2012年02月15日

狭くなった世界で勝手はできないのだ


 この問題は以前から話題となっていた。その工場で自殺者が続いているとか、春節の後、多くの重教員が戻らなかったとかだ。少し遅きに失したかもしれないが、アップルも労働環境の調査と課題があれば改善するとの意向を固めたようだ。贔屓目に考えれば、多くはアップルの責任できなく、現地企業の問題かも知れない。一方で、ここまで公になれば、アップル製品のユーザーとしても、あまり気分のいいものではない。

 少しばかり衝撃的な報道もCNNであった。米国人からみると、とてつもない低賃金でiPadを組み立てている女工に、レストランでiPadを見せた。彼女はそれが何だか知らなかったのだ。しかし、これも扇情的だともいえる。労賃の安い所で、米国では成立できなくなった仕事をしてもらう。資本主義は冷徹で、高きから低きに流れていき、その格差=落差を活用する。きっと問題は、多くの設定権を高き側がもっていることだ。さて、アップルの動きを注視したい。

archinet_japan at 22:11│TrackBack(0) IT関連 

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