2017.11.03 ご迷惑かけない目隠し無音ストリートのレポート
「今夜のお恵みは2793円」「ほぼ満月」「心を浄化する行為には思い詰めることが必要」「オーディエンスに最大の特権を」
http://blog.livedoor.jp/aratori/archives/2017-11-04.html
2017年11月3日(金祝)9:50pm-11:15pm、85分
四条大橋の北東角。
気温は、22時の気温が15度。
花粉、黄砂はない、夜は風も止み。
●今夜のお恵みは2793円でした。
●正午現在の月齢は14.3で、夜はほぼ満月です。
この写真はパフォーマンス直前の思い詰めた表情でございます(笑)
●無音ストリートではブルースを演奏していますが、F#から始めてBで終わり、結局、80分で6回やり、平均1回15分程度で、テンポはおおむね、
ミディアムファースト220、
ミディアムスロー120、
ファースト280、
スロー60、
ミディアム180、
ミディアムファースト220
でした。
●近くで(夜にしては)大音量でストリートされています。こんなに遅い時間なのに。
●この目隠し無音ストリートをするのは、とても自分の心が浄化されます。
自分の心が浄化される行為として、すぐに思い出せる主なものは、
(1)29歳から10年がかりで(ある程度)自然環境の中で一人でログハウス建築。
(2)30代の数年間、毎朝、夜明け前練習したこと。
があります。
(1)は物作りで、大きな物が残ってしまいます。それを処分するのが大変です。
(2)は冥想と似ていて修行になりますが、相手がいません。
この目隠し無音ストリートは、修行になりますし、(もしずっと続ければ)めちゃジャズピアノがうまくなりますし(笑)、時々オーディエンスもいて、投げ銭もらえるし、しかし、目隠ししていて、ぼくはオーディエンスに対して何の反応もしなくてもよいので最高です。
そんな最高なのに誰もしようとしないのは、多分、さっきの写真の思い詰めた表情が必要だからです。
オーディエンスは、電子ピアノのすぐそばで、好きなことを話しながら、目隠ししているぼくに対して、多分、安心感あるいは親近感を抱き、楽しんでおられます。
目隠し無音ストリートはオーディエンスに最大の特権を与えます。