S.I.C. 仮面ライダー龍玄 ブドウアームズのレビューです。
おはこんばんちは。ありえすです。
新生活が始まってしばらくゴタゴタしてましたが前回の更新でも述べた通りボチボチ物撮りを再開しました。
新シーズンのはじまりはじまりということもあって最近は撮影方法やらブースやライティングとかも一新して色んなことに取り組んでいきたいなとか考えてます。皆様どのようにお過ごしでしょうか?
今回はS.I.C. 仮面ライダー龍玄のレビューになります。
バンダイから発売 S.I.C. 仮面ライダー龍玄 ブドウアームズ
プレミアムバンダイ限定受注販売
発売日:2016年11月
価格:8,856円
全高:約190mm
材質:ABS、PVC、ダイキャスト製
特撮TVドラマ「仮面ライダー鎧武」に登場。ズッ仲(俺達、ずっと仲間だぜ)な男 ミッチ!
SIC 鎧武シリーズ三体目、満を持しての登場です!
以下、説明解説を。
頭部。
先行してリリースされた鎧武、斬月らと比べ大きなアレンジは特には無く、一部デザインが変化し全体的な中華テイストが強くなってはいるもののオリジナルの龍玄のビジュアルを大きく残したものになっていると思います。
複眼、兜飾りはクリアパーツを使用。
バストアップ、バック。
胸部の鎧装飾は一部クリアパーツ。全体的にアンダースーツ、鎧共に色味が渋めになったため重厚感が強く出ています。
「龍」の名を冠するライダーということもあってか肩鎧の一部はSICアレンジでドラゴンの顔の様な生物的な造形に。
戦極ドライバー。
基本的な造りはこれまでのモノと同型。よって他シリーズの可動フィギュアと異なりカッティングブレードの可動ギミックはオミット。以前、鎧武と斬月をレビューした時には気付いていませんでしたがドライバーのバックルは取り外し可能です。
右側部にはロックシードのホルダー有り。
下半身、脚。
腰の鎧、前垂れはPVC製。TVシリーズに登場したインベス(仮面ライダー作品で云うところの怪人)も青、赤、緑と色ごとに和、西洋、中華のテイストを持ったデザインになっていたのですがアレンジされたこの龍玄の腰側部の鎧にあるパターンがTVシリーズで登場したビャッコ、ヘキジャといった中華風インベスの体表の模様のようで色々と想像力が膨らむ(個人的な意見ですが)仕様に。造形物として大きくアレンジ、リデザインされていてもこのような作品の共通性が見えてくるのが面白いな~と。
ソールパターンは龍玄の紋章。
可動について。
頭部:ボールジョイント、スイング、軸ロール
首:ボールジョイント
兜飾り(ちょんまげ):軸ロール
簡単に根元からクルクル回せます。横方向にしか可動しませんがちょんまげ自体があらかじめ動きが付けられている造形なのでちょっと横にズラすだけでも味が出ます。
肩鎧:ボールジョイント
肩:軸ロール、スイング
上腕:軸ロール
肘:二重スイング
手首:軸ロール、スイング、ボールジョイント
素体の基本的な造りは同シリーズの商品と同じためか今回も手甲の取り外しが可能でした。
胸:ボールジョイント
腰:前後スイング
腰周りの鎧の上側が大きめではありますが特に可動に大きく干渉するといったことは無し。
股関節:ボールジョイント
膝:二重スイング
足首:軸ロール、スイング
つま先:スイング
可動域に関しては特に問題はありませんが本品の甲冑状態のディスプレイ(後述)はこれまでの和風ライダーとは大きく異なっておりそれに伴い太股の鎧は着脱式の別パーツになっています。故にあんま力入れて動かすとパーツのポロリがそこそこの頻度で・・・といった感じ。
付属品について。
交換用手首左右5種
ブドウ龍砲
戦極ドライバー(本体から取り外したもの)
ロックシード3種(ブドウ開、ブドウ閉、キウイ閉)
飾台面パーツ
銃台
鎧台
ブドウ龍砲。
大型のウェポンにリデザイン。銃身の一部は取り外すことが出来、従来の大きさのモノとしても扱えます。
オリジナルのブドウ龍砲と同じガトリング砲っぽい銃身でもオーソドックスな感じで十分かっこいいですがパーツを取り外した状態のラッパ銃っぽい見た目も悪くないなぁとか。あとメッチャドラゴンチックな見た目してます。
ロックシードは交換用手首(平手)で保持可。
戦極ドライバー本体、ホルダーへの取り付けも可能です。
以下、適当に何枚か。
作品の中でも時折やってたトンファー持ち。銃のグリップが軟質素材製である程度融通が利くため一応保持は可能ですが銃持ち手が逆手持ちを前提に作られていないこともあってグリップの変形を避けたいのであれば長時間の保持は控えた方が良さげです。それにしても武器自体のサイズもあってかこう持たせて見るとM〇Fの穿龍棍っぽい。
他のウェポンを持たせるためか銃持ち手(右手)以外にも別種のモノ(左)が付属。折角なんで色んなモノ持たせて遊んでナンボのもんかなと(3枚しか撮ってないけど)
物語の進行と共に良い意味でチョコチョコ立ち位置が変わる子だったので同シリーズの商品と並べて遊んでて楽しかったです。
他SICの付属品でアームズチェンジ。意外に他のアームズとの親和性の高い龍玄。
ちなみに他の方々にブドウアームズを着けるとこんな感じに。
甲冑ディスプレイ。ブドウ龍砲は銃身を取り外して台座に置きます。これまでに登場した鎧武らとは鎧台が大きく異なるので対比が面白い。
付属の金屛風台紙で〆の1枚。
以上でS.I.C. 仮面ライダー龍玄 ブドウアームの レビューとさせて頂きます。
一通り遊んでみての感想は武器アレンジが個人的に好みであること、基本的な可動構造等が同シリーズの商品と同じでありましたが先に販売された2商品が和風モチーフだったことで今回の中華風ビジュアルの本品は見、触ってて感じがとても新鮮だったなぁ~と。
最近では新商品が予約開始されたり、ホビー誌、参考商品が紹介されたりと今後のシリーズ展開への期待値が上がりに上がりまくっているSIC仮面ライダー鎧武シリーズ。出来る事なら購入し続けたいなとか考えてます。
今回も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう、それではでは~
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