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『ある愛の詩』から53年。『いちばん逢いたいひと』に想いを致す。

今日の午後NHK BSで放送された『ある愛の詩』を久しぶりに観た。『ある愛の詩』
アメリカ公開が1970年で日本が71年。中学2年で初めて観て以来、リバイバルで公開される度に映画館に足を運んだ。24歳で結婚したオリバー(ライアン・オニール)とジェニファー(アリー・マッグロ-)が中々子宝に恵まれず,医師に診てもらった処、ジェニファーは白血病に罹っているので余命幾許もないとの告知。この当時、白血病は不治の病でイコール死を意味していた。ジェニファーはオリバーに「愛とは決して後悔しないこと」と言い残して逝ってしまった。二人の楽『ある愛の詩』オリバーとジェニファーしい思い出が詰まったセントラルパークのスケートリンクの観覧席に座りジェニファーを偲ぶオリバーの背中をフランシス・レイのテーマソングが包むラストシーンには涙を誘われる。

1960年代の白血病の死亡率は100%でした。苦痛を少なく,見送ることだけが治療目標。大阪成人病センターで1963年、成人急性白血病の治癒例により白血病治療の希望が生まれるが、化学療法での効果が不十分で骨髄移植に進む。無菌室,成分採血,抗ウイルス剤,抗真菌剤,免疫抑制剤,コロニー刺激因子など多くの新薬の開発導入とともに適合同胞間骨髄移植は1984年から急速に改善。[骨髄バンク]が設立され,次いで[臍帯血バンク]も設立され,これの基『いちばん逢いたいひと』盤強化を図る 「移植に用いる造血幹細胞の適切な供給の推進に関する法律」 も制定。現在、白血病は骨髄移植により治る可能性が高くなりました。
2月24日公開の『いちばん逢いたいひと』は、プロデューサーを務めた堀知子さんの娘さんが中学1年生の時に「急性リンパ性白血病」を医師から宣告されるも、ドナーから提供された骨髄移植により健康体を取り戻したことへの感謝の想いで自身もドナーとなり骨髄を提供し若者の命を救った体験から骨髄バンクの重要性と理解を広めたく映画化を企画。以来10数年越しに成し遂げた作品。
映画は観客から観て貰って初めて完成します。
  公開までひと月、刮目して待ちましょう!



arayuki_cinema at 2023年01月24日 (19:24)
PermalinkComments(0) 社会派映画 | 病気、闘病、死

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