さいたま市の小さなハートフルビルダー。
一級建築士・宅建取引士・ファイナンシャルプランナーである40代社長の家づくり日記。

2012年05月

相次ぐリフォーム事業参入

高島屋、イオンという名だたる大手が建築業界に参入してきます。

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日経新聞5月26日

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日経新聞5月29日

以前、
家電エコポイント⇒住宅エコポイントという流れで、家電量販店がサッシを売り出しました。
省エネ⇒スマートハウスという流れで、家電量販店が住宅メーカーを買収しました。
(そもそも今も家電量販店でサッシを売っているのだろうか?)

家電量販店の次は大手デパート・大手スーパーが乗り出してくる。

共通して言えることは大きな売り場があること。
気軽に立ち寄れる売り場があることだ。

我々小さな会社はとても太刀打ちできる相手ではないですが、私はこの参入を歓迎します。
別に強がりではないですよ。

なぜなら戦う土俵が違うから。

高島屋は30万人もいるゴールドカード会員といったシニア富裕層を狙うそうだ。
当社は数百人のOB顧客がいる。皆、私達を慕ってくれる大事なお客様たちだ。

イオンは京セラと組み、太陽光・HEMS・蓄電池をセットで売り出すそうだ。
当社には親身になって工事してくれる協力業者がいる。お客様にも評判がよい。

大きな資金力、大きな売り場、大きなネームバリューなどに負けない大きな信頼、高い技術でこれからも精進していきたい!

制振補強リノベーション見学会@美園

5月26日(土)10時〜15時
お施主様のご厚意により、制振補強リノベーション見学会を行います。
今回は予約不要ですので、お気軽にご来場ください。

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通常住みながらの工事ですが、今回は引っ越してもらっていますので、思いっきり破壊(?)してます。

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これが耐震壁です。

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これが制振壁です。

違いが分かるでしょうか?
形が全然違いますので分かりますよね。

では、効果の違いは分かりますか?
見学会で映像付きでご説明いたします!
イオンの買い物がてら寄っていただけたら嬉しいです(^^)

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さいたま市建築指導課による中間検査も終了しました。

場所など詳しい事は当社HPで
http://www.takahashi-sekkei.jp/event.html

工事後インタビュー 〜緑区Mさま邸〜

Mさんとは数年前に紹介で知り合いました。

「1度や2度会ったくらいじゃ任せてみようとは思わないけどね。橋本さんが何度も通ってくれたから、お願いすることにしたんだ。」

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―耐震補強工事のきっかけはなんですか?

「東日本大震災がおおきなきっかけです。その後も中規模の地震が頻繁に起こるから、この機会に決断したんだ。助成制度が優遇されてきたことも大きいよ。」

―工事中は大変でしたよね。

「どの職人さんも丁寧な仕事をしてくれた。長い工期だったけど、鳥海さんが良く工程を説明してくれたから安心していたよ。予定外の工事もお願いしちゃって助かりました。」

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―工事が終わってみてどうですか。

「揺れが少なくなった。なにより耐震補強工事をしたという気持ちが安心して生活できます。
あと、壁の塗り替えとかリフォーム工事を同時にしたからきれいになって良かった。」


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―見学会のご協力ありがとうございました。

「当日は大雨で残念だったね。近所の人も楽しみにしていたんだけど。でも、雨の中来場する人を見て関心が高い事を実感しました。」

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―のちに補助金やエコポイントが支給されます。

「工事をする前は、制度のことはまったく知らなかった。固定資産税が安くなったり、エコポイントが15万もついたり、高橋佑輔さんに丁寧に説明していただいたおかげで良く分かりました。」

「市役所や税務署に提出する書類が多かったけど、全部用意してくれて、名前を書くだけだったから助かった。ありがとうございました。」


耐震補強工事は工事方法はもちろん、制度にも精通していなければなりません。税制優遇やエコポイントなど最大限の特典を得るには知識と経験が必要です。

今回は工事費が上がっても、助成金で自己負担は下がるという、制度を理解しているからこその工事でした。

すべての助成が終わるのは来年の確定申告の時期。
ながいスパンですが、地域密着ならではのお付き合いが出来ることに感謝いたします。

巨匠ライトに触れる

アメリカ大陸で多くの建築作品があり、日本にもいくつか作品を残している。
「ル・コルビュジェ」「ミース・ファン・デル・ローエ」と共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれる。(ウィキペディア抜粋)
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建築家「フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)」


有名な作品はやはり「落水荘」でしょう。
ブラッドピット夫妻が貸し切りのパーティーを開いたところです。
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「カウフマン邸(落水荘)」ペンシルベニア州

91歳で亡くなるまでに、計画案を含めて800を超える設計を手掛けたそうです。
その大半はアメリカ国内で、外国はわずか9件。
うち、カナダが3件、日本が6件。
カナダの建物は失われ、日本でも移築を含み4件しか現存しない。
日本はアメリカ国外でライトの建築を見れる唯一の国なのです。

日本での代表作品は帝国ホテル旧本館。
帝国ホテルの竣工披露宴が関東大震災の当日であり、多くの建物が被害をこうむった中で、帝国ホテルだけがガラス1枚すら割れなかったという有名なエピソードがあります。
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「帝国ホテル旧本館ロビー」愛知県、博物館明治村に移築復元



さて、本題。

ライトは日本人の弟子を数多く育てました。
そのお弟子さんが設計した住宅の耐震改修を行うことになり、心がおどっております。
関東大震災に勝ったライトに負けてはいられません!!
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特徴の大谷石もありますが、耐震性は・・・。

GW石巻訪問 〜海岸線〜

友人宅を起点に海岸線を案内してもらいました。

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コースは
A 万石浦友人宅出発
B 鮎川
C 牡鹿半島南端
D 女川
E 大川小学校

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B 鮎川
護岸が破壊され、地盤沈下で海と同じ高さになっています。
緑色で見えるのはコケではなく海苔です。

鮎川は銀鮭の養殖が盛んな町。
定置網が破壊され、釣り人でも銀鮭が釣れた時期があるそうです。

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C 牡鹿半島南端から見る金華山
金華山は野生の鹿の生息地で、半島まで一番近い距離を泳いで渡るそうです。
津波直前は引き波によりそこが地続きになったとか。
まるで十戒。。。

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D 女川
女川は液状化が起こったと聞きました。
そのせいでしょうか、転倒している建物が多く見られます。
この転倒した建物を保存する動きもあるようです。

E 大川小学校
絶句でした。
画像がないのは、あまりにも悲惨な状況に写真を撮ることはおろか、車から降りることさえも出来ず、ただ車窓から見つめることしか出来なかったからです。


今回は同じ大学の土木学科出身の友人の案内でした。
建築系の私と視点が違うことに関心を持つことが出来て、大変勉強になりました。

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スペシャルサンクス 「愛犬リキ」

GW石巻訪問 〜万石浦〜

GWを利用して石巻に行ってきました。
ツアーもあるようですが、石巻で生まれ育ち、自身も被災しながら、橋の架かっていない網地島(あじしま)で復旧工事を担当している友人に案内をしてもううことに。

「『被災地以外の人は、もう震災を忘れてしまったのではないか』と話す被災者は少くない」
と5月4日の日経新聞の記事に出ていました。
被災地を回ることに少し後ろめたさを感じていましたが、現在は県外の人が訪れることを歓迎しているようです。

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石巻市はこんなところです。
牡鹿半島を含む周辺市町村との合併で大きくなったものの、震災時は半島の先まで手が回らないという弊害が生まれたそうです。
そして牡鹿郡女川町として石巻市に囲まれて合併せずに残っているのは、やはり原発に恩恵を受けているからだとか。

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友人の実家は万石浦湾の畔。
万石浦湾は入り口が狭く、奥が広い湾。
その入口に掛っている万石浦橋が瓦礫を堰き止め、津波の波は左右に分かれたそうです。
ですので橋の内側は、浸水はしたものの津波の被害は少なかったようです。

また、万石浦湾の奥地は津波すら到達しなかった地域。
しかし、女川からの津波が山を越えて到達したという話です。
背中からの襲来にびっくりしたでしょうね。

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瓦礫を堰き止めた万石浦橋(アーチ橋)

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痛々しい痕が残っています。

万石浦地域は地盤沈下で、1日2回の大潮により浸水。
水は海からでなく、側溝から海水が上がってきたそうですが、ポンプが設置してあり現在は解決された模様。

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ポンプで内陸の水を海に吐き出す。


付近では家の建て直しも始まっていました。

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地盤面を高くしたり、

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基礎を高くしたりと様々です。



制振補強見学会大牧会場

ここのところ続いている週末の雨、雨、雨。
見学会当日も予報が外れることなく、雨。

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準備に時間はかかるし、キャンセルが出るしで、なんと午前の来場者はゼロ。
気温もさることながら、客足が遠のく天候に寒くてしょうがありませんでした。

しかし午後になり、近隣の方やご予約の方が来場し、なんとか開催した意義が保たれました。

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昨年から3回連続の雨見学会で記録更新中。
見学会は晴れがいい・・・(涙)
プロフィール

一級建築士
宅地建物取引士
福祉住環境コーディネーター2級
ファイナンシャルプランニング技能士3級
被災建築物応急危険度判定士
被災宅地危険度判定士
住宅省エネルギー設計技術者
住宅省エネルギー施工技術者
木づかいコーディネーター
木づかい耐震エコリフォーム相談員
既存住宅状況調査技術者
耐震診断・耐震改修技術者
少額短期保険募集人


プロフィール
昭和51年浦和市(現さいたま市緑区)に生まれる。
中学生の時にものつくりに興味を持ち、高校生で建築士という資格を知る。
一年間の浪人生活後、大学(建築科)在学中にインターン社員を経て、2000年入社。
2000年 二級建築士取得
2005年 福祉住環境コーディネーター取得
2006年 一級建築士取得
2007年 取締役社長に就任
2009年 日経ホームビルダー掲載
2011年 読売新聞掲載
2011年 宅地建物取引主任者取得
2012年 ファイナンシャルプランナー取得
2014年 建築士事務所協会浦和支部長
2014年 リフォーム産業新聞掲載
2015年 読売新聞掲載
2016年 建築士事務所協会副会長
趣味はソフトボールとツーリング。

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