2010年07月

2010年07月31日

エレベーターに2012年問題


 製造中止からおおむね25年以上経過した機種について「保守部品の供給を停止する」と製造メーカーが公表。その期限の多くが2012年に迫っているという。ランドマーク的な高層ビルであれば、当然、関係者も配慮しているに違いないが、問題は中規模のマンション等のようだ。

 背景には、管理組合の多くがこの問題に対応できのかの課題がある。いわゆる修繕費用の積立ではまかなえないコストが発生する可能性が大きいからだ。住民の高齢化も進んでいる。エレベーターが動かなければ、すぐに日々の生活に支障がでる。続きを読む

archinet_japan at 10:58|PermalinkTrackBack(0) 建築 

2010年07月30日

マウスに置き換わるかはさておき


 初代のMacintoshに触れた時の衝撃は今でもはっきりと覚えている。この国のパソコンが地味に、テキストベースで稼働していた時に、MacDrawという付属のソフトウェアで絵が描けた。そして、それを可能にしたのがマウスという入力装置だった。それからというもの、Windowsでもマウスは入力装置の主役として定着し、今に至っている。

 パソコンとユーザーを繋ぐマウス=入力装置=インターフェイスは、それに置き換わるものが想定できないほど、実に優れたものだった。その間にアップルはiPod・iPhone・そしてiPadを開発し、画面をタッチすることで操作するインターフェイスを提供した。そして、当然のように、それら操作系を採用したOSは、パソコン側でも採用されることとなった。続きを読む

archinet_japan at 12:42|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月27日

1977年水準に戻った建設投資


 確かに大規模プロジェクトは一巡したようだが、それでも東京の街を歩けば、次々と新しい建物が建設され、相変わらず街の風景は変化している。これはやはり「東京」特有のことであり、「地方」の疲弊は、この街ではなかなか見えない。そして、今は直接、建設業界に関わっていないので、この「不況」の実際がどの程度なのかの実感はない。

 それでも、仕事を取るための叩き合いで、ほとんど利益は出ていない。施主の財布も厳しく、これはという資材もなかなか使えない。そんな話が風の便りで聞こえてくる。

 このニュースのように、「2010年度の建設投資額は前年度比6.8%減の39兆3,200億円となり、1977年度以来の40兆円割れが避けられない見込み」と数値として明示されると、やはり愕然とする。続きを読む

archinet_japan at 08:32|PermalinkTrackBack(0) 建築 

2010年07月26日

既得権からの脱却の割合に興味あり


 個々のCPUごとにOSやアプリケーションを提供する。それ自体がインターネット状況の中で、一時代前のビジネスモデルとなりつつあることをマイクロソフトも気がついている。新たなビジネスモデル構築のために、彼らもクラウドへの転換を模索しているし、それらに向けての変身も公言している。

 一方で、このニュースを見ると、相変わらず、彼らが長年にわたって構築してきた既得権に依拠しているのもわかる。その意味では、過去最高の売上を記録したとのことが、彼らの足かせにもなるかもしれない。続きを読む

archinet_japan at 08:16|PermalinkTrackBack(0) IT関連 

2010年07月24日

どこまでもアップルらしい囲い込み策


 ジョブスの謝罪?!会見からかなりのスピードでアンテナ問題を巡る騒動を決着させるための施策を講じたアップル。iPhone4用ケース「バンパー」のを手に入れるためには、「iTunes(iTunes Store)」からiPhoneにダウンロードしたアプリで申込む。

 要は、自ら起こした騒動を、自らが提供するインフラを通して、解消する。決してマッチ・ポンプを最初から意図したとは思えないが、アップルは転んでもただでは起きない。続きを読む

archinet_japan at 07:59|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月23日

コンテンツ制作側からのアプローチ


 このプロジェクト「ウルトラバイオレット」に集まっている顔ぶれをみると、主にコンテンツ供給側の企業、組織だ。考えようによっては、iTunes Storeもアマゾンも自らはコンテンツを制作していない。それらをユーザーの利便性向上と共に、流通するインフラを提供しているだけだ。

 勿論、ここにはコンテンツ供給側だけでなく、ハードウェア、ソフトウェアそして既存のリアル店舗をもっている企業、組織なども参集しているし、その勢力を結集してiTunes Storeもアマゾンに対抗するインフラを作ろうとしているのも理解できる。続きを読む

archinet_japan at 07:42|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月22日

やはり登場したツイッター小説


 少し前だが、携帯小説が一大ブームとなった。これも一種の電子書籍だといえるが、特段、キンドルやiPhone・iPadも不要で、また既存の出版社などが関与しないなど、現在の電子書籍とは趣を異にしていた。

 そしてツイッター。誰かが「ツイッター小説」を書くのではと思っていたが、やはり登場した。ツイッターは文字制限がある。作者は、その制限を前提に、約9万5,000語の小説を完成させたという。そして、その後に、印刷し、「紙」の書籍化したというわけだ。続きを読む

archinet_japan at 12:08|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月21日

33か月でハードカバー本を超えた


 アマゾン・ドットコムのキンドル向け、安価なペーパーバックは含まないとの前提だが、電子書籍の販売数がハードカバー本の販売数を超えたという。そして、この1か月ではハードカバー本100冊に対し電子書籍は180冊売れたと具体的な数値を挙げられると、これはかなりのインパクトだ。

 同社がキンドルを販売し始めてからは33か月。それでハードカバー本を電子書籍が超えたのは凄いスピードだ。ヨハネス・グーテンベルクが聖書の印刷をしたのは1455年だといわれている。考えようによっては、彼の発明の産物である「紙」の書籍の歴史=約500年を、このスピードで超えたことになる。続きを読む

archinet_japan at 13:45|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月20日

早速、ジョブズの会見への反論登場

 スマートフォンの老舗としては、現地時間7月16日にスティーブ・ジョブズが会見で Phones aren't perfect. が余程、気に入らなかったのだろう。「iPhone4」の受信感度問題は、同機に固有な問題なのかもしれないのに、それをあたかもスマートフォン全体の課題のように拡散した。  ジョブズがブラックベリーなど他のスマートフォンを念頭に発言したのかの意図はわからない。確かに、あまりフェアな発言とはいいにくかった。 続きを読む

archinet_japan at 14:21|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月17日

少し照れくさそうなジョブズの会見


 「iPhone4」の受信感度。ようやく重い腰を上げたというべきか、スティーブ・ジョブズが現地時間7月16日に記者会見した。

 実際の記者会見は同社のサイト「July 16 Press Conference
」で閲覧できる。

 その冒頭で、ジョブズは、いつものジーンズ姿で、少しばかり照れくさそうに、
We're not perfect. Phones aren't perfect.
と述べた。続きを読む

archinet_japan at 14:06|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月16日

様変わりしたPC勢力図


 すでにPCが特別なノウハウを必要とせず、調達した部品をアセンブリする産業となってから久しい。IBMのPC普門をレノボが手に入れた際にも、ある種の衝撃を覚えたが、その動きは極まったといえよう。

 このニュースにあり、78.5%増と最も高い伸び率を記録したアスースは、正式にはASUSTeK Computer Inc.(アスーステック コンピューター)といい、1989年に台湾の台北市で設立されたPCパーツ、周辺機器製造メーカーだった。続きを読む

archinet_japan at 10:03|PermalinkTrackBack(0) IT関連 

2010年07月15日

ペネロペ・クルスが選んだのは

 ペネロペ・クルス。スペインを代表する映画監督ペドロ・アルモドバルの作品で才能を開花させた。1999年にアカデミー賞外国語映画賞を受賞した「オール・アバウト・マイ・マザー」では売春婦の更正を支援している修道女シスター・ロサを演じていた。  後年、彼女は新たなセックスシンボルのようにいわれるが、この映画では、心に傷を持つがゆえに、修道女となることを選んだ少女のような女性を演じた。  続きを読む

archinet_japan at 11:38|PermalinkTrackBack(0) スクリーンの向こうへ 

2010年07月13日

建築への機能的な応用は可か


 この街、東京を歩くと、まだまだ新しい建物が続々と建てられいる。大きな再開発案件は一巡したようだが、中規模の再開発は続いている。果たして、本当に景気は悪いのか。そんな場所を少し訪ねないと、風景ががらっと変わっていることも多い。

 すでに建物の多くは、それ自体がIT化され、沢山のCPUの集合体のようになった。内部にはネットワークが隈なく張り巡らされ、所々に配置されたセンサーによって照明から空調まで自動的に制御されている。

 さて、この圧電効果をもつ繊維はどのように建築に応用されるのか。続きを読む

archinet_japan at 10:14|PermalinkTrackBack(0) 建築 

2010年07月12日

Googleは規制に同意したのか


 事業更新の認可に際して、「是正をして免許更新が認められた企業としてリスト」にグーグルの中国版ウェブサイトを運営する北京谷翔情報技術が入ったということは、同組織が当局の意向に沿って、何らかの対応をしたことになる。これは米国Googleも認めたのだろうか。

 また、当然のように、その是正の内容は、当局からも、同社からも公にはされていない。そこはいぜんとしてプラックボックスになっている。続きを読む

archinet_japan at 13:41|PermalinkTrackBack(0) 社会・国際情勢 

2010年07月10日

中国当局はどのように軟化したのか


 基本的に、インターネット事業免許と検閲がコンプレックスしているのがおかしいのだが、そこはGoogleもあまりつっつきたくはないのだろう。

 このニュースに、胡錦濤国家主席の訪米の前に、米国との関係をこじらせたくないのが中国政府の思惑とあるが、その程度のことで「検閲」をやめるとはとても思えない。

 そして、各報道でも、中国当局はどのように軟化したのかの詳細はまだわからないのが実態だ。続きを読む

archinet_japan at 16:23|PermalinkTrackBack(0) 社会・国際情勢 

2010年07月09日

確かにCCV番号を入れた記憶もある


 確かにクレジットカードの裏側には、このCCV番号が記載されている。それぞれのカード会社のサイトにアクセスしても、このCCV番号について調べられる。

 それによると、American expressは4桁だが、VISAなどは3桁のコードが「CCV番号」だと説明されている。これまで特段に意識したことはなかったが、このCCV番号がセキュリティ強化に結びつくのか。続きを読む

archinet_japan at 16:13|PermalinkTrackBack(0) IT関連 

2010年07月08日

テレビもパソコンも区別なくなった


 ユーチューブも当初は、パソコン内の小さなウィンドウで動画を見ていた。それがいよいよテレビで見るような感覚で投稿された動画を見られる。

 米国では、この国のように、通信と放送といった堅苦しい決まりがないのか、テレビで見るような感覚でとなれば、ユーチューブは巨大な、そしてリアルタイムのテレビ局のような存在ともいえる。

 この新インターフェース「YouTube Leanback」提供の前から、すでに米国では、ニュースネットワークがユーチューブとのコラボで報道を活性化させている。続きを読む

archinet_japan at 12:56|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月07日

デジタル教科書の行方


 電子書籍の普及が進む中で、「デジタル教科書」がいつか話題に上ると思っていた。少し遅すぎたのかもしれない。このニュースにあるデジタル教科書を使用するのが義務教育の対象となる小中学生だとすると、彼らはすでに携帯電話を使いこなし(善し悪しの議論はあるが)、インターネットにも慣れ親しんでいるはずだ。話題のiPadを与えている親もいるだろう。彼らの側にデジタル教科書を使う上での障害はない。

 すると、ここでも登場するのが、「子供は、パソコンを利用するよりも、まず本でじっくり学習する方が効果的」という意見だ。既存の「紙」の書籍と電子書籍のどちらが学習に適しているのかは、実はまだよくわからない。その段階で「まず本でじっくり学習する方が効果的」と言い切ってしまうのは危険だ。

 概ね、賛同を受けられると思える電子書籍のよい面がある。それは動画が用いられることであり、ハイパーリンクの実現で、個々の情報が実は強い関連性をもっていることなどを理解できることだ。ただし、これには条件がある。電子書籍に適したコンテンツの作成と編集ノウハウが求められる点だ。今の教科書をそのままデジタル化したのでは、あまり意味はない。

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archinet_japan at 14:37|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月06日

Macもそろそろウイルス対策必要か

 インターネットで広がるウイルス被害。その多くがWindowsといわれていたが、そろそろMacユーザーも考えなければならないようだ。Windowsではトレンドマイクロのウイルスバスターを使っているので、早速、サイトにアクセスし、Mac版の確認をしてみた、

ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ サイトの左バーの上に「今すぐ買う」がある。押してみる。質問してくるので、答えると、初心者〜中級者向け「ウイルスバスター2010+保険&サポート」を指定された。ダウンロード3年版で15.980円(税込)。

 まずは30日間無料の体験版を使ってみる。Macをご利用の方は....というボタンを押すと、すぐにダウンロード開始。28.0MBなのであっという間。インストールするためのウィンドウが開くので、早速、インストールしてみた。

 インストールされると、ウィンドウが自動的に開き、ソフトウェアを有効にできる。必要な情報を入力し「続ける」 をクリック。ウィンドウが閉じ、インストールが正常に終了したというメッセージが表示される。この間、数分だ。続きを読む

archinet_japan at 11:53|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2010年07月05日

久しぶりのパティ・スミス


10_07_051 パティ・スミス。1946年生まれだから、もういい歳になった。かつてクイーン・オブ・パンクと呼ばれていた彼女。ここのところ、その動静はなかなか聞こえてこなかったが、この報道写真によると、まだまだ元気な様子だ。

 1975年に29歳の時に発表した「ホーセス」は、その音楽性と共に、詩文のユニークさで、驚きを覚えた。アルチュール・ランボーやボブ・ディランへのレスペクトからか、詩人としての才能も開花させた。

 また写真家メイプルソープの手になるジャケット写真も美しかった。このアルバムは今でももロックの名盤として高い評価を受けている。久しぶりに聴いたが、真性のロックとしても全く色褪せていない。続きを読む

archinet_japan at 11:15|PermalinkTrackBack(0) 音楽