2008年01月

2008年01月31日

スザンヌ・ヴェガの新作の「ビューティ&クライム」によせて

 1980年代、「ルカ」「トムズ・ダイナー」などの曲で都会に暮らす女性の心情を歌ったシンガー・ソングライターのスザンヌ・ヴェガが1月15日に来日した。

 昨年発表し、話題となったアルバム「ビューティ&クライム」のプロモーションを兼ねた3年ぶりのコンサートツアーのための来日。24日、有楽町東京国際フォーラムのコンサートに行った。

 前作からアルバム「ビューティ&クライム」までは6年間たっている。「ビューティ&クライム」を直訳すれば「美と罪」。生粋のニューヨーカーの彼女。アルバムには9.11が色濃く影を落とし、ニューヨークの「美と罪」の二面性が表現されているように感じた。

 とりたてて9.11が直接的な題材として扱われてはいない。それでも彼女を一躍、有名にした「ルカ」が児童虐待を暗示する楽曲であったように、9.11との関連をうかがわせる「エンジェルのドアの前」が出色だった。

 歌詞を読むと、テロ現場の後かたづけをした警官と彼の妻の会話が描かれている。そこにはあの当時のニューヨーカーの誰もが感じた不安、怒り、苛立ちなどが垣間見られる。

 彼女はインタビューで「風景はすっかり元通りになったようにみえる。でも、上空を飛行機が飛んだり、破裂音が聞こえたりしただけで、街行く人が、ほんの少し、身構えるのがわかる。警察官の姿も増えていて、ホームレスにはますます居心地が悪くなった。決してテロ以前に戻れない街の住民の姿を、なんとかとらえたかった」と語っている。

archinet_japan at 17:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 音楽 

2008年01月30日

成功の秘密はユーザー感覚

 これまで、イーベイの創業者に脚光が当たり、彼女の実績は、あまり語られなかった。このニュースを詳しく読むと、その成功の秘密がわかる。

 彼女は、IT、コンピュータ業界のインサイダーではなかった。経歴にもあるように、寄って立った基盤は、あくまでも消費者、ユーザーとしての感覚だった。優れた技術力、それを実現するためのコスト、適切な開発期間。それらが揃えば、システムは成立する。この国で運用されているオークションサイトと比較しても、イーベイは使いやすさへの配慮でまだ先を行っている。そこには彼女の一種、主婦感覚のようなものが反映されている。

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2008年01月28日

CSNYの2006年のコンサートが題材

[ 写真はニール・ヤング。随分と老けてしまった。1945年生まれだから、とっくに還暦は過ぎた。でも、彼はまだクレイジー・ホースを引き連れて現役で活動している。今でもAfter The Gold Rush、Harvestとかの定番アルバムはよく聴く。泣きの歌がボディーブローのように響いてくる。といって、気が滅入ることはない。彼が世界や、特に米国の現実を直視して作品を書いているのがわくわかるからだ。

 今回、サンダンス映画祭で上映されたのは、彼が一緒に活動しているクロスビー、スティルス、ナッシュとの2006年のコンサートのドキュメンタリーだ。見てみたい。4人のハーモニーはまだ健在だろうか。

 この作品は、彼の公式サイトで、ニューヨークタイムスのニュースとして詳しく紹介されている。米国の一方の側の良心として、リベラルを標榜するジャーナリズムも彼らの動向に注目している。

http://www.neilyoung.com/news/index.html

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2008年01月25日

「I'm Not There」に注目

 この作品は、「エデンより彼方に」などで知られるトッド・ヘインズが監督したボブ・ディランの伝記映画。

 構想から7年をかけたという。クリスチャン・ベイル、リチャード・ギア、ヒース・レジャーなど6人の俳優がそれぞれ異なる6つのイメージのボブ・ディランを演じている。

 中でも注目は、ケイト・ブランシェット。女性がどのようにディランを演じるのか。彼女が演じるのは、青年時代のディラン。彼の若いときの写真を見ると、繊細で、どこか中性的な面影もあった。その成りきりぶりも楽しみだが、今、何故、ディランなのか。近々、報道関係者向けの試写会があるので、背景も探ってみよう。  かなりのなりきりブリなのだろう。なの成り切りぶりには目を見張る。まるでパズルのピースのように組み合わされた、アーティストたちの多種多様な顔は必見。

 本作の日本公開は6月のゴールデン・ウィークだが、すでにサントラは発売されている。

『ボブ・ディラン伝記映画のサントラ 「I'm Not There」はパール・ジャムのエディ・ヴェダー、元ペイヴメントのスティーヴン・マルクマス、キャット・パワー、ヨ・ラ・テンゴ、ウィルコのジェフ・トゥイーディーからソニック・ユース、シャルロット・ゲインズブールまで豪華なアーティストが参加する30曲以上収録の2枚組。』By

 なお、以下の米国公式サイトにも詳しい情報がある。
▼公式サイト
http://www.bobdylan.com/moderntimes/home/main.html

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2008年01月24日

ようやく両社提携が正式発表

 この提携話は、昨年の6月頃にも流れ、米国Google(R)からは暮れに提携が発表されていた。ようやく国内での発表となったわけだ。その背景は、よくわからないが、いずれにしろ、ビッグネーム同士の提携。さて、何が起こるのだろうか。

 NTTドコモは、携帯の公式サイト、勝手サイトの言葉に象徴されるように、自社の「iモード」サービス網を公開していなかった。その「iモード」サービス網の事実上の公開まで、この提携は踏み込むようだ。

 詳細な論考は、
▼アーキネット・ジャパン<br>
http://www.archinet-japan.or.jp/ict/index.html
を参照。

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2008年01月23日

何故、イスラエルなのか

 注目のニュースのためか、CNNでも詳しいレポートを放映していた。何故、イスラエルなのか。この実験を行うのに国土の広さ、人口などのスケールが最適とのこと。一方で第三者的に少し心配なのは、治安の問題。

 イスラエル政府はハマス支配のガザ地区への経済封鎖を強めている。電気の供給も止まり、医療施設の困窮も伝えられていた。その状況を知るにつけ、このニュースとのギャップを感じてしまう。

 一方で、このスキームはかなり注目できる。電気自動車への電源供給スタンドは50万カ所用意するという。更に、こういう手があったのかという工夫もある。それは、電気自動車は一度の充電で走行できる距離が限られており、また充電にも時間(詳しい時間は報告なしだった)も要する。

 そこで、このスタンドでは、自動的に充電器自体を差し替えるサービスも実施するという。環境への配慮は勿論のこと、そのニュースによると、ガソリン車と比較しても、発車時の加速にも優れている。それらをアピールするプロモーション映像も放映された。

 インタビューの応じたゴーン氏も自信満々。「フランスでの実験は?」との質問には無言で笑っていた。計画はあるのだろう。そして国内で近々、日産の動きもあるかもしれない。いよいよ電気自動車も現実のものとなりつつあるのだろう。

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2008年01月22日

建築・土木分野への援用は可能なのか

 このニュースを読んで、レアトラス(ele Atlas)と米ナビゲーションソフト大手、ナブテック(Navteq)の存在を初めて知った。ミニバンに専用のデータ収集機器を搭載し、三次元データまで生成している。Googleなどのサービスのベースに、こんな仕掛けがあったのだ。

 建築分野でも、建物の企画段階で、敷地の測量を行い、最近では、その敷地データを用いて、事前に建物の三次元データと組み合わせてプレゼンデータなどを作成している。土木分野では、より広範囲な土地データを用いて、例えば道路のカーブの最適化などに活用している。両社の地図データは、それらの分野に援用されているのだろうか。

 以前、東京ガスのマッピングシステムを取材したことがある。同社では、独自の地図データを作成し、地下の配管マッピングシステムを運用していた。このシステムでは、ガス工事の際に、近隣建物の地下設備、地下鉄などの交通機関、下水道の配管などを損傷させないように事前確認が可能だった。余り知られていないが、このように地下のデータもデジタル化進んでいる。

 このニュースで興味深かったのは、輸送業界ではこうしたナビゲーションシステムを活用し、道路の傾斜が燃費に及ぼす影響まで考慮したうえで、目的地までの最短・最速ルートを決めているとの点だ。地図データデジタル化は、当初、地表の表面==二次元データの作成から始まった。地図データを三次元化することで、その応用範囲は、両社が予想しない広がりをもつだろう。  

archinet_japan at 10:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 建築 

2008年01月21日

米国IT業界の元気....は続いている様子

 いつもスタンダードは米国から降ってくる。ブログやSNSという仕組みがあるとかなり以前に知った時も、そうだった。このニュースでは、フェースブックの企業価値は150億ドル(約1兆6,000億円)と評価されているとあった。

 フェースブックの創業者マーク・ズッカーバーグは、かつてのビル・ゲイツと似たような経歴だ。ズッカーバーグも20歳代でハーバード大をドロップアウトしている。

 経歴は似ているが、決定的なのは、彼がずっと若いことだ。ゲイツは1955年生まれ。今をときめくグーグルの創業者たちは1973年生まれ、それよれも更に11歳も若い。

 少し前に、ズッカーバーグがヤフーなどからの1,000億円を超える金額で企業買収のオファーを受け、それを断ったとのニュースを読んだが、それがもう約1兆6,000億円にふくらんでいる。

 今回、彼はどんな行動に出るのか。それにしても状況進展の速度が速く、金額の規模も想像を超えている。米国のIT業界はまだまだ元気だ。

archinet_japan at 07:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0) IT関連 

2008年01月19日

WindowsではMac OSは動かない

 反対にMscではWindowsが動く。何度か書いたように、インテルチップ採用などもあり、すでにMacは最強のWindowsマシン(互換機)となった。その背景には、ジョブスの深慮遠謀が隠されているように思う。

 かつてジョブスがアップルコンピュータを放逐された後、設立したネクスト社で世の問うたのがNEXT STEPというOSだった。すでに十数年前のことだ。そしてアップルに戻った後に開発したMac OSは、そのNEXT STEPにとてもよく似ていた。マイクロソフト社がWindows開発の後も、MS DOSの残滓を引きずっていたのに対して、新しいMac OSは、そのNEXT STEPのコンセプトをベースに、全く新しく書かれたものだった。

 ジョブスには、NEXT STEP開発時から、いつかアップルに戻り、捲土重来を果たすとの思いがあったのではないかと思う。新しく発売されたノートパソコンでは、iPod touchの操作系が採用されている。アップルは社名からコンピュータをとった。それらも関わらず、iPodの成功と最強のWindowsマシン(互換機)としてのMacで、再度、コンピュータの世界に戻ってきた。

 余り語られていないが、マイクロソフト社は、Mac用のソフトウェア・ベンダーとしては最大の企業かもしれない。もうWindows、Macの垣根は消えた。最初のMac発売から二十数年。ジョブスが当初考えていた状況が、ようやく今、実現しつつあるのかもしれない。

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2008年01月18日

ロンドンのテイストを加えて「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション」展開催

 昨年の6月6日から8月13日まで東京・六本木の国立新美術館で建築とファッションの動向とその関係を紹介する「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション(Skin +Bones:Parallel Practices in Fashion and Architecture)」展が開かれた。

 4つの展示会場は、「共通の概念」「形態の生成」「構成の技法」「両者の融合」から構成され、衣服、建築の模型や写真、映像といった多様な作品を一堂に展示されていた。 そのコンセプトは、これまで同時に語られることが少なかった建築とファッションの共通性を感じてもらおうというもの。スキンは建築と衣装に共通の外被であり、ボーンは身体性の象徴、建築のストラクチャーを構成する。

 建築分野からはフランク・ゲーリー(Frank Gehry)、ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron)、伊東豊雄(Toyoo Ito)、ファッションデザイナーではフセイン・チャラヤン(Hussein Chalayan)、ヴィクター&ロルフ(Viktor & Rolf)、コム デ ギャルソン(Comme des Garcons)などの作品が並んでいた。

 「ドレープをつくる」というテーマ空間には、建築家、坂茂の「カーテンウォールの家」の模型とファッション・デザイナー、山本耀司のドレス(2006年春夏コレクション)が展示されていた。

 コンピュータ技術の革新によって、衣服のように複雑な3次元的フォルムを持つ建築のデザインが可能となった。この街にも、そんな衣装性を装う建築が登場している。

archinet_japan at 15:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 建築 

2008年01月17日

アップルが元気なのが嬉しい

 幾多の毀誉褒貶の後、ジョブズはまだまだ走っている。音楽配信に続き、映画配信も始める。映画配給会社ともタフな交渉をしたのだろう。米国ではまだ脚本家の組合によるストが続いている。背景には、映画館で映画を観て、その作品のDVDを買ってという流れに、いよいよネット配信が加わり、その中で、脚本家の権利をどう確保するのかという彼らの死活問題がある。

 CNNによると、すでのストの被害は1,500億円に及ぶという。大きな金額だ。これほどの被害が出ており、ゴールデングローブ賞のイベントが中止され、アカデミー賞のイベント開催も危ぶまれている。それにも関わらず、双方が妥協しないのは、今後のネット配信が巨大なビジネスとなる可能性を秘めているからだ。

 配信は、iTunes Music Storeを通じて行われ、映画1,000本以上を提供。価格も旧作が2,99ドル、新作が3,99ドルと発表された。権利面でも、提供側に配慮されており、ダウンロード後に映画は30日間保存可能、ただし、再生を始めてから24時間以内に見終わらなければならないとのことだ。

 Macはインテルチップ採用もあり、一種のWindows互換機となった。音楽配信では、インターネット状況で、どれだけキラーコンテンツが重要かに目を付けた。搭載されているソフトウェアは極めて優れたものだが、iPod自体はハードウェアとしてはことさら目新しいものではない。ポイントは、インターネット状況とキラーコンテンツとをうまく組み合わせたことだ。

 同時に発売された超薄型ノートパソコン「MacBook Air」には、iPod touch風の操作系が採用されている。iPod、iPod touchで掴んだユーザーの賛意をOSにも展開していく。今年もアップルの動向からは目が離せない。

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2008年01月16日

テクノロジーで問題解決できるか

 石油資源は約60年で枯渇するといわれている。投機資金が流入し、石油価格はいぜんとして高留まりだ。自動車産業は枯渇する資源を前提に成り立っている。そのことの危機感を最も感じているのは、自動車産業自身だろう。

 2010年までに更に進化したハイブリッド車を市場供給すると、目標を設定したのは素晴らしい。特に、この北米国際自動車ショーでトヨタが発表した「プラグインハイブリッド車」は注目に値する。

 「プラグインハイブリッド車」とは家庭用コンセントから充電できる。現行のハイブリッド車では、ニッケル水素電池が採用されているが、このタイプでは、モーターのみで走行可能な距離を伸ばせるリチウムイオン電池を採用するとのこと。この分野に詳しいライターに聞くと、現状のハイブリッド車の二割から三割増しの価格で提供されるのではないとかとのことだ。

 同社では、すでに2007年から国内外でニッケル水素電池搭載車両の公道実証実験を行っており、2007年11月には米国カリフォルニア州での公道実験を始めた。

 一方で、この「プラグインハイブリッド車」のような末端の電力利用でのクリーンエネルギー化が可能となっても、エネルギー源としての電力をいかにして安定供給するのかが課題だ。水力発電、火力発電には戻れないだろう。現状のように、また更に原子力発電に依存するのか。この課題も何らかのテクノロジーによって問題解決できるのだろうか。

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2008年01月15日

寡占が進めば一種の公共財となる

 資本性の中で独禁法が存在するのは、消費者を守るというのが建前だ。一方で、企業側からみれば、優れた技術とマーケティングによって、寡占、独占的な立場を確立しようとする。あるいは、そのような立場を獲得してしまう。競争は自由だからだ。そういった企業努力は、当初は、消費者のために行われ、消費者の支持がなければ、成立しない。

 それらの動向はいつも矛盾を抱えている。あるサービスが寡占、独占的なものとなれば、消費者にとっては、そのサービスが一種、公共財のようになる。独禁法からの圧力を待つまでもなく、逆に寡占、独占がデメリットとなる。その際の大きな要点は「価格決定(権)」だ。

 このように、最も進んだものとしての資本性は、その内部に、社会資本的なサービス、公共財をいかに扱うのかという矛盾(可能性ともなる)を内包している。

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2008年01月11日

薄さだけでなく省エネも

 昨年の10月2日(火)〜10月6日(土)まで千葉市の幕張メッセで「CEATEC JAPAN 2007」が開催され、そこでソニーの有機ELテレビ「XEL-1」を実際に見た。厚さ3ミリ。これはもうドラえもんの壁掛けテレビ。すでにディスプレイ(テレビ)は液晶の市場占有率が90パーセントを超えた。もうすぐかつてのブラウン菅によるテレビも姿を消すだろう。

 液晶....。まだ高いといっていたのはつい最近のこと。店頭価格もどんどんと下がっている.。次は「有機EL」だといわれていたと思ったら、もう民生用に製品化された。

 有機ELとは何? 有機ELは、電流を流すことで発光する有機物を画素に用いた次世代パネルを使用している。液晶は、バックライトが必要なため、薄くするには限界があった。また、低電力で自家発光、高輝度発光が可能で、応答速度も高速なので動画の再生にも適している。

 ソニーは、1994年に当時の中央研究所で有機材料の研究を開始して以来、有機ELの実用化を目指した開発に取り組み、2004年には小型フルカラー有機ELパネルの量産化およびモバイル商品への搭載をいち早く実現した。

 さらにその後は有機ELを次世代テレビ向けの重要なディスプレイデバイスと位置づけ、研究開発を加速。その10数年間、パネルの輝度、色再現性などを向上させる独自技術「Super Top Emission(スーパートップエミッション)」などのパネル関連技術、また小型パネル量産の経験で培った製造技術など多くの要素技術を蓄積し、2007年9月に「XEL-1」に搭載の自社開発有機ELパネル「オーガニックパネル」の量産開始に至った。

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2008年01月10日

女性カメラマンの作品は何か肌触りが違うように感じる

 インターネット上には膨大な写真(画像)が溢れている。デジタルカメラの一般化もあり、誰もが現像という手間と時間的なロスもなく、写真を作品化できる。

 それでも写真家といわれる人たちの写真は何処か違う。カルティエ・ブレッソン、エルスケン。好きな写真家だ。彼らは男性。女性カメラマンも数多、登場しているが、今回は、アニー・リーボヴィッツの半生が映画化された。試写会を楽しみにしている。

 ことさら性の違いを強調するつもりはない。だが、女性写真家の作品は、男性のそれと何かが異なっているように感じられる。肌触りのようなもの、空気感。

 きっと被写体との関係性が、男性のそれと違うからではないか。少しだけでも、その違い==違和のようなものを確かめてみたい。

archinet_japan at 22:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) スクリーンの向こうへ 

2008年01月09日

同様の機能の携帯プロジェクタを企画したことがある

 5年ほど前、ある企業から携帯プロジェクタの企画立案を要請された。それは以下のようなものだった。

(1)頭部に装着し、目の前に極小な表示用ディスプレイを設ける。
(2)無線LANで、そのディスプレイにデータが送信される。
(3)利用者は、壁などにデータを表示する代わりに、目の前の表示用ディスプレイでデータを視認できる。

 大型のプロジェクターと同様の機能を携帯型のプロダクツで実現する企画だった。このプロダクツのメリットは、例えば工事現場、建物のメンテナンス作業現場などで、目の前に送信されたデータを確認しながら作業できる点だった。

 管理用のCAD図面、その図面の部位毎の法規制内容、使用されている建材の仕様などを両手をフリーにした状態で確認できればと企画したものだった。

 結果的に、その企業とハード面での開発をする予定の企業との間で契約ができず、お蔵入りとなったが、今回、発表されたシステムでも、同様のことが可能となるだろう。

archinet_japan at 18:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 最新技術動向 

2008年01月08日

まだまだ元気なゲイツ氏

 世界有数の富豪になったゲイツ氏。経営の最前線からの引退を表明しているが、まだまだ元気のようだ。相変わらずマイクロソフトは、世界最大のソフトウェア・ベンダーとしての地位を守っているが、Google(R)のようなネット企業が興隆してきた中で、同社はどのように変身していくのか。

 こんなふうにプレゼンの前線に登場するということは、もしかすると、引退しないのかもしれない。実質的な経営からはからはすでに身を引いていると思われるが、マイクロソフトにとってゲイツ氏がシンボルであるのはは確か。これからも益々、競争が激化するインターネット状況の中で、彼が引退する。シンボルが消えてしまう。彼自身がそのことを許せないようにも思う。この姿を見ると、ガッツも残っているように思うのだが....。

archinet_japan at 16:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 最新技術動向 

2008年01月07日

このブログを再開します

 アーキネットジャパンのホームページの再開と共に、このブログも再開します。ここでは日々、フローし、流れていく情報を、そのつどすくいとるようにして掲載していきます。

 それでは、始めましょう。

archinet_japan at 19:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 編集部便り