コワーキングカフェ・サブロクというところに行ってきました。

行こうと思ったきっかけは、いっぱんじん連合ブログにあったネコワーキング訪問記事
こちらを読んで、コワーキングという概念を知ったんですね。

コワーキング : Wikipedia

上記Wikipediaによると、コワーキングとは従来のシェアオフィス(登録した団体だけがシェアできる場所)からもう一歩踏み込んだ、所属を問わず共用できるフリースペースで仕事をすることっぽいです。
初期のコワーキングは、フリーランスだったり在宅勤務者といった「プロのフリーワーカー」専用の場所という趣きだったようですが、最近は老若男女問わず「そこで受けたい知識・刺激」、「そこで求めたいコミュニティ」、「そこでやりたい何か」を具体的に持っていれば顔を出して良い場所もぽつぽつと出てきてるようです(サブロクは後者に該当します、たぶん)。

常日頃から既存の日本の働き方に閉塞感を感じていて、新しい働き方を模索してる自分としては、かなり理想的な働き場所に見えたんですね、このコワーキングというものが。
で、札幌にもコワーキングをやってる場所はないものかとネットで検索してみたところ、3件がヒット。
サブロクの他に、「Garege labs」「さっぽろ大通コワーキングスペース ドリノキ」という所があります。

最初の「Garege labs」が昨年末にオープンし、今回行ったサブロクがつい先日にオープンしたばかり。
札幌のコワーキングスペースがこれから活発化するかもしれないという、なかなか良いタイミングで、この概念を知ることが出来たようです。
そんなこんなで3件中、見学させてもらうにあたっていちばん敷居の低かったサブロクに行ってみることにした次第です。
他の2ヶ所は、内容が特化した感じで私ではちょっと入り込めそうにありませんでした。

先週の金曜日に一度見学させてもらい、2日後にも来てみませんかと言ってもらえたので日曜日にも訪問。
いや、なかなか居心地の良い場所でした。
基本、中はカフェ形式になってるのですが、入ってすぐには芝生が植えられた場所があり、その上にはキャンプで使う椅子が置いてあって、オフィスは元よりカフェともまた違う空間になってます。


金曜日はカフェの方で眞野さんという方に説明を伺いました。
前述のとおり、今回の見学はネコワーキングの記事から私が勝手に触発されたのがきっかけだったわけですが、なんと眞野さんはネコワーキングでインターンをされていたんだそうです。
なんという偶然!

今回、見学をさせてもらうにあたってFacebookからメッセージを送りました。
なので訪問前の時点でお互いのプロフィールを確認できたこともあり、最初から会話がスムーズに行なえたんですね。
なんか初めてFacebookの便利さが実感できた感じでした。
さらにネコワーキングという共通項があったことで、最初から密度の濃い会話が出来たのは良い意味で予想外な展開。

コワーキングの定義みたいなことも説明してもらいました。
こちらのカフェでは、なんとテーブルをホワイトボードとして使えるんですよ。
なのでテーブルをメモ帳というか黒板代わりに使っての説明。
これは、かなり新鮮でしたね。

カフェの方も体験してみたかったので、食事とドリンクを注文。
値段もリーズナブル、肝心の味もひじょうに美味しかったです。
眞野さんと同じく、ネコワーキングでインターンをされていた藤本さんが日曜日にスタッフとして店に来るということだったので、2日後に再度伺うことを約束してこの日は終了。


そして日曜日。
藤本さんとお会いして、いろいろとお話。
なんとこの藤本さん、いっぱんじん連合がネコワーキングに見学に行ったときにその場にいたそうで、代表の宮原さんと面識があったとのこと。
ふたたび、なんという偶然!

さらに現在、札幌の通信制高校の教師をされていて、不登校やフリースクールとの関わりがあり、先月定山渓で行なわれた不登校の全国大会にも出席。
そこにゲストで呼ばれていた勝山実さん、伊藤書佳さんをご存知で、さらにいけふくろうの会についても知っていて、その流れで札幌いけふくろうの会のことも小耳に挟んでいて、その世話人は私だったと。
三たび、なんという偶然!

いやほんと、コワーキングというキーワードだけで他の関連性など何もない状態で、たまたま自分にとって敷居が低いという理由でサブロクに足を運んでみたのですが、予想以上に今まで自分が関わってきたこととの関連が多数あって、奇跡を感じると同時に逆にいろいろと出来過ぎていて怖くなったりもしたというのが正直なところ。
何にせよ面白いもんですね、世の中ってのは。


といった感じで、あまりにも容易にアイスブレーキングが完了。
当初は自分が今までやってきたこととは別な何かをサブロクで見出せれば的に考えてましたが、ラッキーなことに今までやってきたことをけっこうそのまま応用できそうです。

まだ具体的なイメージはありませんが、小樽文学館でやってる「テレビゲームと文学展」を応用したイベントをサブロクで行なうことが可能かもしれません。

また、いっぱんじん連合イズムを札幌に移植するのも、もしかしたらサブロクなら出来るかも。
例えば深夜徘徊イベントは単独企画だと難しいけど、サブロク発のイベントとしてなら成立できるんじゃないかとか(東京そのままの形は無理なので札幌なりのアレンジが必要でしょうが)。
実際にランニング部という活動をされているようなので、その延長上に位置付けられそうな予感もあったり。
ちょっと妄想が過ぎるかな・・・。


日曜日も晩ご飯をご馳走になりました。
前回のカフェではなく、芝生のキャンプチェアーの方。
ちょうど目の前で、学生さんが自分が関わっている所から持ってきたという野菜の販売を開始。
近場に住んでいるらしいお客さんがそれを買っていくという、なかなか刺激的な光景を食事を採りながら見ることができました。
お客さんの一人が、商品のレイアウトを含めた販売方法についてのアドバイスを始めたりして、なんというかこの光景だけで(自分なりの解釈としての)コワーキングの本質が理解できたような気がします。


それと藤本さんご自身が立ち上げている日本ノマド・エジュケーション協会の話も聞かせてもらいましたが、こちらもかなり興味深かったです。
自分好みのイベントをけっこう開催されてるようなので、出来る範囲で参加してみたいですね。
あと藤本さんはサブロクの上階にあるシェアハウスBUIE 学園前にお住まいなんだそうです。
こちらも一度、見学してみたい。
これからは多様な形でのシェアというのがキーワードのような気がするんで、この辺の興味はつきないですね。


以上、予想を大幅に越える接点の多さに逆にとまどってしまった感が強いですが、とにかく面白い場所でした。