2008年12月

2008年12月09日

フィッツフェラルドの短編小説の映画化作品



 ベンジャミン・バトン 数奇な人生(The Curious Case of Benjamin Button)。

 F・スコット・フィッツフェラルドの短編小説を「セブン」のデヴィッド・フィンチャーが映画化した感動巨編。第1次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれる。

 主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはフィンチャー監督作に3度目の主演となるブラッド・ピット。共演は「バベル」でもブラッドと顔を合わせたケイト・ブランシェット。誰とも違う人生の旅路を歩む、ベンジャミン・バトンの運命の行方に注目。

The Curious Case of Benjamin Button(洋書)
 80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいく。

 2009年2月7日公開予定。

公式ホームページ

(C) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros. Entertainment All Rights Reserved.

archinet_japan at 12:25|PermalinkTrackBack(0) スクリーンの向こうへ 

2008年12月08日

グーグルの株価も半減


 「物」に依存する実体経済ほど、IT分野は景気後退の影響を、それほど強く受けないのではないかとの見方もあったが、それは違っていた。実体経済の退潮がタイムラグでIT分野に波及したと考えられる。そして、あのグーグルも緊縮経営に入るとは、事態は深刻さを増しているのだろう。

 来年は厳しい年になる。休日にスーパーに買い出しに行っても何か活気がないし、自身も含めて自然と安売りコーナーに目が向いているのに気づいたりする。それでも消費者はどこかに抜け道を見つけようとしている。無駄な出費は避けるが、その分、おせち料理は豪華にしたい。デパートでは高めのおせち料理が売れているという。そんな状況変化をいち早く捉えたマーケティングが必要....。

 グーグルもほぼ一人勝ちでバブルだったのかもしれない。うまくいっている時ほど危ない。だとすれば、CEOが語っている「ダークマター」を整理し、よりユーザーオリエンテッドなサービスを展開して欲しい。

archinet_japan at 10:20|PermalinkTrackBack(0) IT関連 

2008年12月06日

スターフライヤーとUSMとのコラボレーション

 パイプとボールでフレームを組み、自由に空間を構築。ワークプレイスを飛躍的に進化させたスイスのUSMモジュラーファニチャーシステム「Haller」。フリッツ・ハラー(Fritz Haller)が1935年に開発した。

 フリッツ・ハラー(Fritz Haller)は、1924年にスイス生まれ。リートフェルト(Gerrit Thomas Rietveld)の主宰するデ・スティルで建築を学ぶ。80年代にはドイツ最大の建築学部を有するカールスへ大学の建築学部長として教壇に立ち、現在もスイス・ソラトーンの自らのスタジオで現役で活躍を続けている。

 建築家ノーマン・フォスター、リチャード・ロジャースらも高い評価を与え、自らの スタジオで使用するだけでなく、多くのプロジェクトにハラーシステムを採用。20世紀に生まれた家具システムの中で21世紀でも最も成功したものともいわれている。

AFP BB News
USM

archinet_japan at 10:15|PermalinkTrackBack(0) 建築 

2008年12月05日

遠い昔のような8月8日と「鳥の巣」のその後


 深く静かに潜行していた金融危機。8月8日開催の北京オリンピック。あの時には、こんな事態となるとは、多くの人が予想もしていなかった。矛盾も抱えながら、それでも前途洋々だった中国。今では、それも遠い昔の出来事のようだ。

 「鳥の巣」。宴が終わってしまえば、そんな危機的状況も背景に、巨大な廃墟のようにも見える。この施設はショッピングセンターに改装されるらしい。さて、その工事はいつ始まるのか。消費低迷を受けて、そんな計画も立ち消えとなるのだめろか。

archinet_japan at 16:30|PermalinkTrackBack(0) 建築 

2008年12月04日

KEIKO+MANABUの最新アート



 SANAA(Sejima And Nishizawa And Associates)は妹島和世+西沢立衛によるコラボレーション。2004年、金沢21世紀美術館、2006年、海の駅なおしま、そして2007年、ニューヨーク「New Museum of Contemporary Art」完成。

 内山敬子。1974年シアトル生まれ。1998年オレゴン大学芸術学部建築学科を卒業し、SANAAには2000〜2004年所属した。2005年から個人として活動。

 沢瀬 学。1971年岩手県盛岡市生まれ。1997年石田敏明建築設計事務所を経て2002年 ロコアーキテクツ共同設立。JCDデザイン賞優秀賞(2004)、インテリアプランニング賞優秀賞(2004)、つくば田園都市コンセプト住宅実施設計競技1等受賞(2005)、神奈川建築コンクール最優秀賞(同)。

KEIKO+MANABU

archinet_japan at 12:21|PermalinkTrackBack(0) 建築 

2008年12月03日

ネットが単なるツールからメディアとなる


 今回の米国大統領選。それまで閉め出されていた市民ジャーナリスト達が記者会見に参加し、ブログなどで瞬時に情報発信していた。それだけではない。大手メディアができないきめ細かな取材、調査報道も行っていた。当然、「選ばれる側」も彼らの活動を無視できず、認知度も高まっていく。

 翻ってこの国の現状。CATVで記者会見を放映しているが、記者クラブ所属の記者達の質問はしごく普通で、ここでもう少し突っ込んだらという期待に応えていない。首相へのぶら下がり取材でもいつもここ一番で逃げられている。報道。まずは事実を伝える。そして中立性に逃げ込むことなく、独自の解釈をして欲しい。

 既存メディアと体制的な権威の間にはできレースがある。それはすでに多くの人々が知っているのではないか。メディアそのものも権威となっており、その立場への反省は見えにくい。それは本ニュースにあるように、ビジネスとしても旧態依然となりつつあるのではないか。インターネットは、存在自体は単なるツール。それをメディアとするために何が必要なのかを、このニュースは示唆している。

archinet_japan at 11:44|PermalinkTrackBack(0) 社会・国際情勢 

2008年12月02日

余暇にセックスとは人々も素直になったのか


 金融危機の余波をもろに被った英国。将来不安もあるし、欲しい物も買うのをやめようか。そうすると、あいた時間には.....。そういえばニューヨーク大停電から10ヶ月後には、一時的にベビーブームとなったこともあった。今年の冬は英国は寒いらしい。そうすると、最もお手軽なのは、ということだろうか。

 何が大切なのか。お金だと思っていたら、それも自分たちと余り関係のないところでゲームが加熱し、実に頼りにならない。セックス。といっても、これは「カラダ」だけのことではない。関係、繋がり。それで金融危機と寒い冬をやり過ごそうとしている。

archinet_japan at 12:56|PermalinkTrackBack(0) 社会・国際情勢 

2008年12月01日

「エリナー・リグビー」は存在した?!


 リバプール。かつて栄えた港湾都市。余り知られていないが、その労働力の多くをアフリカから強制的に連れてこられた奴隷達が担っていた。そんな大英帝国の光と影も垣間見られる街。そこでジョンやポールたちは育った。

 活動後半、メジャーとなり、社会的な関心を高める中で創造された楽曲も素晴らしいが、このニュースにあるように、初期の作品は極めて個人的な題材を取り上げている。すでにジョンもジョージもいない。エスタブリッシュしたポールとリンゴはリバプールからは遠く離れた世界で生きている。そんな彼らも、もう若くはない。リバプール。この街のことを思い出すことはあるのだろうか。それが時々、気になっている。

archinet_japan at 14:14|PermalinkTrackBack(0) 音楽