カテゴリ: 大阪:箕面の家2

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 普通のアップライトピアノの上に何かしら機械が置いてありました。これが工事前からお聞きしていた自動演奏ピアノだそうです。家の様子を見に伺ったのですが、僕はこちらの方が気になってしまい、いろいろ聴かせてもらいました。やはりそのものの音なので、スピーカーからの音とは違っていいものです。誰がもともと演奏していたのかわからなかったのですが、いろいろなピアニストのものが聴けたら面白いなあと思いました。
 
 ピアノの鍵盤が勝手に動き出します。クラシック、ジャズ、ポップスなどいろいろあって購入すると増やすことができるそうです。オーケストラをバックにしてのピアノ協奏曲などの演奏もあるそうです、が本当にあるのかなあ、難しそうだけど。ベートヴェンでもチャイコフスキーでも、まあ誰でもいいのでどんなものか一度、協奏曲を聴いてみたいです。

 周りからは、どんなピアニストがここに引っ越してきたのかと、注目されているようです。

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 工事もほぼ完成し、役所の検査も終え、施主検査を行いました。
 計画から2年が過ぎました。大谷石をどのように使うのかということが、施主さんのこだわりの一つで、いろいろプランも変更していった結果、壁や土間の床に貼っていくこととなったのですが、率直に大谷石の存在感が出て良かったと思っています。
大谷石の土間が家を通り抜けます。風が通り抜けて気持ちがいいです。まだ石の感じが新し過ぎて少しぎこちない感じがします。こういった素材は、年月を経たほうが深みがでてきて、さらに良くなるんでしょう。
そろそろ引越しです。

大谷石

箕面の家2 先に施工した大谷石が左で、最近施工した大谷石が左側です。

経年変化というより、経月変化というところでしょうか。

既に、色味や表情に変化が見えます。

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 箕面の家2は、ランダムに作られた棚の裏にLEDのテープライトを付けており、それが棚のラインを強調するように壁を照らします。ラインがどこまで出てくるか検討していましたが、ちょうど良い具合に光を確認できました。

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 塗装の色のサンプルを床に並べて、検討しています。床、棚、建具、階段、デスクの天板、柱、梁。最後の最後まで悩むところです。

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 お施主さんが所有していたローズウッドの木材が、今回棚に使用する為製材されてきました。棚板の木口面などに使います。綺麗に出来上がっていました。この質感を生かしていきたいです。

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 土間に掛かる階段の制作途中です。階段の踏み板を受ける集成材が取り付けられています。大谷石の土間に対して、ちょうど良い存在感が出てきそうです。

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 けっこう、長いデスクを作って子供の勉強や、家族みんながいろいろ使えるように計画することも多いのですが、今回も長いデスクが出来上がりました。
1階の土間吹き抜けに繋がっていて周りの気配を感じるとともに、外の景色に視線が抜けます。

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