桜も満開、そろそろ葉桜になってきております。
花粉症の方はお辛いでしょうけれども、少しずつ暖かくなって、気持ちの良い季節になってきました。

2018年の1月より、取り組んでまいりました、
『まつやま百合ケ丘保育園』の竣工報告を致します。

木造平屋建ての建物は、周囲の景色に溶け込みながら、
存在感をもって、建てられたと思います。
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△ファサードです。
外壁の仕上げは、主に3種使用しました。珪藻土とタイル、木板です。自然素材の温かみを出せるよう、配慮しました。

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△園庭側からの外観です。
コの字配棟で中庭を囲み、012歳児の保育室の345歳児の保育室が向かい合います。
お互いを意識しながら成長してほしいという願いをこめて。
中庭には、遊具や樹木、砂場や水遊び用手押しポンプなど配置し、屋外でのアクティブな遊びを実践しているまつやまさんの保育にできるだけ寄り添いたい思いを込めました。
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△中庭です。
まだ植栽が寂しいのですが、これから子供たちとともに成長してくれるはず!
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△中庭からエントランスファサード側
中庭とエントランスは通り良く、ガラスの面を大きくし、また折れ戸サッシを設けることで、明るいエントランスを実現しています。
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△一時保育室から中庭を見る。折れ戸サッシは締まっています。
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△一時保育室から中庭を見る。折れ戸サッシをあけた状態。
お天気の良いときには、デッキを張りだしたテラスでご飯を食べたり、プールで水遊びをすることができます。
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△一時保育室
本棚を設けたカウンターを造り、調理室との視線も抜けるよう、窓を設けました。ご飯や食器の受け渡しができます。
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△保育室(012歳児)
斜め天井の登り梁を表しにし、ハイサイドライトを設け、明るい保育室に。
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△保育室(345歳児)
隣の保育室とはガラスの扉で緩やかに仕切られ、視線は通り、開放的な空間としました。
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△遊戯室兼ランチルーム
勾配屋根なりに、天井も斜めとし、登り梁と構造上大きくなった柱を表しにし、空間のアクセントとしました。奥には調理室とキッチンカウンター、大人の目線と子供の目線をあわせるよう、床段差を設けています。
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△夜景です。
明るすぎず、適度な照度を考慮しながら照明計画をしました。この建物ができたことによって、夜間安全になったねと、周囲の方たちにも思っていただけると嬉しいです。

4月になり、入園式も行われている頃です。
園児たちが健やかに育つ園舎になればと思います。
そして、植物が芽吹いた頃にお邪魔し、またご報告できればと思います。