荒井幸博オフィシャルウェブサイト シネマパーソナリティ、映画解説、フリー結婚式司会者。イベント企画プロデュース、進行等お任せください。

イノマーさんの最期『家、ついてっ行ってイイですか?』

今日のテレビ東京 『家、ついてっ行ってイイですか?』を観て泣いてしまいました。『家、ついてっ行ってイイですか?』
終電間際の下北沢駅で出会った4人の男女。その中の女性が「私のパートナーががんで亡くなって、今日葬儀が終わって」と語った。その人はヒロさん34歳。取材日が2019年12月23日、命日は12月19日で、ヒロさんのパートナーが亡くなったのは4日前のこと。「故人(享年53歳)もこの番組が好きだった」ということで、ヒロさんのお家について行くことになります。亡くなったパートナーは、インディーズ界では有名なパンクバンド「オナニーマシーン」のボーカル、イノマーさんでした。2018年7月に口腔底癌が発覚し、「分かった時点でステージ4、余命は3年と言われた。宣告は2人で聞きました」とヒロさん。同年9月に舌を3分の2以上切除する手術をし、食事を食べるリハビリからスタートします。抗がん剤や放射線を使った通院治療をしていましたが、2019年10月頃から、副作オナマシ20周年記念のライブ用などで体調不良が続いたそう。「彼は最後まで『俺は死ねないんだよ。まだまだやるべきことがあるから、治療をやめることができない』と。最後まで生きることへの意地みたいな...」とイノマーさんの言葉を思い出しながら、こみあげる涙を必死に堪えるヒロさん。
実は、テレビ東京で、がんと闘うイノマーさんを2019年2月頃から追いかけカメラを廻していたのです。
同じ放送局の別番組がイノマーさん葬儀の夜に未亡人を取材するという奇跡のようなオナマシ20周年記念ライブラスト偶然から発した『家ついてってイイですか?』特別編でした。
苦しい体調の中、2019年10月22日、オナマシ20周年記念のライブの豊洲 PITでのステージで「ごめんね、まだ生きてます」と観客を煽るイノマーさんは、やせ細った身体で「舌ないけど歌います」と言ってベースをかき鳴らし「ポコチンが泣いてる オマンコも泣いてる♪」と力強く歌う。「笑って、笑って、笑ってよ。いいじゃん、こんなの笑っても、もう。余命なんて俺が決めることなんだから!」過激な曲を歌い続けます。ステージには、峯田和伸さんの銀杏BOYZ、氣志團、サンボマスター、ガガガSPも参加。3000人の観客の峯田和伸さん危篤のイノマーさん前で、イノマーさんは死力を尽くして人生最後のステージをやり遂げました。
ライブの1カ月後、意識不明の危篤状態になります。「場合によっては今晩……」と医師からの宣告。しかし、長年の盟友・峯田和伸さんがお見舞いに駆けつけて呼びかけると、身体が反応し、起き上がろうとし、峯田和伸さん病床のイノマーさん峯田さんに抱きついたのでした。手だけでなく足までも峯田さんに抱きついたのです。正に奇跡。これには涙がどっと溢れました。翌日には意識が戻り、親友の江峯田和伸さん病床のイノマーさん2頭2:50もお見舞いに。





その1ヶ月後の12月19日、イノマーさんは53才で永眠。その瞬間までカメラは廻し峯田和伸さんイノマーさん葬儀けました。息を引き取った時刻は2:50。親友の名前と同じというオチまでつけて亡くなったのでした。
この取材から約1年後、1周忌の法要と納骨にカメラが同行。副住職がつけた戒名は「性春昌幸信士」。戒名としては型破りだが、イノマーさんに相応しいもの。山形県朝日町'若宮寺'住職で峯田さんの熱烈なファンで自身もフォークシンガーとして活動する登坂尚高さん。彼でなけれ
イノマーさん葬儀遺影
ば付けられなかった戒名。それもこれもがイノマーさんのチカラなのでしょう。
イノマーさん峯田和伸さん



arayuki_cinema at 2021年02月14日 (20:26)
PermalinkComments(0) 歌手・ミュージシャン | ロック・R&B

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔