2013年10月

2013年10月31日

業績回復のパナソニックの奮闘を期待

 巨額な赤字を計上し、人員削減やスマホ製造からの撤退など、ここのところ明るか話題がなかったパナソニック。今年9月期の純利益が1,284億円を上回り、過去最高益を更新したと正式に発表。この報道によると、円安で輸出を中心に回復基調が続いている自動車関連部品や、これまた省エネ意識の高まりを背景にした住宅向けの太陽光パネルなどが大きく寄与した。

 一方で、同社は苦境が報じられる中でも….続きを読む

archinet_japan at 17:50|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2013年10月30日

危機管理産業展ではマスクに目が止まった

 先日、11月4日(金)に、東京ビッグサイトで開催された「東京国際消防防災展・危機管理産業展」に行ってきた。3.11東日本大震災以降、危機管理への関心が高まりを見せている。この展示会では、消防関係者など、専門家向けのブースもあったが、一般オフィス向けの製品、サービスも多種、紹介されていた。

 東京都では、平成25年4月施行の「東京都帰宅困難者対策条例」が注目を集めている。それは、大震災などが発生した際に、むやみに一斉帰宅などするのではなく、一定程度、職場などに留まることが求められるようになったからだ。そのために一定の規模の事業所では、帰宅困難者向けに水や食料などの備蓄が義務付けられた。

 あわせて当日、目についたのが、さまざまな防護・予防機器である。それは消防団などの専門家向けだけでなく、オフィスの日常業務向けのものもあった。その代表的なものがマスクだ。

 数多く、展示されていたサージカルマスク。サージとは、本来、外科用のという意味であり、医療行為では高度な防汚機能が求められる。最近では、このサージマスクの仕様を取り入れた一般家庭やオフィス用のものが登場している。特に、流行が危惧されている新型インフルエンザでは、これまでの簡易型のマスクではリスクを回避できない。サージカルマスクの中でも、高性能フィルターをつけたN95マスクは、新型インフルエンザウィルスの侵入を防ぐことができる。

 注文翌日宅配でオフィスワーカーから高い支持を受けている法人向け通販サービス「アスクル」では....続きを読む

archinet_japan at 13:15|PermalinkTrackBack(0) 編集部便り 

2013年10月29日

喉元すぎれば...省エネ対応も反省スべきだ

 3.11直後、電力不足が喧伝されたこともあったが、家庭から企業、行政まで、あらゆるところで省エネが実践された。街を歩いても、照明は可能な限り落とされており、気も滅入ったものだった。それから二年余を経て、全ての原発が停止しているにも関わらず、電力の使用規制が実行されることもないことなどから、人々の省エネ意識は、薄らいできている。ここでも、喉元すぎればである。

 一方で.....続きを読む

archinet_japan at 17:20|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2013年10月28日

ルー・リードが逝った



 ルー・リードが逝った。享年71歳。ベルベット・アンダーグラウンド。すぐに解散してしまったが、そのアルバムを聴いた時には、これは当時、隆盛だったフォークに、新しいロックの味わいを加えた、新しい音楽だと思った。CNNでも訃報を繰り返し報じ、ローリング・ストーン誌のライターが「ベルベット・アンダーグラウンドを聴いた人は、誰もがバンドを始めたといわれる程、影響力は大きかった」と語っていた。

 著作権は大丈夫なのだろうか.....。続きを読む

archinet_japan at 15:30|PermalinkTrackBack(0) 音楽 

2013年10月26日

スマホに迅速に対応した成果だ

 相変わらずの好調な決算だ。インターネットでのアクセスが、パソコンからタブレット、そしてスマホに急速に移った変化を見逃さなかったわけだ。その点、我が国では、一時、もてはやされた携帯電話向けのサービスを展開していた企業が苦境を迎えている。

 中には...続きを読む

archinet_japan at 15:06|PermalinkTrackBack(0) IT関連 

2013年10月25日

アップルは次のステージに踏み出したのか

 米アップルが新製品を発表したのは22日、現地時間のことだった。それと同時に、関連するOSの最新版の提供も始めた。筆者はデスク前ではi Macを使用しているが、OS X Mavericksをダウンロードし、使い始めた。今回の新OS提供から、米アップルはOSを始め、新規にマックを購入した利用者に対し、オフィス関連ソフトウエア群「iWork」とデジタルライフ関連ソフトウエア群「iLife」を無料で提供すると表明した。

 米アップルの先進性を示すのが、OSである。現在、複数のOSが提供されており、それぞれに優れた能力をもっているが、米アップルのOSは、常に、IT分野に対して、斬新な提案を続けてきた。そして、OSは、彼らにとっては、最も大切な資産でもあるわけだ。

 OS無料提供の背景には何があるのだろうか。続きを読む

archinet_japan at 21:35|PermalinkTrackBack(0) 最新技術動向 

2013年10月24日

このアプリは痛すぎる

 こんなことにもスマホは使えるのだ。位置情報サービスとクラウドによるデータベースとの組み合わせ。ヨーロッバ圏に住む人々にとって、ホロコーストは決して歴史の彼方のことではなく、いまだに現在的なことなのだろう。ホロコーストのことは、書籍や映像などでしか知らない、遠く離れた東洋の島国の住民には、どうしてもリアリティがないのだ。一方で、いまだにホロコーストに加担した人物の摘発が続いているし、その執念を知る時、背後で、イスラエルの諜報機関も動いているのではとさえ思える。

 個人的には....続きを読む

archinet_japan at 19:29|PermalinkTrackBack(0) 文化・歴史 

2013年10月23日

死刑制度へのラリー・フリントの見事な反論とは

 ラリー・フリント。この報道を読むと、彼は単なるポルノ雑誌の編集者ではなく、自伝的映画で描かれたように、米国のより良き自由の体現者であり、優れた思想の持ち主であると思う。何よりも、「思い至ったのは、死刑の背後にある唯一の動機付けとなる要因は復讐であって、正義ではないということだ。国民に殺人を禁じている政府自らが、人殺しに手を染めるべきではないと私は固く信じる」との言葉が、それを物語っている。

 彼の自伝的映画「ラリー・フリント」は....続きを読む

archinet_japan at 17:21|PermalinkTrackBack(0) スクリーンの向こうへ 

2013年10月22日

単なる「絵画」のディジタル化を超えて

 インターネット以前の文学、絵画などが続々とディジタル化され、それらのアーカイブに、比較的、容易に誰もがアクセスできるようになった。かつてから比べれば、意欲さえあれば、高度な教育機会を得ることもできよう。

 そんな状況下、今回のゴッホ美術館(Van Gogh Museum)の試みは、アナログとディジタルの融合のあり方にひとつの方向性を与える。ゴッホの絵画のように、ユニークであり、希少性の高い作品をディジタル化して、誰もが鑑賞できるようにするだけでなく、タブレットとアプリを用いて、製作時の疑似体験もできるようにしている。その最たるものが『「ルピック通りのゴッホの部屋からのパリの眺め(View from Theo's apartment)」の最上層を取り除いて、ゴッホがどのようにキャンバスを再利用したのかを知ることもできる』である。

 実際のアプリの入手は....続きを読む

archinet_japan at 22:42|PermalinkTrackBack(0) アート