荒井幸博オフィシャルウェブサイト シネマパーソナリティ、映画解説、フリー結婚式司会者。イベント企画プロデュース、進行等お任せください。

淡路恵子さん、瀬川昌治監督との 『伴淳百年祭』2008年4月26・27日

伴さんのお墓参りをする淡路恵子さん 『伴淳百年祭』前日の25日〈金〉に、淡路恵子さんが米沢市にいらっしゃいました。

まず、極楽寺に直行。伴淳さんのお墓に花をあげて手を合わせる。

「伴さん、百年祭なんて故郷でやってもらえるんだから幸せよネエ」と伴さんとよく夫婦を演じた淡路さん。

会場となる米沢市市民文化会館で、ロビーに展示してある伴さん出演作のポスターやスチール写真を見て回る。080426_0924~0001
伴淳二等兵看板





伴淳さん、こんなのもやってました
080425_1359~0001080425_1402~0001













080425_1344~0003080425_1352~0002













080425_1648~0001なつかしそうに、当時のエピソードや俳優さんのこぼれ話を伺う幸せに浴す。

26日のトークショーが益々楽しみに。080425_1352~0003









080425_1351~0002080425_1352~0001












それにしても伴淳の会の人たちは、よくこれだけのポスターを集めたものです。感服080425_1345~0001

このポスター展を眺めるだけで、来た甲斐があろうというもの。








小野川温泉の桜小野川温泉寿宝園での夕食会は時を忘れて淡路さんの貴重なお話にただただ耳を傾けたのでした。この場自体がトークショーでしたね。
 26日は、朝から晴天。上映会にとっては曇り空で小雨混じりくらいがちょうど良いのですが、生憎 淡路さんは超がつくほどの晴れ女。見事に実証されました。



080425_1344~000110時半から「喜劇 駅前団地」上映。上映前に、伴淳の会 
酒井代表が、伴淳さんについてのナレーション。

映画は、伴さんが登場するだけで笑いがドッカンドッカン。
         500人近くの観客の笑いが広がりました。

淡路恵子さんトークショー午後1時から淡路恵子さんトークショー

女優になるまでの経緯、伴淳さんとの出会い、エピソード、そして、かつての夫 中村錦之助さんの話まで飛び出し、アッという間に1時間っが過ぎていました。

ここで、伴さんんおご子息山本康一郎さんをステージ招く。080426_1417~0001


今回の『伴淳百年祭』のことを知り、東京から駆けつけてくださったのでした。
現在、スタイリストとして本木雅弘さん福山雅治さん江口洋介さんなど錚々たる人たちを担当してらっしゃるそうです。
お洒落だった伴さんのDNAは確実に息づいているんですね。淡路恵子さん山本康一郎さんと

淡路さんは、康一郎さんが生まれたばかりの昭和36年ごろ、
伴さんの家に招かれて赤ん坊の康一郎さんに会っているそうで、大喜びしていました。
康一郎さんの希望で、会場の皆さんと一斉に「アジャパー」と言って記念撮影。壮観でした。

080425_1344~0002トーク後は、『飢餓海峡』上映。

上映中の15時41分の新幹線で淡路さんは帰京。

入れ替わるように16時20分に瀬川昌治監督が米沢駅到着。

監督は、真っ直ぐ会場に入り、『飢餓海峡』後半を鑑賞。

かって知ったる寿宝園で 夕食会。
映画界に入って60年近く。監督のお話ひとつひとつが 珠玉でした。

『喜劇 競馬必勝法 一発勝負』27日は10時30分から瀬川監督の『喜劇 競馬必勝法 一発勝負』
上映と思いきや、上映されたのは『喜劇 競馬必勝法』。つまり、3作目を上映予定が、1作目が来てしまったのです。瀬川監督の作品には違いないのですが、配給会社とは断定しませんが、このような間違いはないように願いたい。上山競馬場が観られるのを楽しみに足を運んだお客さんもいらしたと思います。
心より、お詫び申し上げます。

080427_1831~0001上映後の、伴淳の会酒井代表の謝罪が潔く、拍手を贈られていたのが救いでした。
この件は、瀬川監督トークショー冒頭でも触れさせてもらいました。
瀬川監督は、伴さんから個人的にも信頼され、個人的に上山に誘われ、二人で来たときのエピソードは笑えました。
瀬川監督は、55年前の伴さん主演『名探偵アジャパー氏』佐伯孝三監督の助監督を務めて以来の付き合いですから長いですよね。『喜劇 逆転旅行』
トーク後、瀬川監督『喜劇 逆転旅行』
上映。これもオモシロイ。会場全体に笑いが拡がっていました。

その後、伴さん従兄の故吉池慶太郎元米沢市長の三女・川口雅子さんと、伴さんと一緒に上杉パレードオープンカーに乗ったことがあるという藤間勘都美こと加藤公子さんにお話を伺う。『逆転旅行』が、あんまりオモシロかったので瀬川監督にも再び登壇願い、4人でトーク。細かい気配りをする伴さんのやさしい人柄が伺えました。

080425_1342~0003南の島に雪が降る



                    


『伴淳百年祭』掉尾を飾る
『南の島に雪が降る』上映。
大きな感動を残して『伴淳百年祭』は幕を降ろすことができました。


文化会館を後にすると、瀬川監督から登起波牛肉店で米沢牛すき焼きをご馳走になる幸せに浴しました。080427_1856~0001監督も、この映画祭を好ましく思ってくださったようです。ご馳走様でした。
 二日間足を運んで下さった延べ千人近くのお客さん、淡路恵子さん、瀬川昌治監督、山本康一郎さん、川口雅子さん、加藤公子さん、伴淳の会、米沢市担当の方々・・・・全ての方々に
                感謝です。


arayuki_cinema at 2008年04月28日 (15:00)
PermalinkComments(3) 映画祭 | 俳優

この記事へのコメント

3. Posted by 中川 敬一   2008年07月15日 22:13 
とても シンプルなご返事 ありがとうございます、
誤解のないように 一言

写真を提供したいと言う事で 見返りは望んでいません!
何らかの形で 初年期に伴淳さんの一ファンとして協力できればと思い このブログに行き着いたのです。

ご返事内容を読んで とても複雑です! 

2. Posted by あらい   2008年07月15日 17:07 
魅力的な写真をお持ちなんですね。

1. Posted by 中川 敬一   2008年07月15日 15:19 5
初めまして、
お電話 ありがとうございます、
そんなわけで よろしければ 伴淳さんのプライベートな写真を添付いたします。
アチャコさんの絵を描いて 照れ笑いをしている写真や 川田 晴久さんとご一緒の写真など いま見つかっている分を そのお店の写真など加えて よろしければ添付いたしす。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔