さいたま市の小さなハートフルビルダー。
一級建築士・宅建取引士・ファイナンシャルプランナーである40代社長の家づくり日記。

きのか物語

冬の古民家カフェ

改修した古民家カフェがどうなっているのかと、年末あいさつも兼ねて訪れてみました。

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隣家とは十分に距離が離れているので陽当たりは問題なさそうです。

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南側の部屋はしっかりと日射が入ってくるのでとても暖かい。
ガラスは方角に合わせて数種類のペアガラスに交換しています。

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奥の部屋は陽が届かないところ。
ここは床暖房を入れてあるのでほんのりと足元が暖かいです。

お客さまの中には何が暖かいのか分からない人もいるみたいです。
まさかカフェに床暖房とは思わないのでしょうね。
してやったりです(^^)v

子ども連れのお客さまも多いらしく、
「こんな家に住みたい!」
と親に言うのだそうです。

古き良き日本家屋を知ってもらって、住みたいと言う。
これはうれしいですね。
外国人のお客さまも来るのだそうですよ。



さてお店の宣伝。

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ルイボスキャラメルティーとサンドイッチのセット。
2杯目のポットには冷めないように「外断熱」してあります(笑)
パンも手作りでとても美味しかったです。

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板金屋さんがつくってくれたオリジナルプレート。

弊社は12月29日(土)〜1月6日(日)まで年末年始休業とさせて頂きます。
ご了承くださいませ。

「さいたま本」に載りました。

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弊社で改装し、今春オープンした「CAFEきのか」が載っています。
ムック本で、本屋では一番目立つところに平積みになってました。(おそらく市内だけでしょうけど・・・)

中身をちらり。
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う~む、なるほど。素晴らしい事が書いてある。

ちなみにこの本は飲食店だけでなく、いろいろな記事がありました。

1、世界に誇るアライヘルメット
  (お世話になっております)
2、日本で9番目の人口
  (120万人くらい)
3、うなぎの蒲焼き発祥は浦和
  (会社近辺は吉野家よりも鰻屋が多いかも)
4、浦和レッズ×大宮アルディージャ
  (レッズ派ですけど車は日産)
などなど。

で、
「実力派しか載っていません」
のサブタイトル通り、弊社は載っていませんでした(^_^;)

きのか物語 〜プロローグ〜

出会い
昭和10年、浦和市領家に1軒の日本家屋が建ちました。そこで産まれた少年はやがて大人になり子どもを授かります。その子どもも同じ家で産まれ育ち、大人になりました。

「きのか」のオーナー浅見香子さんです。

香子さんの父・匡さんとは数年前から家屋のリフォームやメンテナンスでお世話になっていました。
その仕事ぶりから強い推薦もあり、香子さんは当社に依頼してくださったそうです。

はじまりは父・匡さんからの一本の電話。
「橋本さん、喫茶店を考えているんだけど相談にのってもらえないか?」
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家屋を生かした古民家カフェ
場所は産業道路からひとつ奥まった閑静な住宅街。
屋根が曲線(むくり)をおびていて、重厚感のあるどっしりとした家屋は近隣のそれとは違う歴史を感じさせます。

香子さんの目指すカフェは
「家の良さを残した、老若男女問わず訪れられる店」
「この家は浅見家のものですが、日本の伝統と歴史を伝えるためにも残していなきゃならないと思っています。」

私たちは何度も何度も打ち合わせを重ね、他のカフェには真似できない家の良さを引き出すことに徹しました。

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数多くの規制
住居兼飲食店には数多くの規制がありました。
それを解決するには構造的な改修も必要となるところでしたが、香子さんには
「父の産まれ育った家をなるべく傷めずにカフェをオープンしたい」
という一番の願いがありました。

しかし、どうしても規制をクリアするために間取り変更が必要になるところがあり、
「着工前日は、すべての部屋で記念撮影をしました。」と。

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きのか誕生
工事が完了し、近隣の方や友人の方に感激されたそうです。もちろん、当社も出来栄えに満足しています。
一番実感しているのは香子さん本人。
「家を大切に守ってきた家族に感謝しています。」

「工事中、鳥海さんにはよく相談にのっていただきました。照明のこと、色のこと、家具の配置など夜遅くまでの打ち合わせになることもありましたが、高橋設計事務所さんに依頼して良かったと思っています。」

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これから第1章、第2章と物語が刻まれていくことを願っています。
蟾盒鏡雄設計事務所スタッフ一同

古民家カフェ「きのか」完成披露&プレオープン

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長らくかかっていた工事もやっと完了。
とはいえ、何かを新しくする工事ではなく、元々持っている家のポテンシャルを引き出すように努めて設計しました。

自転車置き場や門扉など新しいものもありますが、木とアルミの共存も味わっていただけたらと思っています。

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     どこか懐かしく落ち着ける
昭和家屋と英国アンティーク家具のあるお店
      「cafeきのか」
     完成披露&プレオープン

    4月27日(金)13:30〜18:00
    さいたま市浦和区領家7−4−21


当日は多くのお客様に来ていただきたい為、ケーキセットのみの対応です。
なんと半額!!・・・に近い400円でお楽しみいただけます。

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時間帯によっては作業着からエプロン姿に変わった私がオーダーを聞くかも。。。

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尚、4月29日(日・祝)から通常営業となります。
営業時間 11:00〜18:00L.O.
定休日 月曜日(祭日の場合翌日)

無題


古民家の断熱対策

古民家の最大の敵、それは建物の断熱性能。
冬は寒さが身にしみて、夏は暑さが倍増します。

雪が降れば結露も発生します。
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住んでいる人が言うのだから間違いないということで、お客様のご希望はコレ!
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AGCのペヤプラス(アルゴンガス入り)!

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断熱性にすぐれています。その性能は一般ガラスとくらべて約3倍になります。

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高断熱性のため、一般ガラスの結露発生温度4℃に比べ、ペヤプラスは-23℃。その差は28℃にもなります。

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ペヤプラスなら日射熱を大幅にカットし、夏場の部屋のモワッと感も抑えられ、冷房の効きも早く快適になります。

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インテリアの色あせ、人体への肌へも影響を及ぼす紫外線。ペヤプラスは紫外線を大幅にカットし、住まいと人に優しいガラスです。

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断熱性能に優れているため、無駄なエネルギー消費を抑え、年間22%も冷暖房費用を節約できます。


性能は
一枚ガラス<ペアガラス<Low-Eガラス<ペヤプラス

超高性能ゆえに超高価格。

よって南側掃き出しにペヤプラス。
居室にLow-Eガラス。
非居室にペアガラスを使い分け、なんとか予算内に納めることが出来ました。

PS
なぜかペヤプラスだけ寸法を間違え、つくり直したのはご愛敬(泣)

黒竹と青竹でつくる垣根

アルミの竹垣もありますが、黒竹を使って竹垣を設置。
色はすぐに褪せてしまいますが、それもあえての選択。
庭師の腕の見せ所です。

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鉄砲垣(左)と四ツ目垣(右)
鉄砲を立てて並べたように見えるのが名の由来だそうです。
そして一般的な竹垣の四ツ目垣。

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御簾垣
横に組むことで庭の広がりを演出します。

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四ツ目と御簾の組み合わせ
目隠しをしつつ、奥の雰囲気を感じられるようになっています。

住居兼飲食店の規制

住居と飲食店を同一建物にする場合、数多くの規制があります。

住居の玄関、店舗の入り口。
住居のトイレ、店舗のトイレ。
住居のキッチン、店舗の厨房。
これらをすべて別々に用意しなければなりません。
そして一番難しいのが住居と店舗の動線を交差させないこと。

この問題をクリアするためにどうしても間取り変更しなければならない部分が出てきてしまいました。
築77年の現役家屋を傷めることに抵抗を感じつつ、和室を少し狭くして厨房をつくります。

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古民家カフェ 「木のか(きのか)」 着工

さいたま市浦和区にて、昭和10年築の現役住居をカフェ兼住居に改装します。

保健所に例にないと言われるほど珍しい案件。
厳しい審査基準をクリアし、着工に至りました。

オープンは春となります。
御期待を・・・。

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プロフィール

一級建築士
宅地建物取引士
福祉住環境コーディネーター2級
ファイナンシャルプランニング技能士3級
被災建築物応急危険度判定士
被災宅地危険度判定士
住宅省エネルギー設計技術者
住宅省エネルギー施工技術者
木づかいコーディネーター
木づかい耐震エコリフォーム相談員
既存住宅状況調査技術者
耐震診断・耐震改修技術者
少額短期保険募集人


プロフィール
昭和51年浦和市(現さいたま市緑区)に生まれる。
中学生の時にものつくりに興味を持ち、高校生で建築士という資格を知る。
一年間の浪人生活後、大学(建築科)在学中にインターン社員を経て、2000年入社。
2000年 二級建築士取得
2005年 福祉住環境コーディネーター取得
2006年 一級建築士取得
2007年 取締役社長に就任
2009年 日経ホームビルダー掲載
2011年 読売新聞掲載
2011年 宅地建物取引主任者取得
2012年 ファイナンシャルプランナー取得
2014年 建築士事務所協会浦和支部長
2014年 リフォーム産業新聞掲載
2015年 読売新聞掲載
2016年 建築士事務所協会副会長
趣味はソフトボールとツーリング。

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