの執筆意欲を停滞させないこと。さらに、とにかく原稿を書き上げることで、刊行へ向けて自動的に前進できること。メリットばっかりで、悪いことはないはずでした。

 とはいえ、1人ですからね。自分で新作を考えて書いて連載しながら、連載を終えた作品の修正をして刊行するというのは、なかなかできそうでできません。気持ちはあるけども、実際、できていません。

 さらにまだキンドル版が出ていない作品もあって、これのEPUB化もやりたい。

 3つのラインが並行して動いていると、なかなか集中ができず、ともかく連載を続ける方向にばかり力が向かいがち。これではいけないと思うのです。

 そこで、この5周年は、刊行もしっかりやりたい。
 このため、ほぼ毎日更新をあきらめるか、3作同時並行連載をやめて2作に減らすか。その両方か。いま検討をしています。

 1案はいま連載している作品のどれかが終わったら、2作連載に移行します。これも、たとえば3話ずつ更新すればほぼ毎日更新になります。そうするのか。
 月曜から水曜までの掲載をやめて、木金、土日のみにするか。

 ここはみなさまの満足度も重要なんですが、私自身も長年しみついた「ほぼ毎日更新体質」によって、「もっと更新したい!」とならないか。ま、そのときはフレキシブルに対応すればいいか、という気もしますけど。

 できれば滞っている刊行作品を毎月1点出せるぐらいの勢いで出したいのです。在庫一掃すれば、新たな気持ちで取り組むこともできるのではないか。それこそ「荒縄工房の夜明けぜよ」と思えるのではないか。これからの5年間に向けたチャレンジとなるのではないか。

 そんな気がしている今日この頃です。

 ところで、本店ではいま、『隷獣2』の新連載がはじまったばかりです。これは実に思いがけない話なんですけども、数年前から続編を書きたいという気持ちが強くなっていたのに、まったく手がつけられませんでした。
 隷獣の世界観は、古くは室町時代ぐらいまで遡ることができるので(もっと古代から続いているものではあるのですが)、時代劇として描く構想もありました。また、素直に『隷獣』の続きを描く構想もありました。
 ですが、どれも少し書いては納得できず。

 これがつい先日。『女子校生・痴虐パンデミック』の最終章を書いているときに、「わたしの母は肉便器なんです」という一人の女子校生が、降臨したのです。
 このため、当初は、『母は肉便器』を仮タイトルとして書きはじめていました。かなり書きました。その時、愕然としたのですが、それこそが『隷獣2』だったのです。
  江戸時代に入ると迫害を受けた隷獣ですが、細々と山間部などに残っており、時代に応じて形をかえて表舞台に出ることもあった(遊郭などですね)ものの、明治以降はそこで2派に分離していきました。
 前作『隷獣』で描いた鬼丘たちがいる山小屋、古い湯治場のある一帯に留まっているいわば「本家」。一方で、秘木の力のみに偏った一種の都会派たちもいるのです。
 いまの時代ではどちらも、息を潜めている闇の存在です。
 ただ、近代化が進むにつれて、秘木そのものが少なくなっていることもあり、一種の秘木の奪い合いがこの2派の間で起きています。
 こうして、主人公は否応なく、その争いの真っ只中に引きずり込まれていきます。これが、メインのストーリーです。
 秘木を奪い合う2派の抗争だけでは、SM要素がほとんどなくなってしまいます。『女子校生・痴虐パンデミック』の最終章でもそれに悩みました。「このままいけばエロもSMもなくなっちゃう!」と。
 そこで『隷獣2』は、あくまでもSM小説。先ほどのストーリーは背景に溶け込ませていくことにしました。メインのストーリーは、母と娘が隷獣になるのか。なるとしたらどのような形でなるのか。そこを中心にお届けできればと思っています。

『日曜日の奴隷たち』は、新たな奴隷を4週間で買い手がつくように調教する話が、今後展開されます。
『堕ちるAとV2』は、水絵と萌子の関係性から、川の流れのように話は終わりに向かっていく予定です。すでに最終回はできているのですが、いま、それでいいかどうか、ちょっと思案中。というのも5月に起きる展開によって、話が大きく動くからなんですが……。

 いずれにせよ、みなさまに少しでも楽しんでいただけるように、今後もいろいろ悪戦苦闘してまいりますので、よろしくお願いいたします。

★隷獣 郁美モノローグ版★
ikumi 
DLSiteはこちら
DMMはこちら
アマゾンKindleはこちら

 伝奇SM小説。女子大生がケモノとして飼育される話。山ガールを楽しんでいた郁美は、同級生の有希恵に「隷獣」としての素質を見出され、山小屋でケモノに堕ちるための調教を受けます。ほぼ野外での調教です。実はこの話は室町時代あたりから続くサーガなのですが、まったく書けておりません。いずれ時代小説としての部分も書きたいところです。


★家畜妻の歌★
 kachiku 
DMM.R18版はこちらへ
DLSite版はこちらへ
アマゾンkindleはこちらへ

 新婚の若妻が夫と取り交わした家畜妻契約。古びたアパートの一室で7人の飼育員によって日々、調教されマゾの悦びにどっぷりと漬かっていきます。著者が思った以上に多くの読者に支持されています。飼育員が7人なのは、もちろん有名な童話からの転用です。


★『亜由美 灼熱編』★
RJ111391_img_sam 





DMM.R18版はこちらへ
DLSite版はこちらへ
アマゾンkindleはこちらへ

 亜由美シリーズのいわば「番外編」。パルダ王国へ性奴隷として留学させられた亜由美。まったく異なる風習の国で彼女はとてつもない経験ののちに成長をしていきます。


★小説「亜由美」第一部★
 ayu01

DMM.R18版はこちらへ
DLSite版はこちらへ
アマゾンKindleはこちら

 荒縄工房の最初の刊行作品です。ロングセラーとなっています。そもそも亜由美はどうしてこうなったのかが描かれています。初々しい大学入学間もない亜由美。その運命がいっきに変わります。