アーキベース一級建築士事務所

アーキベースは“家づくり”を依頼してくれた人と真剣に向き合い、その家族の夢や希望、こだわりを形にする為に、一緒に困難に立ち向かい、それを乗り越え、最後に「本当に楽しい家づくりだった。」、「本当に住み続けたい家が完成した。」と、笑顔で言ってもらえるような“家づくり”、“笑顔づくり”の仕事が出来る事務所です。

芦屋K邸竣工!

皆様、大変ご無沙汰しております。
なんと、約8ヶ月ぶりのブログ更新です。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか…?

さて、いきなり本題に入りますが、昨年より施工しておりました芦屋K邸がこのほど完成し、先週末にお引き渡しさせて頂きました。
今回も当然、傾斜地です。(笑)image


敷地北側に広がる景色を楽しんで頂けるように、リビングには大型サッシを設置、
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エントランスアプローチには3メートルを超える大型ガラスを配し
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敷地北側のリビングルームにも南からの太陽光が射し込むように中庭を設置するなど
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傾斜地の特性を生かした、ダイナミックな空間構成になっております。
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夜も照明がいい感じに建物を演出してます
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毎回お引き渡しの日は、手塩にかけて育てた娘を嫁に出すような、複雑な気持ちなってしまいます。
ただ、まだ私は娘を嫁に出した経験は無いのだけれど…(笑)


コンクリート打ち継ぎ部分のレイタンス処理

芦屋市K邸の工事も順調に進み、地下1階の基礎コンクリート打設が完了いたしました。
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コンクリートの打設後、基礎部分と地下の壁の打ち継ぎ部分の一体化を図るために“レイタンスの処理”を行います。

レイタンスとは、コンクリート中の石灰石からなる微粒子や骨材の微粒子が、打設後しばらくすると表面に浮き上がって堆積してできる被膜のことで、コンクリートの“アク”とでも思って頂ければ分かりやすいかと思います。

この“アク”であるレイタンスを取り除かずにコンクリートを打ち継ぐと、コンクリート同士の付着を阻害してしまう可能性があるので、コンクリート硬化後に、ワイヤーブラシなどで打ち継ぎ部分に堆積したレイタンスをこすり落とし、高圧洗浄水で除去していきます。
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レイタンス除去後、打継部分には止水ゴムを設置し、さらに、壁コンクリートの打設が完了した時点で、基礎部分も含む全ての土に接する外壁部分に防水処理を施し、地下水の侵入のおこらない施工を行っていきます。

とはいえ、止水ゴムも外壁防水も健康な躯体であってこそ、その性能を発揮するものです。

手仕事のこんな地味な作業が、健康な躯体を造り上げていく上ではとても大事な工程なのです。

芦屋市K邸、地盤改良工事完了!

4月中旬に着工いたしました芦屋市K邸も順調に工事が進み、工程通り地盤の柱状改良工事を終ることが出来ました。

今回の敷地も、得意の傾斜敷地です。

しかし、今までの甲陽園西山町や苦楽園の一連の住宅のように、地山が崖状に傾斜しているのではなく、一部に盛土をし人為的に形成された傾斜敷地です。

地山ではないぶん、岩盤との死闘は回避されたものの、盛土では、木造ならばともかく、荷重の重い鉄筋コンクリートの住宅を支える地盤としては問題があります。

そこで今回は、支持層に至るまでの盛土及び軟弱地盤の土にセメントミルクを注入攪拌して、地中に柱状(コラム)の改良杭をつくるウルトラコラム工法を採用し、鉄筋コンクリート住宅でも十分に支持出来る地盤強度を確保する計画としました。

現場に設置したプラントで生成したセメントミルクを
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削孔用重機のオーガーの先端から注入しながら支持層まで掘削し、支持層まで掘り進んだ後、スクリューを反転し攪拌しながらオーガー引き上げることで
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土中に土とセメントミルクを混ぜ合わせた改良杭がつくられていきます。
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この要領で、削孔用重機を移動させながら、112本の改良杭の施工を約3週間で完了いたしました。
今までの岩盤との戦いに比べ、なんと順調な事か.....
今後の工程もスムーズに進んでいくように、気を引き締めて取り組んでまいります。
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