皆様のおかげと、現地の皆様のご協力で、犬9匹。猫4匹。救助できました。
金曜、仕事が終わった夜8時、福井から約9時間ちかくかけ、福島県南相馬市に朝の5時過ぎに到着しました。
正直私も場所が近づくにつれ、不安や心配でドキドキしていました。

<船がゴロゴロころがってるんです!>
9時に福島20キロ圏内レスキューに経験があるcat paw clubさんと待ち合わせをしていたので、しばし休憩し・・その時間までに今回協力して頂ける方々が続々到着しました。



<私の車です。初回なので装備が分からず、大量>

<途中で新潟アニマルフレンズさんと会いました。牛に持っていく為の大きな水のタンクを装備していました>
当日、初対面ですが、すぐに打ち解け(だって思いは一つですもの)、心細さも消え、20キロ圏内に入りました。
車は4台だったので、2グループに分かれ(男の方の参加者は2名)男の方はグループ別々になってもらいました。
cat paw clubさんは前回、やり残した場所、やり残した子たちがいるので、その現場にまっしぐら。
20キロ圏内は広く、福井では坂井市、吉田郡、見山町、今庄といったところでしょうか。
当然、初めての私はどこに行ったらいいかわからず、まずは・・必ず犬猫が沢山いる浪江町に向かいました。

でも、なかなか、到着できないんです。
なぜなら、途中で沢山の放浪している犬達に出会ってしまい、近づいて来ない犬が多いので、その場所に、洗面器一杯の餌と、バケツに水を入れ、せめて、捕まえられないのならご飯をって。
そうすると、今度は300坪のところに馬が2頭。
がりがりにやせ、水もなく餓えて柵越しに寄ってくるんです。
用意しているバケツは小さく、何回入れても2秒ぐらいで無くなってしまい。。

今回、一人で参加の女の子がポリタンに水を沢山持ってきていたのですが、20リットル。。30リットル。。。40リットル。。。50リットル。。。すぐに無くなってしまうんです。
水や食料に餓えている馬はもっと・・と欲しがり、水道が出るところはないか走り回り、80リットルぐらいで、ようやく一息ついてくれました。
でも、心配で・・・離れられなくなり・・でも、馬なんて保護できるわけじゃなし、時間もあるし、先を急がないといけなく・・・後ろ髪をひかれながら後にしました。。
でも、すぐに犬・・犬・・・
所詮猫ボラの私たちに捕まえられるはずもなく。。
やっぱり、噛みつくんじゃないかと怖いんです。
そうして、また犬の鳴き声が。
繋がれたままの黒ラブ・・・
生きてる!!(黒ラブは兄が飼っているから見慣れていて怖くない)
犬小屋にはご飯もなく、水もない。。
迷うところ。。です。
家に張り紙で私の連絡先を書き、保護の旨を書き、連れて行きました。
だって、ご飯をがつがつ食べ。。吐き。。。それを食べ。。吐き。。それをまた食べ、水を沢山飲み。。。
何日食べていないの??
長時間、胃袋が空なのに、急激にご飯を沢山あげてはいけないのに、やらずにはいられないんです!
(この黒ラブちゃんは現在福井の病院で入院中です)
そして、浪江に着くと・・犬、犬、犬。。。
そうして、猫を見かけ捕獲機をかけ保護。(白猫でした)
でも、今は住民の一時帰宅が認められているせいか、ぽつり、ぽつりと車ですれ違います。
でも、ゴーストタウンです。
地震の後のそのまんま。
家も商店もくずれたまんま。

動物しか暮らしていない、時の止まった町。
浪江の町でそんな捕獲をしていると、カメラをまわしている人に声をかけられ・・
「何をしているの?」って。
「犬猫の保護に来たんです」って答えると、
「すごいね。えらいね。」って。
「ぼくは、映像をとってるんだ。報道陣はこの20キロ圏内に取材に来やしない。誰も子の町々の真実を報道しない。ここに住んでた人たちが住んでた町を・・この大好きな町を知らせやしない。僕は双葉中学校だったんだ。だから、撮るんだ」って。
「がんばってね」と言われ、そろそろ搬送の協力の方が保健所に集まるので戻る事に。

<保護した子たちも皆、スクリーニング検査。皆基準値以下の以下>

<どこにでも、犬、犬、犬>

落ちてそのままの車


<道路もガタガタで何とか通れるか・・って感じでした>

<この子は2日目の方のラブちゃん>

<道路の横には津波の爪痕がそのまま・・怖くないはずがありません>

<曲がった電信柱に、船や、車があちこちに>



このこはプリンちゃん。cat pawさんの飼主さんからの救助要請のワンコです。(犬用の捕獲機)
まだまだ続きます。。。

。。。。。。。。。。
被災地へのペットレスキュー支援お願い(4月15日出発) 2回目GW予定
追記4月7日 レスキュー場所を福島、南相馬方面に変更します。
(避難地域・避難準備地域の取り残されたペットの救助が目的です)
現状 「再度お願い・・・」 詳しくはこの日付の日記で「ご協力のお願い」 特に今回お願いしたいのは支援金です。
そして、里親さま、一時預かり様募集です。
募集地域は関東・関西・北陸になります。
今回、以前行った、「子猫成猫80匹」の時の一時預かり様達、里親さま達との協力を受けやっていこうと思うので、お届け等上記の地域で可能になります。ですので、交通費がかなりかかると考えられます。
連絡先 携帯 090−3885−1673 スカイプ名 arikonakayama ありこ (福井で検索してください)
携帯メール aznet@r.vodafone.ne.jp
PCメール ariko602@yahoo.co.jp
口座 北陸銀行 開発出張所
口座番号5019400 エ―ネットフクイカイケイナカヤマ
ぜひ、ご協力と力を貸していただけたら・・・
私には無鉄砲な性格とありあまる体力しかないので・・・

http://tohoku-dogcat-rescue.com/
金曜、仕事が終わった夜8時、福井から約9時間ちかくかけ、福島県南相馬市に朝の5時過ぎに到着しました。
正直私も場所が近づくにつれ、不安や心配でドキドキしていました。

<船がゴロゴロころがってるんです!>
9時に福島20キロ圏内レスキューに経験があるcat paw clubさんと待ち合わせをしていたので、しばし休憩し・・その時間までに今回協力して頂ける方々が続々到着しました。



<私の車です。初回なので装備が分からず、大量>

<途中で新潟アニマルフレンズさんと会いました。牛に持っていく為の大きな水のタンクを装備していました>
当日、初対面ですが、すぐに打ち解け(だって思いは一つですもの)、心細さも消え、20キロ圏内に入りました。
車は4台だったので、2グループに分かれ(男の方の参加者は2名)男の方はグループ別々になってもらいました。
cat paw clubさんは前回、やり残した場所、やり残した子たちがいるので、その現場にまっしぐら。
20キロ圏内は広く、福井では坂井市、吉田郡、見山町、今庄といったところでしょうか。
当然、初めての私はどこに行ったらいいかわからず、まずは・・必ず犬猫が沢山いる浪江町に向かいました。

でも、なかなか、到着できないんです。
なぜなら、途中で沢山の放浪している犬達に出会ってしまい、近づいて来ない犬が多いので、その場所に、洗面器一杯の餌と、バケツに水を入れ、せめて、捕まえられないのならご飯をって。
そうすると、今度は300坪のところに馬が2頭。
がりがりにやせ、水もなく餓えて柵越しに寄ってくるんです。
用意しているバケツは小さく、何回入れても2秒ぐらいで無くなってしまい。。

今回、一人で参加の女の子がポリタンに水を沢山持ってきていたのですが、20リットル。。30リットル。。。40リットル。。。50リットル。。。すぐに無くなってしまうんです。
水や食料に餓えている馬はもっと・・と欲しがり、水道が出るところはないか走り回り、80リットルぐらいで、ようやく一息ついてくれました。
でも、心配で・・・離れられなくなり・・でも、馬なんて保護できるわけじゃなし、時間もあるし、先を急がないといけなく・・・後ろ髪をひかれながら後にしました。。
でも、すぐに犬・・犬・・・
所詮猫ボラの私たちに捕まえられるはずもなく。。
やっぱり、噛みつくんじゃないかと怖いんです。
そうして、また犬の鳴き声が。
繋がれたままの黒ラブ・・・
生きてる!!(黒ラブは兄が飼っているから見慣れていて怖くない)
犬小屋にはご飯もなく、水もない。。
迷うところ。。です。
家に張り紙で私の連絡先を書き、保護の旨を書き、連れて行きました。
だって、ご飯をがつがつ食べ。。吐き。。。それを食べ。。吐き。。それをまた食べ、水を沢山飲み。。。
何日食べていないの??
長時間、胃袋が空なのに、急激にご飯を沢山あげてはいけないのに、やらずにはいられないんです!
(この黒ラブちゃんは現在福井の病院で入院中です)
そして、浪江に着くと・・犬、犬、犬。。。
そうして、猫を見かけ捕獲機をかけ保護。(白猫でした)
でも、今は住民の一時帰宅が認められているせいか、ぽつり、ぽつりと車ですれ違います。
でも、ゴーストタウンです。
地震の後のそのまんま。
家も商店もくずれたまんま。

動物しか暮らしていない、時の止まった町。
浪江の町でそんな捕獲をしていると、カメラをまわしている人に声をかけられ・・
「何をしているの?」って。
「犬猫の保護に来たんです」って答えると、
「すごいね。えらいね。」って。
「ぼくは、映像をとってるんだ。報道陣はこの20キロ圏内に取材に来やしない。誰も子の町々の真実を報道しない。ここに住んでた人たちが住んでた町を・・この大好きな町を知らせやしない。僕は双葉中学校だったんだ。だから、撮るんだ」って。
「がんばってね」と言われ、そろそろ搬送の協力の方が保健所に集まるので戻る事に。

<保護した子たちも皆、スクリーニング検査。皆基準値以下の以下>

<どこにでも、犬、犬、犬>

落ちてそのままの車


<道路もガタガタで何とか通れるか・・って感じでした>

<この子は2日目の方のラブちゃん>

<道路の横には津波の爪痕がそのまま・・怖くないはずがありません>

<曲がった電信柱に、船や、車があちこちに>



このこはプリンちゃん。cat pawさんの飼主さんからの救助要請のワンコです。(犬用の捕獲機)
まだまだ続きます。。。

。。。。。。。。。。
被災地へのペットレスキュー支援お願い(4月15日出発) 2回目GW予定
追記4月7日 レスキュー場所を福島、南相馬方面に変更します。
(避難地域・避難準備地域の取り残されたペットの救助が目的です)
現状 「再度お願い・・・」 詳しくはこの日付の日記で「ご協力のお願い」 特に今回お願いしたいのは支援金です。
そして、里親さま、一時預かり様募集です。
募集地域は関東・関西・北陸になります。
今回、以前行った、「子猫成猫80匹」の時の一時預かり様達、里親さま達との協力を受けやっていこうと思うので、お届け等上記の地域で可能になります。ですので、交通費がかなりかかると考えられます。
連絡先 携帯 090−3885−1673 スカイプ名 arikonakayama ありこ (福井で検索してください)
携帯メール aznet@r.vodafone.ne.jp
PCメール ariko602@yahoo.co.jp
口座 北陸銀行 開発出張所
口座番号5019400 エ―ネットフクイカイケイナカヤマ
ぜひ、ご協力と力を貸していただけたら・・・
私には無鉄砲な性格とありあまる体力しかないので・・・

http://tohoku-dogcat-rescue.com/
大変でしたね〜
お馬さん、のどが潤ったかなーーなんとか生き延びてほしいですぅ〜
にゃんたちは、ありこさんちですかーー??にゃんに会いたいよーー