2012年10月22日
MSはアンドロイドとの差別化をどのように進めるのか
MSは新たにビジネスモデル、収益源を探しているわけだ。スマートフォンやタブレットではアンドロイズに先行された。アプリケーション分野でも、クラウド化進んでいる。このままでは、かつて圧倒的なシェアを誇ったOSでも、アプリケーション分野でも、優位性は維持しにくい。そこで今回、登場のWindows8に期待が集まっている。キーボードとディスプレイを分離、一方がタブレット端末とし、ディスプレイをタッチ=入力ディバイスとして利用できる、なかなか面白い。
それでも課題もあろう。アンドロイド陣営は、価格的に安価な製品で対抗できるし、アップルは、自らのユーザーを囲い込める総合的な体系をもっている。MSはどこに向かうのか。またまたアップルの二番煎じでは面白くないし、かつての優位性は夢のまた夢となろう。もっと革新的な体系を構築し、その楽しさ、ワクワク感を見せて欲しい。
archinet_japan at 21:35│TrackBack(0)│