2008年08月

2008年08月30日

ヴェネチア国際映画祭・「The Burning Plain」


 ギジェルモ・アリアガ。脚本家。映画「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」でカンヌ映画祭脚本賞を受賞、映画「バベル」でアカデミー賞にノミネート。脚本と共に、初監督作。

 それぞれ別々の人生を送っている5人の男女が過去と現在とが交錯する時間の中で物語を語る。「愛や許容、そして贖罪の力を捜し求める物語だ」。ギジェルモ・アリアガ談。

 今をときめくシャーリーズ・セロンと、ここのところ姿を見せていなかったキム・ベイシンガーにも期待。

archinet_japan at 13:30|PermalinkTrackBack(0) スクリーンの向こうへ 

2008年08月29日

iPhoneにも隠れ?画像


 かつてMacでは、裏コマンドを入力すると、開発者などの画像が現れるのが話題となった。今回のケースは、そのように意図的なものではないだろうが、こんなことも起こる。

 と、考えると、もしかすると、仕組まれたものかもしれない。こんなこととなった女性の本音はわからないが、写真を見ると、微笑ましい。やはり意図的なのか。話題作りだとすると、なかなか旨い仕掛けだ。

archinet_japan at 17:11|PermalinkTrackBack(0) IT関連 

2008年08月28日

死海文書公開、イエスとは誰なのか


 インターネットが普及したことの最大のメリットのひとつ。これまで公開が困難だった文書などを誰もが目にできるようになること。そのためさまざまな組織で情報の電子化が行われている。

 死海文書、実際に公開されても、読めないのだが....。宗教は持っていないが、あの時代、イエスという人物の果たした役割にはずっと興味があった。占領者であるローマへの抵抗者、旧態依然たるユダヤ教への変革者。パンを超えるものが時には必要だと語った男。そして、世界で一番、優しくあろうとして失敗し、十字架の上で、自身の神を呪った男。聖書には人が演じる悲喜劇のエキスが詰まっている。

archinet_japan at 10:30|PermalinkTrackBack(0) 文化・歴史 

2008年08月27日

ノッティングヒルでカーニバル?!



 ノッティングヒル。映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台となった街。いかにもさえない書店主とハリウッド女優の恋愛を描いてほのぼの感溢れる作品。こんなにうまい話しはないなと思いつつ、何度か観てしまう作品。というのも、書店主の友人達がいい。また、かつてのパンク少年、エルヴィス・コステロが歌う「She」もいい。

 カーニバルがあるとは知らなかった。かなり規模のようだ。映画には移民などマイノリティーの人々は登場しなかったが、街の様相はかなり変化しているのかもしれない。

Notting Hill・公式サイト(英文)

archinet_japan at 10:14|PermalinkTrackBack(0) 街・ストリート 

2008年08月26日

ソニーがユニバーサルインターフェースとして提唱する近接無線転送技術



 この近接無線転送技術「TransferJet」(トランスファージェット)についてソニーはすでに今年の年初に報道資料を発表している。また、7月17日には、この技術を使用し、相互接続仕様を確立するためのコンソーシアム設立を公表した。同社の目論見は、この技術をユニバーサルインターフェースとして普及することにあるようだ。

 560Mbpsという高速データ転送が可能なのに加えて、通信したい機器同士を直接かざすだけで通信を行うという直感的なインターフェースの採用が最大の利点。これによって、従来の無線システムのような複雑な接続設定やアクセスポイントの存在を不要たという。

 例えば、デジタルカメラを直接TVにかざすだけで静止画を画面に映し出したり、携帯電話をオーディオ機器に直接かざして音楽ファイルを転送するなど、さまざまな機器間の接続が実現する。

▼ソニー・ニュースリース
新たな近接無線転送技術「TransferJet」を開発(2008年01月07日)
新たな近接無線転送技術「TransferJet」の相互接続仕様を確立するためのコンソーシアム設立(2008年07月17日)

archinet_japan at 19:25|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2008年08月25日

スティングのチベット支援アルバムとiTunesへの中国での接続妨害


 北京オリンピックは終わった。純粋に世界最高峰のアスリートたちの競技を楽しめた。現地には行かなかったので、どの程度の報道規制があり、BBCのサイトへ接続不可たの実態も確認はしていない。それでも帰国前のジャーナリストたちの中には、開かれた報道面で問題があったと語ったものもあった。

 そしてこのニュースである。アップルは調査中であるとし、この接続不可が中国当局のよるものかは明らかとはしていない。それでもこの種の情報はオリンピック後の中国に行き末を占う上で、ひとつの鍵となる。理論的には全てのデバイスが繋がっているのがインターネット。それを根本的に規制することはできないからだ。

archinet_japan at 20:13|PermalinkTrackBack(0) IT関連 

2008年08月23日

HPのパソコンに毛沢東が登場するのでは



 中国、広東省生まれで現在、ニューヨークを中心に活躍しているヴィアン・タム(Vivienne Tam)。彼女は毛沢東、仏陀をデフォルメしたモダンアート風のテイストで知られている。

 北京オリンピックも終幕を迎えつつあるが、さまざまに表面化した問題と共に中国に世界の視線が集まったのも確か。さて、ヒューレット・パッカードとのコラボレーションはどんな形で実現するのだろうか。

国内での関連サイト(サンエー・インターナショナル)

archinet_japan at 19:43|PermalinkTrackBack(0) ファッション 

2008年08月22日

盲点だったかもしれない電源供給のワイヤレス化


 無線LAN関連の機器は小型化、軽量化が進み、価格も安価となった。ところがパソコン、プリンタなどの周りを見ると、いぜんとして電源ケーブルが「とぐろ」を巻いている。

 電源供給をワイヤレス化する。それが実現すれば、コンセント、ケーブルは不要となる。このニュースでのインテルのコメントでは人体には影響はないという。さて、せっかくの新しい試みだから、この電源供給により、どれだけ送電中のロスが起こるのかを明らかにして欲しい。あまり語られていないが、電源ケーブルからも、相当量の電源ロスが起こっているといわれているからだ。

archinet_japan at 14:40|PermalinkTrackBack(1) 最新技術動向 

2008年08月21日

Yahooがグーグル対策として打ち出した新機軸


 ウィジェット(Widget)。デスクトップ上で稼働するアクセサリーソフト。Windows VistaのWindowsサイドバーやOS XのDashboard、Windows VistaのWindowsサイドバー、そしてYahoo!のYahoo! Widgetsなどがよく知られる。

 PCのディスプレイ上にテレビ画像を表示するのも一般的になったし、テレビの方もデジタル化によってインタラクティブ機能をもちつつある。ユーザーはパソコンなのか、テレビなのかをあまり意識しなくなった。

 そんな状況の中で発表された今回のウィジェット・チャンネル。それほど目新しい試みとはいえないが、グーグルに押され気味なYahooの新機軸と考えると理解しやすい。問題は、ウィジェット・チャンネルにどのようなコンテンツ・プロバイダーが参加するかだろう。

archinet_japan at 18:25|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2008年08月20日

実は東京・横浜にもやってくるジョアン・ジルベルト

 「ジョアン・ジルベルト、最後の来日コンサート」が開催されたのは昨年だったろうか。どうもこの種の「最後」はあてにならない。そして嬉しい情報あり。ジョアン・ジルベルトがやってくる。

◆2008年11月1日(土)
・会場:東京国際フォーラム ホールA
・開場15時/開演16時
◆2008年11月2日(日)
・会場:東京国際フォーラム ホールA
・開場15時/開演16時
◆2008年11月3日(月・祝)
・会場:パシフィコ横浜 国立大ホール
・開場15時/開演16時

▼詳細は「チケットぴあ

archinet_japan at 12:28|PermalinkTrackBack(0) 音楽 

2008年08月19日

携帯顛末もソユーザー・インターフェイスの善し悪しが主戦場になる

 iPhone騒動も沈静化した。それでも、そのインパクトは深く静かに潜行しているようだ。よく知られるように、我が国携帯電話は、三キャリア=携帯電話会社が主導する形で各メーカーが携帯電話本体を製造、それをバックマージンなどの仕組みを販売店に提供するという方法で市場提供されてきた。

 iPhoneの優れたユーザー・インターフェイスが話題だが、iPhone登場は、その図式を初めて壊したことでインパクトとなった。グーグルが提供する携帯電話向けオープンプラットフォーム「アンドロイド」も同様な文脈でとらえることができる。

 オープンプラットフォームだから、この仕様に対応する携帯電話(ハードウェア)であれば携帯キャリアは問わない。このオープンプラットフォーム上でゲームソフトなどを開発すれば、市場流通のチャンスが増え、開発者側にもメリットが大きい。そしてユーザー側は、それらソフトウェアと共に、「アンドロイド」のユニークにユーザー・インターフェイスが使える。

アンドロイドの詳細は昨年11月発表時のニュース
米グーグル、携帯電話向け包括的オープンソフト「アンドロイド」を発表
で確認できる。

archinet_japan at 12:54|PermalinkTrackBack(0) IT関連 

2008年08月18日

ベルリン大聖堂がたつミッテ地区は最先端アート発信の場



 ベルリン大聖堂(Berliner Dom/ドイツ語表記)は 、ルーテル教会の大聖堂だが、プロイセン王室とゆかりが深いことから、ホーレンツォレルン王家の記念教会とも呼ばれている。そのドームがひときわ目を引く建物。

 ベルリンのミッテ地区(MITT)にあるが、ここは現在、若いアーティストが最先端アートを発表する場となっており、数多くのギャラリーがある。このミッテ地区には旧東ドイツのシンボルとして知られたテレビ塔もたっている。

ベルリン大聖堂・公式サイト(ドイツ語)

archinet_japan at 15:56|PermalinkTrackBack(0) 建築 

2008年08月16日

ニワトリの羽の処分が大変だとは


 ニワトリの羽を合板に混ぜるとは盲点だったのかもしれない。確かに食用のニワトリの繁殖数は、鳥インフルエンザ事件が報道されると、処分数数十万羽などと報道される。それだけ膨大な数のニワトリが繁殖させられ、食用に供されているわけだ。そして食べられない羽は廃棄物扱いとなっていたわけだ。

 その羽を焼却する際に温暖化ガスが発生するとは、これも今まであまり話題にもならなかった。鳥の羽は飛行のために強く、内部に空気を保持し、軽いなど、素材としても優れているのかもしれない。そのメリットが断熱効果などを生むのだろう。

archinet_japan at 23:40|PermalinkTrackBack(0) 建築 

2008年08月15日

通話のリアルタイム翻訳も現実化


 「こんなことができら」と語られていた夢が現実化しつつある。携帯電話の通話をリアルタイムで翻訳する。これが実現したのも情報の電子化技術が背景にある。

 原理はどうなっているのだろうか。中国語と英語の単語や文脈のデータベースを構築しているはずだ。それをリアルタイムの通話時に「音声認識」と瞬時の「電子化」によって、データベースと照合し、翻訳しているはずだ。

 翻訳の精度は....。そのリアルタイム性とはどの程度なのか.....。まだまだ課題はあると思うが、携帯電話のサービスも新しい段階に入った。

archinet_japan at 12:07|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2008年08月14日

映像を取得するレンズ部分に新たな革新が生まれた


 デジタルカメラはすでに一般化した。一方で映像を取得するレンズ部分は旧来のままだ。このニュースにあるアイカメラは、このレンズ部分に新たな革新をもたらすかもしれない。レンズは「光」をそのまま取得し、その後、映像とし電子化するが、このアイカメラでは「光」を取得段階で電子化できるようだ。

 これによってカメラの形状が大きく変化するし、映像を取得段階で、現実そのままの三次元映像として扱えるかもしれない。そしてこれもまた進化が進む三次元ディスプレイとの連動が実現するかもしれない。

archinet_japan at 15:52|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2008年08月13日

進化するニンテンドーDSの次のターゲットは化粧の見栄え確認


 最近、電車の中で携帯のメール打ち込みに交じってニンテンドーDSで遊んでいる人を多く見かける。暇つぶしのゲームソフト以外にも、さまざまな分野のソフトウェアも提供されている。インターネットにも接続できるし、一種のスマートフォンのようになっている。

 このニュースは、コラボレーションの相手が資生堂だということで、そんなニンテンドーDSの進化の方向を示唆している。ある市場に、その市場を活性化するソフトウェアを注入する。当初は話題性が進行するが、やがてその市場を補完し、ユーザーの利便性を高めていく。すでにするニンテンドーは単なるゲーム機を越え始めている。

archinet_japan at 14:47|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2008年08月12日

アップルにもハッキングの脅威が迫っている


 正体不明な添付ファイルを開くと、悪質なウィルスに汚染され、甚大な被害を被る。そんな注意喚起が溢れている。まだ今のように優れたアンチ・ウィルスソフトもなかった十数年前、参加していた編集部のパソコンがウィルスに汚染され、その回復まで数日を要したことがあった。これらハッキングの対象はシェア第一のWindows、Macは比較的、安全だからと高をくくっていると、酷いことになるのかもしれない。

 Macがシェアを伸ばしている背景には、インテルチップの採用などもあり、Macが最強のWindowsマシンとなったこともある。すでに二つのOSを繰り替えながら、共有しているユーザーも増えている。対策を急がなければならない。

archinet_japan at 14:29|PermalinkTrackBack(0) IT関連 

2008年08月11日

最近のキーワード「クラウドコンピューティング」に潜む危険


 手元のパソコンにはソフトウェアをインストールしない。ポータルサイトが提供してくれる機能を利用すれば事足りる。すでにクラウドコンピューティングに、ドキュメント、スプレッドシート、画像編集、メールソフトそして写真・動画まであらゆる機能、情報が依存している。

 普段は気づかないが、手元のパソコンからインターネット経由であるサイトにアクセスすると、手元パソコンから多くの情報が放出されている。ましてや会員登録して個人情報を提供すれば、それらは消費志向の調査などにも利用されている。ハッカーはそれらを狙っているという。さて、どのようにしてリスクを回避するのか。とても難しい課題となっている。

 それと合わせて、余りた誰も語らず、このニュースの末尾にあるような不安....。「グーグルがなくなったとしたら?企業が消滅したときにデータがどうなるかは大きな問題だ」....。すぐに心配しなくてもよいだろうが、時々、考えてしまう。これには対応すべきだろう。重要な情報、データ更新の履歴などは、必ず手元に保存して置くべきだ。

archinet_japan at 10:57|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2008年08月09日

ペネロペ・クルスのヌードで話題先行の映画「Elegy」公開



 原作は、フィリップ・ロスの小説「ダイング・アニマル」。彼の小説だから、性が重要な要素として扱われている。共演は:ベン・キングズレー。あのガンジーを演じた彼が、今回は、文化批評家のデイヴィッド・ケペシュとしてペネロペ・クルス演じる若くて美しい大学の教え子コンスエラに魅了され、翻弄されていく姿を描く。

 女性の若さは初老の男を翻弄し、否応なしに老いを意識させる。関係が成立しても、いつも若い男に奪われるのではという怖れを生む。嫉妬に悩むデイヴィッドが相談する詩人の友人をデニス・ホッパーが演じている。

 友人は「女性が美しい過ぎると、男は皆、彼女の外側に眩惑される。お前は本当の彼女が見えているのか」と苦言を呈する。コンスエラはデイヴィッドとの関係を真摯に考え、両親にあって欲しいというごく普通の移民の娘だ。初老の男の妄想はかなりビターな結末へと向かう。

 米国で8月8日公開。国内ではまだ情報届かず、公開は未定。

▼Elegy公式サイト(英文)
http://www.samuelgoldwynfilms.com/

archinet_japan at 10:10|PermalinkTrackBack(0) スクリーンの向こうへ 

2008年08月08日

「鳥の巣」はどんな記憶を残すのか


 北京オリンピック開幕。さまざまな問題を抱えつつ、中国はオリンピック開幕にたどり着いた。壮大な開会式の演出。美しかった。いくつか気になったこともあった。国家吹奏と共に中央のポールに掲げられた五星紅旗。やはり強烈に示された国家の威信。

 中国は50余の少数民族を懐に抱えている。新疆ウイグル自治区ではテロも起こった。それぞれの民族衣装を着た子供達も登場。諸民族の融和をアピールする演出。ところが、その子供達の表情を見ると、ほとんどが漢民族のようにも見えた。演出だとすると、少し違うようにも思うし、今のこの国の矛盾と課題をかえって浮き彫りにしてしまったのかもしれない。

 鳥の巣。設計案が発表され、建設が進むにつれて話題にもなった。いつの時代もそうだが、建築にはパトロンが必要だ。この建物の場合は、国家としての中国、より正確にいえば中国共産党中央がパトロンだ。素直に競技を楽しみたい。でも、このニュースにあるように、開幕と共に、北京からの退去を命じられた民工の存在も気になる。

 祭りはいつか終わる。祭りの余韻と共に、中国はどこに向かうのだろうか。権威を背景に、隠蔽してきた矛盾が一挙に顕在化するかもしれない。鳥の巣は、すでに建築家ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンの手を離れ、そんな今後の中国の激動の象徴になっていく。

archinet_japan at 23:43|PermalinkTrackBack(0) 建築