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 鉄筋建込前の鉄筋です。

 上筋(上かご筋)の主筋 径32㎜の上部に カバーが取り付けてあります。
 白い筒状のカバーは、発泡ポリエチレン製で柔らかい素材です。
 
 カバーした部分は、橋台の底盤部の中に入る部分で、
 杭の頭と橋台の底盤部が一体化する形になります。

 

 カバーの目的は、

 杭のコンクリート打設時に カバーした部分もコンクリートで
 埋まってしまいます。

 底盤の床掘後に、コンクリートをはつり 杭の高さをそろえとき、

 コンクリートと鉄筋がきれいに分離させるための

 鉄筋保護です。

 
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 鉄筋の組立も、
 掘削作業にあおられながら、急ピッチで作業中です。



 
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 現場で、帯筋は円形に加工するわけですが、

 加工した鉄筋は、錆やすく数日で錆てきます。

 数日、放置する場合は、 加工した帯筋に
 錆止めを塗布しています。

 こうすることで、1~2ヶ月は、錆から守れます。


 まあ、放置しても 3日程度でしたが、
 後半になり、放置する間もなく建て込んでいます。


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  加工済み 鉄筋かごの養生状況です。




 先週の後半は、春を思わせる気温でしたが、

 昨日からまた、 寒くなりましたね。

 今日(2/5)の朝も寒かった・・・

 そんな中、12本中 9本目のコンクリート打設完了しました。
 10本目の掘削作業に入っています。


 あと、3本で 場所打杭(オールケーシング工)が完了します。

 後半、気を引き締めて、
 安全第一で作業を進めていきます。

 ひきつずき ご協力を
 よろしくお願いいたします。



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