さいたま市の小さなハートフルビルダー。
一級建築士・宅建取引士・ファイナンシャルプランナーである40代社長の家づくり日記。

大北稲荷神社

稲荷神社竣工式

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夏の頃に上棟した稲荷神社も無事竣工式を迎えることができました。
すべてにおいて勉強になることばかりで、伝統を学びながらも新しいコトに挑戦した神社でした。

いつもとは違った材料、いつもとは違った納め方、いつもとは違った打ち合わせ。
ただし、いつもと同じ職人たちと工事できたことがなによりの財産です。

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今回は、設計、工事監督ばかりでなく、会社スタッフ全員も巻き込んだ仕事になりました。
ここまで来れたも皆も協力があったからだと思います。

工事中は近所の人から差し入れをもらったり、毎日拝みに来る人もいたり、地元の人たちに大切にされている神社であること感じます。
この工事に関われたことを誇りに思い、今後の仕事に役立てていきたいと思います。

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稲荷様、仮住まい終了。新居へ

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覆屋建て替えのために一時仮住まいをしていた稲荷様ですが、この度の完成に伴い、再引っ越しをしました。
仮住まいを解体して引っ越しの準備を整えます。

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ここからあそこへ移動します。



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これも曳家というんでしょうか。
350年以上も前につくられた稲荷様です。
そーっと、そーっとです。



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無事に覆屋に戻ってくることができた稲荷様。

こんなに小さかったっけ??と思いながら無事終えることができました。
大工さん特製の賽銭箱もつくり、ちゃくちゃくと完成に近づいています。

さて、竣工式まであと少し。
スタッフ総出の工事となっていますが、がんばりましょう!!







稲荷神社上棟

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構想2年、設計1年、やっと上棟までたどり着きました。
地元稲荷神社覆屋の上棟です。

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7寸柱には7寸の白御影石の基礎。
ホゾを柱に掘ってあり、水を外に出す接合にしています。

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クレーンが使えない現場のため、すべて人力で建てます。
特に150×240×6.6mの棟木は大変でした。

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途中、雨が降ってきて屋根よりも養生優先で進めました。
ブルーシートと青い柱養生により、青青づくしの上棟式になりましたが、何とか無事に組みあがりほっとしています。

この稲荷様は300年以上も前からある伝統的なもの。
今後300年、地域のシンボルとして活用されるよう期待するところです。





稲荷様引っ越し

地元稲荷神社の建て替えが始まります。

解体に先立ち、お清め。
工事の無事を祈願します。

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本殿が大きくて壁を壊して引き出します。
当時はどうやって本殿をいれたのでしょうか?

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事前に隣につくってあった小屋に一時避難です。
この小屋は先日中学生によってつくられた作品。
なかなかいい出来です。サイズもぴったり。

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旗の基礎?なんかも置いてありますので移動です。
これはケヤキ、重いです。

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で、壁をふさいで引っ越し完了です。

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準備が整い、本格的に建て替え工事が始まります。
ここは階段の上の高台にありますので、重機が入らずすべて手作業の工事となります。
安全に気を付け完成まで進めて参ります。

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中学生、ミニ上棟体験

地元、尾間木中学校から職業体験で3日間、中学生を預かりました。
今年は、ハンドボール部、バスケットボール部、テニス部、ソフトボール部から2年生男女4人組です。

アタマ使う仕事とカラダ使う仕事どっちがいい?との質問に全員がカラダ使う仕事と答えてくれました。
さすが運動部です。

お言葉に甘えて上棟から屋根葺き、合板張りまで仕事してもらいました。

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屋根工事は危ないので中学生は材料運び。
順番に大工さんに手渡してもらいました。

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その後は壁合板の取付け。
1度だけ指導して、あとは中学生にお任せ。
大工さんは近くで見守っているだけです。

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最後は床張り。根太の取付けから床合板まで中学生は頑張りました。

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完成!!
ホントは午後3時までの実習だったのですが、2時間ほど残業させて完成まで頑張っていただきました。

朝9時から夕方5時まで、10時の休憩や昼ご飯などまさに大工と同じ経験をしてもらいました。
あとで聞くと楽しかったみたいです。

この小屋は役割が終わると壊してしまうものですが、中学生にものづくりの楽しさを知ってもらえたようで、私も1日楽しませてもらいました。









歴史スペクタクル

地元さいたま市にある稲荷神社の調査を行いました。
3年前に調査を行った時の「開かずの扉」の鍵が発見され、歴史研究家と一緒に扉を開けようということになったのです。

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鍵はこれです。
「猿鍵(さるかぎ)」といって、歴史研究家はこの鍵が重要文化財級と言って興奮しておりました。

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で、開けます。
1人目、開きません。断念。
2人目、開きません。残念。
最後3人目、私。
30分の格闘の末、開けることが出来ました!

3人の興奮は最高潮に。
中から出て来たものは・・・

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棟札!!

古いお稲荷さんでも棟札が残っているのは数少ないんだそうです。
これで建立時期がはっきりし、この稲荷の価値が再認識されるとのこと。

書かれていたのは

『武州足立郡大牧之内大北村
慶安第四暦八月大吉祥日』


慶安4年というと1651年。
今から365年前、3代将軍徳川家光が死んだ年です。
何かとてつもない発見をしてしまったようで、会社内がザワついています。

そもそもこの鍵を300年以上も保管していた持ち主も素晴らしい!!
(何の鍵か分からなかったみたいですが・・・)

しかし、我々の仕事はこの調査の先にあるのです。
この大きな発見により一歩進んだのか?後退したのか?
なんにせよ、仕事そっちのけで楽しんでいる人たちがいます。







鳥居製作 建方

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貫を最初に通しておいて、柱を建てます。

柱の転びを計算して、ホゾは垂直に伸びています。
このホゾは笠木まで貫通します。

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アカで屋根を葺き、小口を巻き完成??

いえいえ仕上は弁柄色に塗って完成です。
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鳥居製作 搬入

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現場に搬入されました。
大工さんの手によって檜の角材が削られ、きれいな曲線をつくっています。

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写真左から、貫、島木、笠木、上に乗っているのが台輪です。

一度組み立てられればよいのですが、作業場では広さが確保できなかったのでぶっつけ本番の建前になります。

鳥居製作 御祓い

大安吉日にお祓い。
地鎮祭とは違う流れに戸惑いながらも、榊をあげ、お米・塩・御神酒をお供えし、長年の役目を終えられた鳥居を解体することになりました。

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お祓い終えると職人さん達はすぐに倒しにかかりました。
もう少し、余韻にひたってもよいと思ったんですが・・・。
縄をかけて、押す人と引く人で、
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よいしょ、よいしょ。
よいしょ、よいしょ。
ボキッ!
やはり、腐朽しているところが折れて倒れました。
解体してみると腐朽の進行具合に驚かされ、今まで建っていたことに感謝です。

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神主さんも地元の人なので色々なお話が聞けました。
稲荷様は字のごとく豊作の神様。
白い狐が特徴なんだそうです。
それを聞いて、本堂の開かずの戸から中を覗くと小さな白い狐がいました。
赤飯や御神酒のほかにも油揚げを供えるそうです。
で、おいなりさん。。。

ちなみに開かずの戸は、ただ鍵を無くしただけだそうです。
開けられない戸、ですね。

鳥居製作 現寸図

久々に建築現場の話しです。

ここは大工さんの作業場。

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鳥居製作という仕事が入り、まずは現寸図から作成しています。

良い材木がなかなか見つからず、木曽でも探してくれたようです。
そろうまで時間がかかりましたが、今は現寸図にならって削っている最中です。

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