米国はまだなかなかやってくれる通信できる+操作性の良さがポイント

2012年02月03日

何故、ソニーはアップルになれなかったのか

 何故、ソニーはアップルになれなかったのか。そんな論調がメディアに溢れている。ソフトとハードの融合がうまくいかなかったからだ。ウォークマン、CDのように圧倒的な新製品を生み出せなかったからだ。さまざまな意見があるが、ソニーの問題以前にアップルの成功の秘密は、実はよくわかっていないのではないか。

 あまり話題になっていないが、ソニーの業績の中で、とてもユニークだったのは、1986年に、BSD系UNIX NEWS-OSを搭載した32ビットワークステーション NEWS「NWS-830」を発売したことだった。当時、我が国では、NECのPCシリーズのパソコン全盛時だった。その時期に、あえてOSにUNIXを用いたワークステーシヨンを世に出した。最も考えるべきは、この段階でインターネットのプロトコルであるTCP/IPにソニーが可能性を見出していたことだった。これはUNIXベースにNEXTというワークステーションを生み出したジョブスの時代感覚に近かった。

 貿易収支の赤字転落。ソニーを含む家電・電機メーカーの巨額の赤字。2015年に、国債を保有する銀行が「売り」に踏み切るかも知れないという観測。ことはソニーだけの課題ではなく、何か、この国の潮目が変わりつつあることだ。

archinet_japan at 22:09│TrackBack(0) IT関連 

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